「写真販売で稼いでいる人がいるのは本当？」
「どうやったら魅力のある写真が撮れるようになる？」
「販売する際の注意点を知りたい」
趣味の写真撮影を「マネタイズできればいいな」と、お考えの方もいるのではないでしょうか。写真はブログ記事だけでなく、広告にも使用されるなど、Web業界から需要があります。
とはいえ、販売サイトのルールを知らぬ間に破ってしまうと、トラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。副業を始める前に、きちんとルールを確認しておくことが大切です。
そこでこの記事では、写真販売を副業にしたい方に向けて、以下の内容を解説します。
- 写真販売で稼ぐ方法
- 写真を売れやすくするためのポイント
- 魅力のある写真を撮影するコツ
- 写真販売で気をつけるべきポイント
売れる写真を撮るポイントも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
写真を販売できる3つのプラットフォーム
写真販売ができるプラットフォームは、以下の3つがあります。
- ダウンロード型サイト
- クラウドソーシングサイト
- ネットショップ
おすすめサイトもピックアップして紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
1. ダウンロード型サイト
ダウンロード型サイトは、無料と有料のサイトがあります。どちらも投稿している写真がユーザーからダウンロードされることで、報酬が発生する仕組みです。無料サイトでは～10円/1枚程度、有料サイトでは数百円/1枚を受け取れるでしょう。
ただし、有料サイトで写真を販売するには、審査をクリアする必要があります。クオリティの高さが求められるため、初心者の方が参入するには難しいかもしれません。
一方、無料サイトであれば、誰もが写真を投稿できます。これから写真販売を副業にしていきたい方は、まずは無料サイトに登録してみるといいでしょう。
なお、おすすめのダウンロード型サイトは、以下のとおりです。
何気ない夕焼け空といった風景写真も需要があるので、ぜひ挑戦してみてください。
2. クラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトでは「〇〇に使用する写真を撮影できる方を募集します」などといった案件募集があります。依頼主とのやり取りで「ニーズを満たせる写真の構図」について探る必要があります。
たとえば、グルメサイトに使用する写真なら、複数あるいは1つだけ料理が映っていたほうがいいのかなどです。また、食事をしている人が映っていたほうがいいのかなど、細かなポイントを確認する必要があります。依頼主の要望を満たす必要あるため、撮影時に迷うことがないよう事前のヒアリングが重要です。
なお、案件は以下のようなサイトで探せます。
ただし、なかには撮影地を指定されることがあります。ご自身が希望している働き方ができるかを、確認しておく必要があるでしょう。
3. ネットショップ
インターネット上にショップを開設することで、デジタルデータの写真販売がおこなえます。実店舗のように、家賃や光熱費などの固定費がかからないため、手軽に開設できるのが魅力です。
ただし、ネットショップで稼げるようになるには、集客に力を入れる必要があります。SNSなどで、ファンづくりが必要になるでしょう。撮影した写真を添付したうえで、撮影時のポイントを解説するなどの投稿が効果的です。
なお、ネットショップは以下のようなサイトで開設できます。
ダウンロード型サイトなどと比較すると、手数料が安価なため利益率がアップします。開設後はSNSと連携し、集客に力を入れましょう。
写真を売れやすくするための4つのポイント
撮影した写真を効率よく販売するには、以下のポイントを押さえておくといいでしょう。
- 複数枚のなかからベストを選ぶ
- トレンドを意識する
- タグを活用する
- SNSでPRする
1つずつ解説するので、ぜひ実践してみてください。
1. 複数枚のなかからベストを選ぶ
撮影時は、たくさんの写真を撮りましょう。小物を置いてみたり、異なるアングルから撮影してみたりなど、1つの物を撮影するときでも複数枚を撮影してください。
写真撮影には、決まった「答え」がありません。そのため、固定観念にとらわれない撮影をすることで新たな発見につながることがあります。
また、さまざまな構図から撮影していると、ご自身のスキルアップにも直結します。Amazonなどのインターネットサイトでは、撮影する物がより魅力的に見えるように「背景ボード」が販売されています。うまく駆使して、ベストショットを選びましょう。
なお、映える写真を撮るコツが知りたい方は、関連記事「【スマホでOK】映える写真を撮影する5つのコツとは！Instagram14万フォロワーのまりさんが徹底解説」がおすすめです。SNSフォロワー数が30万人以上いるまりさんが、魅力的な撮影方法を実例付きで解説してくれています。
【スマホでOK】映える写真を撮影する5つのコツとは！Instagram14万フォロワーのまりさんが徹底解説
2. トレンドを意識する
どのプラットフォームでも、トレンド感のある写真を販売することをおすすめします。たとえば、春なら入学式、秋ならハロウィンなどです。
季節ごとのイベントは、毎年需要が生まれるため、早めに写真を用意しておくのがコツです。競合が少ないため、購入してもらいやすくなる傾向にあります。
なお、季節ごとのイベントのほかに、以下のような「ライフイベント」も人気があります。
- 就職
- 結婚
- 出産
- 住宅購入
ライフイベントには季節が関係ありません。人物撮影の際には、衣装をいくつか用意して季節感がだせるようにしておくといいでしょう。
3. タグを活用する
ダウンロード型サイトやネットショップに写真を掲載する際には、ユーザーが検索しやすいように複数のタグをつけておくのがおすすめです。たとえば、女性の写真なら「女性」「20代」「笑顔」などのタグをつけておくといいでしょう。
ユーザーが詳細に検索した際に、目に止まりやすくなる効果があります。ただし、写真に適したタグを使用しなければ、効果はありません。関係のないタグはつけないようにしましょう。
4. SNSでPRする
InstagramやX（旧Twitter）などで、ご自身の写真について宣伝してみるとファンがつく可能性があります。ファンが「〇〇さんが撮った写真は魅力的だ」と感じてくれていると、写真素材が必要になった際に直接依頼されることもあります。
SNSに投稿する際には、撮影した写真とともに「撮影時のポイント」「加工技術」などを書き加えるといいでしょう。SNSはたくさんの人に写真を見てもらう場所として、最適なプラットフォームです。
ご自身の技術力のPRにもなるため、ぜひ活用してみてください。
魅力のある写真を撮影する5つのコツ
ただ写真を撮影するだけでは、ほかの人との差別化ができません。そのため、以下のようなコツを押さえておくことをおすすめします。
- 自然光を取り入れる
- 主役以外をぼかす
- あえて余白をつくる
- 素材の特徴を引き出す
- 加工は伝えたいイメージにあわせる
1つずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
1. 自然光を取り入れる
魅力のある写真を撮るには、自然光を活用するのがおすすめです。人物はもちろん物を撮影する際にも、被写体を引き立てられます。光は横から差し込むようにすると、より魅力ある写真を撮れるので、ぜひ試してみてください。
なお、照明機材を活用するのは、初心者の方にはおすすめしません。照明機材は費用が高額で、撮影に技術が必要です。そのため、自然光を活用することをおすすめします。
2. 主役以外をぼかす
被写体を引き立てるには「ぼかす」のがおすすめです。主役と引き立て役をしっかり区別できるため、見るべき「場所」や「物」がわかりやすくなる効果があります。スマホなら、ポートレート機能を使用すると簡単に再現できます。
特定の「商品」など、目立たせたい物が明確なときに有効な撮影方法です。主役以外をぼかすだけで、クオリティが高く見えるのでぜひ試してみてください。
3. あえて余白をつくる
撮影するときに、画面いっぱいに被写体を撮影してしまう方がいます。しかし、圧迫感を生んでしまうため、あまりおすすめしません。被写体すべてを撮影しなくても、魅力は十分に伝わりるので、圧迫感を軽減するために「余白」をつくりましょう。
被写体の中心を少し横にずらして、余白を多めに設定するのがコツです。余白3：被写体1くらいの割合を目安にしてみてください。被写体のすべてが映っていなくても、魅力的であることが実感できるでしょう。
4. 素材の特徴を引き出す
「物」を撮影する際には、その魅力を最大限に映し出す工夫が必要です。たとえば、タオルならふわふわ感が写真から伝わるように表現することが大切です。タオルを数枚重ねて手で押してみるなど、手法は複数あります。素材の特徴や魅力を引き出せるように工夫しましょう。
いいイメージが思い浮かばない場合には、その素材を販売している公式サイトなどをチェックしてみるのがおすすめです。また、あえて競合他社の同じ商品を見てみると、アピールポイントを見つけやすいでしょう。
素材の特徴を引き出すためにも、撮影前に表現方法をイメージしてみることをおすすめします。
5. 加工は伝えたいイメージにあわせる
写真に加工する際には、伝えたいイメージを明確にしておきましょう。たとえば、スープを撮影する際では、飲むことが想定される時間帯で光加減を調整することが大切です。
朝なら「明るく」「やわらかい」印象となるようにします。夜なら「明暗をはっきりさせる」「高級感を出す」などの工夫が効果的です。同じスープでも、伝えたいイメージによって撮影手法を変更する必要があります。
ただし、加工する際は「素材を活かすこと」を意識してください。本来の素材と異なりすぎてしまうと、違和感を覚える原因となってしまいます。
なお、スマホだけで写真販売できるようになりたい方は、SNS総フォロワー数30万人を超えるまりさんのBrainで学ぶのがおすすめです。3日でマスターできるほど実現性が高い内容となっているので、これから写真で稼ぎたい方はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください！
写真販売で気をつけるべきポイント2選
写真を販売する際には、以下の2つのことには注意が必要です。
- 著作権と肖像権の侵害はしない
- 販売サイトのルールを守る
1つずつ解説するので、心得ておいてください。
1. 著作権と肖像権の侵害はしない
販売できる写真は、ご自身が「著作権」と「肖像権」を得ていることが条件です。そのため、人物を撮影する際には、モデルと契約書を交わす必要があります。販売した写真をもとにしたトラブルを未然に防ぐため、撮影目的などが明記された書類にサインしてもらっておきましょう。
また、写真撮影の際には、ブランドロゴやキャラクターなどが映り込まないように注意しましょう。商標権や書作兼の侵害とみなされてしまうことがあります。販売前に、必ず確認しておいてください。
2. 販売サイトのルールを守る
ダウンロード型サイトなどで写真を販売するには、ルールを守ることが重要です。写真販売ができるなくなるだけでなく、訴訟問題に発展することがあります。
同じ写真を複数のサイトに掲載することが禁じられていたり、加工した写真は販売できなかったりすることがあります。販売サイトに登録する際は、規約についてしっかり確認しておきましょう。
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