【スマホでOK】映える写真を撮影する5つのコツとは！Instagram14万フォロワーのまりさんが徹底解説

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、Instagramで映える写真を撮影するメリットについて教えてください。

Instagramの投稿では写真にこだわったほうがいいのは何となくわかるものの、具体的にどのような利点があるのでしょうか？

写真撮影にこだわって「魅せる写真」を作ることで、以下のようなメリットを受けられます。

1. 投稿の詳細を読むきっかけを作れる
2. 感情を動かし、商品の成約につなげられる
3. ファン化を加速できる

いずれもInstagram運用には欠かせないことなので、今後マネタイズを目的として運用したいと考えている方は、ぜひ確認してみてください！

Instagramユーザーは多くのアカウントをフォローしていることもあり、ほとんどの投稿をじっくり読まず、流し見している状態だといえます。

その中できれいな写真を使った投稿を行うと、ユーザーの手を止めて、投稿の詳細を読むきっかけを作ることが可能です。

確かに。きれいな写真が使われていると「見てみようかな」という気持ちになりますね…！

Instagram上で売りたい商品をアピールするために、セールスライティングなどの文章面を勉強する方はたくさんいます。

ところがInstagramでは、そもそも写真で目を留められないと、文章を読んでもらうことすらできません。

もちろんきれいに写真を撮るだけが全てではありませんが、投稿を読んでもらうフックとして、写真のクオリティアップを狙うことは非常に大切です。

写真で直感的に魅力を伝えて、「美しい」「美味しそう」という感情を与えることで、紹介した商品の成約につなげやすくなります。

例えば私は料理系のインフルエンサーとして発信しているなかで、1つのストーリーズで、商品の紹介ページへのリンクを3,000回以上クリックしていただきました。

1つの投稿で3,000回もクリックされるのはすごいですね…！

クリック数が増えると、商品の成約率もアップして、マネタイズの効率を高めることが可能です。

売上にはセールスライティングやマーケティング能力も必要ではありますが、写真が1番直感的に魅力を伝えられます！

Instagramだと、写真のクオリティとマネタイズの関連性は特に高そうですね。

マネタイズにも付随することですが、魅せる写真を撮れるようになることで、ユーザーのファン化を促せます。

特徴のある写真や、アカウント全体で統一感のある写真を使用することは、濃いフォロワーを獲得するために効果的です。

写真にこだわれば、競合との差別化にもなりそうですね。

そうですね。例えばビジネス系の情報発信をしている方も、魅せる写真で属人性を出すことで、競合との差別化につなげられます。

Instagramは写真がメインのSNSなので、テクニックを身につけておけば、あらゆる場面で活用することが可能です！

それでは、具体的に写真を撮るコツを教えてください！

私が出しているBrain「Instagramストーリー写真撮影完全マニュアル」では、魅せる写真を撮るために必要な10原則を紹介しています。

今回はその中から、5つの原則をお伝えしますね！

1. 自然光を取り入れる
2. ぼかす
3. 余白を取り入れる
4. 素材の特徴を引き出す
5. 伝えたいイメージに合わせた加工をする

スマホでも簡単に撮影できるので、ぜひ実践してみてください。

魅せる写真を撮るにあたって、光を取り入れることは非常に重要です。

光を取り入れる際には、蛍光灯よりも自然光を使ったほうが、輝きを最大限に引き立てられます。

光があるだけで、雰囲気がぜんぜん違いますね…！

ちなみに、どのように自然光を当てるといいのでしょうか？

光の取り入れ方には色々あるのですが、おすすめは横から自然光を入れる手法です。

初心者でも素材に対してきれいに光を当てやすく、自然な輝きを演出できます。

写真に慣れている人であれば照明機材などを使って魅力的な写真を撮れるのですが、機材はお金がかかるしテクニックが必要なので、初心者にはあまりおすすめできません。

自然光であれば機材も不要で誰でも取り入れられるので、ぜひ意識してみてください。

写真をぼかすことで、被写体を立体的に見せて、主役となるものを引き立てることが可能です。

特に「特定の商品を売りたい」「目立たせたい」というときに使えます。

ぼかすことで、料理がはっきり目立っていますね！

ぼかしがない状態だと、「どこを見ればいいのか」がわかりづらくなってしまいます。
主役を盛り上げて、美味しそうなどの感情を手軽に与えられるのが、ぼかしのメリットです。

ぼかし自体はiPhoneのポートレート機能を使うなどで誰でも再現できるので、ぜひ取り入れてみてください！

被写体をしっかり見せたいという思いが強く、画面いっぱいに撮影してしまう方は多いです。

ところが画面いっぱいに被写体があると圧迫感が強くなってしまうので、うまく余白を取り入れて撮影してみましょう。

初心者によくありがちなのは「被写体全部を写さないといけない」という考え方です。

実際は少し中心をずらして撮影するなど、全体を写さなくても魅力的な写真は撮影できます。

被写体にもよりますが、余白3：被写体1くらいの割合で、余白を持たせて撮影を行ってみてください。

素材の特徴を引き出すことは、写真撮影において非常に大切な考え方です。

例えば飲み物ならシズル感（みずみずしさ）、タオルならふわふわ感など、被写体のよさをしっかりと引き出せるような表現方法をイメージしましょう。

すごい、印象がガラッと変わった…！

ただ、素材の特徴を考えるのは少し大変そうな印象なのですが、どのように取り組めばいいのでしょうか？

撮影する前に、素材となる商品のホームページなどを見てみることをおすすめします。

メーカーがどのような点を魅力として押し出しているのかをチェックすることで、表現すべき素材の特徴を見つけやすくなります！

また自分が撮影した写真と、ホームページで書かれている特徴がマッチしているほうが、スムーズに購入へ誘導しやすくなります。

マネタイズの観点から見ても、ホームページなどで情報を調べておくことはおすすめです！

写真は撮って終わりではなく、加工することでより表現力を高められます。

加工の際は、自分が伝えたいイメージに合わせるようにしてみましょう。

加工後のほうが、色がはっきりしていて魅力的に見えます！

他の例だと、例えばスープの写真なら、朝飲むか夜飲むかで、写真の印象を変えます。

朝ならやわらかい色合いで明るい雰囲気に、夜なら明暗をはっきりさせて高級感を出すなどです。

このように同じものを撮ったとしても、伝えたいイメージによって表現方法が大きく変わるので、事前に考えてみてください！

同じ商品でも、色々な表現方法がありそうですね。写真を撮る際には意識するようにします！

今回紹介した5つの原則だけでなく、他にも色々な撮影のコツがあります。

私のBrain「魅せる写真で売上をアップ！Instagramストーリー写真撮影完全マニュアル（iPhone編）」では、スマホでできる「売上を伸ばせる写真撮影のテクニック」を、具体的な事例とともに解説しています。

魅せる写真について、感覚ではなく言語化して伝えていて、さらにワーク形式で実践的に学べる内容になっているのが、教材の魅力です。
これからInstagramでマネタイズを実現していきたいと考えている方は、ぜひ手に取ってみてください！

最後に、写真を撮影する際の注意点があれば教えてください！

1. 写真を加工しすぎない
2. 1枚だけでなく何枚も撮影する

です。それぞれ詳しく解説します！

加工はあくまでも、素材の特徴を引き出すために行うものです。

修正を加えすぎることによって、本来の商品と違いすぎる状態にするのは、避けるようにしましょう。

アプリを使えば色々な加工が簡単にできるとはいえ、素材の魅力から逸脱した状態にするのは避けたいですね。

そうですね。「写真が魅力的だから買ったのに、実物は全然違った」という状態になってしまうと、満足度が下がってしまいます。

アカウントの信頼を下げることにもつながるので、あくまでも素材ありきで加工するようにしましょう。

写真には、決まった正解がありません。

「この写真はこういう構図がいいだろう」と固定観念に縛られないように、何枚も撮影して、試行錯誤しながら魅力的な1枚を作るようにしましょう。

正解がないからこそ、難しい部分でもありそうですね…。

どのように表現を変えていけばいいでしょうか？

簡単なものだと色々な角度から撮影したり、小物を置いたりすると、違った印象で撮影できます。Amazonなどで背景ボードをいくつか購入して、差し替えるのも効果的です。

撮り続けることで自分のスキルアップにもなりますし、新たな発見にもつながるので、ぜひ1枚だけでなく何枚も写真を撮影してみてください！

ありがとうございました！