【初心者必見】Lステップの4つの料金プランと選び方を徹底解説！概要や機能を紹介

「Lステップの料金が知りたい」
「Lステップを使うとどんなことができるの？」
「プランによって何が変わるの？」

こんなお悩みにお答えします。

Lステップの導入を検討している場合、各プランでできることが異なるため、どの基準で選んだらいいか判断が難しいですよね。

プランによって月間配信数が異なるため、送信するメッセージ数にあわせて適切なプランを選択する必要があります。
また、各プランで使える機能が異なるため、配信したい内容にあわせて選ぶと失敗を避けられるでしょう。

こちらの記事では、Lステップについて以下の内容を解説します。

• Lステップの概要と機能
• 料金プランとサービス内容
• 契約時の注意点
• 申し込み方法

Lステップの料金や使える機能を調べたうえで申し込み先を選びたい方は、本記事を参考にしてみてください。

Lステップの概要と7つの機能を解説

LステップはLINEをステップメールのように配信できるツールです。

LINE公式アカウントの拡張機能として使えます。ただし、Lステップで使える設定は多くあるため、公式サイトを見てもどのような使い方ができるかわかりづらいですよね。

そこでこちらでは、Lステップで使える以下7つの機能について解説します。

1. ステップ配信
2. 顧客管理
3. セグメント配信
4. 自動応答
5. アンケート・申し込みフォーム
6. リッチメニュー
7. 流入経路分析

それぞれ順番にみていきます。

1. ステップ配信

友だち追加したタイミングにあわせて、設定した順番にメッセージを送信する機能がステップ配信です。

メールマガジンの開封率が10〜30％に対して、Lステップは60％以上を誇ります。（参照：メルマガ・LINE公式アカウント・Lステップの比較）

最初にシナリオを設定すれば、LINE登録したあとは自動でメッセージが配信されます。配信にかかる時間コストを削減して、すべての顧客にアプローチできるのがLステップ最大の魅力です。

2. 顧客管理

Lステップに登録すれば、顧客管理が簡単にできます。
たとえば「ステップ配信を見た」や「URLから商品を購入した」などの情報は、顧客管理画面ですべて把握できます。

顧客ごとに情報管理するのは面倒な作業なので、LINE登録後の行動をすべて把握できる管理機能は大変便利です。

3. セグメント配信

友だちに任意のタグを設定して、それぞれの属性にあわせたステップ配信を送れるのがセグメント配信の機能です。
セグメント配信をうまく使えば、顧客ニーズにあわせたメッセージが送れます。

たとえば、痩せたい人へ「無理なく痩せられるダイエットメニュー」シナリオを送れます。また、美容に興味がある人へ「美容のお得な情報」を配信すれば、コスメ販売につなげられるのです。

セグメント配信をうまく使いこなせれば、配信数を減らして成約率のアップが見込めます。

セグメント配信の詳しい解説について、以下の記事で紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

【画像あり】Lステップのセグメント配信のやり方4ステップ！メリットや効果的に活用するコツを解説

4. 自動応答

ユーザーが特定のキーワードを入力したときに、メッセージを返すのが自動応答の機能です。この機能を使うと手動で返信する手間を省きながら、顧客との信頼関係を築けます。

たとえば、顧客が「予約」と入力したら予約フォームを表示したり「◯◯キャンペーン」と入力したらキャンペーン特典を配布したりできるのです。

自動応答を設定すれば返信にかける時間を大きく減らせるので、業務の効率化につながります。

5. アンケート・申し込みフォーム

Lステップでは、アンケートや申し込みフォームの作成が可能です。

アンケートフォームでは答えた内容にあわせてタグを設定できるため、顧客情報にあわせたグループをつくれます。顧客のニーズにあわせてセグメント配信を設定すれば、自動配信でメッセージを届けられます。

また、申し込みフォームでは予約日を登録したあと、開催日前にリマインド配信の設定が可能です。当日の参加忘れを防止して、売り上げアップにつなげられます。

アンケートや申し込みフォームは、回答フォームを使えば設定可能です。以下の記事で回答フォームについて解説するので、参考にしてみてください。

Lステップの回答フォームでできる6つの機能！設定したい項目や返信率を上げるポイントを解説

6. リッチメニュー

リッチメニューとは、LINEの画面下部に固定で表示されるメニュー機能のことです。以下は迫佑樹さん公式LINEのリッチメニューです。

リッチメニューを導入すると、画面クリック率があがるため商品の成約率アップが期待できます。

Lステップでは友だちごとにリッチメニューを使い分けたり、ユーザーのアクションに応じて自動でメニュー画面を変更したりできます。リッチメニューの詳しい説明については、以下の記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

【知らなきゃ損】Lステップのリッチメニューのメリット3選！基本情報から設定方法まで解説

7. 流入経路分析

どの媒体からLINEを登録したのか集計したり、商品やサービスの購入履歴を一括で把握したりできるのが流入経路分析の機能です。

SNSや店舗など流入先ごとの購入率を把握できるため、成約率の高いメディアに注力して広告や発信を強化できます。

たとえば、YouTubeとLINE広告から登録したユーザーを比べて、YouTubeからきた顧客のほうが商品成約率は高かったとします。分析結果をもとに、YouTubeの動画投稿数を増やせば、売り上げアップにつながるのです。

複数の集客経路を準備しているなら、流入経路分析の導入を検討してみてください。

Lステップの4つの料金プランとサービス内容

Lステップの料金プランは大きく分けて4つあり、概要を以下表にまとめました。

月間配信数と使える機能を比較してから、プランを選びましょう。

ちなみに、配信数は最初の1通目はカウントされず、2通目から計測されます。新しくLINEへ登録した友だち100人に対して月10回送信すると、スタートプラン上限の1,000通に到達する計算です。

4つのプランについて詳細を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. スタートプラン

LINE登録の見込みがない状態でLステップを試してみたい方は、スタートプランの契約がおすすめです。

月額2,980円で使えるため、ほかのプランと比較してコストは安く抑えられます。

基本的なステップ配信や申し込み管理などの機能は使えますが「リッチメニュー」と「流入経路分析」が使えない点に注意してください。

2. スタンダードプラン

商品やサービスの販売にLステップを活用したいと考えるなら、スタンダードプランの契約がおすすめです。

ユーザーによってリッチメニューを変更したり、メッセージごとの開封率を細かく計測したりできます。
Lステップを構築したあとも、分析結果によって配信内容を改善できるのが大きなメリットです。

ただし、流入経路分析は使えないので、どの媒体からLINEへ登録したかはわかりません。個人で運用を検討するなら申し分のない機能をもっています。

3. プロプラン

広告や複数の集客媒体を使用するなら、プロプランの利用がおすすめです。
挨拶メッセージを登録先ごとに設定できるため、配信内容や登録特典を変更できます。

また、流入経路分析を使えば、登録先による商品やサービスへの成約率の測定が可能です。たとえば、複数のSNSで広告を出してLINE広告の登録者が多い場合、予算をLINE中心に振り分ける使い方ができます。

月間配信数はたっぷり45,000通まで送れるため、メッセージ数を気にする心配はありません。

4. 大容量プラン

プロプランで配信数が足りない場合は、大容量プランと契約するのがおすすめです。使える機能はプロプランと変わりませんが、月間配信数に応じて以下の料金で契約できます。

• 10万通プラン：87,780円
• 30万通プラン：131,780円
• 50万通プラン：142,780円
• 100万通プラン：197,780円

配信数を計算してみて最適なプランと契約しましょう。

Lステップの導入で期待できる3つのメリット

Lステップを導入したとき、以下3つのメリットが期待できます。

1. 成約率の向上
2. 事務コストの削減
3. 広告予算の最適化

それぞれ順番に解説します。

1. 成約率の向上

Lステップ導入による最大のメリットは成約率の向上です。読者ニーズにあわせた商品やサービスを提案できるため、成約までの導線が組みやすくなるからです。

たとえば、登録時のアンケートで肌トラブルに悩んでいることがわかれば、スキンケア情報の発信や美容アイテムの提案につなげられます。読者の悩みに対して、関連のある情報を発信できるため、成約率アップが期待できるのです。

Lステップを導入して、自社商品の販売につなげてみてください。なお「どのように販売までの導線を考えたらいいかわからない……」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこでこちらでは、Lステップマガジン導入により2億円以上の売り上げを伸ばした迫さんが出した「LINEマガジンマーケティングマスター講座」をおすすめします。本教材を読むと、顧客と信頼関係を築きながら売り上げアップを実現できる方法がわかります。

気になる方は以下リンク先から確認できるため、ぜひチェックしてみてください。

2. 事務コストの削減

事務コストの削減もLステップ導入で期待できる大きなメリットです。

LINE登録後に配信されるメッセージは、ステップ配信によって自動で届きます。このとき個別相談やセミナー申し込みフォームを設置できるので、ほかの業務に集中しているあいだに予約が取れるのです。

また、ステップ配信から商品やサービスを提案できるため、自動で販売が完了します。URLをクリックしなかった読者に向けて別のシナリオを送れるため、わざわざ配信を設定しなおす必要はありません。

商品やサービスへの申し込みを自動化したいと考えるなら、Lステップの導入を検討してみてください。

3. 広告予算の最適化

プロプラン以上に限定されますが、広告予算を最適化できる点もLステップ導入のメリットです。分析機能を活用すると、どの媒体からどのくらいの人が商品やサービスへ申し込みしているかすぐにわかります。

たとえば、20〜30代の申し込みが全体の9割を超えるなら、40代以上の人へ配信される広告を削れば予算の削減が期待できます。

広告費を最適化したいなら、ぜひLステップの導入を検討してみてください。

Lステップを活用した3つの事例を紹介

「Lステップの料金や機能はわかったけど、ほかの企業はどのように使っているの？」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこでこちらでは、Lステップを活用した以下3つの事例を紹介します。

1. オンラインスクール事業の活用事例
2. 美容室の活用事例
3. 飲食店の活用事例

それぞれ、順番にみていきます。

1. オンラインスクールの活用事例

オンラインスクールにおけるLステップの活用では、一斉配信を使って受講生のフォローにかかる時間を削減できます。

受講生の学習支援や問い合わせについて、個別メッセージでやりとりすると時間を取られるのが欠点です。

そこで、受講生のレベルや個性に応じてタグ付けをすれば、グループごとに一斉配信ができます。受講生のつまずきやすいポイントにあわせて教材をおすすめすると、購入につなげられるのです。

一度Lステップを構築すれば、自動で売り上げが増えます。売り上げアップとコミュニケーションコストを減らしたいなら、ぜひLステップの活用を検討してみてください。

2. 美容室の活用事例

美容室でLステップを導入すると、顧客満足度を高めつつリピート率の改善が期待できます。

たとえば、パーマの新商品を案内したいケースで考えます。ここでカットやカラーしか興味のない人に配信が届くと、ブロックされる可能性があります。

そこで、登録時にアンケートを実施してニーズのある人だけにメッセージを送れば、配信数の削減と同時に売り上げアップにつなげられるのです。

また、ステップ配信によって登録の30日後にクーポン券をプレゼントすれば、自動で次回以降の来店につなげられます。

顧客満足度を高めつつ売り上げアップを目指すなら、Lステップの導入は有効な手段です。

3. 飲食店の活用事例

飲食店でLステップをうまく組み合わせれば、業務対応の手間をかけずに来店率の向上が期待できます。

たとえば、予約や問い合わせに対して1件ずつ電話対応していると、時間が取られて業務に支障が出ますよね。そこでLステップの予約フォームを設置すれば、自動で受付が完了します。

また、1ヶ月に1回割引クーポンを配信すれば、リピート率の向上が狙えます。リピーター獲得するために、Lステップ導入を検討してみてください。

Lステップを契約するときの2つの注意点

Lステップの契約には、以下2つの注意点があります。

1. 最低3ヶ月は支払いが発生する
2. スタンダードプランとプロプランのダウングレードができない

契約してから後悔しないように、こちらで確認しましょう。

1. 最低3ヶ月は支払いが発生する

Lステップと契約すると、最低3ヶ月の支払いが発生します。

スタンダードプランとプロプランについては初月無料ですが、2〜4ヶ月目は使っていなくても料金が発生します。また、大容量プランは初月から料金が発生するため、3ヶ月間は支払い続けなければいけません。

無料期間中はいつでも解約可能なので、初月に試してみて売り上げへつながらないなら、早めの解約を検討しましょう。

2. スタンダードプランとプロプランのダウングレードができない

一度契約したあとは、スタンダードプランとプロプランのダウングレードはできません。

契約したあとに下位プランへ変更したい場合は、Lステップを一度解約する必要があります。ただし、解約後は登録した友だちが削除されてしまうので、機会損失につながる点は注意してください。

どのプランを選ぶか迷うなら、下位プランから契約しましょう。

Lステップを始める2つの手順

Lステップを始めるなら「LINE公式アカウント」と契約したあと、Lステップのホームページから申し込む必要があります。

こちらでは、2つの登録手順を解説するので、申し込みの参考にしてみてください。

1. LINE公式アカウントへ登録

最初にLINE公式アカウントへ登録します。料金プランは3つあり、以下の表に概要をまとめました。

Lステップだけを使う予定であれば、無料のフリープランがおすすめです。月間配信数にあわせてプランを選びましょう。

2. Lステップへ申し込む

LINE公式アカウントの登録が完了したら、Lステップの公式サイトから申し込みできます。

以下、公式サイトの申し込みボタンから契約をすすめてください。

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