【悲報】スキルなしでフリーランスになるのは危険！5つのリスクや未経験から独立するステップを解説

「スキルはないけどフリーランスになりたい」
「未経験からフリーランスになるのはどうしたらよいの？」
「いまからフリーランスを目指すにはどんな仕事がおすすめ？」
など考えていませんか？

「できるだけ早くフリーランスになりたい」と考え、スキルがない状態で会社を辞めようとしている方もいるのではないでしょうか。

しかし、スキルなしでフリーランスになるのは危険です。収入が安定しなかったり、精神的に不安定になったりして、すぐに会社員に戻らなければいけない状態に追い込まれるリスクがあります。

この記事では、フリーランスになりたい方に向けて、

• スキルなしで独立するリスク
• 未経験から独立する手順
• フリーランスを目指せる仕事

などを解説します。

コラムを最後まで読むことで、未経験からフリーランスになる方法がわかり、独立しても成功する可能性が高くなるでしょう。

「フリーランスとして上手くやっていきたい」「独立するなら会社員には戻りたくない」と考えている方は、ぜひご一読ください。

スキルなしフリーランスは後悔しやすい！5つのリスクを解説

スキルがない状態でフリーランスになるのは、危険です。こちらでは、以下5つのリスクについて解説します。

1. 案件を獲得できない
2. 単価が低くなりやすい
3. 教育・サポートを受けられない
4. 求められるレベルに達していない
5. 自信がなくなる

なお、それぞれのリスクについて、フリーランスとして活動している方のリアルな声を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

1.案件を獲得できない

フリーランスに憧れてる人たちへ。仕事ない・依頼がない時ほんとしんどいですよ。次にいつ仕事入ってくるか全くわからないのですよ。しんどいですよ。

— スキャットさんのサブ垢 (@cutecool_kikaku) September 13, 2021

スキルがない状態でフリーランスになると、案件を獲得するまでに苦労してしまいます。

クライアント目線で考えると「スキルを持っている人に仕事を頼みたい」と思うはずです。知識や経験が伴っていない人に、お金を払いたいと思うクライアントは少ないでしょう。

案件が獲得できなければ、収入が安定しません。生活が苦しくなり、フリーランスを続けられない恐れも考えられます。

2.単価が低くなりやすい

フリーランス成り立ての頃って安い案件に手出しがち。

安いから楽そう、責任も負わなくて良さそうだと思っちゃうんですよね。

でも実際は安くても高くても一緒。そこを理解してからがスタートです。

— 生ハム帝国🖥動画編集講師 (@nhtk21) June 9, 2022

スキルがなく、未経験者でも受けられる案件はあります。しかし、単価が安めに設定してある傾向にあります。

単価が低いと稼ぎにくいのがデメリットです。場合によっては、会社員よりも労働時間が長くなってしまう危険性があります。

「自由な時間を増やしたい」と思ってフリーランスになったのに、働く時間が増えるのは嫌ですよね。

3.教育・サポートを受けられない

今一緒に仕事してる外注さんの制作データがぶっ飛んだらしくて、大人が電話口で泣くのを聞かされて気持ちが落ち込んだ。フリーランスの方で私はクソデカ発注をしていたためまじで泣いて詫びられている。助けて

— mstdnにいる🐈‍⬛ (@ntknz_883) November 9, 2021

フリーランスは、会社員とは異なり上司や先輩がいません。そのため、何かあった際には、自分自身で解決するしかないのです。

特に、スキルがない状態だと解決が難しい可能性が高いです。たとえば、プログラミングの案件で「〇〇のコードを直してほしい」という依頼があった場合、対応できないことが考えられます。

フリーランスとして活動するためには、自分1人で解決できるくらいのスキルを身につける必要があります。

4.求められるレベルに達していない

フリーランスに憧れる人は多いですが、高いスキルがないとかなり厳しいです。フリーランス＝即戦力であり、教育枠はありません。そこが正社員との大きな違いです。ただ、得意分野で高いバリューを発揮して、会社に貢献して信頼を獲得すれば、未経験の分野も挑戦させてもらえます。…

— ゆうだい｜ Happiness Chain (@yudai_on_rails) March 25, 2023

フリーランスは、即戦力を求められます。そのため、スキルなしの状態では、クライアントが求めるレベルに達していないことになります。

仮に案件を獲得できても、打ち切られる可能性が高いです。結果として、収入が安定しなかったり、単価の低い案件しか受けられなかったりします。

フリーランスで成功するには、クライアントが求めるレベルのスキルを身につけることが大切です。

5.自信がなくなる

フリーランス向いてないわ俺（白目）

— えりまき (@Hue_Erimaki_F) March 20, 2023

案件を獲得できなかったり、なかなか稼げなかったりすると、どうしても自分に自信がなくなってしまいます。

そのため、精神的に不安定な状態になる恐れがあります。場合によっては、フリーランスを続けることが難しくなることも考えられるのです。

スキルを身につけ自信を持てれば、メンタルを安定させながら案件を受注できるでしょう。

スキルなし・未経験からフリーランスになるには？5つのステップで解説

スキルがなく、未経験の状態からフリーランスになるには、以下5つのステップを踏みます。

1. 仕事を決める
2. スキルを身につける
3. 副業で案件を獲得する
4. 実績を積み取引先を増やす
5. フリーランスとして独立する

それぞれのステップについて、順番にみていきましょう。

ステップ1.仕事を決める

まずは「フリーランスとして何を仕事していくのか」を決めましょう。仕事によって身につけるスキルが異なるためです。

決める際には、自分の興味のあるものや得意を活かせそうなものがおすすめです。たとえば、文章を書くのが好きな方だと、Webライターやアフィリエイターなどが始めやすいでしょう。

フリーランスを目指す方におすすめの仕事は、本記事中の「【在宅可】スキルなしからフリーランスを目指せる仕事7選」にて紹介しています。

ステップ2.スキルを身につける

フリーランスとしておこなう仕事を決めたら、必要なスキルを身につけましょう。

なお、スキルを習得する方法は、主に以下のとおりです。

• 書籍を購入する
• スクールに通う
• YouTubeやWebサイトなどで学習する

仕事をしている方は、仕事終わりや休日を利用して身につける時間を確保します。

必要なスキルにもよりますが、目安として1～2ヶ月程度の学習時間を設けると習得できるでしょう。

ステップ3.副業として仕事をする

スキルを身につけたら、まずは副業として案件を獲得しましょう。いきなり独立するのはリスクが高いため、本業と並行しながらおこなうのがおすすめです。

なお、主に以下の方法で副業を見つけられます。

• クラウドソーシングサイトに登録する
• SNSから探す
• 知人・友人から紹介してもらう

未経験の状態ではなかなか案件を獲得できないため、10～20件ほど多めに応募するのがおすすめです。

なお、以下のBrainでは、副業を始めるためのフルセットを用意しています。「フリーランスとして独立したい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

ステップ4.実績を積む

副業を獲得できたら、実績を積みましょう。

実績があることで、スキルアップできたり取引先が増えたりします。つまり、フリーランスで活動するうえで有利に働くということです。

なお、副業で得た収入は、独立のための貯金にしておくのがよいです。

ステップ5.フリーランスとして独立する

収入が安定し、フリーランスとして活躍できそうであれば独立します。

リスクヘッジとして、収入がなくなったときのことを考えておくと安心です。たとえば「3ヶ月無収入なら会社員に戻る」「アルバイトをしつつフリーランスの案件をする」など考えておくとよいでしょう。

ぜひこのステップを参考にして、フリーランスとして独立を目指してみてください。

【在宅可】スキルなしからフリーランスを目指せる仕事7選

「スキルはないけどフリーランスになりたい」と考えている方は、主に以下の仕事から始めてみましょう。

1. Webデザイナー
2. 動画クリエイター
3. Webライター
4. ITエンジニア
5. アフィリエイター
6. 営業代行
7. オンライン講師

これらの仕事は、実際にフリーランスとして活動している方が多いものです。必要なスキルについても紹介します。

1.Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトを制作したり、バナー広告やサムネイルなどを作ったりする仕事です。

主に、PhotoshopやIllustratorの操作スキルが求められます。なお、Webサイトを制作するなら、HTML・CSSを学ぶ必要があります。

フリーランスとして独立するのなら、高単価であるWebサイトの制作ができるようスキルを身につけましょう。

2.動画クリエイター

動画クリエイターとは、YouTubeやTikTokなどに投稿する動画を編集する仕事です。

主に、クライアントの動画編集を代行したり、自身がYouTuberとして活動したりします。YouTuberは、広告収入や企業案件などが主な収入源です。

動画クリエイターには、Premiere Pro（プレミアプロ）を始めとした動画編集ソフトの操作スキルが求められます。

関連記事「【未経験OK】フリーランス動画編集者の始め方を5ステップで解説！気になる月収や案件の獲得方法も紹介」では、動画クリエイターになる方法を紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

【未経験OK】フリーランス動画編集者の始め方を5ステップで解説！気になる月収や案件の獲得方法も紹介

3.Webライター

Webライターは、Web上にある記事を制作する仕事です。インターネットにつながるパソコンがあれば、仕事を始められます。

Webライターを目指すなら、クライアントが求める記事を書くためのライティングスキルが必要です。さらに「WordPress」と呼ばれるWebサイトを構築するツールを操作できるスキルがあるとよいでしょう。

Webライターに興味がある方は、関連記事「稼げないWebライターの特徴5選！稼ぐコツを700人以上の生徒に指導する講師が伝授」がおすすめです。

稼げないWebライターの特徴5選！稼ぐコツを700人以上の生徒に指導する沖ケイタが伝授

4.ITエンジニア

ITエンジニアと一言でまとめても、仕事内容はさまざまです。たとえば、アプリ開発やシステム設計、ゲーム制作など幅広い案件があります。

ITエンジニアになるためには、主に以下のプログラミング言語を学ぶ必要があります。

• Java
• Ruby
• PHP
• Python

ただし、どの言語を学ぶのかは、案件によって異なります。

スキルを身につけるまでには、3～6ヶ月程度の学習期間が必要です。とはいえ、案件の単価が高めに設定しているため、1度スキルを習得すれば稼ぎやすいのがメリットといえるでしょう。

5.アフィリエイター

アフィリエイトとは、インターネット広告のひとつです。紹介した商品・サービスを購入してもらえたり、資料を請求されたりなどすると、成果が発生します。

アフィリエイターは、アフィリエイトをメインに収入を得る仕事です。

アフィリエイトは、さまざま媒体で利用できます。ブログやInstagram、TikTokなどをマネタイズできるので、在宅で仕事をおこなえます。

6.営業代行

営業代行とは、クライアントに代わり、新規開拓やアポイントの獲得などをおこなう仕事です。ざっくり説明すると、会社に所属していないフリーランスの営業です。

近年では、電話だけで完結するフルリモート型の案件も多く見受けられます。そのため、在宅でも営業代行の仕事をおこなえます。

元々営業をしている人なら、即戦力として重宝されるのでおすすめです。

営業代行について詳しく知りたい方は、関連記事「営業代行の副業を始める方法を3ステップで解説！案件の獲得方法や注意点も紹介」をご覧ください。

営業代行の副業を始める方法を3ステップで解説！案件の獲得方法や注意点も紹介

7.オンライン講師

オンライン講師とは、オンライン会議システムを活用して、講師をおこなう仕事です。受講生徒のやり取りはオンラインで完結するため、在宅で仕事をおこなえます。

なお、オンライン講師が教えるジャンルはさまざまです。主に以下の分野が見受けられます。

• ヨガ
• 料理
• 英会話

なお、オンライン講師は、フリーランスの副収入としても利用できるのがメリットです。たとえば、Webデザイナーなら「編集ソフトの使い方」「Webサイトの制作方法」などを教えられます。

ぜひこの記事を参考にして、フリーランスを目指してみてください。