Webデザイナーに資格は必要?おすすめ資格12選を解説

「Webデザイナーになるには資格が必要?」
「どんな資格があるの?」
「資格よりも大切なことってある?」

などと考えていませんか?

せっかく資格の勉強をするのであれば、仕事に役立つものを取得したいですよね。

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

  • Webデザイナーに資格が必要と言われる理由
  • おすすめの資格

本記事を読めば、Webデザイナーの資格についてよくわかります。

Webデザイナーの資格で迷っている方これから資格取得にチャレンジする方は、ぜひ最後までお読みください。

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Webデザイナーに資格は必要ないがあると就職・転職が有利

Webデザイナーに関する資格は多くありますが、なるために必要な資格はありません。

実際に制作した作品がスキルの証明となるため、資格取得にこだわる必要はないのです。
求人情報を見ても、資格よりも「Photoshopの操作ができる方」といった、スキル面を多く問われています。

しかし、未経験者やキャリアアップを目指す方にとっては、資格取得で本気度をアピールできるため、就職や転職がしやすくなります。

必須ではありませんが、資格勉強を通して新たな知識を身につけられるので、必要に応じて取得を検討すると良いでしょう。

Webデザイナー資格を取得した方がよい3つの理由

Webデザイナー資格を取得した方がよい理由は以下の3点です。

  1. 効率的にWebデザイン知識を身につけられる
  2. 持っているスキルの証明にできる
  3. 未経験者の就職や転職がしやすくなる

1つずつ解説します。

1.効率的にWebデザイン知識を身につけられる

Webデザインのスキルを身につけたくても、日々忙しい中で勉強時間を確保するのは難しいという方が多いです。
資格取得の目標を作り受験料を払うことで、強制力を働かせられるので、モチベーションを生み出せます。

すでに実務経験がある人でも資格取得で、新たな知識や基礎固めができるのは、資格取得のメリットといえるでしょう。

2.持っているスキルの証明にできる

資格にはさまざまな種類があるため、所有していることでスキルを証明できます。

たとえば、ウェブデザイン技能検定3級を持っていれば、ウェブ制作の基礎を持っていることを企業側へ伝えられます。

他にも、Photoshop(R)クリエイター能力試験やIllustrator(R)クリエイター能力認定試験の資格を持っていれば、PhotoshopやIllustratorの操作ができることがわかります。

口頭でスキルを説明しても伝わりにくいため、スキルを証明できる資格取得は効果的なアピールにつながるでしょう。

3.未経験者の就職や転職がしやすくなる

未経験者の場合、スキルがないと採用されにくいケースがあります。

たとえば、同じ未経験者でも資格がある人とない人とでは前提となる基礎知識の量が異なります。

企業にもよりますが、即戦力を期待して人材は確保したいと考えているため、資格取得でのアピールは大きいでしょう。

Webデザイナーにおすすめの資格12選

Webデザイナーにおすすめの資格は以下の12個です。

  1. ウェブデザイン技能検定:国家資格
  2. Webデザイナー検定
  3. Webクリエイター能力認定試験
  4. HTML5プロフェッショナル認定資格
  5. アドビ認定プロフェッショナル
  6. Photoshop(R)クリエイター能力試験
  7. Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
  8. 色彩検定
  9. カラーコーディネーター検定試験
  10. PHP技術者認定試験
  11. ITパスポート:国家資格
  12. マルチメディア検定

1つずつ解説します。

1.ウェブデザイン技能検定:国家資格

資格名称 ウェブデザイン技能検定
等級 1~3級
受験料 <3級>学科:5,000円、実技:5,000円(35歳以上)/3,000円(35歳未満)
<2級>学科:5,000円、実技:12,500円(35歳以上)/7,000円(35歳未満)
<1級>学科:7,000円、実技:25,000円
合格率 3級:60~70%
2級:30~40%
1級:10~20%
資格取得が向いている人 3級:これからウェブ作成や運営業務に従事する人
2級:すでにウェブ制作や運営業務に従事している人
1級:より専門的な知識を身につけたい人

ウェブデザイン技能検定は、ウェブデザイン系の資格で唯一の国家資格です。

企業側の認知度も高いため、就職や転職を検討している人は取得することでアピールできます。

資格の難易度も3つ用意されており、初心者向けの3級から高度な知識を求められる1級があるため、自分のスキルに応じた知識を身につけることが可能です。

2.Webデザイナー検定

資格名称 .Webデザイナー検定
等級 ベーシック、エキスパートの2種類
受験料 ベーシック:5,600円(税込)
エキスパート:6,700円(税込)
合格基準 70点以上(100点満点中)
合格率 ベーシック:60~70%
エキスパート:30~50%
資格取得が向いている人 ベーシック:Webサイトの企画、作成、デザインの基礎知識を学びたい人
エキスパート:Webサイトの企画や制作、運用に関する専門的な知識を学びたい人

Webデザイナー検定は、CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)が主催するWebデザインのスキルを証明する資格です。

難易度は2種類あり、スタンダードではWebサイト制作の基礎が学べ、エキスパートではWeb制作の専門知識の理解や応用を学べます。

Webデザイナーだけでなく、WebディレクターやWebプロデューサーを目指している人にもおすすめの資格です。

3.Webクリエイター能力認定試験

資格名称 Webクリエイター能力認定試験
等級 スタンダード、エキスパートの2種類
受験料 スタンダード:5,900円(税込)
エキスパート:7,500円(税込)
合格基準 スタンダード:65%以上
エキスパート:65%以上(知識、実技の合計)
合格率 90%程度
資格取得が向いている人 実際にWebサイト制作を行う人や制作方法を学びたい人

株式会社サーティファイが主催する、Webクリエイター能力認定試験です。

Webページ制作に必要なファイルのコーディング能力やデザイン力が試される資格です。

実務的な問題が多く問われるため、身につけた知識を業務に活かしやすい特徴があります。

資格取得の難易度は比較的易しいため、初めてWebデザイン資格を受ける人にはおすすめの資格です。

4.HTML5プロフェッショナル認定資格

資格名称 HTML5プロフェッショナル認定資格
等級 レベル1と2の2種類
受験料 レベル1、2:16,500円(税込)
合格基準 非公開
合格率 非公開
資格取得が向いている人 HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を身につけたい人

Webデザインで利用するHTMLという言語の知識を身につけられる資格が、HTML5プロフェッショナル認定資格です。

HTMLは日々進化しており、最新のHTML5を学べる内容となっています。

特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが運営する民間資格で、難易度は2種類あり、自分の都合に合わせた受験ができる特徴があります。

5.アドビ認定プロフェッショナル

資格名称 アドビ認定プロフェッショナル
等級 Photoshop・Illustrator・Premiere Pro などのAdobeソフトに準じた試験
受験料 一般価格:10,780円(税込)
学割価格:8,580円(税込)
合格基準 非公開
合格率 非公開
資格取得が向いている人 アドビ製品を使ってWebデザインを行う人

アドビ認定プロフェッショナルは、Adobe製品をどれだけ使えるかを測定するために作られた資格です。

実際のPhotoshopやIllistratorなどを使用して問題に回答していくため、各製品の使い方をしっかり学べます。

Webデザイナー業務ではアドビ製品の普及率が高いため、取得がおすすめの資格です。

6.Photoshop(R)クリエイター能力試験

資格名称 Photoshop(R)クリエイター能力試験
等級 ・スタンダード
・エキスパート
受験料 スタンダード:7,600円(税込)
エキスパート:8,600円(税込)
合格基準 <スタンダード>
実技問題の得点率:65%以上
かつ実践問題の得点率70%以上<エキスパート>
知識・実技問題の得点率:65%以上
かつ実践問題の得点率70%以上
合格率 70%程度
資格取得が向いている人 Photoshopを使ってWebデザインを行う人

Photoshop(R)クリエイター能力試験は、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催する資格試験です。

Webデザイナー業務でよく使われるPhotoshopをどれだけ使えるかを問われる問題が出題されます。

難易度に応じて2つの種類に分かれており、レベル別でPhotoshopの知識を得たい人にはおすすめの資格です。

7.Illustrator(R)クリエイター能力認定試験

資格名称 Illustrator(R)クリエイター能力認定試験
等級 ・スタンダード
・エキスパート
受験料 スタンダード:7,600円(税込)
エキスパート:8,600円(税込)
合格基準 <スタンダード>
実技問題の得点率:65%以上
かつ実践問題の得点率70%以上<エキスパート>
知識・実技問題の得点率:65%以上
かつ実践問題の得点率70%以上
合格率 70%程度
資格取得が向いている人 Illustratorを使ってWebデザインを行う人

Illustrator(R)クリエイター能力認定試験もサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催する資格試験の1つで、Illustratorの知識を証明できる資格です。

Photoshopと同じく難易度が2つあり、どちらもIllistratorの知識を得たい人におすすめです。

Webデザイナー業務でIllistratorを使う頻度は高いため、取得することでスキルのアピールにつながります。

8.色彩検定

資格名称 色彩検定
等級 3級~1級
UC級(特定の色の組み合わせが判別しにくい人への配慮ができるようになる資格)
受験料 3級:7,000円
2級:10.000円
1級:15,000円
UC級:6,000円
合格基準 70%前後
合格率 3級:75%程度
2級:75%程度
1級:50%程度
UC級:90%程度
資格取得が向いている人 色彩の知識を身につけたい人

色彩検定は、厳密にはWebデザインの資格ではありませんが、デザインで必要な「色」に関する知識を問われる資格です。

色の基礎から詳しく学べる資格のため、デザインに活かせるでしょう。

デザインソフトの使い方がわかっている人でも、取得しておくことでさらにスキルの幅を広げられます。

9.カラーコーディネーター検定試験

資格名称 カラーコーディネーター検定試験
等級 ・スタンダードクラス
・アドバンスクラス
受験料 スタンダードクラス:5,500円(税込)
アドバンスクラス:7,700円(税込)
合格基準 70点以上(100点満点中)
合格率 スタンダードクラス:70%程度
アドバンスクラス:50%程度
資格取得が向いている人 色彩の知識を業務で利用する人

カラーコーディネーター検定試験は、東京商工会議所が主催している公的資格試験です。

色の知識を基礎から実務で活用できる知識を証明できます。

難易度が3つあり、自身のレベルや目標に合わせた受験が可能なため、色彩の知識を業務で利用する人や可能性がある人におすすめの資格です。

10.PHP技術者認定試験

資格名称 PHP技術者認定試験
等級 ・PHP5技術者認定初級試験/準上級試験/上級試験
・PHP7技術者認定初級試験
・PHP8技術者認定準上級試験/上級試験
・認定ウィザード
受験料 ・PHP5技術者認定初級試験:13,200円(税込)
・PHP5技術者認定準上級試験/上級試験:16,500円(税込)
・PHP7技術者認定初級試験:13,200円(税込)
・PHP8技術者認定準上級試験/上級試験:16,500円(税込)
合格基準 初級・上級試験:7割以上の正解
準上級試験:5割以上~7割未満の正解
合格率 初級試験:70%程度
上級試験:10%程度
資格取得が向いている人 PHP言語を使ったWebシステムを扱う人

PHPはWebデザインでも活用されている言語で、その知識を証明できる資格がPHP技術者認定試験です。

一般社団法人PHP技術者認定機構が主催しており、PHPスキルを評価し、雇用機会や事業機会の拡大を目的としています。

初級試験はそこまで難易度が高くないものの、上級試験は一気に難しくなり、合格率はなんと10%程度。ハードルは高いですが、取得することで自分のスキルをしっかり証明できるでしょう。

11.ITパスポート

資格名称 ITパスポート
受験料 7,500円(税込)
合格基準 総合評価点、分野別評価点のすべてが次の基準を満たすこと

・総合評価点 600点以上/1,000点(総合評価の満点)

・分野別評価点

ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

合格率 50%程度
資格取得が向いている人 ITを初めて勉強する人

ITパスポートは、IT全般の知識を得たい人向けの国家資格です。

WebデザインはITの1つに分類されるため、ITスキルを身につけておくと仕事に有利に原来ます。

ITパスポートは、ITを活用するすべての社会人や学生に向けた資格のため、比較的難易度は低いのが特徴です。
さらに国家資格なので資格の認知度が高く、企業へのアピールがしやすいというメリットがあります。

ITの基礎的な知識を身につけたい人におすすめの資格です。

12.マルチメディア検定

資格名称 マルチメディア検定
等級 ・ベーシック
・エキスパート
受験料 ベーシック:5,600円(税込)
エキスパート:6,700円(税込)
合格基準 70点以上(100点満点中)
合格率 ベーシック:60~70%程度
エキスパート:20~30%程度
資格取得が向いている人 マルチメディアを中心にICTスキルを身につけたい人

マルチメディア検定は、有用なマルチメディア(図や写真、動画など様々な種類の表現を組み合わせること)やICT(情報通信技術)のスキルを証明できる資格です。

公益財団法人画像情報教育振興会(通称:CG-ARTS協会)が主催しており、主にコンピュータグラフィックスにかかわる人材育成を目的としています。

年2回しか受験機会がありませんが、毎年3,000人程度受験しているほど人気がある資格です。

Webデザイナーとして活躍するなら資格よりもスキルが重要

Webデザイナーに関する資格を解説していきましたが、実際に仕事を進めていくうえでは、実務的なスキルや制作物の完成度の高さが重要です。

仮にWebデザイナーとして転職活動をしたり、フリーランスとして独立したりする場合、資格よりも作品を見て企業側は判断します。

つまり資格を所有しているよりも、高度な技術を用いて制作された作品の方が、スキルをアピールできるのです。

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