ジャンクプリンター転売の5つのメリット！月商400万円のプロがコツを徹底解説

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、ジャンクプリンターの転売を行うメリットについて教えてください。

転売の商品というのは色々あると思いますが、なぜジャンクプリンターを選んだのでしょうか？

私が考えるジャンクプリンター転売のメリットは、次の5つです。

1. 低資金で始められて高利益を得られる
2. 回転率が高い
3. 失敗が起こりにくい
4. パート・アルバイトでもメンテナンス可能
5. ライバルが増えにくい

それぞれ詳しく紹介します！

ジャンクプリンターの魅力は、とにかく低資金で始められて、かつ高利益を得られるという点です。

プリンターはジャンク品であれば、1,000円程度で仕入れられます。それでいて売値は2万円近くつくこともあるので、非常に利益が大きいんですよね。

たった1,000円で仕入れた商品が、そんなに高値で売れるんですね…！

でもジャンク品って「動かない」ということですよね？

修理に時間がかかるのではないでしょうか…。

厳密には、ジャンク品は「動作未確認」という意味合いが大きいです。

動作未確認というだけなので、「ボタンを押したら問題なく作動した」という商品もたくさんあります。これなら簡単なクリーニングで済むので、5分程度で出品可能です。

もちろん修理が必要な商品もありますが、簡単なパーツを交換するというものも多く、長くて30分もあれば作業は完了しますね。

5～30分で1万円以上の利益が出るなら、かなり魅力的ですね…！

プリンター市場は回転率が高く、商品がすぐに売れるのも魅力のひとつです。

プリンターはビジネスで使うことも多いので、故障すると「とりあえず中古でいいから、ちゃんと動くものが欲しい」というニーズが生まれます。

さらにコロナの影響で半導体が不足してから、新品の販売量が大きく落ちているというのも、中古プリンター市場にとって追い風です。

なるほど。手頃に手に入る中古商品への需要が集まっているんですね。

年賀状の関係で、年末年始は特に売れ行きが良いのも特徴です。

いつ始めてもしっかり利益は出せますが、特に需要が伸びる12月のいまから始めると、思った以上に早く収益を得られますよ！

確かに年賀状シーズンは、プリンターの需要が高そうです！

ジャンク品を仕入れて「修理ができなかったらどうしよう…」と思う方がいるかもしれません。

もし修理ができなくても、そのままジャンク品として売ったり、分解してパーツだけ売ったりすることで、元値は十分回収できます。

つまり、失敗するリスクが限りなく低いビジネスだといえますね。

なるほど。確かにジャンク品として販売すれば、同額で売れそうではありますね。

ちなみにプリンターが直る確率はどれくらいでしょうか？

私の感覚だとだいたい50％くらいですね。

1つ1,000円で仕入れて、2つに1つが1～2万円で売れるイメージです。

期待値でいうと完全プラスなので、本当にメリットの大きい商材だと思います。

プリンターの修理は、やり方さえ知っていればパートやアルバイトの方にお願いしても問題なく進めてもらうことが可能です。

私も最近は3人のパートを雇って、簡単な修理や掃除、発送をお願いしています。

空いた時間でさらに仕入れ数を増やしたり、他の商材にチャレンジしたりと、活動の幅を広げられるのはメリットです。

プリンターの修理は「難しい」という印象があるせいか、参入する方がまだまだ少ないのが現状です。

もちろん知識を身につける必要はありますが、ライバルが増えにくいというのはジャンクプリンターのメリットだといえます。

確かに「機械に詳しくないとできないのかな」とは思いますね。

実際は誰でもできるんですが、やはり楽そうに見えるのは「新品を仕入れて売る」という新品せどりなので、皆さんそちらにチャレンジすることが多いんですよね。

中古品もとてもやりがいのある商材なので、一見難しそうには見えますが、ぜひチャレンジしてみていただきたいですね！

逆にジャンクプリンター転売のデメリットはありますでしょうか？

先ほども伝えた「知識が必要な分、参入障壁が高い」というのは、デメリットにもなると考えています。

新品せどりに比べるとどうしても手間はかかりますし、修理の知識を覚える必要がありますからね。

仕入れて売るだけじゃなくて、修理という工程が入るのはハードルになりますね…。

でも私は、商売というのは基本的に「人が面倒だと思うことに価値がつく」と考えています。

面倒だからこそ、1,000円で仕入れたプリンターに数万円の売値がつくんです。
さらにジャンク品を取り扱うことで身につけられる修理スキルは一生ものだし、「壊れたものを直す」という環境に良い仕事でもあります。

特にせどりを始めたてで資金面が苦しい人ほど、中古品の修理にチャレンジしたほうが絶対にいいですよ。

それでは、ジャンクプリンター転売で利益を出すコツがあれば教えてください！

1. 1台に固執しない
2. 購入者視点を意識する
3. まずは始めてみる

です。それぞれ解説します！

先ほどもお伝えしましたが、ジャンク品が直る確率は50％ほどです。

そのため、時間をかけて1台をしっかり直すという意識よりも、「10台仕入れたら5台は直る」くらいの感覚で、ある程度数を仕入れたほうがうまくいきます。

直らないものは割り切って、新しい仕入れをどんどんやっていきましょう。

ちなみに直らなかったジャンク品は同額で売ると仰っていましたが、その場合送料で赤字にはならないのでしょうか？

売り方を工夫すれば送料も抑えられます。

例えば2台抱き合わせで売れば、1台分＋αくらいの送料で送ることが可能です。

厳密には少し赤字になるかもしれませんが、元々の仕入れは1,000円ほどなので、1台修理に成功したら十分回収できますよ。

プリンターと一口に言っても、用途は様々です。仕事や年賀状の印刷だけでなく、スマホで撮った写真を印刷したいという人もいるでしょう。

「このプリンターを買う人は何を目的としているのか」という、購入者視点を持つことで、商品の売れ行きを伸ばすことが可能です。

こんさんは具体的に、過去にどのようなことを意識しましたか？

プリンターって、実は40～50代以降の層に需要があるんです。若い人は年賀状を出さないし、簡単な印刷はコンビニを使うことのほうが多いですからね。

高齢者層となると、中には「Wi-Fi機能があっても使い方がわからない」という人も出てきます。

そのような方のために、機器と直接つなげるUSBケーブルを同梱し、「Wi-Fiがなくても使える」ということをアピールしました。

プリンターの需要って実は年齢層高めのところにあったんですね…！

知りませんでした。

実際のジャンクプリンターの仕入れ・修理・販売方法については、私のBrain「ジャンクプリンター仕入・販売基礎知識❗」で詳しく解説しています。

未経験の方でも理解して実践できるレベルに、テキストだけでなく画像と動画を用いて解説しているのが魅力です。

ジャンクプリンター転売をここまで網羅的に解説したコンテンツは他にはないと自負しているので、少しでも「やってみたい」と感じた方は、ぜひBrainを手に取ってみてください！

これはマインド的な話になってしまいますが、やはり「難しそう」と思ってためらうのではなく、まずは1台仕入れてやってみることをおすすめします。

1,000円程度で仕入れられますし、失敗してもジャンク品のまま売ればダメージは少ないので。

私のコンテンツを読んで初めて仕入れた人でも、3,000円仕入れの30,000円で販売したり、980円仕入れの9200円で販売したりしています。

ジャンクプリンターは、しっかり実践すれば長く稼げる商材です。このインタビューを読んだ方は、ぜひ一歩踏み出してみていただければと思います！

ありがとうございました！