【会社員必見】ココナラの副業がばれる原因7選！解決策や始める際の注意点を解説

「ココナラで副業を始めようと考えている」
「ココナラで副業をすると勤務先にばれるのかな？」
「副業をしていることをばれない方法を知りたい！」

ココナラは、自分のスキルを出品できるサービスです。副業のために利用している方も少なくありません。

とはいえ、ココナラでの副業が会社にばれるか不安な方が多いのではないでしょうか。ばれた結果、上司に怒られたり、減給や出勤停止などの処分が下されたりするのは控えたいですよね。

こちらでは、ココナラで副業を始めようか悩んでいる方に向けて、勤務先にばれる原因や始めるときの注意点などを解説します。

「副業でばれるのは避けたい」「できるだけ安全にココナラを始めたい」と考えている方は必見です。ぜひ最後までご覧ください。

ココナラの副業が勤務先にばれる7つの原因と解決策

ココナラで副業をしていることがばれるのは、主に以下7つの原因が考えられます。

1. 住民税が増える
2. 確定申告をしない
3. 個人が特定される情報を掲載する
4. 副業をしていることを周囲に話す
5. SNSで副業について発信している
6. 就業中に副業をしている
7. 顔出しして副業をしている

「勤務先には、副業しているのを隠しておきたい」と考えている方は、ぜひチェックしておきましょう。

1.住民税が増える

ココナラで副業を始めて収入を得ると、住民税の額が増えます。副収入分は、本業とは別で住民税を支払わなければなりません。

ここで副収入の住民税を給料天引きにしてしまうと、会社にばれる可能性が高くなります。会社側で「給料を上げていないのに住民税の額が増えているのはおかしい」となり、副業をしていないか怪しまれるためです。

結果、問い詰められて隠しとおせずにばれてしまうケースが考えられます。

会社にばれないためには、副業分の住民税は自分で納めるようにしましょう。確定申告をする際に、住民税の徴収方法を「自分で納付」にチェックすれば手続きは完了します。

2.確定申告をしない

確定申告とは、本業以外の収入があった際に、所得額や納める税額を税務署に申告する手続きです。ココナラでの売上が20万円を超えた場合は、確定申告をしなければなりません。

確定申告をしないと、脱税とみなされます。税務署でおこなわれる捜査の対象となり、勤務先にも連絡が行き、結果として副業をしていたことがばれてしまいます。

ココナラでの稼ぎが安定し、売上が20万円を超えた場合は、必ず確定申告をおこないましょう。

3.個人が特定される情報を掲載する

ココナラには、出品者のプロフィールを設定できる機能があります。個人情報がわかる情報を掲載すると、プロフィールを閲覧したユーザーにばれるケースも考えられます。

ばれないための工夫は、主に以下のとおりです。

• アイコンには顔が映った写真を設定しない
• 本名や本名を特定されやすいアカウント名を避ける
• 経歴を書く際には学校名や企業名を記載しない

ココナラで商品が購入されるためには、プロフィールの設定を充実させる必要があります。しかし、個人が特的される情報を掲載するのは控えましょう。

4.副業をしていることを周囲に話す

副業をしていることを同僚や部下などに話すことが原因です。特に、ココナラの副業が上手くいったり面白くなったりしていると、口がすべってしまう傾向にあります。

うわさが広まって、上司の耳に入りばれる可能性があるのです。

どんなに信頼できる同僚や先輩でも、副業をしていることは内緒にしておきましょう。「この人になら話しても大丈夫だろう」という考えは危険です。

5.SNSで副業について発信している

ココナラで副業をしていることを、XやInstagramなどに投稿することでばれる場合があります。SNSは、誰に見られているかわかりません。

「非公開設定にしているから大丈夫」だという考えは危険です。同僚や部下がフォロワーにいた場合、上司にばれる可能性があるためです。

ココナラで副業をしていることは、SNSで発信しないよう注意しましょう。

集客やモチベーションアップのために発信したい場合は、プライベートとは別のアカウントを作成するのがよいです。その際には、本名を隠したり、プライベートな内容は控えたりするよう気を付けます。

6.就業中に副業をしている

ココナラは、パソコンとネット環境さえあればできる副業が多いです。そのため、就業中に副業をすることは可能です。

しかし、副業をしているパソコンの画面を他の従業員に見られた場合、ばれる可能性は非常に高いです。さらに、社内パソコンの履歴から、ココナラにアクセスしていることも発覚してしまうかもしれません。

就業中は、いかなる理由があっても副業は控えたほうが好ましいです。仕事が終わったあとや休日などに時間を確保して、取り組むようにしましょう。

7.顔出しして副業をしている

ココナラに出品する商品では、顔を出さないほうがよいでしょう。勤務先や取引先の人が、購入者になり得る可能性が0ではないためです。

たとえば、オンライン会議システムを使って購入者と会話をしたり、資料のなかに自分の顔写真を使ったりするのは控えましょう。

そのため、ココナラでは顔を出さない副業をおこなうのが好ましいです。Web制作やライティングなどの案件がよいでしょう。

関連記事「【営業なし】ココナラで案件を獲得する3ステップ！商品設計の5つのコツを3ヶ月で30件の案件を獲得したプロが徹底解説」では、ココナラでWeb制作の副業をしている方へインタビューをおこなっています。成功のノウハウを根掘り葉掘り聞いているので、ぜひチェックしてみてください。

【営業なし】ココナラで案件を獲得する3ステップ！商品設計の5つのコツを3ヶ月で30件の案件を獲得したプロが徹底解説

ココナラで副業を始めるときの注意点3選

ココナラで副業を始める際には、以下3つの点に注意しましょう。

1. ココナラとは別でアルバイトをしない
2. 本業に支障が出ないようにする
3. 公務員は副業をしない

気をつけなければ、副業をしているのが隠しとおせなかったり、勤務先での評価が下がったりする恐れがあります。ぜひ参考にしてみてください。

1.ココナラとは別でアルバイトをしない

副業をする際には、アルバイトをしないよう注意しましょう。アルバイトの収入は給与所得となり、自分で住民税を納付できないためです。

つまり、副業分の住民税は、強制的に給料から天引きとなってしまいます。結果、アルバイトだけでなく、ココナラをしていることがばれる可能性が高くなります。

「ココナラでなかなか稼げない」となっても、別でアルバイトを始めないよう気を付けなければなりません。

2.本業に支障が出ないようにする

ココナラの副業に夢中になって、本業がおろそかになるのはNGです。

会社の評価が低くなったり、昇給のチャンスを逃したりする恐れがあるためです。結果、会社に居心地の悪さを感じてしまうかもしれません。

ココナラと本業を両立させるには、主に以下のポイントに注意します。

• 業務量は多すぎないか
• 本業と副業をしても休む日は取れるか
• 就業中に購入者に連絡を取らなくても支障はでないか

「副業を長く続けていきたい」と考えている方は、本業との兼ね合いを意識いましょう。

3.公務員は副業をしない

公務員の方は、ココナラで副業をしないようにしましょう。公務員の副業は、国家公務員法や地方公務員法という法律で禁止されているためです。

公務員が副業をすると、以下の罰則が科される場合があります。

• 免職：公務員としての職を失う
• 停職：一定期間職務に従事できず、給与を受け取れない
• 減給：給料の一部が減る
• 戒告：人事記録に処分歴が残る

ココナラの事例ではありませんが、過去には消防士がYouTubeでの投稿をおこなったことで、減給処分に科された事例があります。

とはいえ、自治体によっては、職員の副業を認めるケースが増えています。現時点では副業はおこなえないものの、近い将来解禁されることも考えられるでしょう。

ココナラの副業に関するよくある質問

こちらでは、ココナラの副業に関するよくある質問に回答します。

1. ココナラの収入が20万円以下だと確定申告は必要？
2. ココナラの副業の確定申告をしないとどうなる？
3. ココナラの収入の確定申告のやり方は？
4. ココナラの副業はマイナンバーでばれるのか？

疑問を解消しておくことで、安心してココナラで副業をスタートできるでしょう。

1.ココナラの収入が20万円以下だと確定申告は必要？

ココナラに限らず、副業による所得が20万以下の場合は、確定申告は不要です。しかし、住民税の申告は必要です。

年末調整や確定申告をすると、所得税に加えて住民税に関する情報が市区町村に連携されます。副業の収入が20万円以下だと、確定申告をしない分、市区町村に収入があったことを申告しなければなりません。

住民税の申告をしないと、課税証明書の発行ができなかったり、延滞金が加算されたりします。そのため、ココナラの収入が20万円以下でも住民税の申告を、済んでいる自治体におこなわなければなりません。

2.ココナラの副業の確定申告をしないとどうなる？

確定申告の必要あるのにも関わらず手続きをしない場合、さまざまなリスクがあります。

具体的には、無申告加算税や延滞税が発生します。納付すべき税金に加えて、さらに税金を支払う必要があるということです。

さらに、無申告や所得隠しをしてしまうと、刑事罰に科せられることも考えられます。

ココナラで副収入を得て確定申告の必要がある場合は、必ずおこないましょう。

3.ココナラの収入の確定申告のやり方は？

確定申告のやり方をざっくり説明すると、1月1日から12月31日の収入から経費を差し引いて売上を税務署に提出します。

ココナラの公式サイトでは、売上データをダウンロードできる機能があります。過去の全期間の売上データをダウンロードができるため、確定申告をする際に活用しましょう。

参考：売上データのダウンロード機能について｜ココナラ

なお、確定申告についてより詳しく知りたい方は、国税庁の公式サイトを確認したり、書籍を購入したりするのが好ましいです。有料ではありますが、確定申告をサポートしてくれる会計ソフト（クラウド会計freeeや弥生会計オンライン）を利用するのもおすすめです。

4.ココナラの副業はマイナンバーでばれるのか？

マイナンバーから、副業がばれることはありません。デジタル庁が正式に否定しています。

参考：よくある質問：マイナンバー制度について（総論）

会社側は、マイナンバーを使って副業をしているかどうか調べるすべがないためです。

副業をしていることをばれたくないのであれば、副業分の住民税は自分で納めたり、ココナラをしていることを周囲に話さないようにしたりしなければなりません。

副業をするなら勤務先にばれないようにするにはもちろん、本業と両立させることも重要です。

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