受注率を高めるワイヤーフレームの作り方とは!4つのポイントを月商50万円超えのマーケターが伝授

「マーケティング視点のワイヤーフレームを活用して、独立して4ヶ月で月商45万円を達成」

ワイヤーフレームはWebサイトの土台となる重要な部分ですが、いまいち細かい作り方がわからず、なんとなく競合を参考にしているだけという方もいるのではないでしょうか?

Web制作案件の受注率を高めるには、マーケティング視点を持ち、意図を理解してワイヤーフレームを作ることが大切です。

今回は独立して4ヶ月で月商45万円を突破し、継続して月商50万円を超える案件を獲得しているマーケターのなおさん( @nao202208 )へのインタビューを通して、

「なぜマーケティング視点を持ってワイヤーフレームを作るべきなの?」
「ワイヤーフレームを作るうえで意識すべきポイントは?」
「営業して案件を獲得するコツは?」
などの疑問にお答えします。

Web制作者としてスキルアップして、高単価の案件を獲得できるようになりたい方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!

なおさんのBrain
  • マーケティング視点を用いたワイヤーフレームの作成方法と提案方法を3日で学び切れる内容
  • BtoB、BtoCの課題解決系サービスサイト制作時に、ほぼ必ず必要になるページの構成意図や考え方を徹底解説
  • 自社/競合分析シートや個別添削会などの特典も充実

マーケティング視点のワイヤーフレーム制作方法について細かく解説した「【ワイヤーフレームマスター講座】最短”3日間”で習得!マーケティング視点のWebサイト制作&提案スキルが身につく!!」はこちら

Web制作者が「マーケティング視点」を取り入れたワイヤーフレームの作り方を正しく知っておくべき理由とは

ワイヤーフレーム=Webサイトのレイアウトを決めるための設計図のこと

※上記は一般的なワイヤーフレームのイメージ図
(引用:https://design-tera.com/blog/archives/1570/

ワカジツ

インタビュアーのワカジツです!本日はよろしくお願いいたします。

なおさんはマーケティング視点のワイヤーフレームを使った提案をすることが、案件獲得率を高めるうえで大切だと仰っていますよね。

なぜマーケティング視点を用いたワイヤーフレームの作り方を知っていると、案件を獲得できるようになるのでしょうか?

なおさん

ワイヤーフレームにマーケティング視点を取り入れると、「クライアントの目的達成につながるWebサイトに仕上げること」ができるようになります。

クライアントがWebサイトを作る目的は「売上を伸ばすため」であることが大半です。

マーケティングを踏まえたワイヤーフレームの正しい作り方を覚えておくことで、クライアントの売上を伸ばすための的確な提案ができるため、信頼度が高まって、適正単価で受注できたり、受注率をアップさせたりというメリットが得られます。

ワカジツ

なるほど。Web制作者として提案力を向上させるためにも、マーケティング視点を取り入れたワイヤーフレームの正しい作り方を知っておくべきなんですね。

なおさん

そうですね。ワイヤーフレームを作れるというWeb制作者はたくさんいますが、なんとなく競合を参考にして作るという人が多く、「なぜこの構成になっているのか」を詳しく説明できる人はそこまでいない印象です。

目的達成のためのワイヤーフレームの作り方を知らない状態だと、クライアントの満足度を高められず、受注したあなたの信用を落とすことになってしまいます。

なおさん

さらにWebサイトは作って終わりではなく、その後の分析や改善などの運用面も大事です。

土台となるワイヤーフレームが適当なものだと、運用段階に入ったときに分析や改善に取り組んだとしても、成果を上げることが難しくなってしまいます。

クライアントから信頼を獲得するためにも、まずは基礎であるワイヤーフレームをしっかり作れるようになることが大切です!

ワイヤーフレームを作成するうえで意識すべき4つのポイント

ワカジツ

それでは具体的に、ワイヤーフレームを作成するうえで意識すべきポイントを教えてください!

なおさん

  1. 目的にあった導線設計になっているか
  2. 信頼を獲得できる構造になっているか
  3. ユーザーの不安を払拭できているか
  4. わかりにくい言葉、文章になっていないか

です。それぞれ詳しく解説していきます!

1.目的にあった導線設計になっているか

なおさん

先ほど言ったように、Webサイトの目的は「売上を伸ばすこと」が大半です。
たまに「名刺代わりにしたい」くらいの人もいますが、大半は自社の商品やサービスを拡販したいということが狙いでしょう。

Webサイトを作るとなると、どうしても「色使い」や「トレンド」のようなデザイン面を重視しがちになりますが、大切なのは目的達成のための導線設計だと言えます。

ワカジツ

売上を伸ばすための導線設計と聞くと難しそうな印象があるのですが、すぐに学べるものなのでしょうか?

なおさん

大丈夫です。ワイヤーフレームにも「成果が出やすい型」というものがあるので、型を押さえて作ることで売上を伸ばせるようになります。

ただ、型だけを学んでも結局提案力は向上しないので、「なぜこうなっているのか」という原理原則の部分はしっかり学んでおきたいですね。

ワカジツ

ちなみになおさんは、どのようにしてワイヤーフレームの作り方を学んだのでしょうか?

なおさん

僕はとにかくマーケティングやWeb制作の本を読みまくって、実際にマーケティング視点でWebサイトが作られているのかを1つずつチェックしていました。笑

そして、マーケティング視点通りに作られているサイトでは、「お客様の声」であふれていたり、商品やサービスの販売実績が豊富だったりすることを確認し、「やはり本に書いてある型は有効なんだな」と理解しました。

2.信頼を獲得できる構造になっているか

なおさん

商品やサービスの売上増加を目的とする場合、ユーザーに「信頼できる要素」を提供する必要があります。

個人で例えると、クラウドソーシングサービスで実績0の人にお願いするよりは、実績が豊富で色々な会社と取引している人のほうが依頼しやすいですよね。

ワカジツ

確かに…!実績がないと「この人は信頼できるのかな?」となりますね。

なおさん

その状態を避けるためにも、

  • 過去の実績
  • 権威性
  • 取引先

などを3つくらい掲載して、ユーザーからの信頼を獲得することが大切です。

なおさん

なおクライアントのなかには、自社の強みを理解していない人もいます。

実は創業100年を超えている老舗の企業なのに、まったく表に出していないとかですね。笑

どんな信頼獲得の要素を持っているかは会社によって変わるので、しっかりヒアリングすることが大切です!

3.ユーザーの不安を払拭できているか

なおさん

信頼獲得に付随することでもあるのですが、ユーザーが不安に感じそうなことを先回りして解決しておくことも大切です。

  • 導入/購入などの流れ
    (Step1.お問い合わせ、Step2.Zoom面談、Step3.ご提案、Step4.ご契約 のように流れを明記する)
  • 決済方法の説明
    (カードの種類や一括、分割について)
  • よくある質問

などを盛り込んで、ユーザーの不安感をなくせるような構造を意識しましょう。

ワカジツ

確かに、過去に購入を決断したWebサイトには、流れや決済方法の説明が入っていた気がします!

ユーザー目線に立って、不安を残さないようにするのは大切ですね。

4.わかりにくい言葉、文章になっていないか

なおさん

文章がわかりづらいWebサイトだと、購入につながりにくいです。

クライアントによっては「ライティングは別の人が担当する」ということもあるとは思いますが、もし自分が書いたりチェックしたりする場合は、読みやすい文章を心がけましょう。

ワカジツ

なおさんが読みやすい文章を作るうえで取り組んでいることはありますか?

なおさん

文章を書いたあとは、音読して違和感がないかをチェックするようにしています。

あとは「社内でしか使われていない用語」や「意味が伝わりづらい英語表現」などは極力省いて、初心者に優しいWebサイト作りを意識していますね。

ただ、例えば「研究者向けのWebサイト」なのに簡単な言葉ばかりだと、かえって信頼性を失うことにもなるので、事前にターゲット層のヒアリングをしておくことは重要です!

ワカジツ

なるほど。基本は初心者向けに優しい言葉を意識して、ターゲットによってレベル感を調整していく…というのが良さそうですね。

なおさん

ざっと簡単にポイントを解説しましたが、詳しい内容は僕が作った【ワイヤーフレームマスター講座】最短”3日間”で習得!マーケティング視点のWebサイト制作&提案スキルが身につく!!というBrainで細かく解説しています。

なんとなく競合サイトを真似する方法ではなく、しっかりと意図を理解してワイヤーフレームを作れるようになる、お客様に納得してもらえる提案ができるようになることを目的として作った教材です。

ワイヤーフレームをしっかり作れるようになると、案件受注はもちろん、継続案件や紹介も舞い込むようになるので、案件を増やしたいWeb制作者さんはぜひ手に取ってみてください!

ワイヤーフレームを用いてWeb制作案件を獲得するコツ

ワカジツ

最後に、ワイヤーフレームを用いてWeb制作案件を獲得するための営業テクニックがあればお伺いしたいです!

なおさん

ワイヤーフレームを用いて営業するのはディレクターポジションの方になると思いますが、おすすめの方法は「完成形をクライアントがイメージできる状態のものを用意すること」です。

例えばよくあるのは「ここにテキストが入ります」のような状態で提出すること。
そうではなく、いまある情報を元に想像でもいいのでライティングまで済ませておくことで、クライアントの納得感が大きく高まります。

ワカジツ

テキストまで入っている状態のワイヤーフレームを提出したら、「じゃあこの人に頼もう」って思ってもらえる可能性は高まりそうですね…!

なおさん

また僕は、ワイヤーフレームを作ったら、その横に「なぜこの構成にしたのか?」という説明を入れています。

説明を入れておくことで、提案時にスムーズに話せるようになるし、考え抜いてきたということが伝わるので、受注率が格段にアップします。

最初は大変かもしれませんが、受注率を高めて仕事に困らないようにするためにも、クライアントにわかりやすい提案ができるようになりましょう!

ワカジツ

ありがとうございました!

最短3日間で習得できるマーケティング視点のワイヤーフレーム講座

なおさんのBrain「【ワイヤーフレームマスター講座】最短”3日間”で習得!マーケティング視点のWebサイト制作&提案スキルが身につく!!」では、マーケティング視点を取り入れたWebサイト制作や提案方法を学べます。

Brainの内容(一部抜粋)
  • LPとサイト型LPの種類と目的
  • なぜワイヤーフレームの基本構成と提案方法を知る必要があるか
  • 必ず知っておくべき王道構成と各セクション/パーツの意図
  • 自社/競合分析のやり方と、分析結果から提案に落とす方法

「ワイヤーフレームの作り方を身につけてより稼げるようになりたい」と考えている方にぴったりの内容です!

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