【月50万円可能】WordPress案件の仕事内容は？未経験から稼ぐ方法やコツをコーディング講師が伝授

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、Web制作におけるWordPress案件には、どのような仕事があるのでしょうか？

僕がよくご依頼いただく案件には大きく分けて、3つの仕事内容があります！

1. WordPressオリジナルテーマの作成
2. 修正対応
3. 静的サイトの構築

案件の種類についてあまりよく知らないという方は、内容をご確認ください！

見栄えのいいWordPressサイトを作るには、テーマというデザインのテンプレートを利用します。

用意するだけで使える既存テーマはたくさんあるのですが、企業によってはオリジナリティを出したいなどの理由から、独自テーマを使用することも多いです。

• コーポレートサイトを作りたい
• 採用のホームページを作りたい

などの要望に対して、デザイナーさんが0から作ったデザインをコーディングで形にしていくのが、WordPress案件の大きな仕事のひとつです。

なるほど。Webサイトのデザインを形にしていく仕事というイメージですね！

ちなみにオリジナルテーマの作成は、どれくらいの単価感で行われるのでしょうか？

サイトのページ数にもよるのですが、おおよそ1本20～30万円くらいです。

基本的なやり方さえ覚えていれば、1サイト80時間ほどで完成できるようになるので、WordPress構築を2本受けるだけで月収50万円を達成することは十分可能ですね。

学習に時間がかかるとは思いますが、2案件で月50万円を達成できるのは魅力的ですね…！

自分が作ったサイトだけでなく、他人が構築したWordPressの修正案件も、よくある仕事のひとつです。

他人が作ったものを修正するのは、少し大変そうですね…

これに関しては本当にピンキリですね。笑

前任者がきれいなコードを書いていればすぐに終わりますし、適当に構築したサイトだとかなり時間がかかります。

経験があると「大変そうだから単価を高めに取ろう」と判断できますが、駆け出しだと単価感を間違えてしまいがちなので、見極める力をつけることが大切です。

修正対応は、どれくらいの単価感なのでしょうか？

実働時間や難易度によって大きく変わりますが、おおよそ数千円～1万円程度で受けることが多いです！

WordPress案件とは少し違うのですが、記事投稿機能などを管理するCMS（コンテンツ・マネジメント・システム）を入れる前段階の静的サイトを作る仕事も存在します。

静的というのは簡単にいうと、ブログのように内容が変化しないページのことです。

WordPress構築ではなく、純粋にWebサイトを作るようなイメージですね。

コーダーがHTMLやCSSを使ってWebサイトを構築して、後からクライアントがシステムを実装していきます。

この場合の単価はWordPress構築よりは安いですが、実働時間も短いので時給的には変わりません。

WordPress構築と静的サイトの作成は、半々くらいの割合で案件がありますよ。

それでは、未経験の状態からWordPress案件を獲得するまでの流れについて教えてください！

1. Web制作で必要な言語を学ぶ
2. デザインカンプのコーディング作業
3. 静的サイトにWordPressを構築
4. 案件獲得のための営業

という流れです！それぞれ解説していきます。

より詳しい勉強方法や、営業活動を楽にするためのノウハウに関しては、僕のBrain「【”誰でも月収50万円以上”を達成可能にする】初心者向け実践型WordPress教材」で細かく解説しています。

実践的な内容に特化しており、学習内容やデザインカンプは、実務で使えるものばかりを厳選している点が魅力です。
さらに用意した手順に沿って作業を行うことでWordPress構築が可能なので、学習後は作業マニュアルとして活用していただけます。

「これからWeb制作を仕事にしていきたい」と考えている方には、ぜひ手に取っていただきたい教材です！

最後に、WordPress案件を獲得するためのコツがあれば教えてください！

1. 「最低限抑えるべきポイント」をしっかり学ぶ
2. コミュニティで人脈を作る
3. 学習段階からTwitterで発信を行う

それぞれ詳しく解説していきます！

WordPressに対して、よく使う実装方法やクライアントから質問されやすい内容をしっかり把握して、具体的に答えられるようにすることは、案件獲得において非常に大切です。

というのも、Web制作ってお客さんも内容を細かくわかっていないケースが多いんですよね。

そこで毎回「調べるのでお待ちください」と時間をかけていると、コミュニケーションが円滑に進みません。

確かに、即答されたほうが安心感はありますね。

では具体的に、どのようなことを学んでおけばいいでしょうか？

• 基本的なCSS・HTML・JavaScriptについて
• 準備するPHPファイルについて
• 固定ページ・投稿一覧の作り方
• カスタム投稿・カスタムフィールドについて
• セキュリティ対策
• 内部SEO対策

これらをちゃんと説明できるレベルまで学んでおくことで、クライアントからの信頼度を高められます！

特に駆け出しのころは、営業の一環としてWeb制作などのコミュニティで人脈を作ることも重要です。

コミュニティで知り合った人だと、人となりを知った状態で仕事を振ってくれるので、駆け出しでも案件を進めやすいです。

さらにWeb制作の知識が豊富なケースも多いので、疑問点が出ても詰まることなく仕事ができるというメリットもあります。

駆け出しで実績がない状態でも仕事が受けやすいのは、コミュニティならではのメリットですね！

コミュニティで人脈を作ることに付随するのですが、学習の段階からTwitterでアウトプットを行いましょう。

毎日「今日は◯◯について勉強しました」と発信することで、コミュニティの人に「毎日勉強しているから、ちゃんとスキルを持っていそうだな」という認識を与えられるんですよね。

すると学習が終わった段階で「頑張っていたから案件をお願いしたい」という流れになりやすいです。営業せずに0→1案件を獲得できるので、非常に効率的ですよ。

いきなり知らない相手に営業をかけるよりも、自分の発信を見てくれていた人から案件を受けたほうが安心感がありますね…！

知っている人のほうがやりがいがあるし、精神的にも負担は少ないです。

コミュニティでしっかり案件を獲得できるようになるためにも、学習段階から最低1日1ツイート、多くても3ツイートくらいを継続して、自分の認知度を高めていきましょう！

ありがとうございました！