「通販LPデザイナー」は超ブルーオーシャン！週3日稼働で月収50万円のキナリさんがノウハウを公開

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、キナリさんが行っている「通販LPデザイン」が稼げる理由についてお伺いしたいです。

通販LPデザイナーという言葉を初めて聞いたのですが、どのような魅力があるのでしょうか…？

通販LPデザイナーが他のWebデザインの仕事よりも大きく稼げる理由は、以下の3つだと考えています。

1. 通販LPデザイナーの希少価値が高い
2. 高単価の案件を受注しやすい
3. コーディング知識が少なくても受注できる

それぞれ詳しく紹介していくので、「通販LPデザインってなんだろう？」と疑問に思っている方は、ぜひ内容をご確認ください！

私の主観にはなってしまうのですが、優秀な通販LPを作れるデザイナーさんは、かなり少ない印象です。

もちろんデザインがある程度できれば作ることは可能なのですが、私のクライアントは「クオリティに満足できる人が見つけられない」といっていました。

なるほど…クライアントも誰に発注すればいいか困っているという状況なんですね。

ちなみにキナリさんは「通販LPデザイナー学習ロードマップ」というBrainを公開していますが、このBrainでライバルが増えたら稼げなくなってしまいませんか…？

確かにそのように懸念される方もいらっしゃいますが、私は人が増えてもまだまだ稼げると考えています。

というのも、通販LPというのは商品ごとに必要になるんですよね。
さらに訴求を変えるために、同じ商品でもLPをガラッと作り直すこともよくあります。

Webサイト制作のように、ひとつだけ作って終わりということがほとんどありません。

確かに商品ごとに仕事があるなら、かなり案件は多そうですね…！

通販LPのデザインができるデザイナー自体が少ないので、クオリティに満足いただければ同じクライアントの継続率が高い点も特徴です。

実際私はいま少数のクライアントから継続的にお仕事をいただいていて、新規の依頼はお断りしています。
もしLPデザイナーが増えても、まだまだ需要があると思いますよ。

前の人材が少ない点とやや被るのですが、LPデザインは高単価の案件が多く存在します。
商品の販売において重要度が高いのと、LPデザインを制作できる人が少ないからです。

私自身は、LPデザイナー駆け出しのころで1本10万円、いまは1本25～30万円で受注しています。
正直、駆け出しのころの単価でもかなり高いな…と思っていました。笑

1本30万円って、かなり高いですね！

ちなみにひとつ作るのに、どれくらい時間がかかるのでしょうか…？

私はかなり効率化を意識していて、簡単なものだと15時間くらいで作れます。時間がかかっても3日くらいで制作可能です。

制作だけでなく営業やクライアントとのやり取りもありますが、いまは週3日の稼働で月収50万円を難なく達成できています！

さらに作ったLPのデータが溜まったあとに、改修案件としてメンテナンスの仕事を受注することも可能です。

こちらも時給2,500〜3,000円計算で受注できるので、かなり単価は高いといえます。

週3日で月収50万円はすごい…！

実は私が一番いいなと思う点は、コーディングが苦手でも受注できることです。

通販LPで行うコーディングは簡単なものが多く、毎回使うものがほとんど同じです。
Webサイトのように会社ごとに仕様が異なることが少ないので、一度型を作ってしまえばかなり仕事を簡略化できます。

Webデザイン＝コーディングが重要だと思っていたので、使わなくても案件を受けられるのは魅力ですね…！

そのとおりです！私はどれだけ勉強しても本当にJavaScriptができなくて、できればデザインの仕事だけしていたいと思っていました。

Webサイトで使うコーディングスキルを10だとすると、通販LPは1～2くらいでいいので、本当に助かっています。

通販LPデザインの仕事は、どのような流れで進んでいくのかを教えてください！

大きく分けて、5つのステップに分かれています。ご確認いただいて、ぜひ仕事のイメージを掴んでみてください。

最後に、通販LPデザイナーとして活躍していくために、必要なポイントがあれば教えてください！

1. クライアントの理想の形を再現する
2. デザイナー目線で数字を意識する
3. デザインのクオリティを高める

です。それぞれ詳しく解説していきます！

通販LPデザイナーとして最も大切なのは、クライアントの意図をしっかり汲み取って、理想の形を作り上げることです。

LPを制作するクライアントの多くは、深いマーケティングの知識を持っています。
プロが考える理想をしっかり形にすることで、満足度を高めることが可能です！

理想を形にするうえで、重要なことは何でしょうか？

「いかに自分の引き出しを増やせるか」ですね。クライアントが再現したいことをしっかりと形にできるように、スキルを身につけていく必要があります。

スキルを磨くには、とにかく色々なLPをトレースすることが重要です。
余白のバランスやテキストの大きさなど、色々なLPをトレースして感覚を身につけてみてください！

クライアントは「数字が取れるLP」を考えたうえで、デザイナーに仕事を依頼することが多い印象です。

そのLPを理想通りに再現することが、デザイナー目線で数字を意識することにつながると考えています。

では、デザイナーからクライアントへの提案はあまり行わないのでしょうか？

もちろんデザイナーは数多くのLPに触れているので、「こっちの表現のほうが目に付きやすいんじゃないか」などを考えて提案することはあります！

ただしまずはクライアントが考えるパターンを再現して、その後にパターン2として提案することが多いですね。

2つ用意して選んでいただくことで、クライアントの意図をないがしろにすることなく、仕事を進めることが可能です。

最後は、営業用のサンプルLPのクオリティをとにかく高めることです。

サンプルの完成度が高いと受注率が大幅にアップするので、しっかりこだわっていきましょう。

高いクオリティとは、どのように判断していけばいいのでしょうか？

通販LPのクオリティを高めるポイントは「フォントと余白のバランス」や「パーツの配置方法」だと考えています。

この感覚をつかむためにも、先程も伝えたトレースを行うことが最も効率的です。

とにかく他のLPのトレースを繰り返して、デザインの感覚を身につけることが大切なんですね。

「そもそも基礎のデザイン知識はどう身につければいい？」
「トレースの具体的なやり方は？」

という疑問に対しては、私のBrain「【通販LPデザイン学習ロードマップ】週3で月収50万円稼ぐノウハウを徹底解説！」で細かく解説しています。

私は通販LPデザイナーとして稼げるようになるまでに、とても遠回りをしてきました。
その経験をベースとして、最短で通販LPデザイナーになるための学習方法をロードマップ形式でお伝えしています。

これから通販LPデザイナーを目指す方やデザインを極めたい方に、私の学習ロードマップがお役に立てれば嬉しいです！

ありがとうございました！