アフィリエイトが危ないと言われているのはなぜ?その理由と回避方法を解説!

自分のブログやSNSに広告を掲載し、収益を得られるアフィリエイト。ところが「危ない」という話もあるため、本当に始めて大丈夫なのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか?

アフィリエイトはビジネスで一般的に使われている手法で、基本的には危険性は低いです。ただし、アフィリエイトが危ないと言われている理由はいくつかあります。

危ないと言われる理由を理解することで危険を回避しながら、安全に稼ぐことが可能です。

この記事では、以下の内容について解説していきます。

  • アフィリエイトが危ないといわれる理由
  • 危ない目に合わないためのポイント
  • 危ない目に合わず安全に稼ぐステップ

本記事を読めば、アフィリエイトは危ないものではなく、正しく使うことで稼げる方法ということがわかります。

アフィリエイトで成功したい人は、ぜひ最後までお読みください。

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アフィリエイトが危ないといわれている7つの理由

こちらでは、アフィリエイトが危ないと言われている理由を解説していきます。

  1. 稼げるようになるまでに時間がかかるから
  2. 個人情報を入力することが多いから
  3. 会社に副業がばれる可能性があるから
  4. 法律違反を犯す可能性があるから
  5. 高い商品を購入させられる可能性があるから
  6. 報酬が支払われない場合があるから
  7. ブログが突然削除される場合があるから

それぞれを詳しく確認していきましょう。

1.稼げるようになるまでに時間がかかるから

アフィリエイトは稼げると言われて始めたにもかかわらず、全然稼げない状態が続き、騙されているんじゃないか・危ないのではと感じてしまう方がいます

アフィリエイトで稼ぐためには、自分のブログやWebサイトに訪問してくれる人を増やして、商品を買ってもらったり、広告をクリックしてもらったりする必要があります。

実際、ブログ記事の書き方やWebサイトの知識がないと、アフィリエイトを掲載するベースづくりに時間がかかってしまいます。

初心者の場合、最低でも半年~1年くらいは、あまり稼げない状態が続くと考えなくてはなりません。

更新のモチベーションが保てず、稼げないことから「危ないビジネスだった」と判断してしまう人がいるのです。

2.個人情報を入力することが多いから

アフィリエイトはインターネットを使ったビジネスなので、匿名で始められると考えがちです。ところが実際は多くの場所で、個人情報を入力する必要があります。

  • ドメインの契約時
  • サーバーの契約時
  • ASP(広告主とアフィリエイターをつなぐサイト)への登録時

など。自分のサイトに個人情報を掲載する必要はありませんが、多くの場所で個人情報の提出が求められます。

もちろん、各サイトは個人情報の管理をしっかり行っており、流出する可能性は低いと言えるでしょう。

ただしインターネットでのビジネスに慣れていない人からすると、「個人情報を入力するのは気が引ける…」と、危ないと感じてしまいがちです。

3.会社に副業がばれる可能性があるから

副業を禁止している会社もあるため、場合によっては会社規定に違反して何かしらの罰則を受ける可能性があります。

アフィリエイトはインターネットビジネスなので、会社にはバレないと考えている方も多いです。ところが、いくつかバレてしまうケースが存在します。

最も多いのバレるケースが、納税です。アフィリエイト収入が年間20万円以上になると、確定申告による納税が義務付けられています。

確定申告を普通に行うと、住民税の通知が会社に届きます。会社で支払われる給与から計算される住民税の金額と異なると、副業していることがばれてしまうのです。

他にも、社内の雑談で「アフィリエイトをやっている」と同僚に軽く話したことがきっかけで、他の人にも広まってしまうことも考えられます。

インターネットビジネスといえども、会社にバレるケースはあるため、危険性を感じる方は多いです。

4.法律違反を犯す可能性があるから

商品の宣伝方法によっては、法律違反を犯す可能性があるのも、アフィリエイトの危険性のひとつです。

アフィリエイターとして商品を紹介する場合、記事の書き方に守るべき点がいくつかあります。

特に決まりごとが多いのは、健康食品や化粧品です。
健康食品や化粧品は、薬機法という法律により、表現方法が厳しく規制されています。

例えば「食べれば痩せる」「肌が白くなる」などの表現は、基本的にはNGです。

他にも「誰でも必ず稼げる」などの誇大広告は、景品表示法に抵触する恐れがあります。

宣伝方法が悪質な場合、逮捕されるケースもあるため、注意が必要です。

関連記事:アフィリエイトをやると捕まるって本当?逮捕事例と注意すべきポイントを解説

5.高い商品を購入させられる可能性があるから

アフィリエイトで稼ごうとして、高額なスクールや情報商材を購入してしまう人が多くいます。

「アフィリエイトの稼ぎ方を教えます」「最新のテクニックを解説します」といい、数十万円近いお金を支払ったものの、成果が出ないというケースです。

もちろん、すべてのスクールや情報商材が悪いわけではありません。中には優良なものも存在しますが、同じく悪質な商品も多く出回っています。

口コミなどで調査せず、適当に購入した結果出費だけが増えてしまい、稼げずに「危ない」と感じる事例です。

6.報酬が支払われない場合があるから

得られるはずの報酬が得られない場合があるのも、アフィリエイトが危ないと感じてしまう要因の一つです。

アフィリエイターは、ASPという広告代理店が運営しているサイトを通じて、広告主とつながります。

ところが悪質な広告主だと、成果が出ているにもかかわらず支払いを拒否するケースがあるようです。またASPが機能しておらず、商品購入のデータが記録されないというケースも存在します。

大手が出している商品や、信頼できるASPであれば基本的には問題はありませんが、可能性はゼロではありません。

7.ブログが突然削除される場合があるから

無料ブログを使っていると、運営側の都合でブログが削除されるケースがあります。

ブログによってはそもそもアフィリエイトを禁止している場合もあり、その状態で継続した場合はアカウントの凍結や最悪の場合ブログが消えることもあります。

違反を犯すなどの自分に非がある場合はまだ納得できますが、運営側の都合で急にブログが削除されてしまっては途方に暮れてしまいます。

アフィリエイトで利用するWebサイトやブログによっては前触れもなく書いてきた記事が削除される場合もあるため、扱うサービスは注意してください。

アフィリエイトで危ない目に合わないためのポイント7つ

アフィリエイトが危ないといわれる理由を解説していきましたが、ここからはそもそも危ない目に合わないためのポイントを解説していきます。

誰でも危ない目は避けていきたいですよね。

  1. アフィリエイトの仕組みを理解する
  2. 掲載する商品を絞る
  3. 住民税を普通徴収にする
  4. 購入する教材は慎重に選ぶ
  5. 法律を知り違反をしない
  6. 信頼できるASPを選ぶ
  7. 有料のブログを利用する

それぞれを確認していきましょう。

1.アフィリエイトの仕組みを理解する

アフィリエイトの仕組みを理解することで安全にアフィリエイトを行えます。

アフィリエイトの主な仕組みは以下の通りです。

  1. 広告主が宣伝してほしい商品をASPに出稿する
  2. アフィリエイターがASP内に掲載された広告を選ぶ
  3. 選んだ広告を自身のブログやWebサイトに掲載する
  4. お客様に購入してもらうことで報酬を得る

このような仕組みでアフィリエイトは成り立っているため、流れから逸脱したものは注意するようにしてください。

例えばASPを使わずに、直接広告主と契約することで、トラブルに発展する事例があります。

特に初心者のころは、大手のASPを利用して、低リスクの状態で始めるようにしましょう。

2.掲載する商品を絞る

アフィリエイトで稼ぐために「多くの商品を紹介しないと」となりがちですが、実際は掲載商品を絞ったほうが低リスクで進められます。

あまり知識がない状態で色々な商品に手を出すと、薬機法や景品表示法に違反する可能性があるからです。

特に健康食品や化粧品などは、自分で体験談を書きやすく、単価も高いため人気を集めています。ところが誇大広告的な記事を書いてしまい、トラブルになることは珍しくありません。

よってまずは自分が興味を持っていて、深く調べられる商品に絞って始めることをおすすめします。

3.住民税を普通徴収にする

副業で稼いだ収入に対する住民税の支払いを会社が行う「特別徴収」ではなく、自分自身で行う「普通徴収」にすることで、会社にばれることを回避できます。

住民税は確定申告時に指定しておかないと、会社の給料と合算される「特別徴収」が選ばれてしまいます。すると会社に通知が行き、副業がバレてしまうため、回避したい方は普通徴収を選ぶことが重要です。

なお副業の場合、20万円未満の収入であれば基本的に確定申告は不要ですが、住民税は納める必要があります。申告を忘れていると、追徴課税が発生し、酷いケースだと給料の差し押さえにつながることもあるため、十分注意しましょう。

4.購入する教材は慎重に選ぶ

アフィリエイトを始めるうえで、勉強のために教材を購入することはとても良いことです。ただし、危ない目に合わないためにも、購入する教材は慎重に選びましょう。

商品の中には詐欺的なものも少なからず存在しているため、引っかからないように、購入する前には必ず危ない商品ではないかを確認してください。

ポイントは、次のとおりです。

  • 販売者の情報がわかる
    (SNSで顔出ししている、住所や名前などがしっかり記載されているなど)
  • SNSやインターネットで良い口コミがある
  • 実際に稼いでいる人の声がある

例えば知識共有プラットフォーム「ブレイン」では、各商品を購入した人の口コミを掲載しているため、良質な商品の判断がつきやすくなっています。

教材によっては「誰でも稼げる」などの耳触りの良い言葉を載せていることがありますが、購入前には十分比較検討して、損をしないようにしましょう。

5.法律を知り違反をしない

知らないうちに法律違反になっていたとならないように、法律を知ることが大切です。

アフィリエイトで関わってくる主な法律は、次の通りです。

  • 薬機法
  • 景品表示法
  • 著作権法
  • 特定商取引法
  • 肖像権

自分が掲載している商品がどの法律にあたるのか事前に確認したうえで、違反のないように宣伝しなければなりません。

違反になってから「知らなかった」では済まされず、罰則が科せられるケースもあるため、必ず自分が宣伝する商品に関連する法律は理解するようにしてください。

なお、法律は日々変更されていくため、追従するのは難しいといえます。

その場合、そもそも法律に抵触しやすいジャンルを避けるのも危ない目に合わないための手段の一つといえます。

このように法律を知り違反しないように日々情報を集めることは危ない目に合わない方法の1つとなります。

6.信頼できるASPを選ぶ

アフィリエイトができるASPは数多くありますが、信頼できる場所を選ぶことで、危ない目に合うのを避けられます。

ASPのなかには、実際に成約が取れているにも関わらず、報酬を支払わない悪徳業者も存在します。せっかく成約したのに報酬が支払われないのであれば、アフィリエイトをやる意味がありません。

そのような自体を避けるためにも、特に最初は大手で安心できるASPを選ぶことが非常に大切です。

など、登録者の多いASPを選ぶようにしましょう。

7.有料のブログを利用する

無料のブログだと、突然のアカウントの停止によって、ブログが削除されることがあります。

「そもそもアフィリエイトを禁止していた」「アフィリエイトOKでも、取り扱いしてはいけないものがあった」などが、主な理由です。

突然ブログが消えてしまうと、これまでに記事を書いた時間がすべて無駄になってしまいます。

アフィリエイトに力を入れていきたいと考えている人は、有料ブログがおすすめです。

特に自分でサーバーを契約するWordPressであれば、アカウント停止のリスクなく、運営を行えます。

月1,000円程度の維持はかかりますが、本格的にアフィリエイトを始めたいのであれば、契約を検討しましょう。

参考:アフィリエイトの初期費用を0円にするデメリット3選!稼ぎたいなら必要なところにはお金を使おう

アフィリエイトで危ない目に合わず安全に稼ぐ4つのステップ

アフィリエイトで危ない目に合わないポイントを踏まえて、ここでは安全に稼ぐ方法を4つ解説していきます。

  1. 有料ブログを開設する
  2. ジャンルを選ぶ
  3. 自分がよいと思った商品を宣伝する
  4. 最低1年は継続してブログを書く

なぜ危ない目に合う可能性があり、どうして安全に稼げるのかなどの理由を含めて解説していきますので、最後までご覧ください。

1.有料ブログを開設する

アフィリエイトする場合、まずは掲載するWebサイトやブログを用意しなければなりません。

比較的簡単に用意でき、利用者も多い、WordPressを使ってブログを開設するのがおすすめです。

お金はかかってしまいますが、有料ブログなら記事を削除されることはないため、長期的に見て危ない目に合わず安全に稼げるといえます。

一方で無料ブログだと、規約に違反するとアカウント停止や記事が削除されてしまうため、リスクがあるといえます。

月換算すると1,000円程度なので、今後のことも考えて、WordPressでブログを作るようにしましょう。

2.ジャンルを選ぶ

ジャンル選びはアフィリエイトを始めるうえで重要なポイントといえるでしょう。

初心者が使いやすいジャンルを選ぶこともよいですが、一番気にしたいのは、扱う商品が法律的に厳しいかどうかです。

健康食品や医薬品を扱うジャンルは、単価が高い傾向にありますが、宣伝方法には気をつけなけれなりません。何も考えずに商品を宣伝してしまうと、最悪の場合捕まってしまいます。

特に薬機法に関連する商品を扱う場合、効果や効能を医師が保証していると誤解されるような広告や記述をすると薬機法違反になります。

このようにジャンル選びは非常に重要なため、危ない目に合わずに稼ぐためには薬機法は避けた方が安全でしょう。

3.自分がよいと思った商品を宣伝する

読者は調べてわかることを知りたいのではなく、実際に使った人の感想を知りたい傾向が強くあるため、一次情報を掲載することで稼ぎやすくなります。

さらにオリジナルの情報なので、他人の記事を参考にしすぎて信用を落としてしまうということがありません。

危ない目に合わず安全に稼ぐためには、実際に自分がやってよかったと思うものを掲載するのがおすすめです。

4.最低1年は継続してブログを書く

そもそもアフィリエイトはすぐに稼げるものではなく、継続していく必要があります。

特に初心者の場合、最低でも半年1年間は継続してブログにアフィリエイトを掲載していかないと、稼げるようにはなりません。

すぐに稼げないことを頭に入れて、コツコツ継続して記事を書くようにしましょう。

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