「SNSデザイナー」は超ブルーオーシャン！始め方や案件獲得のコツを1.5万フォロワーのシアニンさんが解説

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、SNSデザイナーが稼げる理由についてお伺いしたいです。

そもそも「SNSデザイナー」という仕事を初めて聞いたのですが、どのような案件があるのでしょうか…？

SNSデザイナーは、その名の通りSNSで利用するデザインを作成する仕事です。

• Twitterで使う図解作成
• Instagramの投稿
• 公式LINE用の画像

など、様々な仕事があります。

では「なぜSNSデザイナーがアツいのか」を、4つの理由に分けて紹介していきますね！

SNSデザイナーの仕事には、非常に多くの案件が存在します。

SNSにおいて図解デザインの需要は特に多く、さらにスキルを身につければ他の様々な仕事へと横展開も可能です。

確かに図解ってTwitterでバズっているのをよく見かけるし、「作りたい！」という人は多そうですね。

シアニンさんはSNSを通じて、どのような案件を獲得していたのでしょうか？

• Twitter用の図解・カード
• 広告チラシ
• バナー
• 公式LINEのリッチメニュー
• セミナー資料
• YouTubeやBrainのサムネイル

などの制作業務を受注しました。

図解を作るスキルによって多くの仕事に携われるようになり、案件に困らなくなる点がSNSデザイナーの魅力です！

想像していたよりも、多くの仕事があって驚きました…！

SNSデザインは「Twitterのヘッダーを1つ作ります」みたいな手軽な仕事から取り組めるので、案件獲得までのハードルがかなり低いんですよね。

プログラミングやWeb制作のように、しっかり勉強しないと案件が取れないという状態ではありません。

小さい案件から自信をつけられるというのは、SNSデザイナーのメリットです。

画像1枚から、手軽に取り組めるのが魅力ということですね。

ちなみにヘッダーのような画像1枚だけの仕事でも、しっかり稼げるのでしょうか…？

実際に僕が一緒に仕事をしている方の例を出すと、ヘッダーの案件だけで累計50万円以上稼いでいますね。

それはすごい…！

この方はヘッダーしか作っていませんが、実績を使って他の仕事を受けたら、もっと売上が伸びていくと思います。

最初のハードルが低いうえに、稼げる金額の上限が高い点も、SNSデザイナーがアツい理由のひとつです！

自身で図解発信を継続することで影響力をつけやすい点も、SNSデザイナーの魅力です。

図解は拡散性が高いので、フォロワー獲得につなげられます。

フォロワーが増えると信頼性が高まって、さらに案件を獲得できそうですね。

実際に僕は2年で1.5万フォロワーまで伸ばした結果、安定して月50万円以上のお仕事をいただいています。

図解によって影響力をつけることで、様々な恩恵が得られますよ。

SNSを通じて、インフルエンサーやマーケターとつながれるチャンスがあるのもメリットです。

例えばLP制作などの重要性が高い仕事であれば、プロで実績のあるデザイナーに発注するケースがほとんどです。
ところが図解のように「あまりお金はかけたくないけどやってみたいもの」は駆け出しのSNSデザイナーでも巻き取れるので、有名人の案件に携われる機会は多いといえます。

僕はフォロワー8万人超のインフルエンサーであるもんぐち社長や、マーケターの方とつながれたことがきっかけで信用を獲得し、その後大口案件を受注して大きく売上を伸ばせました。

インフルエンサーと関われると、さらに拡散性が高まりそうですね！

ちなみにインフルエンサーと交流を深めるには、どのように行動すればいいのでしょうか？

Twitterには様々なコミュニティがあるので、積極的に「図解をやっている」と発信することですね。

人によってはオンラインサロンも運営しているので、加入してみるなどして、とにかく接触回数を増やしてみてください！

では実際に、0からSNSデザイナーになるには、どのような手順で進めればいいでしょうか？

1. Twitterの基礎的なスキルを身につける
2. Twitterで図解などの投稿を継続する
3. インフルエンサーとのつながりを獲得する
4. 低単価で受注した案件を全力でこなす

です。それぞれ順番に説明していきます！

まずはTwitter運用に関する、基礎的なスキルを身につけます。

自分が発信するジャンル選定やアカウント設計などを行ってから、デザインスキルを磨く流れです。

まずはTwitterから設計していくんですね！

図解を発信するにあたって、フォロワーが増える下地を用意しておく必要があるので。

まずはTwitterを攻略するという意識を持って、発信の方向性を考えていきましょう！

Twitterの下地ができあがったら、デザインスキルを身につけて図解を投稿していきます。

図解発信を継続することで、フォロワーがどんどん増えていくし、スキルも溜まっていきます。

図解は、どのようなものを発信すればいいのでしょうか？

「ニーズがあるものを作る」ということが肝心です。

何でもかんでもデザイン化すればいいのではなくて、最初に設計したブランディングやジャンルに関して、需要のあるものを図解化しましょう。

例えば僕の場合は読書家だったので、本の図解を中心に行っていました。

「図解×ブランディング」を考えて、デザインを作ってみてください。

図解を継続していると、どんどんインプレッションが高まっていきます。

その次に行うのは「インフルエンサーとのつながりを獲得すること」です。

だいたいフォロワーが何名くらいから、インフルエンサーとの交流を深めていけばいいのでしょうか？

3,000フォロワーくらいいれば、かなり安心感を与えられて「Twitterがわかっている人」という認識を与えられます。

そのためには自身の発信のインプレッションを高めることが大切です。
だいたい1ヶ月で30万インプレッションを獲得すると、月500人くらいはフォロワーが増える状態になります。

初心者はフォロワー数を追いがちですが、まずはインプレッションを高められるように発信を行いましょう。

自身に影響力がついて、インフルエンサーとの交流が持てるようになると、図解の仕事を受けるチャンスがやってきます。

ここで大切なのは、まずは低単価でもいいので仕事を受けて、フルコミットすることです。

最初はお金よりも信頼関係のほうが大切なので、全力でこなしていきましょう。

信頼関係ができると、インフルエンサーが拡散してくれたり、さらなる仕事につながったりします。

「この人に任せれば安心」というレベルで信頼を獲得できるように、相手の要望をしっかり叶えていってください。

先のことを考えて、お金よりも信頼獲得を意識するということですね。

ただ実際、Twitterの設計や図解の作り方、案件獲得の方法でつまづく方は多いです。

僕のBrain「『Twitter×デザインでマネタイズ攻略ガイド』センス0でも月6桁余裕の”SNSデザイナー講座”」では、未経験からSNSデザイナーになるための再現性の高いマネタイズ方法を、徹底的に解説しています。

小手先のテクニックではなく本質的な部分にフォーカスして解説したり、実際の僕の作業風景を録画したりと、Brain史上最もコスパのいいコンテンツだと自負しています。ぜひ手にとってみてください。

次は、SNSのデザイン案件でマネタイズするためのコツを教えてください！

1. 我流でやらずに正しい方法を真似して継続する
2. 人とのつながりを大切にする
3. 最初からお金を追わない
4. 案件の目的や方向性を必ずすり合わせる

以上の4つです。それぞれ詳しく解説していきます！

これからSNSデザイナーを目指す方にまず意識してほしいのは「我流ではやらない」ということです。

図解ができるからといって、なんとなく投稿しても稼げるようにはなりません。

確かにいいねは増えてフォロワー数も伸びるんですけど、そこで終わってしまうんですよ。

図解が伸びることと、稼げることはまた別の話なんですね。

そのとおりです。

きちんと目標を持って、自分がどのように取り組めばいいのかを決めるためには、すでに成功している人の真似をすることが大切です。

すでに稼いでいる人の考え方や進め方など、本質的な部分を分析するクセをつけていきましょう。

デザインの仕事は、1人だと必ず限界が来ます。

大切なのはクライアントやインフルエンサーなど、人とのつながりです。

先ほどもおっしゃっていた「信頼関係」を深めるためでしょうか？

はい。さらにインフルエンサーと仕事をすると、「考え方」を真似するチャンスが増えます。

• どんな売れるコンテンツを考えているのか
• どういう売り方を考えているのか
• 自分が作る図解の、どの部分が大切なのか

などを学ぶためにも、まずは人とのつながりを重視していきましょう。

これも繰り返しになってしまうのですが、最初からお金を追うことは避けてください。

「割に合わないな」という仕事でも、頑張れば先につながるということは十分ありえます。

例えば僕のケースだと、本当は50万円くらい欲しい仕事でも、10万円～20万円で取り組んでいました。

そのおかげもあって、次はビジネスの根幹に関わる資料作成や有料コンテンツの制作に携われたんですよね。

そこで学んだスキルを自分のビジネスに展開することで、今回出したBrainも大きく売上を伸ばせました。

お金よりも学ぶチャンスを取ったんですね。

もちろん先がないと感じたら、適正価格で仕事を進めることも大切です。

ただ駆け出しのころは特に、お金ではなく学びを重視する仕事を優先してみてください。

最初はデザインするだけになってしまうと思うのですが、慣れてきたら案件の目的や方向性はしっかり打ち合わせしておきましょう。

「何のためにデザインが必要なのか」という部分まで考えられると、替えが効かない人材になることが可能です。

確かに作るだけの人よりも、目的まで理解してくれる人のほうが需要は高そうです。

例えばセミナーの資料だと、デザインする目的は「商品を売るため」だったり「登壇者が話しやすくするため」だったりします。

ここがズレると満足のいくデザインができないので、最初にすり合わせを行うことは大切です。

最初は難しいかもしれませんが、ビジネスの考え方をしっかりと勉強して、需要のある人材を目指してみてください！

ありがとうございました！