「NFTアートってどうやって作ればよいの?」
「絵が下手だしデジタルに弱いけど、NFTアートは作れる?」
「作成したNFTアートを出品するにはどうすればよい?」
デジタルアートは、NFT市場で頻繁に取引されているコンテンツです。過去には、ひとつのアートが数億円で落札されており、大きく稼げる可能性を秘めています。
とはいえ、NFTアートをどうやって作ればよいのかイメージが湧かない方が多いのではないでしょうか。また、作品を出品する方法についても知りたいですよね。
この記事では、NFTアートを使って収益を得たい方に向けて、
- 作り方
- 出品方法
- 売れないときの対処法
などを解説します。
最後まで読むことで、NFTアートの作り方から売れるためのノウハウまでを身につけられます。ぜひご一読ください
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目次
NFTアートの作り方5選
NFTアートを作るには、主に以下5つの方法があります。
- パソコンでデジタルアートを作る
- スマホアプリを活用する
- 手書きイラストをデジタルデータにする
- 音楽や動画などを作成する
- 外注する
それぞれのやり方について、詳しく見ていきましょう。
1.パソコンでデジタルアートを作る
デジタル上のアートであれば、NFT化ができます。そのため、パソコンを使用する方法が一般的です。
たとえば「Illustrator」や「Photoshop」などのソフトを使えば、デジタルアートを作成できます。操作方法を覚える必要はありますが、慣れればクオリティの高い作品を作れるでしょう。
なお、有料ソフトを使用せずとも、デジタルデータであればNFTアートとして出品可能です。たとえば、元々パソコンに入っているペイントツールを使えば、費用をかけずにNFTアートを作れます。
2.スマホアプリを活用する
スマホアプリを使えば、簡単にNFTアートを作成できます。パソコンを使うよりも、気軽に取り組めるのがメリットです。
たとえば「8bit painter」や「Pixelable」などは、ドット絵を簡単に作れます。NFTアートでは、さまざまなドット絵の商品が販売されています。そのため、他作品を参考にして作成してみるのもよいでしょう。
また「lbis Paint」を使えば、イラストをNFTアートとして出品できます。「絵を描くのが得意」という方は、ぜひイラストを作成できるアプリを利用してみてください。
3.手書きイラストをデジタルデータにする
NFTアートは、デジタルデータであれば出品が可能です。そのため、手書きのイラストをスキャンしたり、写真に撮ったりすれば、簡単にデジタルデータにできます。
「パソコンやスマホでNFTアートを作るのが難しい」と悩んでいる方におすすめです。
また、お子さんが描いた絵をNFTアートとして出品するのもよいでしょう。手書きのイラストをデジタルデータにすればよいので、パソコンやスマホを使いこなせない方の作品もNFT化できます。
4.音楽や動画などを作成する
NFTアートというと、絵画やイラストを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、音楽や動画などもNFTアートに含まれます。
実際に、NFTマーケットプレイスでは、音楽や動画などの作品が多く出品されています。
「絵を描くのが苦手」「作曲や動画編集のほうが得意」という方は、別の視点からアプローチしてみるのもよいでしょう。
5.外注する
「イラストを作成するスキルがない」「NFTアートを作るのが手間」という方は、NFTアートの外注がおすすめです。「ココナラ」や「ランサーズ」などのサイトを活用すれば、外注先を見つけられます。
料金は、外注先次第です。そのため、予算に応じて依頼するクリエイターを選んでみてください。
なお、外注する際には、NFTアートとして出品できるかどうかを事前に確認しましょう。依頼再起によっては、商用利用が認められない場合があるためです。
作ったNFTアートの出品方法5ステップ
作ったNFTアートは、NFTマーケットプレイスへ出品しましょう。こちらでは、販売手順を以下の5ステップで解説します。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- ウォレットを作成する
- ウォレットに仮想通貨を送金する
- NFTマーケットプレイスに登録する
- 作成したデジタルアートを出品する
NFTアートで収益を得るためには、これらの手続きを踏まなければなりません。ぜひチェックしてみてください。
ステップ1.仮想通貨取引所の口座を開設する
仮想通貨取引所は、NFTアートが購入された際に仮想通貨を換金する際に使用します。
NFTコンテンツの取引には、仮想通貨の「イーサリアム(ETH)」を使うケースがほとんどです。そのため、イーサリアム対応している仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。
具体的には、以下のサービスがおすすめです。
- GMOコイン
- Coincheck
- bitbank
仮想通貨取引所ごとに特徴があるため、利用しやすいものを選びましょう。取引時にかかる手数料や、スマホアプリの有無などを比較することをおすすめします。
ステップ2.ウォレットを作成する
ウォレットとは、仮想通貨を管理する財布のような存在です。
ウォレットには、さまざまな種類があります。なかでも、無料でアカウントの登録が可能で、日本語での操作にも対応している「MetaMask(メタマスク)」の使用がおすすめです。
アカウントを作成するには、以下のステップを踏みましょう。
- MetaMaskをChromeにインストールする
- ウォレットを作成する
- MetaMaskのパスワードを設定する
- 利用規約や「ウォレットの保護」に関する説明を確認する
- シークレットリカバリーフレーズ(12の英単語)を記録する
- シークレットリカバリーフレーズの確認作業をおこなう
なお、シークレットリカバリーフレーズは、MetaMaskを復旧したり、別の端末で利用したりする際に必要です。
そのため、忘れないように注意しましょう。また、外部に流出しないように気を付けなければなりません。
ステップ3.ウォレットに仮想通貨を送金する
続いて、イーサリアムをウォレット(メタマスク)に送金します。
具体的には、以下の手順を踏みましょう。
- MetaMaskのウォレットアドレス(アカウント名の下に表示されている)をコピーする
- 取引所の送金メニューから「イーサリアム」を選択し、宛先の欄にMetaMaskのウォレットアドレスを貼り付ける
- 認証作業を行って宛先を登録する
- 送金したい額を入力して出庫する
NFTアートを出品するには、手数料(ガス代)がかかる場合があります。そのため、あらかじめウォレットにイーサリアムを送金しておきましょう。
ステップ4.NFTマーケットプレイスに登録する
NFTマーケットプレイスは、NFTコンテンツが取引されるプラットフォームです。NFTアートを出品するためには、サービスへの登録が必要です。
NFTマーケットプレイスに登録するには、ウォレットとの連携が求められます。どのウォレットが必要なのかはサービス次第です。
世界最大規模のNFTマーケットプレイス「OpenSea」は、MetaMaskとの連携が可能です。ユーザー数も多いので、まずはこのサービスを登録しましょう。
OpenSeaの公式サイトにアクセスして、イーサリアムを送金したウォレット(Metamask)を接続することで、アカウントが作成されます。
ステップ5.作成したデジタルアートを出品する
最後に、NFTマーケットプレイスに作成したデジタルアートを出品します。
出品する際には、主に以下の情報を登録します。
- 作品タイトル
- 出品価格
- 他のNFTアートとまとめて販売する情報
- 販売相手先の指定の有無
登録する項目はNFTマーケットプレイスによって異なりますが、上記の内容を決めておくとよいでしょう。
以上でNFTアートの出品が完了しました。
作ったNFTが売れない5つの原因と対処法
NFTアートは、出品したからといってすぐに売れるわけではありません。場合によっては、いくらたっても購入されないことも考えられます。
こちらでは、NFTアートが売れない原因を5つ紹介します。
- 作品が認知されていない
- 魅力を感じてもらえていない
- 価格が高い
- 二次流通の見込みがない
- NFTマーケットプレイス選びを間違っている
原因を知っておけば、NFTアートが売れるよう行動に移せます。対処法も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
1.作品が認知されていない
作品の認知度が低いのは、NFTアート売れない原因の大半を占めているといっても過言ではありません。消費者は、知らない商品を買おうとは思わないためです。
作って出品したNFTアート認知されるためには、SNSで宣伝するのがおすすめです。特に、X(旧Twitter)を活用すれば、NFTに関するさまざまな情報を収集できます。
なお、SNSで無料配布して、自身をピーアールするのもよいでしょう。
2.魅力を感じてもらえていない
魅力がないNFTアートは、購入されません。
なにに魅力を感じるかは人それぞれですが、クリエイターの実績や知名度に影響されるケースが多いです。そのため、NFTアートを売るためには、クリエイターとしての価値を高めることが求められます。
実績がない場合は、作品紹介にこだわってみましょう。たとえば、こだわったポイントや作成過程などを記載してみることで、興味を持ってもらえる可能性があります。
3.価格が高い
高すぎる値段を設定してしまうと、いくら魅力的なNFTアートでも売れません。特に、実績がなくプロでもない無名のクリエイターが作ったものは、価格に注意したいところです。
価格設定に悩んだ際には、NFTマーケットプレイスを確認することをおすすめします。似たような作品や既に売れている作品の相場をチェックして、値段をつけてみてください。
4.二次流通の見込みがない
NFTアートは、転売して稼ぐ方法があります。転売する人からすると、二次流通が見込めない商品は購入を見送るケースが多いです。
なお、転売されることで、クリエイター自身にも利益があります。そのため「転売されやすい作品」を作ることも意識してみてください。
二次流通が見込めるNFTアートには、主に以下の共通点があります。
- コンスタントに出品をしている
- 数点の作品が売れた実績を持っている
- アートとしての魅力がある
また、コレクター視点のノウハウを身につけることもひとつの手法です。
関連記事「【再現性◎】NFT転売は本当に儲かる?稼げる4つの理由や稼ぐコツを1年で500万円の利益を出したしょーてぃさんが暴露」では、NFT転売に関する知識を習得できます。ぜひチェックしてみてください。
【再現性◎】NFT転売は本当に儲かる?稼げる4つの理由や稼ぐコツを1年で500万円の利益を出したしょーてぃさんが暴露
5.NFTマーケットプレイス選びを間違っている
NFTアートを売るためには「どのプラットフォームに出品するか」が重要です。
売れない原因は、利用者が少なかったり、作品と相性がよくなかったりするマーケットプレイスを選んでいることにあると考えられます。
NFTアートを売るためには、複数のマーケットプレイスを活用するのが好ましいです。
おすすめなのは、以下のとおりです。
- OpenSea
- LINE NFT
- Coincheck NFT
- SBINFT
- Adam by GMO
これらのマーケットプレイスは、ユーザー数が多かったり、出品した際に手数料(ガス代)がかからなかったりするなどのメリットがあります。
NFTアートは作って出品するだけでなく転売で稼ぐ方法もある
NFTアートで稼ぐには、作って出品する以外の方法もあります。
特におすすめなのが転売です。転売は、NFTアートを安く購入し、高く売ることで利益を得る方法です。
作品を作る自信がない方は、転売にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
なお、NFT転売のノウハウを知りたい方は、以下のBrainがおすすめです。
投資先やチャートの見方など、初心者が知っておきたい知識を幅広く身につけられます。再現性も高く、NFT転売を始めて約1年で500万を達成することも可能です。
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