「NFTの売り方を知りたい」
「NFTって本当に売れるの？」
「NFTを売って稼げるようになりたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか？
NFTは正しい方法で売れば、初心者でも十分稼げるチャンスがあります。
中でもおすすめなのが「転売」です。
転売と聞くと、「不当に利益を得ている」と、悪いイメージをする方もいるでしょう。
しかしNFTにおける転売は、制作者にもお金が入るなど、良いことづくしです。
本記事では、以下の内容について解説します。
- NFTの売り方の種類
- NFTの転売方法
- NFTを売って稼ぐために意識すべきポイント
- NFTが売られているおすすめの販売サイト
NFTの売り方を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
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目次
NFTの売り方はアート販売と転売の2種類がある
NFTの売り方は、アート販売と転売の2種類があります。
それぞれの特徴や売るためのポイントを解説しますので、参考にしてみてください。
1. アート販売
自分でアートを作成して販売する方法です。イラストラーターやデザイナーなどをはじめ、最近は初心者の参入も増えています。
小学生が制作したアートが、約80万円で取り引きされた事例もあり「自分もNFTで稼げるのではないか」と考える方もいるでしょう。
しかしアート販売は、信頼度や実績がないと売れない可能性があります。特に初心者は知名度が低いため、著名人や転売者の目に留まらなければ稼ぐのは難しいです。
NFTアートが売れない理由や、稼ぐためのポイントは「NFTアートが売れない理由7選！売るためのポイントや手っ取り早く稼ぐ方法を解説」で解説していますので、ぜひ併せてお読みください。
2. 転売
クリエイターからアートを購入して、転売することも可能です。NFTでは転売で商品が売れると、クリエイターにも最大10%の利益が入ります。
一般的に「転売」という言葉は悪いイメージがありますが、NFTはクリエイターに利益が生まれ、転売者も稼げるのでWin-Winです。
転売で稼ぐためには、すでに価値のあるアートや将来性が見込める作品を見極めて購入するのがポイントです。
本記事では初心者でも勉強すれば稼ぎやすい「転売」をメインに、話を進めていきます。
NFTの転売方法を5つの手順で解説
NFTの転売方法は、以下の5つの手順で行います。
- 仮想通貨用の口座を開設する
- NFT専用のウォレットをダウンロードする
- マーケットプレイスに登録してNFTを購入する
- 購入したNFTを転売する
- 仮想通貨を日本円に換金する
1つずつ見ていきましょう。
1. 仮想通貨用の口座を開設する
NFTの取り引きには仮想通貨が必要なため、専用の口座を開設します。口座に指定はありませんが「コインチェック」や「bitbank」などの利用がおすすめです。
個人情報を登録して審査を通過すれば、取り引きが可能です。
2. NFT専用のウォレットをダウンロードする
NFTの取り引きでは「ウォレット」と呼ばれる、インターネット上財布を用意する必要があります。ウォレットにもさまざまな種類がありますが、無料で利用できる「MetaMask」がおすすめです。
NFTは「OpenSea」と呼ばれる専用のプラットフォームで取り引きを行うケースが多いですが、OpenSeaでもMetaMaskの利用を推奨しています。
3. マーケットプレイスに登録してNFTを購入する
NFTは、オンラインマーケットプレイスを通じて購入を行います。先ほど紹介した「OpenSea」や「CoincheckNFT」などが主流です。
MetaMaskなどのウォレットの紐づけが完了すれば、好きなNFTを購入できます。
4. 購入したNFTを転売する
転売は、クリエイターからNFTを購入したあとが本番です。今回は、OpenSeaでの転売方法を解説します。
- プロフィール画面を開き転売するNFTを選択する
- 右上の「Sell」をクリックする
- 販売方法や価格を入力して手数料をチェックする
- 問題がなければ「complete listing」をクリックしてMetaMaskに署名する
売却手続きはOpenSeaが行うので、出品者の負担が少ない点がポイントです。
5. 仮想通貨を日本円に換金する
転売した商品が購入されたら、利用している取引所に送金して換金します。手順は以下のとおりです。
- MetaMaskを開いて「送金」をクリックする
- ウォレットのアドレスを入力する
取引所のアドレスを間違えると、送金したイーサ（換金する前の通貨）が失われてしまうので注意しましょう。アドレスはコピペすると、ミスを防げます。
NFTを売って稼ぐために意識すべき6つのポイント
NFTを売って稼ぎたいなら、以下の6つのポイントを意識しましょう。
- 過去データを分析する
- 投資家の心理を考える
- 確実に売れるNFTのみを購入する
- 日本人クリエイターのNFTを購入する
- アローリストを取得する
- giveaway企画に積極的に参加する
ポイントを押さえておけば、初心者でも稼げる可能性があります。
1. 過去データを分析する
NFTはなんとなくではなく、きちんとデータ分析をして勝ちパターンを見つけるのが大切です。
実はNFTに参入している人は増えているものの、正しい知識を身に着けていなかったり、適当に投資していたりする場合が多いです。
そのためきちんと勉強すれば、初心者でも短期間で稼げるようになります。
「勝ちパターンを見つけるのは難しい」と感じる人もいるでしょう。初心者は新品のNFTを購入して、実践しながら見つけていくのがおすすめです。
NFTはデジタルデータで取り引き履歴をすべて記録しており、売買回数が多いものは中古、一度も購入されていないものは新品に分類されています。
よって中古よりも新品のほうが安いため、支出を抑えながら実践を詰める点がメリットです。
2. 投資家の心理を考える
NFTを転売する際は、チャートから投資家心理を考えて行動するのがポイントです。
たとえばNFTがずっと右肩上がりの状態なら、保有者が手放す確率は低いため、値段は上がり続けます。しかし価格が上がって行くに連れて、高値で購入する人は増えます。
そうなると価格が下がった場合「売らないともっと損をしてしまう」と感じてNFTを売る人が増加する可能性があるのです。その結果、価格は下がっていきます。
チャートを根気強く見ていると、投資家心理がわかるようになるでしょう。転売した商品を購入してくれる投資家の心理を読み解き、戦略的に動いていくことが稼ぐコツです。
3. 確実に売れるNFTのみを購入する
ギャンブル要素を防ぐためにも、確実に稼げる見込みのあるNFTのみを購入しましょう。
NFTは新商品の移り変わりが激しいため、一度見逃してもチャンスはたくさんあります。
価格が高騰しているNFTを見ると、購入したくなる人もいるでしょう。しかし実際は、NFTの価値で高騰しているのではなく、ただ高いから買っているという人も多いです。
トレンドで高騰しているアートではなく、本質的な価値を見極められれば負けません。
4. 日本人クリエイターのNFTを購入する
初心者は、日本製の新品NFTを購入するのがおすすめです。
日本製であれば言語が通じるので、情報収集がしやすく失敗しにくいからです。
NFTは、海外市場のほうが動く金額が大きく利益が高い商品もたくさんあるため、手を出したくなる人もいるでしょう。しかし言語的に不利な可能性が高い日本人が参入するのは、現実的ではありません。
日本の商品でも、世界中から人気を得ているものはたくさんあります。まずはとにかく低リスクではじめることが大切です。
5. アローリストを取得する
アローリストとは優先購入券のことで、持っていると一般販売よりも良い条件でNFTを買える可能性があります。たとえば通常より低価格で買える、確実に購入できるなどです。
アローリストは、キャンペーンやNFTのコミュニティメンバーから入手できるケースが多いため、定期的にチェックしてみましょう。
6. giveaway企画に積極的に参加する
NFTでは、クリエイターが宣伝目的で無料でアートをプレゼントする「giveaway企画」を実施している場合があります。
利用すれば、無料でアートを手に入れられるため、利益率が高くなるでしょう。giveaway企画は、主にX（旧Twitter）で開催されているケースが多いです。
応募はクリエイターのアカウントのフォローや、ポストの引用などで完了するため、ぜひ積極的に参加してみましょう。
NFTが売られているおすすめの販売サイト4選
NFTの取り引きができるおすすめの販売サイトは、以下の4つです。
- OpenSea
- Coincheck NFT
- SBINFT
- Adam by GMO
1つずつ特徴や、使い方を解説します。
1. OpenSea
世界中のNFTアートを扱っているため、まずはOpenSeaで購入するのが無難です。業界最大規模のアクティブユーザーを誇り、2022年1月には1日2億6100万ドルの過去最高取り引き高を叩き出しました。
またOpenSeaでは、NFTだけでなくトレーディングカードやメタバース上の土地なども取り扱っています。登録方法もシンプルで簡単なので、初心者は登録しておきましょう。
2. Coincheck NFT
Coincheck NFTは、大手仮想通貨取引所の「Coincheck」が運営する、国内初のNFTマーケットプレイスです。
通常マーケットプレイスを利用する際は「ガス代」と呼ばれる手数料がかかります。しかしCoincheck NFTならガス代が無料のため、初心者でも出費を抑えられる点がメリットです。
また利用できる仮想通貨が20種類と豊富かつ、取り引き方法も簡単なので、初心者に向いています。
3. SBINFT
SBINFTは、大手証券会社のSBIグループが運営するマーケットプレイスです。最大の特徴は、クレジットカードなどを除けば日本円で決済できること。さらに表記や価格表記も日本語のため、使いやすいでしょう。
SBINFTでは、NFT発行者に対して本人確認の手続きを求めており、不正利用などが起きにくい点もポイントです。
4. Adam by GMO
Adam by GMOは、GMOインターネットグループが運営しているマーケットプレイスです。SBINFT同様日本語に対応しているため、使いやすいでしょう。
Adam by GMOでは、世界的なアーティストの作品も購入できます。著名人の作品は高値で売買される傾向にあるため、チェックしてみると良いでしょう。
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