「Web制作者として独立して1年で、月収100万円を達成」
嘘のように聞こえるかもしれませんが、実際にWeb制作会社への営業をメインに活動して、多くの案件を受注した方の実体験です。
今回はWeb制作者として営業を始めて1ヶ月で成約8社・1年で月収100万円を達成したなかじんさん( @Gin_you80 )へのインタビューを通して、
- Web制作案件を獲得する営業方法は?
- 案件を獲得するための営業文のコツは?
などの疑問にお答えします。
これからWeb制作者として、どんどん案件を獲得し、収入を増やしていきたい方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!
- 返信数を10倍に高める「営業文の作り方」に特化した教材
- 営業を始めて1ヶ月で返信数30件・面談15件・成約8社という結果を出した営業文作成ノウハウを解説
- 「絶対に返事がこないNGワード一覧」や「営業文セルフチェックシート」などの特典も充実
Web制作者が新規営業を行う際の営業文の作り方を網羅した「【営業文 完全攻略】Web制作 営業文マスター講座」はこちら
目次
新規のWeb制作案件を獲得する営業の流れ6ステップ
ワカジツ
インタビュアーのワカジツです!本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、Web制作者が新規営業で案件を獲得する流れについて教えてください!
なかじんさん
Web制作の営業には大きく分けて「Web制作会社向け」と「エンドクライアント向け」があるのですが、今回は私がメインで実践しているWeb制作会社向けの手順をお伝えします!
- 営業準備
- 営業先のリストアップ
- 会社ごとに文章をカスタマイズして送信
- 面談日時の設定
- 面談・連絡先の交換
- 見積もり対応・契約
「どうやったら新規案件を獲得できるかわからない…」という方は、ぜひ確認してみてください。
最初に、営業をスムーズに進めるための準備を行っていきます。
- メール送信用の営業文の作成
- 自分のスキルがわかる添付資料(スライドなど)の準備
- 料金表の作成
などを事前に用意しましょう。
料金設定について迷う場合は、まずは「自分が1ページ作るのにどれだけ時間がかかるのか」を考えてから、自分が欲しい時給をかけ合わせて決めてみてください。
ただし、特に初心者のころは慣れている人よりも制作時間が長くなる傾向にあるので、そのまま時給をかけて計算すると、高くなる可能性があります。
そのため、市場の相場もしっかりと確認したうえで、ズレが生じないようにすることが大切です。
また、営業文は受注率を高めるうえで非常に重要なので、次の「Web制作案件が取れる営業文のコツ4選」で詳しく解説します。そちらもぜひご覧ください!
営業準備が終わったら、営業先となるWeb制作会社のリストアップを行っていきます。
おすすめは「求人サイトから探す」という手法です。
Indeedなどの求人サイトで、直近で人材を募集している企業をリスト化していきましょう。
なお、営業をする際は、求人サイトではなく、企業のホームページにあるお問い合わせフォームからメールを送ります。
お問い合わせフォームは「Web制作会社の見込み顧客」からメッセージが来ていることもあるため、ワーカーが送ったメールの閲覧率も高い傾向です。
また、求人サイトからだと「Webデザイン」など、ポジションが限定されてしまうこともあるため、企業のホームページから送るようにしてみてください。
事前に用意した営業文を、企業ごとにカスタマイズして送信していきます。
制作会社は多くのワーカーからメールを送られているので、テンプレのような内容だと「また同じか」と、見てもらえなくなってしまいます。
あなたに対してしっかり興味を持ってもらうためにも、「メールを送ろうと思った理由」など、内容を送る企業に特化させましょう。
なお、特に大切なのはメールの冒頭です。冒頭で興味を惹かないと中身を読んでもらえないため、特にこだわるようにしてみてください。
数十件、数百件とメールを送っていると、企業から「話を聞きたい」と返信が届きます。
返信が届き次第、早急に面談日時を設定しましょう。
時間が空くと相手の興味が薄れてしまうため、早めに行動することが大切です。
面談では、詳細なスキルや人柄・条件などをアピールし、相手の気になる部分に答えていきます。
面談で大切なのは「営業メールで得られた期待値を超えること」です。
メールと一貫性がない状態だと、相手の期待を下回ってしまいます。
また、最終的な目的として「相手がよく使っているコミュニケーションツールの連絡先を交換する」ということを意識しましょう。
すぐに見積もりや受注に繋がらなくても、連絡先さえ交換していれば、いずれ案件の打診が来るかもしれません。
届いた見積もりに対応し、費用感や制作期間などの条件が一致すれば、無事契約です。
なかじんさん
以上が、案件獲得までの一連の流れです。
この中でも特に大切なのは、営業文にこだわって、メールの返信率を高めることです。そもそもメールの返信がないと、面談や連絡先の交換につなげられません。
次の項目で、返信率を高めるための営業文作成のコツを紹介するので、そちらもぜひご確認ください!
Web制作案件が取れる営業文のコツ4選
ワカジツ
Web制作案件の受注率を高めるには、営業文が重要だと伺いました。
それでは具体的に、どのようなことを意識すればいいのかを教えてください!
なかじんさん
- 自分の実力をしっかり伝える
- 人柄が伝わる内容にする
- 自分の言葉で表現する
- 感情ではなくデータで改善する
以上4つが、メールの返信数を高める営業文のコツです。それぞれ詳しく解説します!
1.自分の実力をしっかり伝える
なかじんさん
営業文では、相手に求められていることに特化して、自分の実力をしっかり伝えることが大切です。
特に駆け出しの方は「自分ができることをたくさん掘り起こして書く」「自分語りを書く」など、相手が求めていないことを深く書いてしまう人が多い傾向にあります。
ワカジツ
駆け出しのころは、書けるスキルが少ないので、ついつい関係ないことも書いてしまいがちですよね…
なかじんさん
そうですね。もちろん自己アピールをするのは悪くはありません。
ただ、クライアントからすると「あなたは仕事において何ができるんですか?」ということが最も重要なので、実務面での自分の実力を正しく伝える必要があると覚えておいてください!
2.人柄が伝わる内容にする
なかじんさん
先ほども少しお話にありましたが、「スクールを卒業しました」くらいの駆け出しの方は、スキル面で他のWeb制作者と大きく差がついているという状況ではありません。
そのため、どこで差別化できるかというと、文章から見える丁寧さや柔らかさなどの、人となりの部分です。
AIが書いたような文章ではなく、ところどころに配慮が見えているような内容だと、「丁寧な仕事をしてくれそうだな」というイメージを与えられます。
ワカジツ
確かに、メールの文面からでも「この人はちゃんとしてそう」という人柄が見えてくることはありますね。
なかじんさん
そうですね。私はWebディレクターとしてWeb制作者に発注する側の仕事も行っているのですが、やはり「どれだけ会社のことを考えてくれているか」というのは、かなり気にしています。
ありきたりな文章ではなくて、ちゃんと自分の人柄を伝えるようにしてみてください。
3.自分の言葉で表現する
なかじんさん
「自分の実力を伝えること」と「人柄を伝えること」を意識していくうえでは、自分の言葉でちゃんと書くというところが大切になってきます。
営業文って、SNSなどで「私が受注できたテンプレートを配布」みたいな企画をやっているのを見かけますよね。
ワカジツ
かなり見かけますね。
なかじんさん
テンプレートを参考にするのはいいのですが、そのまま使ってしまうと自分の言葉ではなくなるので、人柄の部分が見えてきません。
また面談時に、相手の期待値を超えられない可能性もあります。
そのため、最終的には「自分の言葉で書くこと」は必ず意識するようにしましょう。
なかじんさん
また、すぐに使えるテンプレートというのは、フリーランスという「サバイバル」での環境下で生き延びるなかで、「他人から魚をもらっている状態」です。
もしテンプレートが多くの人に行き渡ってありきたりなものになったり、配布してくれる人がいなくなったりすると、その後の営業ができなくなってしまいます。
テンプレートをもらった際には、自分なりに中身を分析して「自分で魚を釣れる状態」になることを意識してみてください。
4.感情ではなくデータで改善する
なかじんさん
営業文をしばらく送ってみて、あまり結果が振るわない場合には、見直しを行うことが大切です。
ここで「他の人と見比べて自分の営業文がダメに見える」「あの人の営業文のほうが返信したくなる」と、感情的に自分の営業文を変えるのはNGです。
あくまでもデータを見たうえで、数字が改善するように取り組みましょう。
ワカジツ
データとは、具体的にどのようなものでしょうか?
なかじんさん
例えばメールの返信率や、添付した営業資料の閲覧率などです。
一般的な基準と見比べて、劣っている部分はどこなのかを数字で把握することによって、よりよい営業文へと改善できます。
営業資料をCanvaのURLで添付するなど、数字を計測する方法は色々あるので、データを取ることを意識しておきましょう。
ワカジツ
メールの返信率や営業資料の閲覧率について、一般的な基準はどれくらいなのでしょうか?
なかじんさん
数値のデータについては、時代によって大きく変わるため、一概に数値を出すことはできません。
特に最近はWeb制作者の数が急増していて、制作会社が受け取るメールの数が増えています。
返信率が下がっている傾向にあるのに、昔のデータを見て「数値が低いから改善しないと」と頑張っても、効果が薄い可能性があります。
ワカジツ
時代に合わせて基準値を変えていく必要があるということですね。
なかじんさん
私のBrain「【営業文 完全攻略】Web制作 営業文マスター講座」では、上記で説明した営業文のコツを、さらに深堀りして解説しています。
小手先のテクニックではなく「営業文とはそもそも何か?」という本質を押さえて「相手のことを考える力」を高められる点が、講座の特徴です。
また、時代に合わせた一定の基準を公開している更新型の講座なので、データによる改善も行いやすくなっています。
いま営業で苦しんでいる方や、制作単価を上げていくための営業に着手しようとしている方は、ぜひBrainを手に取ってみてください!
ワカジツ
ありがとうございました!
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