副業フリーランスのメリット・デメリットを解説！案件獲得におすすめのサイト5選も紹介

「副業フリーランスに興味がある」
「副業フリーランスで働くメリットって何？」
「副業フリーランスとして働くにはどうしたらいいの？」

このようなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

副業フリーランスとは、会社員やアルバイトなどの本業を行いながら、空き時間で別の仕事をこなす人のことです。近年増加傾向にある働き方のため、興味をお持ちの方もいるでしょう。

本記事では、以下の内容について解説します。

• 副業フリーランスとして働くメリット
• 副業フリーランスとして働く際の注意点
• 副業フリーランスの案件獲得におすすめのサイト

「副業フリーランスになってみたい！」とお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

副業フリーランスとは本業をしながら空き時間で案件をこなす人のこと

副業フリーランスとは、本業（企業での正社員やアルバイト）をしながら、土日や退勤後の時間を使って別の仕事を行う人を指します。

かつては1つの企業に属して働くのが一般的でした。しかし2019年4月1日から施行された働き方改革により、副業を認めている企業が増えてきています。

そのため本業をしながら別の会社とも業務委託を結ぶ副業フリーランスとして働く選択肢が、広がりつつあります。

ランサーズの調査によると、フリーランス人口は2015年の937万人に対し、2021年は1,577万人に上昇しました。増加の原因は、働き方改革によって仕事への価値観の変化や、勤務体制の見直しなどが考えられます。

詳細は「フリーランスが増えすぎている4つの理由！メリット・デメリットや生き残る攻略法を解説」」をぜひお読みください。

副業フリーランスとして働くメリット5選

副業フリーランスとして働くメリットは、以下の5つです。

1. 収入アップが期待できる
2. 新たなスキルが身につく
3. 時間を有効に使える
4. 節税ができる
5. 将来専業フリーランスとして独立できる可能性がある

副業に挑戦したい方は、ぜひメリットを知って具体的なイメージを膨らませましょう。

1. 収入アップが期待できる

副業を行えば本業の収入にプラスされるので、収入アップにつながります。例えば本業の給料が30万円の場合、副業で5万円稼げば合計収入は35万円です。

「給料を上げたいけれど、本業では難しい…」とお悩みの方もいるでしょう。会社員で給料を5万円アップさせるのは大変ですが、副業なら可能な数字です。

月に5万円収入が増えれば、少し良いご飯を食べれたり、国内旅行に行けたりします。

選ぶジャンルや稼働時間などにもよりますが、3ヶ月〜半年ほどあれば、副業で月5万円を稼げる可能性は十分あります。

2. 新たなスキルが身につく

本業とは違うジャンルの副業に挑戦すれば、新しいスキルが身につきます。

例えば副業でWebライターに挑戦するとしましょう。Webライターでは文章力やクライアントに対する営業力などが身につきます。

新たに得たスキルは、副業だけでなく本業に活かすことも可能です。本業にも良い影響が出れば、新しい仕事を任せてもらえたり、給料アップにつながったりするでしょう。

3. 時間を有効に使える

副業を始めれば、退勤後や土日など今までだらだらと過ごしていた時間を有効に使えます。

退勤後や土日に趣味や家族との時間を過ごしている場合は、これからも大切にしていくべきです。しかし何の目的もなく、ただテレビを見たり昼寝をしたりしているなら、副業を始めてみてはいかがでしょうか。

副業を行えば、スキルも得られて収入も上がるため、一石二鳥です。また充実感にもつながり、仕事やプライベートにもハリが出るでしょう。

4. 節税ができる

副業にかかったお金は、本業での交通費や会食費などのように経費精算ができます。例えば経費にできる項目は、主に下記のとおりです。

• パソコン代
• 作業のために利用したカフェ代
• クライアント先に出勤した際の交通費など

経費として計上すれば、所得税の節税ができます。税金は手取りに大きく影響するため、少しでも多くのお金を手にできるように、可能な項目は経費にしましょう。

ただし経費にできるのは「副業を行う上で必要な費用」のみです。趣味やプライベートで使用したものはできません。

5. 将来専業フリーランスとして独立できる可能性がある

副業から始めてスキルを身につければ、将来専業フリーランスとして独立できる可能性があります。

専業フリーランスとは、企業に属さずクライアントと業務委託を結ぶ働き方です。専業になれば今まで本業に費やしていた時間をすべて使えるため、会社員よりも収入アップが見込めます。

副業時代にきちんとスキルを身につけて案件を獲得しておけば、独立しても仕事に困ることはないでしょう。

副業フリーランスとして働く際の4つの注意点

副業フリーランスとして働く際は、以下の4点に注意してください。

1. 勤め先が副業を認めているか確認する
2. 本業をおろそかにしないようにする
3. 機密情報の管理は慎重に行う
4. 確定申告を忘れないようにする

きちんと確認しておかないと、本業先やクライアントから訴えられたり罰せられたりする可能性があります。

自分の人生を豊かにする副業で大変な目に遭わないように、必ず本章で確認しておきましょう。

1. 勤め先が副業を認めているか確認する

副業を始める前に、勤め先が認めているかを必ず確認してください。

働き方改革の影響により、副業を認めている会社は増えています。しかし中には未だに禁止している会社も存在します。なお公務員の副業は、原則禁止です。（例外はあり）

会社で禁止されているのに関わらず内緒で副業していた場合、契約違反で処分を下される可能性があります。また副業を認めている会社でも、仕事内容や時間などを制限しているケースも存在するため、注意が必要です。

副業を始める前は、就業規則をよく読んでおきましょう。

2. 本業をおろそかにしないようにする

副業フリーランスは、土日や退勤後に作業するケースがほとんどです。ただし睡眠時間などはきちんと確保し、寝不足にならないようにしましょう。

副業にのめり込みすぎると、本業に支障が出る可能性があります。寝不足から遅刻したりミスを連発したりすると、上司や同僚からの印象が悪くなり、評価などにも影響が出るでしょう。

あくまでも本業は、勤め先の仕事です。副業に力を入れすぎて本末転倒になっては意味がありません。

3. 機密情報の管理は慎重に行う

副業フリーランスは業務委託のケースが多いため、機密情報の管理は慎重に行う必要があります。万が一情報漏えいなどが起こると、クライアントから訴えられる可能性があるため、要注意です。

特に本業と副業の仕事内容が類似している場合の情報漏えいは、双方に迷惑がかかります。最悪の場合、本業と副業に両方から損害賠償請求や懲戒処分などの厳しい判断が下されるでしょう。

副業に限った話ではありませんが、機密情報の管理は一層慎重に行ってください。

4. 確定申告を忘れないようにする

1年間の副業収入が20万円を超えると、翌年の2月〜3月中に確定申告を行わなければなりません。確定申告とは、1月1日〜12月31日までの所得を計算・申告し、納税することです。

会社員の場合は年末調整という形で会社が行ってくれますが、フリーランスの場合は自分で税金の申告をする必要があります。確定申告をしないと脱税を疑われるため、必ず行いましょう。

確定申告には時間がかかる傾向にあり、ギリギリで始めると期間内に終わらない可能性があります。普段から帳簿をつけて、スムーズに確定申告をできるようにしておくのがおすすめです。

【未経験でもOK】副業フリーランスの案件獲得におすすめのサイト5選

副業フリーランスの案件獲得におすすめのサイトを、5つ紹介します。

1. ランサーズ
2. クラウドワークス
3. ココナラ
4. クラウドテック
5. ITプロパートナーズ

それぞれの特徴を解説しますので、自分に合ったサイトに登録してみてください。

1. ランサーズ

ランサーズ

ランサーズは、35万社の案件を取り扱う国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
在宅ワークを中心に、さまざまなジャンルの案件を掲載しています。

Webライターやデザイナーなどスキルを身につければ長く働けるジャンルから、アンケートなどの簡単な単発タスクまで幅広い仕事があるため、自分の条件に合ったものが見つかるでしょう。

クライアントが募集している案件に必要事項を記入して応募するだけなので、未経験者でも簡単に仕事が探せます。

初心者は、まずランサーズに登録しておくのがおすすめです。

2. クラウドワークス

クラウドワークス

クラウドワークスは、ランサーズとサービス形態が近いサイトです。200種類以上のカテゴリーの中から、自分に合ったものを選べます。

基本的な使い方や応募方法はランサーズと同様ですが、クラウドワークスの仕事形式は以下の3種類があります。

• プロジェクト：クライアントと報酬納期を相談し決定する
• コンペ：企画案を応募し採用された場合のみ報酬が受け取れる
• タスク：クラウドワークスの作業フォームで成果物を完成・納品させる

それぞれ難易度や仕事の仕方が異なるため、選ぶ際の参考にしてみてください。

また発注時点で報酬の仮払いが行われるため、未払いなどのリスクが少ない点もメリットです。

ランサーズ同様、初心者は登録しておくと良いでしょう。

3. ココナラ

ココナラ

ココナラは、自分が持っているスキルを売って報酬を得るサイトです。

ランサーズやクラウドワークスとの大きな違いは、案件に応募するのではなく自分が出品者としてスキル売る点です。メルカリやラクマなどのスキル版と考えるとわかりやすいでしょう。

出品できるジャンルは多岐にわたり、記事作成やイラスト制作などよくあるものからお悩み相談や占いまであります。需要があれば、趣味や特技でもスキルとして提供が可能です。

ココナラは自分で価格を設定できるため、提供内容や相場に合わせて決められる点も特徴です。

4. クラウドテック

クラウドテック

クラウドテックは、担当者が条件にマッチした案件を紹介してくれるエージェントサイトです。

ランサーズやクラウドワークスは自分で案件さなければなりませんが、クラウドテックを使えば担当者が希望に合ったものを紹介してくれます。したがって自分で仕事を探す必要はありません。

クラウドテックは業界大手のクラウドワークスが母体で、登録社数は91.7万社に登ります。豊富な案件数で、あなたの希望に合った会社が見つかるでしょう。

また初心者にはハードルが高いですが、高単価案件も多く存在します。ダメ元でも登録しておくのがおすすめです。

5. ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、ITエンジニアやデザイナーなどをメインに取り扱っているエージェントサイトです。週2日から働ける案件の紹介が可能なため、副業フリーランスでも安心して稼働できるでしょう。

ITプロパートナーズは仲介会社を挟まず直接クライアントと契約しているため、高単価案件が多い傾向にあります。少ない稼働時間で高収入を得られる点が、大きなメリットです。

ITエンジニアやデザイナーを目指している方は、ぜひ登録しておきましょう。

営業なしで3ヶ月間に5件の高単価案件を獲得した極意

本記事では5つのクラウドソーシングサイトを紹介しましたが、「もっと効率的に稼ぐ方法を知りたい！」という方もいるでしょう。

クラウドソーシングで稼ぐ秘訣を知りたい方は、梅澤さんのBrainがおすすめです。

本Brainでは「営業なしで3ヶ月間に5件の高単価案件を獲得した極意！クラウドソーシング攻略5ステップ」というタイトルでノウハウを公開しています。

これからクラウドワークスを利用して稼いでいきたい方や、すでに利用はしているけれどもっと稼ぎたい方はぜひ購読してみてください！

▼梅澤さんのBrainはこちら▼