WebサイトやLP(ランディングページ)を作成するWebデザイナーは需要が高く、副業としても人気の仕事です。
一方で「どんなWebデザインを作ればいいの?」「どうやってスキルを身につければいい?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は、デザインスクールの講師として活動し、自身もデザイナーとして平均月商100万円をキープしている、ちこさん( @Chiko256 )へのインタビューを通して、
- Webデザイナーに求められる質の高いデザインについて
- Webデザインのスキルを高める方法
- Webデザイナーとして稼ぐコツ
を解説します。
「これからWebデザイナーとして活躍したい」「スキルを高めて売上を伸ばしていきたい」と考えている方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!
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目次
Webデザイナーに求められる「質の高いWebデザイン」とは?
ワカジツ
インタビュアーのワカジツです!本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、Webデザイナーとして活躍していくうえで、デザインの質を高めることはとても大切だと思います。
ちこさんが考える「質の高いWebデザイン」とはどのようなものでしょうか?
ちこさん
私は、以下の3つを満たしているWebデザインは、質が高いと考えています。
- マイナス部分が削られて違和感がない
- クライアントが求めるイメージを再現できている
- マーケティングのことまで考えられている
とくに1番と2番がしっかりできていれば、安定して仕事を獲得できると思います。
それぞれ詳しく解説するので、これからWebデザイナーを目指したい方は、ぜひ確認してみてください!
1.マイナス部分が削られて違和感がない
ちこさん
質の高いWebデザインというのは、パッと見て「いいな」と思える状態だと考えています。
この「いいな」と思えるデザインを作るには、まずはマイナス部分を削って、違和感をなくすことが重要です。
ワカジツ
マイナス部分とは、どういう意味でしょうか…?
ちこさん
制作物にもよりますが、Webデザイナーが作るWebサイトやLPを作る目的は「情報をわかりやすく伝えること」です。
ところがベースの雰囲気に合わない色を使っていたり、一部だけテイストが違う画像を載せていたりすると、ユーザーはその部分に目が行ってしまうんですよね。
ワカジツ
確かに、違和感があるとその部分が気になってしまって、集中力が削がれてしまう恐れがありますね…!
ちこさん
本当は書かれている文章に目を通してほしいと考えていても、マイナス部分があるせいで、うまく情報を伝えられなくなるんです。
よって、まずはマイナス部分をなくして、違和感なく「いいな」と思えるデザインを作ることが、質の高いWebデザインを制作するうえで大事だと考えています。
2.クライアントが求めるイメージを再現できている
ちこさん
クライアントから高評価が得られる質の高いWebデザインを作るためには、求めるイメージをしっかり再現することが大切です。
クライアントはWebデザインについて詳しいわけではないので、先方の要望をしっかりと理解して、制作物に落とし込むことが求められます。
ワカジツ
先方の要望を満たしたデザインを作るには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか?
ちこさん
やはり事前のヒアリングでどれだけ深掘りできるかが肝心です。
どんな目的で作るのか、ユーザーにどんな印象を与えたいのかなど、前もって情報を集めておくことがおすすめです。
私はヒアリングをしっかり行うことで、デザインの修正がほぼ0になりました。その結果、紹介や継続案件にもつながっています!
3.マーケティングのことまで考えられている
ちこさん
Webデザイナーとしてさらにスキルアップしていくためには、マーケティングのことまで考えられたデザインを作ることも意識すると効果的です。
例えばLP制作の場合だと、マーケティング的に重要なのはテキスト部分です。そのため、テキストを読み進めてもらうためのサポートになるデザインを考えなくてはなりません。
他にもボタンリンクにマイクロコピーを設置するなど、商品やサービスをより売れるようにするための取り組みができると、Webデザイナーとしての価値が高まります。
ワカジツ
マーケティングもやるとなると、難易度が高まりそうですね…。
ちこさん
そうですね。ただ先ほどもお伝えしましたが、今回紹介した1番と2番の部分がしっかりできていれば、Webデザイナーとして十分活躍できます!
- マイナス部分を削って違和感がないデザインを作る
- クライアントが求めるイメージを再現する
初心者は上記の2つを意識して、デザインスキルを磨いていってくださいね。
Webデザインのスキルを高める4つのステップ
ワカジツ
では、Webデザインのスキルはどのように高めていけばいいでしょうか?
ちこさん
- デザインのルールを知る
- 質の高いデザインを「言語化」する
- 質の高いデザインをトレースする
- オリジナルのデザインを作って添削を受ける
という4つのステップをこなせば、デザインスキルはどんどん高まっていきます。ぜひ確認してみてください!
1.デザインのルールを知る
ちこさん
デザインには、よく見せるためのルールが存在します。
「Webデザインはセンスがないとできない」と思われがちですが、実はルールを覚えて実践するだけでも、質の高いデザインを作ることができますよ。
私も学生時代はずっと美術2でしたが、Webデザイナーとして活動できています。笑
ワカジツ
なるほど。美術的なセンスはなくても活躍できるということですね。笑
ちなみに、どのようなルールがあるのでしょうか?
ちこさん
代表的なのは、デザインの4原則(近接・整列・反復・対比)ですね。
他にも利用する色の種類や割合など、デザインの基本的なルールを学んでみてください!
2.質の高いデザインを「言語化」する
ちこさん
デザインのルールをある程度身につけたら、いいと思うデザインを実際に見て、「なぜいいと感じるのか」を言語化してみてください。
ルールを知っているだけだとなかなかイメージが湧きづらいので、具体例を見て確認することはとても大切だと感じています。
ワカジツ
なぜ質が高いと感じるのか、言語化している人は少なそうなので、やると差が生まれそうですね。
ちこさん
そうなんです。私もデザインセンスはないですが、分析は好きだったので言語化の作業をよく行っていました。
「赤と黄色がかわいい印象を与えているな」とか「クール系のサイトにはグレーとネイビーが多く使われているな」など、細かく言語化することを意識してみてください!
3.質の高いデザインをトレースする
ちこさん
次に、デザインをトレースする作業を行います。テキストのサイズや全体のバランスなどの感覚を掴むことが目的です。
またトレースするLPやWebサイトは、できればデザインについて解説されている動画があるものを選ぶと効率的に進められますよ。
解説つきのデザインをトレースすることで「なぜこの配置や配色にしたのか」という、制作者の考え方を学べます。デザインについて発信している方を探して、トレースを行ってみてください。
4.オリジナルのデザインを作って添削を受ける
ちこさん
最後に、自分でオリジナルのWebサイトやLPを作ります。
また、できれば人から添削を受けて、現状の改善点などを明確にすることがおすすめです。
ここで作ったWebデザインはポートフォリオとしても使えるので、「ビジネスっぽいサイト」「かわいいサイト」「LP」の3パターンくらい作るといいですよ。
ワカジツ
添削を受ける機会がない人も多いと思うのですが、どのように人から意見をもらえばいいでしょうか?
ちこさん
ある程度スキルがある状態なら、制作会社などから案件を受注して、仕事を通してフィードバックをもらえると効率的です。
もしくは、添削つきの教材やスクールを利用することもおすすめしています。
ちこさん
例えば私が出したBrain「現役Webデザイナーが教える「即戦力デザイン講座」」では、2回の添削を特典として用意しています。
私が実際に月100万の収入を継続して得てきた方法をギュッと詰め込んで、初心者でも案件が獲得できるスキルや考え方を身につけられる講座を作りました。
添削のあるWebデザインスクールだと数十万円の料金がかかることが一般的ですが、気軽に始められるように定価59,800円に抑えています。これからWebデザイナーを目指したい方は、ぜひ手に取ってみてください!
Webデザイナーとして稼ぐ4つのコツ
ワカジツ
最後に、Webデザイナーとして稼ぐためのコツを教えてください!
ちこさん
- 継続案件を獲得できるような対応を行う
- 修正がでないクオリティを目指す
- 質の高いポートフォリオを作る
- 常に提案することを意識する
です。それぞれ詳しく解説していきます!
1.継続案件を獲得できるような対応を行う
ちこさん
安定して稼いでいくためには、継続案件を獲得することが大切です。
新規案件を探して営業しているばかりだと疲れてしまうので、同じクライアントと長く仕事をすることが理想だといえます。
ワカジツ
営業が苦手な方からすると、特に継続案件を得ていきたいですね。
ではどうすれば、継続案件を獲得できるのでしょうか?
ちこさん
やはり相手の意図を汲み取って、質の高いWebデザインを作ることが重要だなぁと思います。
またWebデザインは視覚的に意図を伝えられるので、事前にいくつか案を準備して、提案すると好印象を得やすいです。
私が仕事をするときは、全体の4割くらいはデザインを考える時間にあてています。相手の意図を汲み取ってデザインを作れるようになれば、どんどん継続案件を獲得できますよ。
2.修正がでないクオリティを目指す
ちこさん
繰り返しになりますが、修正が出ないクオリティの制作物を納品することで、紹介や継続案件につなげられます。
クライアントからすると、毎回修正が必要な人には継続して頼みづらいですからね。
ワカジツ
確かに…!では、ちこさんが意識している、修正を0にする方法は何かありますでしょうか?
ちこさん
私は納品までに、何度かクライアントのチェックを挟んでいます。
例えばファーストビューを作った段階や、1/3程度完成した段階で、先方のイメージとズレていないかを確認して、OKが出たら全部作るという流れにしていますね。
ワカジツ
事前のヒアリングだけでなく、製作途中でも確認を入れておくと、相違なくデザインが作れそうですね!
3.質の高いポートフォリオを作る
ちこさん
クライアントは過去の実績や制作物を見て仕事を発注するか判断するので、質の高いポートフォリオを作っておくことは大切です。
- ビジネスっぽいサイト
- かわいいサイト
- LP
など、3パターンくらいを用意しておくことをおすすめします。
ワカジツ
パターンを増やす以外に、ポートフォリオを作るコツはありますでしょうか?
ちこさん
制作したデザインの意図までしっかり書いておくと、クライアントに考えが伝わりやすくなります。
質の高い制作物を作るのはもちろんのこと、どういうイメージで制作したのかも、あわせて明記しておくようにすることがおすすめですよ!
4.常に提案することを意識する
ちこさん
先ほども言いましたが、Webデザインについて知らないクライアントのほうが多いと思います。
そのため、積極的に提案ができるようになると、満足度が高まり、受注につながりやすくなります!
ワカジツ
提案するのは大切ですよね。
でも初心者は知識があまりなく、提案が難しいような気もします…。
ちこさん
その場合は、成果が出ているWebデザインの事例を集めた本を参考にして、提案する方法がおすすめです。
最初は他の事例を見ながらでいいので、徐々に提案力を高めていってくださいね!
ワカジツ
ありがとうございました!
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