【悲報】ブログを100記事書いたら稼げるはウソ？理由や優先すべきポイント6つを解説

「ブログを100記事書いても稼げないって本当？」
「どうしてブログを100記事書かないとダメなのかを知りたい」
「100記事を達成できる自信がない」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ブログを100記事書いても稼げるとは限りません。ただ100記事書くと、身につきやすいスキルなどはあります。そこで本記事では、以下の内容について解説します。

• ブログを100記事書けと言われる理由
• 100記事書き上げるためのポイント
• 100記事書くよりも優先すべきこと

本記事を読めば、闇雲に100記事を目指さなくても稼げる方法がわかります。ブログで思うような成果を出せていない方やこれから挑戦する方は、ぜひ最後までお読みください。

【結論】ブログを100記事書いても稼げる可能性は低い

ブログを100記事書けば、収益が発生するわけではありません。
実際に100記事を書いたとしても、戦略がなければアクセス数も収益もたいして増えないからです。

もちろんブロガーの中には、100記事書いて稼げるようになった方もいます。しかしただ単に記事だけを増やしたわけではありません。

ブログで稼ぐためには、競合やキーワードなどの調査や、書いた記事に対する読者の反応などの分析が必要です。
100記事の中でさまざまなトライアンドエラーを繰り返した結果、稼げるようになった方がほとんどでしょう。

「100記事書いたら絶対に稼げる」ではなく「あくまでも収益が発生する可能性がある」程度の認識を持つことが大切です。

ブログを100記事書けと言われる5つの理由

ブログを100記事書いても、稼げる可能性は低いです。しかし「ブログは100記事書くのがおすすめ」と言っている方もいます。理由は以下の5つです。

1. 継続力が身につきやすい
2. 記事の質がアップしやすい
3. モチベーションを維持しやすい
4. 検索エンジンに評価されやすくなる
5. 読者からの信頼を得やすくなる

1つずつ解説します。

1. 継続力が身につきやすい

ブログで稼ぐためには、継続力が大切です。100記事は、1週間程度で書き上げられる本数ではありません。毎日コツコツ書いて達成できる本数です。

実はブログで100記事を書き上げられる人は、ほとんどいません。総務省の調査によると、新規ブログのうちの約1/3は翌月には更新されなくなっています。また開設から半年後も更新されているブログは、全体の約25%です。

1週間に2本更新したとしても、100記事到達までには約1年かかります。1年以上書き続けられたなら、継続力は身についているでしょう。

参照：総務省「ブログの実態に関する調査研究 」

2. 記事の質がアップしやすい

稼げるブログを育てるためには「量×質」が必要です。100記事書きながら改善を繰り返していけば、記事の質がアップする可能性があります。

例えば「腹筋を100回できるようになる」という目標を立てたとします。
しかしいきなり100回できる人はほとんどいません。毎日コツコツと腹筋を続けて、やっとできるようになるものです。

ブログも腹筋と同じです。100記事を目標にコツコツと続けていれば、達成するころには質が高くなっているでしょう。

3. モチベーションを維持しやすい

「100記事」という具体的な目標があったほうが、モチベーションを維持しやすいです。
「半年後に20万円稼ぐ」「アクセス数を1日10件増やす」などの目標を立てている方もいるでしょう。

しかし金額やアクセス数は、ユーザーや検索エンジンに左右されるため、自分の努力だけで達成するのは難しい可能性があります。目標が達成できなければ、モチベーションが下がってしまうでしょう。

一方「100記事書く」は、自分の努力次第で達成できる目標です。無理なく自分のペースで進められるため、精神的に追い詰められてブログを辞めるとはなりにくいです。

4. 検索エンジンに評価されやすくなる

ブログを100記事書くと、検索エンジンに評価されやすくなる可能性があります。ブログへのアクセスは、70%〜90%が検索からの流入と言われています。

つまり自分のブログが読まれるためには、検索結果で読者の目につきやすい1ページ目に載ることが重要です。

1ページ目（上位表示）を獲得するには、検索エンジンから良い評価をもらわなければなりません。
しかし検索エンジンに評価されるまでは、3ヵ月〜1年ほどかかります。

個人の執筆ペースにもよりますが、記事数に換算するとだいたい100記事あたりで評価される傾向にあります。
そのため100記事目指すのが良いと言われているのです。

ただし適当に100記事書いても評価されないので、質の高さを意識しましょう。

5. 読者からの信頼を得やすくなる

100記事を達成すると、読者からの信頼を得やすくなります。読者は、記事数の多いブログを読む傾向にあるからです。理由は、以下のとおりです。

• 本数が多いので、知りたい情報が見つかる可能性がある
• 最新情報がわかる可能性がある
• 専門性がある

読者からの信頼を得ると、アクセス数やクリック数が伸び、収益化もしやすくなります。

ブログを100記事書き上げるための5つのポイント

ブログを100記事書き上げるためのポイントは、以下の5つです。

1. 執筆スケジュールを立てる
2. 完璧を求めない
3. 趣味や特技について書く
4. SNSで発信する
5. テンプレートに沿って書く

1つずつ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 執筆スケジュールを立てる

「いつまでに100記事書くか」を決め、逆算して執筆スケジュールを組むことがポイントです。人間は楽なほうに流される傾向にあるため「空き時間に書こう」では、いつまで経っても100記事を達成できません。

たとえば「半年で100記事書く」のであれば、1ヵ月に約16記事、2日に約1記事のペースでブログを更新する必要があります。ゴールが明確になれば、執筆に対するモチベーションも上がるでしょう。

2. 完璧を求めない

ブログを100記事書き上げるまでは、完璧を求めすぎないことが大切です。ブログはアクセス数やクリック数などの読者の反応で、良い記事かどうかがわかります。

完璧を求めすぎて何度も書き直すと更新が遅れるため、100記事を書ききれない可能性があります。まずは100記事更新を目指して、7割程度の完成度でもアップするのがおすすめです。

万が一更新後に読者の反応が悪いようであれば、リライトを行いましょう。

3. 趣味や特技について書く

100記事を書きあげるためには、趣味や特技に関連した内容を選ぶのがおすすめです。100記事分のネタ・テーマを用意するのは大変ですが、趣味や特技なら見つけやすいからです。

例えば趣味が「旅行」なら、おすすめの国内旅行先やご当地グルメなどについて発信すると良いでしょう。

また同じジャンルで100記事書くと、専門性も得られるため、読者からの信頼がアップしやすくなります。

4. SNSで発信する

100記事を目標に執筆している途中で「本当に達成できるのかな…」と不安になる方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、SNSでの発信です。SNSでブログについて発信すれば、仲間ができる可能性があります。

応援してくれたり切磋琢磨できたりする仲間がいれば、ブログを継続するモチベーションになります。また成果を出している人から執筆のアドバイスなどがもらえるため、スキルアップできる可能性も高いです。

5. テンプレートに沿って書く

ブログはテンプレートに沿って書くと、書き方や内容に悩まずに進められます。100記事を書き上げるのは時間との勝負なので、時短できるところはしていくことがポイントです。

ブログのテンプレートのベースは、以下の3つで構成されます。

• リード文
• 本文
• まとめ

詳しくは別記事「【初心者必見】ブログはテンプレートを活用するべき！書き方のポイントを徹底解説」をお読みください。

ブログを100記事書くよりも優先すべきこと6選

「ブログを100記事書き上げる」という目標を達成するのも大切です。しかし100記事よりも優先すべきことがあります。

1. SEOを意識する
2. リライトをする
3. SNSで宣伝をする
4. わかりやすい文章を意識する
5. 読者の疑問や悩みを解決する
6. 稼げるプラットフォームを見つける

1つずつ見ていきましょう。

1. SEOを意識する

SEOを意識した記事を執筆すると検索結果で上位表示されるため、収益を得やすいです。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。

ブログで収益を上げるには、記事内に商品やサービスの広告を貼って紹介し、読者が購入する必要があります。
読者が購入しやすいのは、検索結果で上位表示されている記事が紹介している商品やサービスです。

収益を上げるためには、100記事を書くよりも、上位表示されるほうが重要だと言えます。

2. リライトをする

リライトとは、既存記事をより良い状態にするための編集作業です。検索結果で上位をとれていない記事は、検索エンジンから質が悪いと判断されている場合があります。

新規記事を執筆するよりも、既存記事を定期的にチェックしてリライトをしたほうが、効率的に稼げる可能性が高いです。

以下に該当する場合は、リライトがおすすめです。

• 情報が古い
• アクセス数が少ない
• 商品購入・サービス申し込みの件数が少ない

専用の分析ツールを使用して、こまめに検索順位をチェックしましょう。

3. SNSで宣伝をする

ブログへの流入経路は、70%〜90%が検索結果からだと言われています。しかしSNSのプロフィールや投稿にブログのURLを貼れば、違う流入経路を確保でき、ライバルとの差別化が可能です。

SEO対策は、効果が出るまでに3ヵ月〜1年程度かかるため、なかなか成果がでずに落ち込む方もいるでしょう。
一方SNSで宣伝すればフォロワーがすぐに訪問してくれる可能性があり、即効性が期待できます。

4. わかりやすい文章を意識する

ブログは、小学生でもわかるレベルの文章で書くことがポイントです。専門用語や「〜すること」などの冗長表現を多様するとわかりにくくなり、読者の離脱につながる可能性があります。

離脱率が高いと検索エンジンの評価にも関わってくるため、注意が必要です。

特に自分が専門知識を持っているテーマで使用しがちなので、記事を更新する前に確認するようにしましょう。

5. 読者の疑問や悩みを解決する

記事の目的は「読者の疑問や悩みを解決すること」です。読者は自分の悩みや疑問を解決するために、検索して記事を呼んでいます。

読者のニーズに沿った記事を提供できれば「この情報が欲しかったんだよね！」と喜ばれるでしょう。
読者の満足度が高くなると、検索エンジンからも「良い記事」と判断されて、アクセス数がアップする可能性があります。

読者に寄り添った記事を書ければ、あとから成果（収益）はついてきます。

6. 稼げるプラットフォームを見つける

ブログで稼ぐ手段は、Google検索だけではありません。ライバルの少ないプラットフォームで闘うのも、1つの戦略です。

おすすめは画像共有SNSの「Pinterest」です。Pinterestはまだまだ参入している方が少なく、ブルーオーシャンだと言われています。

SEOブログよりも短期間で収益化できる可能性が高いため、これからブログを始めたい方、成果が出ていない方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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