「Web制作の仕事をしているけど、なかなか稼げない…」
「稼ぎを増やすにはどうすればいい?」
「必要なスキルは?」
などの疑問や悩みにお答えします。
「Web制作は人が増えすぎている」という声があるため、長く稼ぎ続けられるのか不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
本記事では37歳からWeb制作を始め、コーディングとWordPress構築で最高月収80万円を稼いだじゅんぺいさん( @junpei_sugiyama )にインタビュー!
Web制作で稼ぐためのコツや、業務を効率化して時給単価を高める方法を伺いました。
「Web制作を始めたけど伸び悩んでいる」「今後も活躍できる人材になりたい」と考えている方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!
- 実務で役立つコードのまとめ
- コピペOKで、見ればすぐに実践可能
- ググる手間を減らして時給単価アップ
じゅんぺいさんが実際に使ったコードをまとめた「実務で使った2年分のコーディング&WordPressメモまとめ集」はこちら。
目次
Web制作で稼げない人の3つの特徴
ワカジツ
インタビュアーのワカジツです。本日はよろしくお願いいたします!
早速ですが、Web制作で稼げない人の特徴があれば教えてください。
そもそも、いまのWeb制作業界は「コーダーが増えて稼ぎづらい」という状況になっているのでしょうか…?
じゅんぺいさん
いえ、Web制作を始める方は確かに増えてレッドオーシャンだと思われる方が多いですが、制作会社の人は常に「人が足りていない」と言っています。
特にWordPressは世界で4割以上のシェアがあるので、少し人が増えたからといって仕事はなくなりませんし。コーディングだけでも十分仕事はあります。
稼げない理由は別にあるはずなので、次で紹介する3つの特徴を確認してみてください。
1.色々なことに手を出している
じゅんぺいさん
「コーディングやWordPressだけじゃ稼げないのでは?」と不安になって、色々なことに手を出していると、稼げるまで時間がかかってしまう可能性が高いです。
色々なことができると単価は上がるのですが、その分勉強に時間がかかるし、ひとつひとつのスキルが上達しづらくなってしまいます。
ワカジツ
それぞれのスキルが中途半端になってしまうということですね。
じゅんぺいさん
僕も初案件から半年後くらいに「デザインやShopifyの勉強をしないと稼げないかも」と思って、勉強を始めてしまったんですよね。
ところが結局はコーディングとWordPressだけで、最高月収80万円まで到達しました。
コーディングだけでも十分に仕事はあるので、特化して稼ぐほうが効率はいいと実感しましたね…
じゅんぺいさん
逆に特化したほうが専門性が出て稼ぎやすくなるので、いま色々なスキルの勉強を進めている方は、本当に必要かどうかを考えてみることが大切です。
2.低単価で消耗している
じゅんぺいさん
Web制作を行っている方の中には、ずっと低単価で仕事を請けているケースも多いです。
「実績づくり」と割り切って低単価で請けるのはOKですが、3~4ヶ月も安い金額のままなら、一度営業先を見直したほうがいいかもしれません。
ワカジツ
具体的に、どれくらいの金額だと「低単価」になるのでしょうか?
じゅんぺいさん
僕の基準としては「8時間(1日分)で終わる仕事で、1万円を切っている」という状態だと、かなり低単価だと考えています。
ワカジツ
確かにコーディングという専門スキルがあるのに、日給1万円以下だと安いですね…!
じゅんぺいさん
初心者はクラウドソーシングで仕事を探す方が多いと思うのですが、コーダー側がクラウドソーシング=低単価というイメージから、安く提案しがちなんですよね。
実際は価値をしっかり提供できれば、適正価格で仕事を受注できます。
いま低単価で消耗している方は、営業先や後述する営業スタイルを再検討してみてください。
3.怖がって案件に応募できない
じゅんぺいさん
ある程度スキルがあるのに「まだまだ勉強が足りない」と考えて、なかなか案件に応募しない方も一定数存在します。
実務が未経験に近いと、自分に十分なスキルがあるかどうかがわからないんですよね。
ワカジツ
実務でどんなスキルが必要かがわからないと、応募しづらいのかもしれませんね。
じゅんぺいさん
そのとおりです。その結果「もっと勉強しよう」となって、実務とは関係のない分野の勉強を進めてしまう方もいます。
自分のスキルを客観視できないと、案件に応募できずに「稼げない」と悩んでしまいます。
自信がない方はSNSなどのコミュニティで客観的な意見を聞くことで、ある程度の不安は払拭できると思いますよ。
Web制作で稼ぎを増やすポイント3選
ワカジツ
Web制作で稼ぐためのコツがあれば教えてください!
じゅんぺいさん
- スキルの幅を広げる
- 希望単価で受注できるクライアントを見つける
- 作業時間を短縮する
以上の3つです。それぞれ詳しく解説していきます!
1.スキルの幅を広げる
じゅんぺいさん
当然ではありますが、自分ができることを増やせば増やすほど、受注できる仕事の幅が広がります。
特にWordPressの構築ができると自分の時給単価が上がりやすいので、非常におすすめです。
ワカジツ
なぜWordPressの構築は、時給単価が上がりやすいのでしょうか?
じゅんぺいさん
WordPress構築は「実装方法を知っているかどうか」という部分が大きいんですよね。
そのため知っている実装が多いと、結構サクサク仕事が終わります。
作業時間が短ければ時給はアップするので、おすすめのスキルです。
じゅんぺいさん
ただしスキルの幅を広げようとしすぎて、仕事が少ないのに営業する時間を減らしたり、請けている仕事のクオリティが落ちたりすると本末転倒です。
1個ずつスキルを磨くイメージで、徐々に幅を広げていきましょう。
2.希望単価で受注できるクライアントを見つける
じゅんぺいさん
稼ぐためにはもちろん自分のスキルアップが大切ですが、いいクライアントを見つけることも非常に重要です。
Web制作の仕事はクライアントによって単価のバラツキが大きいので、希望の価格で受注できる顧客を見つけましょう。
じゅんぺいさん
例えば同じ分量の案件でも「安いですが30万円でお願いできますか」という方と「5万円でやってください」という方がいます。
いくら単価交渉が上手でも「5万円でやってくれ」という人から30万円で受注することは現実的ではありません。
適正単価より明らかに低い場合は、条件のいいクライアントを探すほうが消耗せずに済むので、常に営業のアンテナを張っておいてください。
ワカジツ
「安いクライアントはしっかり断る」という考え方が大切ですね。
3.作業時間を短縮する
じゅんぺいさん
最後は、自分の作業時間を短縮するという方法です。
Web制作では「過去に実装したことがあるコードを何度もググる」という経験を持っている方は多いと思います。
それだとかなり非効率なので、実装したいコードをすぐに引き出せる環境を用意して、コピペで済ませられるような工夫が収入アップには必要不可欠です。
ワカジツ
何度もググっていると、それだけでかなり時間を費やしそうですね。
じゅんぺいさん
同じ5万円の案件でも、作業時間が10時間なら時給5,000円・5時間なら時給1万円です。
これは単価が倍になるのと同じなので、ぜひ過去に実装したコードに関しては、わかりやすくまとめるクセをつけておきましょう。
ワカジツ
具体的に、どのようにまとめればいいでしょうか?
じゅんぺいさん
場所はブログやNotionなど、何でも構わないので、自分で見やすいようにまとめてみてください。
ちなみにブログであればポートフォリオ代わりになるうえに、検索などで多くの人に見られる可能性が高まるため、営業ツールとしても優秀です。
いろいろなツールを活用して、すぐに引用できる環境を作っていきましょう。
じゅんぺいさん
なお僕が公開しているBrain「実務で使った2年分のコーディング&WordPressメモまとめ集」では、実際に自分で利用したコードを、コピペして使えるようにまとめています。
実務ですぐに使えるコードを紹介しているだけでなく「実際にどうまとめれば見やすいのか」という勉強にもうってつけなので、ぜひ確認してみてください。
Web制作で稼ぐために身に着けておくべき3つのスキル
ワカジツ
最後に、Web制作で稼ぐために必要なスキルについて教えてください!
じゅんぺいさん
基本的なコーディングスキルは前提として、さらに以下の3つのスキルを意識してみてください。
- 営業力
- スケジュール管理能力
- コミュニケーションスキル
それぞれ紹介していきます!
1.営業力
じゅんぺいさん
スキルがあっても営業力がないと、当然仕事はありません。
基本的な提案力だけでなく「仕事につながる行動」を強化していくことで、楽に仕事を獲得しやすくなります。
ワカジツ
仕事につながる行動とは、どのようなものでしょうか?
じゅんぺいさん
- SNSで積極的に発信する
- 交流会などに参加する
- ブログを更新しつづける
などを行うと、仕事につながる可能性が高くなります。
実際に僕はここ2年間、制作会社へのメールや、クラウドソーシングの利用を一切行っていません。
ワカジツ
一切営業せずに稼げるのは、本当にすごいですね…!
じゅんぺいさん
稼げないと消耗している人ほど、営業の幅が少ない傾向にあります。
「仕事につながる行動」を考えて、機会を逃さないようにすることが大切です。
2.スケジュール管理能力
じゅんぺいさん
自分のキャパシティを把握して、業務のスケジュール管理をきっちり行いましょう。
Web制作はスケジュール通りにいくことがほぼなくて、デザインが遅れたり、画像やテキストなどの素材がなかなか用意されなかったりということは日常茶飯事です。
ワカジツ
なるほど、自分のスキルだけではどうしようもない納期遅れがあるんですね…
じゅんぺいさん
スケジュールに余裕を持たせておかないと、予定が狂ったときにうまく対応できず、クライアントの信頼を下げてしまうことになりかねません。
さらにスキルアップのための勉強や自身の発信活動も滞ってしまうので、余裕を持った行動が大切です。
3.コミュニケーションスキル
じゅんぺいさん
最後はクライアントとのコミュニケーションです。信頼を勝ち取ることで継続案件につながるし、新規案件の相談も来やすくなります。
- 即レス
- 報告・連絡・相談
- 進捗状況の共有
など、基本的なコミュニケーションはしっかりと取るようにしましょう。
ワカジツ
「話が上手」とかではなく、社会人の基本的なやり取りができていればいいんですね。
じゅんぺいさん
そのとおりです。意外とできていない方が多いので、基本的なことですが意識してみてください!
ワカジツ
【コピペOK】実務で使えるコーディング&WordPressメモ
じゅんぺいさんのBrain「実務で使った2年分のコーディング&WordPressメモまとめ集」では、実際に2年間の業務で実装したコーディングのコードをまとめています。
- コピペで使えるWordPressの各テンプレート
- 実務でよく使う見出し一覧
- 実務でよく使うボタン内の矢印9種類
- 実務でよく使うテキストのhoverアニメーション
「Web制作の単価を上げたい」「検索する手間を減らして、楽にコーディングを進めたい」という方は、ぜひ内容をご覧ください!
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