副業ブームに伴い、Webライターを始める方が増えています。
そんななか「なかなか高単価の案件が取れない」「案件継続につながらない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
できることならライバルが少ない市場で、安定して高単価の仕事を受注できるようになりたいですよね。
そこで注目を集めているのが「店舗ホームページのテキスト執筆案件」。Web記事作成の仕事よりもライバルが少なく、さらに文字単価3円以上の案件が豊富にあるとのことです。
今回は1年で50件以上の店舗ホームページ案件を受注した、なつゆめさん( @hatsu_note )へのインタビューを通して、
「店舗ホームページのテキスト執筆って何をやるの?」
「なぜおすすめできるの?」
「どうやって案件を獲得するの?」
などの疑問にお答えします。
Webライターとして収入を増やしたい方や、安定して案件を獲得したいという方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!
- ライバルの少ない「店舗ホームページのテキスト案件」について解説
- 難しいスキル不要で文字単価3円以上を獲得できる
- ブルーオーシャンかつ、豊富な案件数で横展開が容易
ブルーオーシャン案件である「店舗ホームページのテキスト執筆」についてまとめた「【悩めるWebライターへ】ブルーオーシャン案件で文字単価3円以上を継続受注するためのロードマップ」はこちら
目次
Webライターの案件「店舗ホームページのテキスト執筆」とは?概要を30秒で解説
ワカジツ
インタビュアーのワカジツです!本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、店舗ホームページのテキスト執筆案件とは、どのようなものなのでしょうか…?
あまり聞いたことのない名前なので、簡単にお伺いできれば幸いです!
なつゆめさん
店舗ホームページのテキスト執筆案件はその名の通り、ホームページ内で利用する文章を書く仕事です。
介護施設やクリニックって、自分でホームページを所持して集客しているところが多いですよね。
ところがホームページによっては中身が作り込まれておらず、せっかく作ったのに集客につながっていないところもたくさんあります。
ワカジツ
確かに、簡単な情報を載せただけのシンプルなホームページも多い印象です。
なつゆめさん
そこで「施設紹介」や「基本理念」など、サービスの魅力を伝える文章を作成するのが、店舗ホームページのテキスト執筆案件です。
またテキスト内でSEOを意識することで、集客力を高めることも目的としています。
ワカジツ
なるほど。ちなみに店舗ホームページの案件は、どれくらいの単価感なのでしょうか?
なつゆめさん
店舗の規模感にもよるのですが、私は文字単価5円程度で請けることが多いです。
だいたいホームページひとつで8,000文字程度の執筆になるので、1案件4万円くらいの収入につながります。
ワカジツ
文字単価5円なら、Webライターのなかでもかなり高単価ですね。すごい…!
Webライターに店舗ホームページのテキスト執筆案件をおすすめする5つの理由
ワカジツ
それではより具体的に、店舗ホームページのテキスト執筆案件がおすすめの理由を教えてください!
なつゆめさん
先程お伝えした「高単価」という点に加えて、5つの理由があります。
- 難しいスキルが不要
- ライバルが少ない
- 案件が無限にある
- 対個人なので仕事が進めやすい
- 紹介によってさらに案件獲得できる
それぞれ詳しく紹介していくので、Webライターとして案件獲得の幅を広げたい方は、ぜひ確認してみてください。
1.難しいスキルが不要
なつゆめさん
店舗ホームページの大きなメリットは、難しいスキルを持っていなくても受注できるという点です。
企業のオウンドメディアなどに比べると検索順位が上がりやすく、基本的なSEOライティングの知識さえ持っていれば十分成果が出せます。
ワカジツ
成果が出やすいからこそ、高単価でも受注できるんですね。
なつゆめさん
Webライターが単価を上げるには、ハイレベルなスキルを学んだり専門性を身につけたりと、時間がかかることが多いですよね。
ところが店舗ホームページの案件なら、いま持っているスキルに知識をプラスするだけでOKです。
駆け出しの方や、ちょっとステップアップしたいなという方に、非常におすすめだといえます!
2.ライバルが少ない
なつゆめさん
店舗ホームページの案件は、まだまだライバルが少ないことも魅力のひとつです。
Webライター界で案件を獲得するロードマップとして解説されているのは、やはり「Web記事の制作」がメインですよね。
そもそも「店舗ホームページのテキスト執筆」という仕事があること自体を知らないという人も多いと思います。
ワカジツ
確かに、僕も5年くらいライターをやっていますが、今回のインタビューで初めて知りました。笑
なつゆめさん
もちろんロードマップ通りに、Web記事の制作案件を狙うことは間違いではありません。
一方で「記事の制作案件が当たり前」という固定観念を外すと、店舗ホームページのようにライバルが少ない案件もたくさんあると覚えておいてほしいですね。
3.案件が無限にある
なつゆめさん
ライバルが少ないことに加えて、案件が無限に存在するのも、店舗ホームページをおすすめできる理由です。
店舗ホームページでは基本的に「地域での認知度アップ」を狙って執筆していくのですが、店舗には多くの業種があるし、地域ごとに区切るとさらに細分化されていきます。
ワカジツ
「◯◯市の美容師」や「◯◯区のクリニック」などで分けると考えると、確かに無限ですね…!
なつゆめさん
それこそ街を歩いているだけで案件を見つけられるし、家に届いたチラシやSNSなどから仕事を獲得できることもあります。
さらに一度ノウハウを身につけると横展開ができるので、軌道に乗れば案件には困りません。
4.対個人なので仕事が進めやすい
なつゆめさん
選ぶ店舗にもよりますが、個人や少人数でやっている場所から仕事を請けることが多いです。
個人が相手だと対等に接してもらえるので、関係が築きやすいなと感じます。
ワカジツ
関係が築きやすいのは、仕事を進めるうえでの負担が減っていいですね!
なつゆめさん
大手企業のように決済に時間がかかることもなく、トントン拍子で話が進むのも魅力です!
5.紹介によってさらに案件獲得できる
なつゆめさん
ひとつ仕事がうまく進むと、他の地域の店舗を紹介していただいて、新しい案件につながることも多い印象です。
私は最初の数件こそは自分で営業しましたが、その後は大半が紹介案件でした。
ワカジツ
え、紹介だけで案件が回るのはすごいですね…!
なつゆめさん
繰り返しこなしていくなかで営業の負担が減って、さらに効率よく稼げるようになります。
以上が店舗ホームページ案件のメリットです!
Webライターが店舗ホームページのテキスト執筆の案件を獲得する3つの方法
ワカジツ
では店舗ホームページ案件は、どのように獲得していけばいいのでしょうか?
なつゆめさん
今回のインタビューでは、以下の3つを紹介します!
- ホームページから直接連絡する
- 知り合いに声をかける
- クラウドソーシングで案件を探す
それぞれ解説していきますね。
1.ホームページから直接連絡する
なつゆめさん
まずは店舗のホームページから直接連絡する、オーソドックスな方法です。
Googleで「地域名+業種」などで検索して、出てきたホームページから情報の薄い店舗を選び、問い合わせフォームからメッセージを送ります。
ワカジツ
情報が薄いというのは、どのように判断するのでしょうか?
なつゆめさん
- テキストが明らかに少ない
- KWを狙っている部分がない
- 500文字以上の文章のまとまりがない
などですね。ホームページ内をすみずみまで調べて、成果が出せるかどうかを判断していきましょう。
2.知り合いに声をかける
なつゆめさん
普段自分が使っている店舗や友人など、知り合いに声をかけて案件を受注することも、ひとつの方法です。
雑談のなかで「こういう仕事をやっている」とアピールすることで、案件を獲得できることがあります。
なつゆめさん
私は美容院や介護の案件を、知り合いから受注できました。
Web上だけでなく、普段の生活から案件を獲得できることもあるので、色々探してみてください!
ワカジツ
自分が使っている店舗ならさらにライバルが少ないので、スムーズに案件を取れるかもしれませんね!
3.クラウドソーシングで案件を探す
なつゆめさん
そこまで多くはないですが、クラウドソーシングで店舗ホームページの執筆ができるライターを募集しているケースもあります。
やり方がわからないと「応募していいのかな…」と不安に感じるかもしれませんが、そこまで難しい内容ではないので、積極的に応募していきましょう。
ワカジツ
クラウドソーシングにもあるんですね…!それは意外でした。
なつゆめさん
なお、実はクラウドソーシングでの案件獲得には、募集されている仕事に提案する以外にも方法があります。そちらのほうがライバルが少なく、高単価での受注が可能です。
詳しいやり方に関しては、私のBrain「【悩めるWebライターへ】ブルーオーシャン案件で文字単価3円以上を継続受注するためのロードマップ」で解説しています。
店舗ホームページは、知っているか知っていないかで大きく差がつく案件です。いま案件獲得に困っていたり、単価が上がっていないという方は、ぜひ手に取ってみてください。
店舗ホームページのテキスト執筆案件の受注率を高める方法
ワカジツ
それでは最後に、店舗ホームページ案件の受注率を高める方法について教えてください!
なつゆめさん
- 営業前のリサーチを徹底する
- 自分のWebサイトを持っておく
- 相手に与えることを意識する
それぞれ紹介していきます!
1.営業前のリサーチを徹底する
なつゆめさん
案件を受注するうえで重要なのは、営業前のリサーチを徹底することです。
競合などと見比べて「このホームページは自分の技術で検索順位をアップできそうか」を考えたうえで、メッセージを送るかどうかを判断しましょう。
なつゆめさん
特に最初のころは、ちょっとでも不安に感じたら提案する前に辞めておいたほうが無難ですね。
テキスト執筆の目的は集客力のアップなので、事前に細かく調査して、自分が携わることでクライアントのためになるかどうかを考えてみてください。
2.自分のWebサイトを持っておく
なつゆめさん
店舗ホームページ案件に営業を行う場合は、自分のWebサイトを作っておいたほうが効果的です。
クライアントはWebについて詳しくない人が多いので、記事単体のポートフォリオを見せるだけだと伝わりづらいんですよね。
ワカジツ
なるほど。クライアントがWebに強いと記事だけでも伝わりますが、業界が違う場合はしっかりWebサイトを用意しておいたほうが魅力的に見えそうですね。
なつゆめさん
よくWebライターは「自分のブログをポートフォリオにしよう」といわれますが、店舗ホームページ案件に営業する場合はサイト化することをおすすめします。
ブログもWebサイトも作る負担はそこまで変わらないので、ぜひ作成してみてください。
3.相手に与えることを意識する
なつゆめさん
店舗ホームページ案件に限った話ではないのですが、特に駆け出しのころは、自分が損してでも相手に与えるくらいの気持ちで仕事に臨みましょう。
初心者さんだとどうしても「自分が稼ぎたい」「損したくない」という気持ちが強く働くと思いますが、長期的に見ると与えることを優先したほうがメリットが大きいです。
ワカジツ
長い目で見て利益につながる行動をすることが大切ですね。
なつゆめさん
例えば事前リサーチも、細かく行ったほうが受注率はアップします。
リサーチ中はお金が発生しませんが、長期的に見ると収入を増やすことが可能です。
相手の利益につながることを第一に考えて、与える気持ちを持って取り組みましょう!
ワカジツ
ありがとうございました!
文字単価3円以上を目指せるブルーオーシャンの案件獲得ロードマップ
なつゆめさんのBrain「【悩めるWebライターへ】ブルーオーシャン案件で文字単価3円以上を継続受注するためのロードマップ」では、ライバルが少ない店舗ホームページテキスト執筆案件について解説しています。
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