「YouTubeでアフィリエイトをやってみたい」
「YouTubeアフィリエイトは禁止って聞いたけれど、本当はどうなの?」
「ブログとの違いについて知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方のいるのではないでしょうか。
YouTubeは、ブログと同じようにアフィリエイトを行えます。ただし仕組みや使用できるASPは異なるため、きちんと理解しておくのが大切です。
そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
- YouTubeアフィリエイトの仕組み
- YouTubeアフィリエイトのやり方
- YouTubeアフィリエイトで稼ぐ方法
- おすすめのASP
- YouTubeアフィリエイトの注意点
これからYouTubeでアフィリエイトを始めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
YouTubeアフィリエイトの仕組み
一般的にアフィリエイトは「クリック報酬型」と「成果報酬型」の2つに分かれます。それぞれの違いは、以下のとおりです。
- クリック報酬型:顧客が広告をクリックすると報酬が発生する
- 成果報酬型:ユーザーが広告から商品やサービスを購入すると報酬が発生する
例えばブログの場合は、案件によって「クリック報酬型」と「成果報酬型」があります。一方YouTubeアフィリエイトは、動画に広告を入れてGoogleアドセンスから収入を得るため、クリック報酬型がメインです。
You Tube上に表示される広告は自動的に挿入されるため、編集作業は不要です。またAmazonアソシエイトなどと提携して、概要欄に成果報酬型のアフィリエイトリンクを貼れます。
YouTubeでのアフィリエイトは禁止ではない
一部では、YouTubeでのアフィリエイトは禁止だと言われています。しかしYouTubeアフィリエイトはルール上禁止されていません。
ただし明らかにアフィリエイト目的の動画をアップロードしている場合はルール違反のため、警告を受けたりチャンネルが削除されたりする可能性があります。
またYouTubeの規約に違反していなくても、ASPのルールを破っている場合があるため、注意が必要です。ルールはASPによって異なりますが、特に多いのがハッシュタグの利用についてです。
例えば「A8.net」では、アフィリエイトを行う際に「#PR」を入れなければなりません。You Tubeでアフィリエイトを行う際は、必ずルールや規約を確認しましょう。
YouTubeアフィリエイトのやり方を3ステップで解説
YouTubeアフィリエイトのやり方は、以下の3ステップで行います。
- YouTubeチャンネルを開設する
- カメラや編集ツールを用意する
- 動画を撮影してYouTubeに投稿する
1つずつ解説します。
1. YouTubeチャンネルを開設する
YouTubeチャンネルを開設するには、Googleアカウントが必要です。既存のGoogleアカウントを持っている場合は、新たに作らなくても大丈夫です。
ただし副業などの場合は、新たにアカウントを作りましょう。会社用のGoogleアカウントでチャンネルを開設すると、バレる可能性があるからです。
YouTubeチャンネルには、無料と有料がありますが、最初は無料でも問題ありません。また開設のタイミングで、Googleアドセンスを申請しておきましょう。
YouTubeの主な収入源はGoogleアドセンスですが、審査に通過しないと広告を掲載できません。
2. カメラや編集ツールを用意する
カメラや編集ツールを用意して、動画を撮影しましょう。最初のうちはスマートフォンのカメラ機能を使用しても問題ありません。
編集ツールは、動画のカットやテロップを入れるために必要です。さまざまなツールがありますが、最初は無料のものでも良いでしょう。
ただしYouTubeで再生回数や登録者数を伸ばすためには、見やすさやわかりやすさが重要です。アフィリエイトで収入を得たいなら、高性能のカメラや編集ツールに投資しましょう。
3. 動画を撮影してYouTubeに投稿する
動画撮影はユーザーに内容が伝わるように、滑舌良く丁寧に話すのがポイントです。撮影が終わったら、動画のカットやテロップ入れを行いましょう。
編集は手間がかかりますが、余分な映像をカットしたり文字テロップを入れたりするだけで、動画が見やすくなります。
また動画の時間が長すぎるとユーザーが飽きる可能性があるため、簡潔にまとめることもポイントです。
YouTubeアフィリエイトで稼ぐ3つの方法
YouTubeアフィリエイトで稼ぐ方法は、以下の3つです。
- YouTubeに広告を出稿する
- チャンネルを作成して動画の概要欄に商品リンクを貼る
- 動画や概要欄でSNSに誘導する
1つずつ解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. YouTubeに広告を出稿する
YouTubeに広告を出稿する場合は、事前にGoogle広告のアカウントを作成しておきましょう。YouTubeアフィリエイトは、動画広告に加えてテキストや画像をメインとした広告も出稿できます。
YouTubeにはさまざまな種類の広告があるため、チャンネルのターゲット層に合ったものを選ぶのがおすすめです。
またASPの利用規約や案件によっては、YouTubeでの広告出稿が禁止されている場合があります。ルールを破ると、最悪の場合チャンネルの利用停止や削除の可能性もあるため、必ず確認しましょう。
2. チャンネルを作成して動画の概要欄に商品リンクを貼る
YouTubeチャンネルを作成して、動画の概要欄などにアフィリエイトリンクを貼る方法です。ただし他の動画広告と同じく、明らかにアフィリエイトと分かるようなリンクは認められていません。
そのためYouTubeでアフィリエイトを行う場合は、以下のような工夫をする必要があります。
- 商品やサービスを実際に使ってみた感想を発信する
- 商品やサービスの使い方やメリットを紹介する
また発信するジャンルは、1つに絞るのがおすすめです、同じジャンルで複数の動画を投稿すれば、固定ファンがつきやすいからです。
例えば美容関連なら、コスメやスキンケアについて発信しましょう。
3. 動画や概要欄でSNSに誘導する
動画の最後や概要欄に、他のSNSのリンクを貼って誘導する方法です。誘導先のSNSにアフィリエイトリンクを貼っておき、ユーザーにクリックしてもらって成果を得ます。
SNSへの誘導は、YouTube以外のプラットフォームから収入が見込める点がメリットです。TwitterやInstagramなどのSNSを上手く併用して、全体の収益を上げていきましょう。
YouTubeアフィリエイトにおすすめのASP4選
YouTubeアフィリエイトにおすすめのASPを、4つ紹介します。
- バリューコマース
- A8.net
- Be Star ASP
- Amazonアソシエイト
ASPとは、クライアントとアフィリエイターをつなぐ仲介業者のことです。YouTubeでアフィリエイトを行うなら登録必須なので、ぜひ参考にしてみてください。
1. バリューコマース

バリューコマース
バリューコマースは、日本で初めてアフィリエイトを開始したASPです。累計広告主数は7,800社以上、累計登録サイト数は94万以上で、特にライブ配信やゲームなどのジャンルを数多く取り扱っています。
高単価案件が多い傾向にあるため、初心者でも稼ぎやすい点が特徴です。またInstagramなどにも広告を貼れるため、SNSからの流入も見込めます。
2. A8.net

A8.net
A8.netは、国内のアフィリエイトサービスで最も知名度が高いと言っても過言ではありません。
12年連続顧客満足度No.1、累計広告数は約20,000社以上なので、初心者でも安心して利用できるでしょう。
またA8.netは、登録審査がゆるいと言われています。ASPは登録審査があるケースが多く、実績がないと通過できない場合もあります。
A8.netなら実績がない初心者でも利用可能です。
3. Be Star ASP

Be Star ASP
Be Star ASPは、YouTubeだけでなくInstagramやTikTokなどの動画に特化しています。
動画関連の高単価報酬の案件も多く、初心者でも稼ぎやすい点が特徴です。また無料のサポートやコンサルティングサービスなどもあるため、YouTubeアフィリエイトを行うなら、登録して損はありません。
ただし利用するためには審査申し込みを行い、通過する必要があります。
4. Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトとは、YouTubeチャンネルにAmazonの商品を紹介する広告を埋め込んで、ユーザーに購入してもらう仕組みです。
実はYouTubeでアフィリエイトを行うためには、以下の条件を満たさなくてはなりません。
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 直近12か月の動画総再生時間が4,000時間以上、または直近90日間のショート動画の視聴回数が1,000万回以上
一方Amazonアソシエイトは、YouTubeのような厳しい条件がないため、初心者でも収益化しやすいです。
Amazonアソシエイトを利用すれば、YouTubeとは別の収益経路を確保できます。ただし利用するためには、審査を通過する必要があります。
審査は厳しいと言われており、通過できなければ利用できません。
YouTubeでアフィリエイトを行う際の2つの注意点
YouTubeでアフィリエイトを行う際は、以下の2つに注意しましょう。
- ASPが対応しているか確認する
- ターゲットを決める
それぞれ解説します。
1. ASPが対応しているか確認する
すべてのASPが、YouTubeアフィリエイトに対応しているわけではありません。利用規約や案件によっては禁止している場合もあるため、必ず事前に確認しましょう。
一方でYouTubeアフィリエイトを積極的に応援しているASPも存在します。今回紹介したASPは、YouTubeアフィリエイトに対応しています。
またYouTubeに貼るリンクは、ブログやWebサイトと異なるケースもあるため、あわせて確認するのがおすすめです。
2. ターゲットを決める
YouTubeはTwitterやInstagramなどよりもユーザー数が多く、年齢層も幅広い傾向にあります。そのため、きちんとターゲットを決めることが大切です。
具体的には、概要欄に狙いたいキーワードを盛り込んだり、タイトルの作成などを工夫したりするのがおすすめです。
YouTubeアフィリエイトでも、ブログと同じようにSEO対策を意識しましょう。