「ヤフオクとメルカリで、商品が売れやすいのはどっち?」
物販をやっていると、このような疑問が浮かんでくると思います。
結論からいうと、ヤフオクとメルカリは売れやすい商品がまったく異なります。
これは、メインとなるターゲット層が異なるため。上手に使い分けることで、さまざまな商品を効率良く捌けます。
そこでこの記事では、以下の3つの項目からヤフオクとメルカリの使い分け方法や、それぞれのメリットについて解説します。
- ヤフオクとメルカリはどちらを使えばよいか
- ヤフオクとメルカリの違い
- ヤフオクとメルカリのそれぞれのメリット
物販の効率を上げたい人には必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください!
▼配布中▼
年商10億社長が語る
資本主義攻略「裏」マニュアル
- 経済的自立を果たす10ステップ
- 時給10円→年商10億の道のり
- 最短で0→1を立ち上げる起業術
- お金持ちになる5つのルール
- すぐに実行できる即金マニュアル
無料特典を受け取るか迷っている方は、こちらの記事「真面目」でも「頭がいい人」でもお金持ちになれないたった1つの理由」をお読みください。
目次
【結論】ヤフオクとメルカリはメリットが違う!商品や状況に応じて使い分けよう
最初に結論をいうと、ヤフオクとメルカリはそれぞれメリットがまったく異なります。
理由は、ヤフオクとメルカリでは、売れやすい商品や手数料、配送システムなどに差が多いためです。
よって、一概にどちらが良い、と断言できません。自分が売りたい商品や利用したいサービスに応じて、上手に使い分けることが重要です。
この記事では、それぞれの違いについて最初に説明するので、しっかり理解を深めましょう。
ヤフオクとメルカリの違い8選!どっちが安全かも言及
ヤフオクとメルカリの違いは、大きく分けて以下の8つです。
1. オークション方式の有無
2. 手数料
3. 送料の負担
4. 利用者層
5. 決済方法
6. 売れやすい商品
7. 出品できる商品
8. 安全性
1. オークション方式の有無
ヤフオクはその名のとおり、オークション方式での売買がメインです。
購入方式の商品も中にはありますが、基本的には少額出品のち、期間内で1番高い値を提示した人が落札する方式になります。
一方、メルカリは完全なフリーマーケット方式。出品者の言い値に納得できた人が、購入する方式に限られます。
よってシステムを利用する敷居や販売しやすい商品に、明確に差が出てきます。
2. 手数料
ヤフオクとメルカリでは商品が購入されると、出品者にそれぞれ手数料が発生します。この手数料は、どちらかを使うかで異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
まずは、メルカリの出品者にかかる手数料から説明します。
- 販売手数料:10%(税込)
- 送料:全国一律
- 口座振込手数料:200円(税込)
メルカリは、手数料がシンプルで分かりやすいのが特徴です。販売手数料や送料は商品の売上から引かれるため、出品者が改めて払わなくて良い点も魅力です。
一方、ヤフオクの手数料は以下のとおり。少し複雑なので、しっかり確認しましょう。
手数料の種類 | 金額 |
---|---|
落札システム利用料 | 商品代金の10%(税込) |
出品取消システム利用料 | 550円(税込) |
口座振込手数料 | PayPay銀行:無料 その他銀行口座:100円(税込) |
配送サービス手数料 (お手軽配送利用時のみ) | 全国一律 |
出品システム利用料(自動車) | 3,080円(税込) |
落札システム利用料(特定カテゴリ) | オートバイ、水上オートバイ:1,980円(税込) 自動車、船舶:3,080円(税込) |
出品取消システム利用料(特定カテゴリ) | オートバイ、小型船舶:1,980円(税込) 自動車、船舶:3,080円(税込) |
メルカリと大きく異なるのは、入札があったオークションを取り消すと手数料が取られる点と、自動車や船舶には高い手数料がかかる点です。
特定カテゴリ以外の手数料に関しては、ヤフオクとメルカリで一長一短です。その他の要素に応じて、どちらを使うか使い分けるのが良いでしょう。
3. 送料の負担
ヤフオクの場合、送料は基本的に落札者が払います。着払いで送りやすい点は、大きなメリットです。
ただし、ヤフーフリマに出品されているものは、他のフリマアプリ同様、出品者負担となる場合が多いようです。
一方、メルカリは出品されている商品の送料は、ほとんどが出品者負担です。着払い設定になっている商品は、全体の1割もありません。
メルカリのようなフリマアプリでは、着払い設定の商品はまず売れません。送料込みの価格を提示するのが基本となっています。
4. 利用者層
ヤフオクとメルカリでは、利用しているユーザー層が明確に異なります。
- ヤフオク … 30~50代の男性が最も多い
- メルカリ … 10~30代の女性が最も多い
この利用者層の違いを利用して、メルカリで売れやすいもの、ヤフオクで売れやすいものを区別することが重要です。
需要が高いと見込まれるアプリで販売したほうが、商品の回転率は格段に上がります。ターゲットによって使い分け、効率良く物販を行いましょう。
5. 決済方法
ヤフオクとメルカリでユーザーが利用できる決済方法は、それぞれ次のとおりです。
ヤフオク | メルカリ |
---|---|
クレジットカード コンビニ払い 銀行振込 PayPay(残高・クレジットカード・銀行) | クレジットカード コンビニ払い ATM払い キャリア決済 メルペイ FamiPay ApplePay AmazonPay メルカリクーポン ビットコイン |
基本的にメルカリのほうが、多彩な決済方法を利用可能です。ユーザーから見れば、メルカリのほうが決済しやすく利用しやすいといえるでしょう。
一方、ヤフオクではキャッシュレス決済の多くを占める「PayPay」を使えるのが大きなメリットです。
6. 売れやすい商品
明確な利用者層の差がある両者では、売れやすい商品もそれぞれ異なります。次の表を参考に、商品によって使うアプリを決めていくのがおすすめです。
ヤフオク | メルカリ |
---|---|
ヴィンテージ品 資産価値の高いもの(金など) トレーディングカード 期間限定品 販売終了したプレミア品 など | 洋服・アパレル 日用品 化粧品 生活家電 など |
30代以降の男性が多いヤフオクでは、希少価値が高いものや資産価値が高いマニアックなものが中心に販売されています。
一方、若年層の女性が多いメルカリでは、日用品やアパレルなど、生活の中で使われるものが売れやすい傾向にあります。
自分の販売したい商品に合わせて、ターゲットを絞って出品することで、効率良く販売を行いましょう。
7. 出品できる商品
ヤフオクとメルカリでは、出品できる商品に大きく差はありません。
ですが、ヤフオクでは他にない特徴として、生き物(生体)の販売が認められています。
- 両生類・爬虫類
- 虫類
- 魚類などの水生生物
そのため、生体でせどりを始めたい人は「ヤフオク」一択になります。その他の商品に関しては、販売したいターゲット層を考えて、出品先を選びましょう。
注意点として、ヤフオク・メルカリともに他サイトへの同時出品は認められていません。違反するとペナルティの対象になるため、他サイトに出品する際は、一旦出品を取り下げてから行いましょう。
8. 安全性
結論をいうと、メルカリとヤフオクはどちらも安全性を考慮して運営されています。
メルカリとヤフオクにはどちらも匿名配送システムが存在します。お互いの個人情報を守れるので、積極的に活用しましょう。
また、メルカリは困ったことがあれば、事務局に相談すれば応じてもらえます。理不尽なクレーマーや返金対応に追われた際は、まず事務局に相談してください。
一方、ヤフオクはユーザーの安全を、次の3つの柱で支えています。
- 決済と発送 … Yahoo! かんたん決済と匿名配送による個人情報の保護
- カスタマーサポート … 気軽に質問できるサポート体制
- パトロール … AIと専任スタッフが24時間3465日監視
ヤフオクは25年以上の間、サービスをとおしてユーザーの安全について考えてきました。そのため、安全性という面では、老舗のヤフオクに軍配が上がるかもしれません。
メルカリを利用するメリット5選
ここからはメルカリを利用するメリットを、次の5つに分けて紹介します。
1. 初心者でも使いやすい
2. 出品の手間が少ない
3. 発送がかんたん
4. 即金性が高い
5. 手数料が分かりやすい
1. 初心者でも使いやすい
メルカリは、過去のオークションサイトやアプリの難しい点をすべて簡略化しています。
会員登録すれば、誰でもスマホ1つで出品できるため、多くのユーザーが不用品処分や物販に利用しています。
一方、ヤフオクは出品するのに細かい設定が必要です。追加料金がかかるシステムもあるため、クレジットカードや銀行口座の登録も必須になります。
メルカリの他にはない簡便さは、フリマやオークションに出品したことない人にとって、もっともおすすめできる点といえます。
2. 出品の手間が少ない
メルカリはヤフオクと比較して、出品がとても簡単に行えます。
1. 商品の写真を取る
2. 写真をアップロードする
3. 商品のカテゴリや状態を設定する
4. タイトルや商品説明文を記入する
5. 価格を設定する
上記のわずか5ステップで出品が行える手軽さは、他にはないメリットです。
また、メルカリには「かんたん出品」という、商品写真をアップロードするだけで、自動的に商品説明を入力してくれる機能も備わっています。
商品説明文の手間が省けるため、不要なものをわずか数分で出品可能なのは大変魅力的です。
3. 発送がかんたん
メルカリでは、自分に最適な配送方法を選択して発送が可能です。
- 普通郵便
- 日本郵便(ゆうパケット・ゆうパック)
- クロネコヤマト(ネコポス・宅急便)
- メルカリ便
とくに注目なのが「メルカリ便」。メルカリでのみ利用できる匿名配送の手段で、通常より安い送料でコンビニや郵便局から簡単に発送できます。
匿名配送によって、お互いの個人情報を守りつつ取引が可能な点は、個人間のやり取りとなるメルカリにおいて大変魅力的です。
4. 即金性が高い
メルカリでは日用品やアパレルなど、すぐに使う比較的安価なものが多く取引されているため、商品の回転が早いです。
メルカリは商品が売れたらすぐに発送し取引が始まるので、即金性が高くなっています。急にお金が必要になったとき、身の回りのものを売却してお金にしやすいのは魅力です。
ヤフオクでは、どうあがいても出品期間中は即決以外で売却できないため、メルカリにしかないメリットといえるでしょう。
また回転率が高いということは、ものを処分しやすいということ。不用品を処分したい場合でも、メルカリのほうが適しています。
5. 手数料が分かりやすい
ヤフオクには、メルカリにない細かな手数料が多数存在します。一方、メルカリにかかる手数料は、基本的に次の3つのみです。
- 販売手数料:売上の10%(税込)
- 送料:全国一律
- 振込手数料:200円(税込)
難しい手数料がないので、利益計算がとてもしやすいのは魅力的です。この手数料の敷居の低さも、メルカリが多数のユーザーを抱える理由といえるでしょう。
ヤフオクを利用するメリット5選
ヤフオクを利用するうえで知っておきたいメリットは、次の5つです。
1. ものを高く売りやすい
2. まとめ売りがしやすい
3. 発送をまとめやすい
4. 送料を払わなくてよい場合が多い
5. 出品者向け機能が充実している
1. ものを高く売りやすい
ヤフオクは、ユーザーが入札した分だけ価格が釣り上がるオークション方式です。一方、メルカリは販売者が価格を設定するフリマ方式になります。
基本的には、ユーザーが競り合うオークション方式のほうが、高く売れやすいという特徴があります。ものを少しでも高く売りたい人は、ヤフオクを活用するのがおすすめです。
ただし、うまく入札が重ならないとスタート価格で落札されてしまうこともあります。入札があった出品をキャンセルしてしまうと、手数料を取られる点も注意してください。
極端に安く競り落とされるのを防ぎたい場合は、最低金額のラインを決めて出品しましょう。
2. まとめ売りがしやすい
ヤフオクではまとめ売りがしやすい点も、メルカリにないメリットです。
メルカリでもまとめ売りの商品は多数ありますが、結果そのまま取引が成立するパターンは少ないです。大抵は、途中でバラ売りの交渉が入ります。
当たり前のことですが、ユーザーは自分の求めているもの以外は欲しくありません。商品がすべて確認できるまとめ売りは、メルカリのようなフリマ方式では販売が成立しにくいのです。
一方、ヤフオクは入札で購入金額が決まるシステム。最低金額を低く設定しておけば、ユーザーの購入の敷居が下がります。
結果としてまとめ売りでも入札が入り、販売が成立しやすくなるというわけです。
上記の性質を利用して、精密機器の物販でジャンク品が溜まったら、ヤフオクでまとめて出品するテクニックがあります。余って困っている不良在庫があれば、ヤフオクでまとめ売りするのがおすすめです。
3. 発送をまとめやすい
「ヤフオクではオークション終了まで取引は成立しない」ことを利用すると、ある程度まとめて商品を発送できます。これは、メルカリにはないメリットです。
ヤフオクはオークション終了までは買い手が確定しないため、商品の発送はできません。なので、すべてのオークションの終了日時を同じにすれば、同時に取引が成立します。
すると販売が成立した商品は、同時に発送が可能です。売れた順から個別に発送する必要があるフリマアプリと比較すると、多くの手間を短縮できるはずです。
即決価格を決めている場合は例外ですが、筆者の経験上、即決されても発送を急かされたことはありません。ユーザーが比較的おおらかな点も、ヤフオクのメリットといえます。
4. 送料を払わなくてよい場合が多い
ヤフオクは、基本的に送料は落札者負担となります。送料分を利益計算に入れなくてよいため、少しおトク感が出るのもメリットです。
一方、メルカリのようなフリマアプリでは、送料は基本的に出品者負担です。着払いで出品も可能ですがかなり売れにくく、大抵出品者持ちにして欲しい、という交渉が入ります。
送料という面を考えても、ヤフオクは利益が出やすいサイトです。少しでも多くの利益を取りたい場合は、ヤフオクでの出品をまず考えましょう。
5. 出品者向け機能が充実している
ヤフーには「LYPプレミアム会員」という有料会員制度があり、これに加入すれば、ヤフオクでさまざまな出品者向け機能が使えます。
- 特定カテゴリ(自動車など)の出品
- 商品説明欄でHTMLタグ使用可
- 1度に出品できる個数が1→9個に
- Yahoo!かんたん決済以外の決済方法の利用
- 送料の着払い設定
- 複数の配送方法の設定
- 出品期間の自動延長
- 自動再出品
- 入札者の制限 など
LYPプレミアムの出品者機能は、ヤフオクで本格的に物販を行う場合に必須です。
詳しくはヤフオク公式HP「LYPプレミアム会員で出品する際に利用できる機能の違いについて」で詳しい解説が見れるので、こちらを参考にしてください。
これらの機能を使いこなすにはある程度の慣れが必要ですが、その分、出品者の自由度はかなりのもの。メルカリではできない手法で、効率良く商品を販売可能です。
【必見】ヤフオクとメルカリを使い分けて月10万を稼いだ子持ち主婦の物販術を大公開
ヤフオクとメルカリにはそれぞれ違ったメリットがあることを、理解していただけたと思います。
ここまで読んでくれた人であれば、ヤフオクとメルカリの使い分けができるようになっているはず。この記事の情報が、あなたが物販をするうえで役に立つことがあれば幸いです。
もしこの記事を読んで「もっと効率的なメルカリやヤフオクの利用法を学びたい」と思った人には、ぜひ紹介したいサポートアイテムがあります。
それが、多数のフリマやオークションを駆使して月10万円の収益を叩き出す現役主婦”えりか”さんのBrain「メルカリレボリューション」です。
- リサーチ編:リサーチの基本的な考え方から具体的なやり方、重要なポイントを解説
- 販売編:メルカリでの商品販売における戦略とテクニックについて解説
- 実例編:リサーチ編で伝えた内容を、えりかさんが実践した様子を動画に収めて解説
えりかさんは子育ての片手間の時間で物販で収益を出すフリマアプリの専門家。そのノウハウを学べば、今よりもっと収益を上げられること間違いなしです。
少しでも興味があれば、ぜひ以下のインタビュー記事をご覧ください!
【完全在宅OK】メルカリで物販を行う5つのメリットとは!売上を伸ばすコツを時給1万円の主婦が公開
▼配布中▼
年商10億社長が語る
資本主義攻略「裏」マニュアル
- 経済的自立を果たす10ステップ
- 時給10円→年商10億の道のり
- 最短で0→1を立ち上げる起業術
- お金持ちになる5つのルール
- すぐに実行できる即金マニュアル
無料特典を受け取るか迷っている方は、こちらの記事「真面目」でも「頭がいい人」でもお金持ちになれないたった1つの理由」をお読みください。