【初心者OK】大学生のお金稼ぎにおすすめの職業7選！仕事の選び方や成功させるコツも解説

「授業の合間などの短時間で効率的に稼げる仕事はないかな？」
「どのような仕事なら稼げるのだろう？」
「学生のうちにスキルを身につけておきたい」

大学生が学業と両立させながらバイトをこなした場合、平均して月に3～4万円程度が稼げます。交際費や食費の足しにはなりますが「もっとお金を稼いで海外旅行したい」などと、考えている大学生がいるのではないでしょうか？

しかし、あまりにも待遇の良すぎる案件は、詐欺などの被害に遭うかもしれないので気をつける必要があります。

そこでこの記事では、お金を稼ぎたい大学生に向けて、以下の内容を解説します。

• 大学生が稼いでいる平均月収
• 職業選びのポイント
• おすすめの職業
• 注意点

効率的に稼げるようになりたい方は、ぜひ最後までお読みください。

大学生が稼いでいる平均月収は約31,000円

日本学生支援機構が発表した「令和4年度学生生活調査結果」によると、日中の時間帯に学校に通っている大学生は、年間375,900円を平均で稼いでいることがわかりました。月収に換算すると、31,000円ほどとなります。

なお、厚生労働省では「短時間労働者」の平均時給を年代別に発表しています。大学生に該当する年代別の平均時給は、以下のとおりです。

仮に時給1,100円だとすれば、月に31,000円を稼ぐためには28時間働くことが必要です。週に7時間程度をアルバイトに費やしている計算ができます。さらなる収入が欲しい場合には、時給制の働き方だと労働時間を増やす必要があることがわかるでしょう。

大学生がお金稼ぎするなら押さえておくべき職業選びの4つのポイント

大学生がお金を稼ぐためには、仕事を選ぶ際に以下の4つのポイントを押さえておくことが重要です。

1. スキルが身につくか
2. 初期投資は最低限で済むか
3. 学業と両立できるか
4. 「楽な仕事」と謳われていないか

1つずつ解説します。

1.スキルが身につくか

若いうちから働くなら、スキルが身につく仕事を選ぶと就職の際に有利になる可能性があります。たとえば、将来的にデザイン制作会社に入社したいなら、PhotoshopやIllustratorなどを使用する仕事がおすすめです。大学生のうちからデザイン制作会社で使用する可能性の高いソフトを使いこなせていれば、就職した際に即戦力として働けることがアピールできます。

一方で、飲食店やレジ打ちなどの時給制のアルバイトは、接客態度については学べるものの同じような作業の繰り返しとなることが多いです。働いた時間は必ずお金に替えられるものの、身につくスキルが少ない傾向があります。将来の目標がある場合には、直結するスキルが身につく仕事を選ぶことをおすすめします。

2.初期費用は最低限で済むか

失敗したときのリスクを最小限に抑えるために、初期費用があまりかからない仕事を選んでください。月に数千円以下を目安にしておくと、生活に支障をきたす心配がありません。そのため、すでに持っているスマホやパソコンが活用できると、大きな負担を抱えることなく仕事を始められるでしょう。

とくに成果報酬型の仕事をする場合には、ある程度の実績ができるまでは思うように稼げないことがほとんどです。時給制の仕事のようにすぐにお金を稼げる保証がないので、経済的に苦しむことがないようにお金がかからない仕事を選ぶことをおすすめします。

3.学業と両立できるか

大学生の本業は「学業」です。そのため、お金を稼ぐことにとらわれて、学業がおろそかにならないように注意してください。睡眠時間を削って働けば、翌朝の授業に遅刻する可能性があります。学校生活に悪影響がでない仕事を選ぶことで、効率的に稼ぎましょう。

たとえば、時間や場所に決まりのない仕事なら、すきま時間を活用できます。授業の空きコマや休憩時間に働けるので、効率的に稼げることが実感できるでしょう。本業である学業を優先できるように、柔軟な働き方が実現できる職業を選択してください。

4.「楽な仕事」と謳われていないか

仕事を探していると「楽に稼げる」「誰でも簡単作業」などと、苦労することなくお金を稼げるような謳い文句の求人が見つかることがあるでしょう。一見魅力的な求人に感じるかもしれませんが、低報酬だったり労働環境が悪かったりなど、おすすめできないような仕事のことがほとんどです。

とくに大学生は社会経験があまりないことから、ターゲットにされやすい傾向があります。軽い気持ち求人に応募したことがきっかけで、借金させられたり犯罪に近い行為に協力させられたりしないように気をつけましょう。少しでも「おかしいな」と感じたら、その仕事は避けてください。

なお、どのように稼げばいいかわからないと悩む方は、にゃふ～さんのBrainで学んでみてはいかがでしょうか。時給換算すると2,000円を達成するような副業などを紹介しているので、大学生の平均時給は優に超える働き方を実現できます。実際ににゃふ～さんから学んだスキルが役立ち、月収数十万円を副業で達成している人が複数いるので、再現性の高さは抜群です！

大学生がお金を稼ぐのにおすすめの職業7選

こちらでは、大学生がお金を稼ぐのにおすすめな職業を7つ紹介します。

1. Webライター
2. SNS運用代行
3. アフィリエイター
4. YouTuber
5. 動画編集
6. Webデザイナー
7. プログラマー

いずれもスキルを身につけることで、少しずつ稼げる額が大きくなるのが特徴です。ご自身に向いている仕事を選んでみてください。

1.Webライター

Webライターは、インターネットで検索した際に表示される記事を書くのが仕事です。執筆スピードがあがったり、わかりやすい文章を書けるようになったりします。就職した際には、メールなどのテキストコミュニケーションや会議の資料作りでスキルが活用できるでしょう。

報酬は文字単価であることがほとんどで、1文字あたり0.5円程度からスタートすることとなります。初めは思うように稼げないことに悩むかもしれませんが、複数の案件をこなすことで次第に文字単価がアップし2円程度までは伸ばせるはずです。どのような職場でも必須なスキルを身につけたい大学生は、Webライターを選ぶのがおすすめです。

2.SNS運用代行

SNS運用代行は、InstagramやXなどのプラットフォームで、インフルエンサーや企業に代わってコンテンツを作成する仕事です。投稿内容の企画や作成だけでなく、フォロワーとのコミュニケーションも担当することがあります。DMやコメントへの返信などを任されることがあるので、フォロワーとのやり取りにやりがいを感じられるでしょう。

なお、未経験者でも応募可能な案件が多いため始めやすいのがポイントです。自身のSNSアカウントでフォロワーを増やした実績があれば、採用への後押しとなります。昨今はSNSで集客したり採用したりする企業が増えていることから、SNSを運用した経験は就活でのアピールポイントとなるでしょう。

3.アフィリエイター

ブログやSNSを活用して商品を紹介し、特定のリンクを経由して商品が購入されると報酬を得られます。報酬は商品やサービスによりますが、代金の数％がもらえるでしょう。

なお、SNSでは商品そのものよりも「誰から買うか」が重視されるため、フォロワーとの信頼関係の構築が重要です。質問やコメントには丁寧に対応し、ファンとの距離を縮めることが成功の鍵となります。

ブログの場合は、読者の悩みを解決し、自然な流れで商品購入へと導く構成が効果的です。ただし、ブログやSNSが育つまでには時間がかかるため、今すぐにお金が欲しいと考える方には向いていないといえるでしょう。一方で、自身で稼ぐ力を身につけたい大学生には向いているといえます。

4.YouTube運営

自作の動画コンテンツを投稿して収益を得る、YouTubeチャンネルの運営は大学生におすすめです。ショート動画ならスマホだけでも編集作業ができるので、すきま時間を活用して作業できます。

とはいえ、オリジナルコンテンツの制作が難しいと感じる方もいるでしょう。そのような場合には、人気配信者やYouTuberの動画から面白い部分を切り取って投稿する「切り抜き」も一つの手段です。コンテンツのアイデアを考える負担が軽減されるので、長期的に運営を続けやすいのが魅力です。

動画を編集するスキルはもちろん、再生されやすいコンテンツがわかるようになるので、マーケティングスキルが身につけられるでしょう。ただし、切り抜きチャンネルを運営する際は、元の投稿者から許可を得る必要があるケースに注意が必要です。

5.動画編集

YouTubeなどの動画コンテンツを視聴しやすく仕上げる仕事です。具体的には、以下のような作業をおこなうこととなります。

• テロップの挿入
• 効果音やBGMの挿入
• 画像加工 など

作業にはある程度のまとまった時間と集中力が求められるため、時間管理が得意な大学生に適しています。基本的な編集スキルは数日間の集中的な学習でマスターできますが、より効率的に習得するにはオンライン講座や情報教材の活用がおすすめです。

なお、案件はクラウドソーシングサービスで探したり、動画コンテンツをアップロードしているインフルエンサーや企業に営業したりして獲得できます。動画編集技術はもちろん、テキストでのコミュニケーション力や営業力が身につけられるので、就職先から重宝される人材となれるでしょう。

6.Webデザイナー

Webデザイナーは、バナー制作などのデザイン力が必要な案件のほかにも、以下のような簡単な作業を任されることがあります。

• 画像調整
• 写真サイズ変更
• 文字校正 など

初心者でも取り組みやすいので、少しずつスキルアップしたい大学生に向いているといえます。なお、HTMLやCSSなどのコーディングスキルを身につけておくと、制作物のクオリティが格段にあがります。クライアントを満足させられるクリエイターになれるので、学んでみてください。

7.プログラマー

プログラミングスキルを持っていれば、開発案件を受注したり独自のアプリやサービスを開発したりと、稼ぐ選択肢を増やせます。専門的なスキルを活かして、将来的には就職ではなくフリーランスという選択が視野に入るかもしれません。

なお、これからスキルを身につける大学生は「プログラミングバイト」や「エンジニアの長期インターン」がおすすめです。一般的なバイトと比べて時給が高い傾向にあり、稼ぎやすいのが特徴です。丁寧な教育体制が整っているため、働きながらスキルアップが目指せるでしょう。将来のキャリアにも直結する可能性が高い、価値ある経験をしたい方に向いています。

とはいえ、専門的なスキルを身につけるのはハードルが高いと不安になった方がいるかもしれません。そのような方は、関連記事「初心者でも始めやすい副業の3つの条件とは！具体的な手法を副業オタクが徹底解説」で始めやすい副業についてチェックしてみてください。ここでは紹介しきれなかった仕事があるので、お金稼ぎの選択肢を広げられます。

初心者でも始めやすい副業の3つの条件とは！具体的な手法を副業オタクが徹底解説

大学生がバイト以外でのお金稼ぎを成功させる3つのコツ

お金を稼ぐためには、いくつかのコツを押さえておくことが大切です。遠回りしないように、以下の3つはチェックしておいてください。

1. すぐにお金になる案件を複数こなす
2. 長期的に見てお金を生み出してくれるコンテンツをつくる
3. 高単価でも怪しい案件には応募しない

1つずつ確認しましょう。

1.すぐにお金になる案件を複数こなす

お金稼ぎには「即金性が高いが資産性の低いもの」と「資産性は高いがすぐには稼げないもの」の2パターンがあります。大学生が将来的に稼げるようになるためには、まずは「即金性が高いが資産性の低いもの」から取り組みましょう。「自分で稼げた」という成功体験が、自信やモチベーションアップにつながります。

クラウドソーシングサービスは複数社あるので、それぞれに登録し、毎日コツコツ案件をこなせば数万円は稼げます。初めのうちは案件にこだわらず「できるものはすべて取り組んでみる」という勢いでこなすと、自分で稼ぐスキルが身につけられるでしょう。

2.長期的に見てお金を生み出してくれるコンテンツをつくる

即金性のある副業と並行して「資産性のある副業」にも取り組んでおくと、将来的に収入増加が期待できます。具体的には、以下のような副業に取り組むのがおすすめです。

• ブログの運営
• SNSアカウントの育成
• オリジナルコンテンツの制作 など

初期段階では大きな収入は見込めませんが、時間をかけて成長させることで「半不労所得」のような、働かなくても稼げる状態が手に入る可能性があります。柔軟な発想力を活かし、自分にしかつくれない独自性の高いコンテンツを作り上げることが成功への近道となるでしょう。

3.高単価でも怪しい案件には応募しない

副業を探す過程で「高単価だが怪しげな案件」に遭遇することがあります。しかし、グレーな案件には絶対に手を出さないことが賢明です。とくに以下のような特徴にあてはまる求人は、避けるようにしましょう。

• 「誰でも稼げる」「高額収入」など過剰な宣伝
• 仕事内容が簡単すぎる
• セミナー体験と称してお金を要求してくる など

着実に収入を増やせる方法を選択し、詐欺や犯罪に巻き込まれないように注意しましょう。

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