「サイト制作用にヒアリングシートが欲しい」
「どのように作ればいいのかわからない」
「なにをヒアリングすればいい?」
このように悩んでいませんか?
サイト制作の仕事を行う場合、ヒアリングシートがあるとコミュニケーションがしやすくなります。
ヒアリングシートは0から作る必要はなく、テンプレートに沿ってカスタマイズしていけば問題ありません。
今回は、サイト制作用にヒアリングシートが欲しいと考えている人向けに以下の情報を紹介します。
- サイト制作時にヒアリングシートを使うべき理由
- ヒアリングシートに入れるべき項目
- テンプレートをダウンロードできるサイト
- 相手に上手くヒアリングするコツ
「これからすぐにヒアリングシートを使い始めたい」「クライアントとより上手くコミュニケーションをとりたい」このように考えている人にとっておすすめの内容です。
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目次
サイト制作時にヒアリングシートを使うべき理由
サイト制作時にヒアリングシートを使うことで、クライアントの現状や課題を察知できます。
情報が整うため、提案やサイト制作のイメージを固めることが可能です。
もし、ヒアリングを怠ってしまうと情報が不足し、現状や課題を見いだせずサイト制作に失敗するリスクが出てきます。
質の高いサイトやコンテンツを作るためにヒアリングシートを使い、情報の抜け漏れを防ぎましょう。
サイト制作時にヒアリングシートを使う方法、タイミング
サイト制作時にヒアリングシートを使う場合、方法とタイミングを理解しておきましょう。
まず方法としては、対面やZoomでの打ち合わせが挙げられます。
都度話を聞きながら、お互いで認識のズレがないように確認しあいながらシートを埋めることが大切です。
クライアントの時間がない場合は、メールやチャットでやり取りを行いましょう。
また、タイミングとしてはサイト制作を行う前がベストです。
要件を固めて、クライアントの課題を洗い出したうえでサイト制作に入りましょう。
【必見】ヒアリングシートに入れるべき項目8選
ヒアリングシートに入れるべき項目として、以下の8つが主に挙げられます。
- クライアントの基本情報
- サイトの現状
- サイトの目標
- ターゲット
- デザインの要望
- 参考サイト
- コーディング・システム仕様
- その他
それぞれの詳細について、詳しくチェックしていきましょう。
1. クライアントの基本情報
まずは相手の情報を明確にしましょう。
最低でも、以下の情報は聞き出しておく必要があります。
- 会社名
- 事業内容
- 代表者名
- 担当者名
- 連絡先(電話番号・メールアドレス)
- チャットやLINEのID
最近ではチャットやLINEで連絡することも多いので、あわせて聞き出しておきましょう。
また、連絡が通じない時間帯、曜日なども聞いておくと安心です。
2. サイトの現状
今後のサイト改善を行うために、サイトの現状を聞き出しておきましょう。
サイトの現状がわかると、どのように改善すればいいのか明らかになります。
聞いておくべき情報として、次の例が挙げられます。
- サイト規模
- サイトからの問い合わせ数
- ドメイン契約の有無
- ドメイン管理
- サーバー管理
- 初期構築
- テスト環境の有無
- SSL対応の可否
- CMS
- アクセス解析データ
現状に対してヒアリングが足りていないと、情報不足に陥るので慎重に聞き出しましょう。
3. サイトの目標
サイトの目標を聞き出せると、今後どのようにサイト制作を進めていけばいいのかわかりやすくなります。
課題を深堀するためにも、しっかりとヒアリングしましょう。
とくに以下の情報は、優先的に押さえておく必要があります。
- 狙っていきたいターゲット層
- 狙っていきたい地域
- 問い合わせに誘導したい部分
- サイト運用で得たい効果
- オリジナリティを出したい部分
目標について聞き出し、お互いで課題を共有できるように体制を整えましょう。
4. ターゲット
Webサイトでは、どのターゲットを狙うのかが重要です。
ターゲットの選定が甘いと、だれにも刺さらないサイト、コンテンツになってしまうので注意が必要です。
お互いでターゲットを明確にするために、ヒアリング段階で以下の項目を確認しましょう。
- 会社or個人
- 年齢層
- 性別
- 収入
- 家族構成
- 趣味趣向
- エリア
ターゲットを選定することでコンテンツの質や方向性も大きく変わってくるので、優先的に聞き出すことが大切です。
5. デザインの要望
サイトデザインの良しあしによって、ユーザーの印象が大きく変わります。
サイトデザインの要望、こだわりを聞き出すために、以下の項目を確認しましょう。
- メインカラー、アクセントカラーの要望
- 企業のイメージカラー、使用する色
- とくにこだわりたい部分
- ロゴマークの有無
- 写真素材・動画素材の提供の可否
- チラシやカタログ、テキストデータの有無
コツとしては、要望だけではなく素材の有無について聞くのも大切です。
素材の有無で工程が変わってくるので、しっかりと聞き出しておきましょう。
6. 参考サイト
参考サイトを聞き出すことで、完成時のイメージがしやすくなります。
認識のすり合わせも兼ねて参考にしたいサイトがないか、ヒアリングの段階で聞き出しましょう。
口頭や文章だけで確認するとお互いの認識がずれやすいので、実際のサイトやデザイン例を提示する必要があります。
サイト制作の質を上げるためにも、優先的に聞いておくのが重要です。
7. コーディング・システム仕様
クライアントが望むデザイン、仕様を実現させるためには、コーディングやシステムについて確認する必要があります。
最低でも以下の情報は、聞き出すように心がけましょう。
- 対応デバイス
- 対応ブラウザ
- META情報
- SNS連携
- 外部サービス連携
- CMSの指定
情報不足だとサイト制作に支障が出る恐れもあるので、事前の確認が必須です。
8. その他
その他気になる部分についてもヒアリングしておきましょう。
クライアントの要望をより網羅できるので、サイト作成のヒントが得られます。
- 決裁者の確認
- 先方のPC環境
- チェックバックの期間の希望
- 公開後の運用体制
- 将来的に作りたいコンテンツ
- 広告配信予定
聞き漏れを防ぐという意味でも、その他の項目を設けて慎重にヒアリングしましょう。
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サイト制作のヒアリングシートがダウンロードできるテンプレートサイト4選
ヒアリングシートがダウンロードできるテンプレートサイトとして、以下の4つをピックアップしました。
- DESIGN MEMO
- gikyo.jp
- アスパラブログ
- MAKEPO
それぞれのテンプレートサイトの詳細について、見ていきましょう。
1. DESIGN MEMO
引用:DESIGN MEMO
DESIGN MEMOでは、Googleスプレッドシート形式でサイト制作時に便利なテンプレートを配布しています。
必須事項にはセルに色がついているので、聞き漏れを防ぎやすくなっているのがうれしいポイントです。
また、提供をお願いしたい資料、撮影など細かい部分までテンプレート内に網羅されています。
実務で使いやすいテンプレートが欲しい人は、ぜひチェックしてみましょう。
2. gikyo.jp
引用:gikyo.jp
gikyo.jpでは、Webデザインのヒアリングに便利なテンプレートを配布しています。
必要な部分のみを抽出し、コンパクトな形でまとまっているのでそのまま使いやすいのが強みです。
また、日本語だけではなく英語にも対応しているのが特徴といえます。
海外の顧客も視野に入れたいという場合は、こちらのサイトを使ってみましょう。
3. アスパラブログ
引用:アスパラブログ
アスパラブログでは、制作依頼時とサイトデザイン時のシートを配布しています。
2種類のシートを配布しているので、状況に応じて使いやすいのがポイントです。
いずれのシートもチェックダウン方式を採用しているため、実務でストレスなく使えます。
ヒアリング時になるべく手を動かさずにチェックできるテンプレートが欲しい人におすすめです。
4. MAKEPO
引用:MAKEPO
MAKEPOでは、店舗のWeb制作に特化したテンプレートを配布しています。
店舗のホームページ制作に必要な項目をまとめているので、ジャンル特化したい人におすすめです。
細かい項目に分かれており、都度メモする際にも使いやすい仕様になっています。
テンプレート上では飲食店と書かれていますが、汎用性の高さから他の業界でも使えるシートといえるでしょう。
サイト制作にて相手に上手くヒアリングするコツ5選
サイト制作にて相手に上手くヒアリングする際は、以下の5つを意識しましょう。
- 提案よりも質問を優先して行う
- 事前に参考サイト、デザインを準備しておく
- 都度確認を行う
- 相手のリテラシーにあわせて会話する
- 重要な部分は最後にもう一度確認する
ヒアリングの質によって、相手からの印象が変わってくるので意識しておくことが大切です。
1. 提案よりも質問を優先して行う
サイト制作時のヒアリングで提案の方が多いと、相手に不快な印象を与えてしまいます。
相手の印象を悪くさせないために、質問を優先して行いましょう。
質問を積極的に行うことで、相手の課題や悩みが浮かび上がってきます。
課題や悩みがわかると、そこから提案にもつなげやすくなるのがメリットです。
提案を行う場合は先に質問をして、情報を洗い出してから行いましょう。
2. 事前に参考サイト、デザインを準備しておく
ヒアリングを行う場合、参考サイトやデザインがあるとスムーズな進行が可能です。
完成時のイメージや細かいニュアンスなども話し合えるので、より有意義な商談になります。
時間はかかりますが、事前に近いサイトやページの例をいくつか集めておきましょう。
商談を成功させる1つの要因となるので、事前準備を怠らないようにすることが大切です。
3. 都度確認を行う
都度確認を行わずにヒアリングを進めてしまうと、相手が置いてけぼりになる可能性があります。
わからないまま進行した場合、クライアント側にストレスを与えてしまいます。
お互いの認識がずれるリスクがあるため、以下のようなすり合わせを都度行いましょう。
- わかりづらい部分はありませんでしたか
- ~という解釈でよろしいですか
タイミングとしては、1つのトピックが終わった段階がおすすめです。
都度細かく確認して、相手にストレスを与えないように心がけましょう。
4. 相手のリテラシーにあわせて会話する
クライアントによって、持ち合わせているWeb制作のリテラシーはさまざまです。
人によってはまったく知識を持っていないケースもあるので、その場合はとくにわかりやすい話を心がけましょう。
たとえば専門用語が出てきた場合、簡単に解説するといった工夫が大切です。
また、専門用語を極力減らすという工夫も行い、相手にストレスを与えないようにしましょう。
5. 重要な部分は最後にもう一度確認する
Web制作のヒアリングを行っていると、重要な部分がいくつか出てきます。
たとえばページの配置、重要なページのデザインなどが挙げられるでしょう。
重要な部分は最後にまとめて、もう一度確認しておくと安心です。
確認漏れを防げるので、お互いの認識のズレをなくせます。
制作の根幹にかかわる部分は必ず確認して、よりスムーズな制作につなげられるようにしましょう。
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