「診断コンテンツって何ができるの?」
「作成する方法がわからない」
「使いこなせるか不安」
このように考えていませんか?
Lステップの診断コンテンツは、ユーザーの満足度や成約率を高めるために効果的です。
とはいえ、質問内容の検討や設定方法につまづき、使いこなせていない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下の内容を詳しく解説していきます。
- 診断コンテンツの概要
- 活用するメリット
- 作成する手順
- 成果につなげるポイント
最後まで読めば理解が深まり、初心者でも活用できるようになる内容です。Lステップで売上を伸ばしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Lステップの診断コンテンツとは?概要をサクッと解説
Lステップの診断コンテンツは、友だちユーザーの属性や悩みを見える化できるツールです。必要な情報を取得・保存できるので、マーケティングに役立ちます。
以下のような使い方ができるので、ユーザーにとっても回答するメリットがあります。
- 美容室のアカウント:ぴったりのメニューを診断する
- 転職サービスのアカウント:向いている職業がわかる
- 不動産屋のアカウント:条件に合った物件を紹介してもらえる
診断コンテンツはスタートプランから作成可能で、選択肢は最大4つまで設定できます。
また、従量課金の対象にならないメッセージなので、配信コストを抑えられる点も嬉しいポイントです。
Lステップで診断コンテンツを活用する5つのメリット
Lステップの診断コンテンツには、メリットが主に5つあります。
- ユーザーのニーズを具体的に把握できる
- アンケートよりも高い回答率が見込める
- 結果ごとに配信内容を変更できる
- 友だち追加の特典にできる
- 商品やサービスの訴求ができる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ユーザーのニーズを具体的に把握できる
Lステップの診断コンテンツを使うことで、友だちユーザーのニーズを具体的に把握できます。
あなたのLINEに登録してくれたユーザーは、何かしらの悩みを解決したいはずです。
たとえば副業に関する情報発信をしている場合、ユーザーは以下のような悩みを抱えていると想定できます。
- 収入を増やしたい
- スキルアップをしたい
- 転職で有利になる実績がほしい
悩んでいる内容やレベルは、人によってさまざまです。年齢や性別などの属性だけではわからない部分を深掘りできるので、マーケティングに有効活用できます。
2.アンケートよりも高い回答率が見込める
ユーザーの立場からすれば、文字だけが並んでいたり質問数が多かったりするアンケートに回答するのは、面倒な作業です。
一方で、診断コンテンツはゲーム感覚で楽しめるので、アンケートよりも高い回答率が見込めます。
ゲーミフィケーションと呼ばれるテクニックで、スターバックスコーヒーやUNIQLOといった大企業でも多く取り入れられている手法です。
ユーザーが積極的に回答してくれるので、診断コンテンツはより多くのデータ収集が可能になります。
3.結果ごとに配信内容を変更できる
診断コンテンツとセグメント配信機能を紐づければ、回答結果ごとに適した配信内容に変更することも可能です。
ダイエットについて発信しているアカウントなら、ユーザーの属性によって
- 短期間で痩せたい:効果的な脂肪燃焼トレーニングの解説
- 運動する時間がない:3分でできるストレッチの動画
- 自炊ができない:コンビニで買える低カロリーメニューの紹介
といったメッセージを自動配信できます。
ユーザーにぴったりの内容を配信することで満足感が高まり、良好な関係構築に役立ちます。また、ブロック率も低くなるでしょう。
4.友だち追加の特典にできる
せっかくLステップを契約しても、ユーザーに登録してもらえなければ意味がありません。
結果が気になるような魅力的な診断コンテンツがあれば、友だち追加時の特典としてもアピールできます。
もしメイクやファッション関連の発信をしている2つのアカウントがあった場合、
- A「無料であなたのパーソナルカラーを診断できます」
- B「トレンド情報やレビューを発信しています」
Aのほうがユーザーの興味を惹きやすいはずです。
友だちユーザーの数が多いほど売上アップにもつながるので、診断コンテンツを活用しない手はありません。
5.商品やサービスの訴求ができる
セグメント配信機能と組み合わせることで、診断結果に合った商品やサービスの訴求ができるのもメリットです。ニーズに適した提案ができるので、興味を持ってもらいやすくなります。
美容室のアカウントであれば、
- くせ毛に悩んでいる:矯正縮毛やストレートパーマ
- カラーが長持ちしない:色落ちしにくいシャンプー
- スタイリングがうまくいかない:おすすめのヘアアイロン
といった提案ができます。
ユーザーは訴求されても違和感がないので、成約率アップにつながりやすいです。
Lステップの診断コンテンツを作成する手順5ステップ
こちらでは、診断コンテンツの作成手順を5つのステップに分けて解説していきます。
- 質問内容を考えて回答フォームを作成する
- 友だち情報欄を追加する
- リッチメニューに診断コンテンツのボタンを作成する
- 自動応答機能を設定する
- スマホで動作確認をする
真似すれば簡単に作成できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.質問内容を考えて回答フォームを作成する
まずは、質問内容を考えていきます。最重要項目といっても過言ではないので、慎重に検討してください。
- 余計な質問をしていないか
- 曖昧な聞き方をしていないか
- すぐに回答が選べる内容か
を意識するのがポイントです。
質問内容が決まったら、Lステップの管理画面で回答フォームを選択して「新しい回答フォーム」を作成します。
ボタンや背景のカラーも自由に設定可能です。カスタムCSSを使えば、より自由にレイアウトができます。
▼回答フォームのカスタムCSSを紹介▼
Lステップの回答フォームで使えるカスタムCSSを詳しく解説!3つの稼ぎ方も紹介
>>Lステップの回答フォームで使えるカスタムCSSを詳しく解説!3つの稼ぎ方も紹介
2.友だち情報欄を追加する
続いて、用意した質問数の友だち情報欄を追加していきます。
Lステップの管理画面にある友だち情報欄管理を選んで、「新しい友だち情報欄」をクリックしてください。
友だち情報欄の名前は、どんな情報が保存されているかすぐわかるようにしておくと便利です。
友だち情報欄を設定しておかないと、せっかく質問した内容が保存されず消えてしまうので注意してください。
3.リッチメニューに診断コンテンツのボタンを作成する
診断コンテンツはカルーセルでも作成可能ですが、こちらではリッチメニューに組み込む方法を解説します。
- Lステップの管理画面でテンプレートを開いて「新しいテンプレート」をクリックする
- 「画像」をクリックして画像を選択する
- 「リンク設定」をクリックする
- 「分割レイアウト」と「ユーザーメッセージ」を入力する
- 診断コンテンツのテンプレートをリッチメニューに設定する
以上の手順で、リッチメニューに診断コンテンツのボタンを作成できます。
▼リッチメニューを詳しく解説▼
【知らなきゃ損】Lステップのリッチメニューのメリット3選!基本情報から設定方法まで解説
>>【知らなきゃ損】Lステップのリッチメニューのメリット3選!基本情報から設定方法まで解説
4.自動応答機能を設定する
管理画面の自動応答を選んで、「新しい自動応答」をクリックします。
リッチメニューに入れたメッセージを、反応するキーワードにも記載をしてください。
キーワードを入力したらアクション設定をクリックし、「条件ON」にして質問に対する回答メッセージを入力すればOKです。
5.スマホで動作確認をする
自動応答機能の設定までできたら、自分のスマホにテンプレートを送信し、正常に動作しているか確認してみましょう。すべての選択肢をチェックするのが重要です。
なにかおかしな点があった場合は、ステップ1から順番に見直してみてください。
正常に動作していることが確認ができたら、診断コンテンツの作成は完了です。
Lステップの診断コンテンツを成果につなげる5つのポイント
Lステップを成果につなげるには、5つのポイントがあります。
- ユーザーにメリットのある内容にする
- 必要な情報を取得できる質問内容にする
- 商品やサービスとの関連性を持たせる
- ユーザーの興味をひくデザインにする
- 回答が数分で終わるようにする
少しの工夫で結果が変わるので、ぜひチェックしてみてください。
1.ユーザーにメリットのある内容にする
アンケートよりも高い回答率が見込めるとはいえ、メリットのある内容でないとユーザーは回答してくれません。回答率が低いと、マーケティングに有効活用するのは難しいです。
- 抱えている悩みが短時間で解決する
- おみくじや占い感覚で楽しめる
- 診断結果をシェアして共通の話題にできる
など、ユーザーにとっての明確なメリットを提示するのが、診断コンテンツを成果につなげるためには重要です。
2.必要な情報を取得できる質問内容にする
診断コンテンツはユーザーを楽しませるだけでなく、運用側が必要な情報を取得できる内容にしてください。
もし「30代の独身男性」と「40代の子持ち女性」で配信コンテンツを分けたいなら、最低でも年齢と性別、結婚や子どもの有無についての情報が必要です。さらに居住地域がわかれば、より細かく分類が可能でしょう。
目的から逆算して、必要なデータを不足なく収集できる質問内容を考えるのがポイントです。
3.商品やサービスとの関連性を持たせる
診断コンテンツの質問内容は、商品やサービスとの関連性を持たせるように心がけてください。
診断コンテンツを作成する目的は、ユーザーのニーズを把握して売上につなげることです。
たとえば副業の教材を販売したいのに、まったく関連性のない質問をしてしまうと訴求がしづらくなります。
最終的に自分が販売したい商品やサービスを自然な流れで訴求できるように、質問内容や診断結果を決めることが大切です。
4.ユーザーの興味をひくデザインにする
ユーザーの興味をひくデザインも、診断コンテンツを成果につなげるためには欠かせません。
診断コンテンツは画像がないと回答率が低くなる傾向なので、視覚的に楽しめる工夫が必要です。
基本的には質問内容と関連性がある画像を使えば問題ありませんが、可能であればオリジナルの画像を用意してください。
質問ごとに画像が変わればユーザーが飽きにくく、離脱率も低くなります。
5.回答が数分で終わるようにする
回答が数分で終わり、ユーザーに負担をかけないこともポイントです。少しでも面倒だと思われてしまうと、せっかく作成した診断コンテンツを利用してもらえません。
質問数は10問以下、回答時間は1分ほどが理想的です。ユーザーが直感的に回答できるように質問内容を工夫してみてください。
回答率を上げて診断コンテンツを成果につなげるためには、運営側の都合だけでなく、ユーザーへの配慮が必要不可欠です。
売上アップを目指すならユーザーとの関係性が大事
診断コンテンツはマーケティングに便利なツールですが、Lステップで売上を飛躍的に伸ばすにはユーザーとの良好な関係が必要不可欠です。
いくら情報を収集しても、商品やサービスの魅力がしっかり伝わっていないと成約につなげるのは難しいでしょう。
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