大学4年生の頃、LINEマーケティングに出会い、マーケティング・ライティング・心理学・セールスなど「売上に直結するスキル」だけに時間と資金を投資し、徹底的に学び続ける。
学習開始からわずか3ヶ月で月収57万円に到達し、1年後には月収100万円超えを達成。
さらに3年半でLINE構築実績100件を突破し、現在までに累計130アカウント以上を構築してきた。
クライアントワークと自社コンテンツ販売の〝二足のわらじ〟で活動し、コンテンツ販売のみで年間売上2000万円を記録。
インフルエンサーの裏方としても豊富な経験を持ち、LINEを核としたマーケティング設計で多彩な業界を支援している。
現在は「売上を最大化するLINEリスト活用テンプレート」を中心に、LINEマーケティングの再現性の高いノウハウを発信中。
最短距離で成果を出したい事業者やマーケターに向けて、実践的かつ即効性のあるスキルを提供し続けている。
目次
テンプレート活用のリアルな効果とAI時代の二極化

——たくさん自身の経験でLINEの配信はどうやって学んでいますか?
たくさん:僕は基本的にLINEステップ配信のテンプレートを学びました。
LINE公式アカウントでは、友だち追加後から、1日後、2日後…とメッセージを自動で配信できる、ステップ配信という機能があります。
そのステップ配信の1日目、2日目の配信内容をどうするのか?テンプレートを学んでいきました。
テンプレートのおかげでブレないステップ配信を組めるようになりました。
ゼロから書くと途中でオファーを変えた瞬間に構成が崩れがちですが、型があれば軸が保てます。
- 構成を練る時間が大幅に短縮され、テストも高速化できる
- 7〜10日かかっていた企画〜作成が平均3日、最短1日で完了する
- 制作スピードが上がった分、クライアントへの貢献度も格段に向上する
テンプレートはブレないステップ配信作成のための〝おまもり〟ですね。
——AIの登場で市場や周囲にはどんな変化がありましたか?
たくさん:はっきり二極化しています。
背景取材や開発秘話を掘らずAIに丸投げする人は、個性の無い誰でも書ける文章しか出せず成果も出ません。
実際、AIで生成した文章をそのまま納品してクライアントから激怒された、という話も聞いたことがあります…。
一方で、マーケティングを踏まえて、商品ストーリーや作り手の想いまで織り込んでAIを手足として使う人は、数字も文章の色味もまったく違います。
現在は、クライアント側もAIを扱えるため、コピーだけでなく導線設計まで提案できる人が求められています。
マーケティング全体を描けないと、仕事を獲得するのは難しい時代になりましたね。
——テンプレートを使って具体的にどんな成果を上げてきたのか教えてください。
たくさん:実際に僕のクライアントでは、
「300人のリストで、バックエンドが9本売れて、売上が200万円超えました!」
などの声をいただきました。

挙げればキリがありませんが、多くのクライアントの売上を伸ばすお手伝いをしてきました。
ステップ配信を最短・最効率で作るテンプレート導入手順

——テンプレート導入の流れを教えてください。
たくさん:まずはテンプレート通りに組んでみてください。
「これで合っているかな」と迷う前に一度出すことが大事です。
テンプレートは完成形として設計しているので、そのまま使うほうが結果が早く見えます。
——たくさんのテンプレートへの情熱はどこから来たのか、その原点は何だったんでしょう?
たくさん:最初は自分の作業をラクにしたい一心でした。笑
教材を買い漁り、さまざまなやり方を試すうちに、テンプレートを使うことで圧倒的に進めやすく成果も出ることを確信したんです。
成果が出たテンプレートを自分なりにブラッシュアップしてコンテンツ化し、知り合いに使ってみてもらったところ、とても喜ばれたので、販売を決めました。
今はLINEアカウントを2,000件ほど登録していて、僕の中には、かなりの数がストックされています。
もともとあった収集癖と効率化欲求が重なり、テンプレートへの情熱につながったのだと思います。
テンプレートを使う4つのメリット

——テンプレートを使うメリットとして、どんなことが挙げられますか?
たくさん:ステップ配信にテンプレートを活用するメリットはたくさんあるので、1つずつ紹介させていただきますね。
①時短につながる
テンプレートを当てはめれば、構成やコピーをゼロから考える必要がなく、例文やタグ分岐もセットで用意されているため実装は埋め込みと微調整だけ。従来は1週間以上かかったステップ配信構築が1〜3日で完了します。
②不安の解消
初めてステップ配信を組むときは「この流れで売れるのか」「もっと良いシナリオがあるのでは」と迷いがちです。ですが、テンプレートを活用すれば迷わず走り出せますし、配信後の改善にも集中しやすくなります。
③大滑りしない型
シナリオの骨格である認知→教育→オファー→後押しを崩さずに設計しているため、途中でオファーや特典を変えても軸がズレません。大きく売上を取り逃すリスクが低く、テストを重ねるほど数字を伸ばしやすい転けづらい構造になります。
④教育コストの削減
チーム運用や外注が前提の現場では、ノウハウの属人化がボトルネックになります。テンプレートを標準化しておけば誰が担当しても同品質を再現可能です。
——テンプレートを入れてみたものの「うまくハマらなかった」ときは、どう修正すればいいですか?
たくさん:まず反応が出ていない箇所を差し替えます。
それでも数字が動かない場合は、テンプレート自体を丸ごと入れ替える。それでダメなら商品コンセプトを根本から見直す。この三段階が最短ルートです。
①反応が出ていない箇所の差し替え
②テンプレート自体の入れ替え
③商品コンセプト見直し
——テンプレートを使い始めたばかりの人は「そもそも何が悪いのか」が掴みにくいと思います。原因を特定するにはどうしたら良いでしょう?
たくさん:ステップ配信のコピーをLPと同じく【ヘッドコピー】【ボディコピー】【クロージングコピー】の3パートに切り分けて数字を見ていくとシンプルです。
まず開封率を確認し、開封率が低いならヘッドコピー(タイトル)を変える。
開封はされているのにURLクリックが少ない場合は、ボディかクロージングを修正する。
開封率
↓
ヘッドコピー(タイトル)
↓
ボディ・クロージング
この順番で絞り込めば「どこを触るべきか」が数値で見えてくるので、ぜひ意識してみてください。
成果が出るステップ配信テンプレートの基本構成
——たくさんが1番よく使うテンプレートってありますか?
こちらのステップをよく使います。

王道テンプレートにプラスして、リマーケティング施策として「コンテンツ販売王道テンプレート」をよく使います。

※上記のステップ配信テンプレートの詳細はBrainで解説しています。
日頃から気になったステップ配信をストックしたり、「これいいな」と感じた文章はまるごとトレースしてみたりもおすすめです。
実際に手を動かして写経することで構成や言葉選びの意図が体感できるため、自分の配信にも応用しやすくなりますよ。
【成功事例】テンプレート×ステップ配信で成果が出た3パターン

——たくさんの受講生やクライアントで、テンプレートを使って成果が出た事例にはどんなものがありますか?
たくさん:3パターンあります。
①トリップワイヤーファネル
②コンテンツ販売の王道シナリオ
③セミナー申し込み後のリマインド配信
①トリップワイヤーファネル
トリップワイヤーファネルは、無料登録の直後に1,000~5,000円ほどの小さな商品を勧め、買ってくれた人にすぐ次の本商品を案内する仕組みです。
こうするとその日のうちに費用を回収でき、「ただの見込み客」を「実際の購入者」に一気に引き上げられます。
実際に僕もこのトリップワイヤーファネルを活用して、下記3つの商品を販売しました。
フロントエンド商品:4,980円
ミドルエンド商品 :19,800円
バックエンド商品 :198,000円
その結果、
・リストインからのフロント商品購入率38.6%
・フロント商品購入者からのミドルエンド商品購入率25.8%
・ミドルエンド商品購入者からバックエンド商品購入率13%
という数値を出すことに成功しました。
さらにトリップワイヤーファネルについて、詳しく知りたい方は過去にポストしているので、ぜひご覧ください。
最初の商品は迷わず買える値段と内容にし、価値をしっかり感じてもらうのがコツです。
②コンテンツ販売の王道テンプレート
さっきも紹介しましたが、コンテンツ販売でいちばん安定して結果が出る王道シナリオです。

最短1週間で見込み客を教育し、購入へ導く。
これは、僕もよく使う鉄板のステップ配信テンプレートですね。
③セミナー申し込み後のリマインド配信
無料セミナーの着席率は一般的に60〜70%ですが、適切なリマインド配信を挟むだけで90%超まで引き上げられます。
いつ・どんなメッセージを送るかについては、実例込みで僕のBrainで公開しているテンプレートにまとめました。
いつかトリップワイヤー講座も作りたいともひそかに考えていますが、これもステップ配信がしっかり組めてこそ機能します。
読者が必要なタイミングで必要な情報を受け取り、LPをタップしたくなる流れをつくることが重要です。
リストを集めてもURLクリックが伸びなければ成果につながらないので、クリック率を最大化する導線設計が欠かせません。
成果が出ないステップ配信のよくあるパターン

——数字が伸びないステップ配信で共通している失敗はありますか?
たくさん:パターンはいくつかあります。では、1つずつ解説していきます。
・ゴールから逆算していない
売りたい商品の価格や魅力に合わせて必要な情報量を決めないと、配信がただの雑談で終わります。まずセールスページに飛ばすこと、その後に決済まで進んでもらう流れを逆算して設計することが基本です。
・配信コンセプトがそもそも存在しない
商品や人生のコンセプトは作り込んでいても、ステップ配信用の「伝える軸」を持たずにメッセージを並べるケースが多いです。配信コンセプトがないと、読者が「これは自分に向けた情報だ」と感じにくくなります。
——「ステップ配信のコンセプト」とは具体的に何を指しますか?
たくさん:商品がバックエンドだとしたら、ステップ配信で届けるメッセージはすべてフロントコンテンツです。
例えば「王道シナリオ」なら最初に「これらが網羅的に学べます」と全体像を示し「そのすべてを叶えられるのが私の商品だ」と流れで見せる。
つまり「私のコンテンツが最強だよ」という軸を先に伝えておくイメージです。
・配信タイミングが悪く、通知が埋もれて読まれない
「ゴールデンタイム」と言われる18〜20時ぴったりに配信すると、他の通知と重なって埋もれがちです。
・クリックを促す施策がなく、行動意欲が途切れている
メリットを伝え切らないまま「詳しくはこちら」だけでは響きません。次に何が起きるか、どんな得があるかを一文で添えるだけでクリック率が大きく変わります。
・顧客とコミュニケーションを取っていない
配信を一方的に流すだけで読者の質問や感想を拾わないと、エンゲージメントが下がりステップ全体の反応が鈍ります。
——顧客とのコミュニケーションとは具体的に何をすればいいですか?
たくさん:施策は大きく3つあります。
①カルーセルをタップしてもらうアクションを促す
②「商品について質問はありますか?」とオープンクエスチョンで尋ねる
③受付時間を区切って質問を募る
「③受付時間を区切って質問を募る」の例としては、「緊急で配信しています。今日の13時から15時までメッセージをくれたら何でも答えます」と限定性を付けて送ります。
——顧客とコミュニケーションを取る目的は何ですか?
たくさん:3つの目的があります。
①購入前の不安を取り除く
②質問への回答そのものが価値提供になる
③悩みを吸い上げて次のオファーを強化できる
ただし発信者が「いつでも質問歓迎」という姿勢だと舐められてしまうので、時間を区切るなど主導権を保つ工夫が必要です。
ファン化とは「自分よりすごい」と感じてもらいながら信頼を得る状態であって、距離を近づけすぎて立場を逆転させることではありません。
——ありがとうございます!LINEを活用して、売上を上げる方法が分かりました。
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