【実働1時間】フル外注で非属人YouTubeチャンネルを運営する手順7ステップ！売上を伸ばすコツを累計2億円稼いだプロが伝授

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、初心者がこれから「非属人・フル外注のYouTubeチャンネル」で稼ぐ手順について教えてください！

私が考える手順は、次の7ステップです。

1. ジャンルを選ぶ
2. 競合をリサーチする
3. チャンネル設計を考える
4. 部分的に外注する
5. 伸びた動画を軸に企画を展開する
6. 制作に関わる部分をフル外注する
7. ディレクターを起用して完全フル外注を目指す

この手順で進めれば、実働1時間で月商100万円以上を目指すことも十分可能です。

これからYouTubeで稼ぎたい！と考えている方は、ぜひ内容を確認してみてください！

まず「どのジャンルで参入するのか」を入念に考えます。

初心者の方はよく「自分が興味のあるジャンル」を選びがちなのですが、それだとうまく稼げません。

例えば自分が楽だからといって「近所で石ころを撮影した動画」を投稿しても、稼げないのは目に見えていますよね。

確かに…笑

では、ジャンルはどのように選べばいいのでしょうか？

マーケティングの考え方として、プロダクトライフサイクルというものがあります。

これは市場の成長過程を表したもので「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」に分類可能です。

このうち「導入期」「成長期」に該当するジャンルであれば、これから参入しても伸びる可能性は十分あります。

具体的には、直近3ヶ月～半年以内に立ち上がったチャンネルが伸びているかを確認してみてください。

非属人でも問題なく伸びている場合、そのジャンルは導入期または成長期にあるため、参入できると考えられます！

ジャンルを選んだら、次は競合について細かくリサーチします。

• 伸びているチャンネルと伸びていないチャンネルの差
• 視聴者が求めていること・根源的な欲求
• 動画の企画内容
• 動画の作り方や流れ
• コメント欄での反応

などを、リサーチの段階で確認していきましょう。

確認すべきことがたくさんあるんですね…！

リサーチはYouTubeチャンネルの運営において、コアとなる部分です。

リサーチを怠ったチャンネルは伸びないため、時間をかけてでも入念に実施する必要があります。

逆にいうと、リサーチさえ完璧に行えていたら、5本以内で収益化を達成することも可能なので、しっかり進めていきましょう！

5本以内でも収益化できるのはすごい！

リサーチした内容をもとに、自分が運営するチャンネルを設計していきます。

市場の需要を考えたうえで、いまのYouTubeでは満たせていないユーザーの欲求を考えることがポイントです。

ユーザーの欲求、ですか。

チャンネルを設計する際に「他のチャンネルが◯◯だから、差別化できる方法を探そう」と考える方は多いです。

この方法もベターな考え方ではあるのですが、私はユーザーの欲求を満たすベストな方法はないか、という点を意識しています。

欲求を満たす手段を考えた結果、競合と差別化ができているという流れですね。

なるほど。差別化ありきで考えるのではなく、欲求を満たすことを意識しているんですね。

チャンネルの設計が終わったら、いよいよ動画の制作に入ります。ここでおすすめなのは、部分的に外注を開始するという点です。

最終的にフル外注化を実現するためにも、少しずつ人に任せる部分を増やしていきましょう。

最初はどの部分を外注すればいいのでしょうか？

最初は動画編集か台本制作を外注する人が多いですね。

基本的に、自分ができないこと、得意ではないことを外注したほうが効率的です。

自分ができないことを外注した場合、「納品された制作物の良し悪しがわからないのでは…？」と思うのですが、どのように対応すればいいのでしょうか？

動画の方向性については、リサーチの段階で入念に決定しておくことが大切です。

伸びている動画をたくさん視聴して、共通点を見つけていきます。

• 動画の流れはどうなっているのか
• BGMと音声のバランス
• 映像の雰囲気
• 効果音
• 間の取り方

など、細かく見れば共通点が見えてくるはずです。

伸びる要素を固めたうえで外注すれば、自分が未経験でもクオリティの高い作品を作れます。

クオリティの高い動画が作れていたら、いくつか投稿した段階で伸びる動画が出てきます。

伸びたテーマを軸にして企画を展開すると、さらに再生数を稼ぐことが可能です。

伸びる動画が出るまでに、何本くらい投稿すればいいのでしょうか？

これはジャンルにもよるので一概にはいえませんが、早いと1本目からバズることも十分ありえます。

競合の投稿頻度を見ながら、週2本、2日に1本など、ペースを決めていきましょう。

3ヶ月継続しても伸びる動画が出なかった場合は、リサーチと設計が甘い可能性があるので、改めてジャンルなどを調査してください。

伸びる動画が出れば、広告収入による収益化の条件を満たせます。

この段階で、制作に関わる部分をすべて外注できるように、マニュアルの用意などを進めていきましょう。

制作に関わる部分とは、具体的にどのようなものでしょうか？

• 動画編集
• 台本制作
• ナレーション
• 動画のアップロード

など、替えがきく作業です。

そして空いた時間で、リサーチやチャンネル設計など、自分にしかできない部分を強化していくことで、より効率よくチャンネルを運営できます。

最終的にはディレクターを立てて、リサーチや制作物の品質チェック、ネタの選定なども外注していきます。

ここまで来れば、自分はディレクターとミーティングをして、数字や組織の管理を行うだけでチャンネルを運用することが可能です。

もし目標値に届いていない場合は、ディレクターと壁打ちを行って、思考力やマネジメント力の向上を手助けします。

実務はすべてディレクターに任せて、教育部分だけを担うということでしょうか？

その通りです。ディレクターを起用すれば、実働1時間程度で10チャンネル以上を運営することも実現可能です。

時間はかかるかもしれませんが、徐々に完全フル外注化を進めてみてください。

私のBrain「【実働1時間で毎月500万稼ぐ組織を作る】非属人YouTube運用外注化マスター講座」では、以上のフル外注化の手順について細かくまとめています。

YouTube運用をすべて外注して、1年後には実働1時間で複数のチャンネルを運営するロードマップを、0から体系立てて解説している点が特徴です。

大きな成果を出すためには外注化が必要不可欠なので、労力を1/5、1/10に減らしたうえで稼げるようになりたい方は、ぜひ手に取ってみてください！

それでは、非属人YouTubeチャンネルを伸ばすコツを教えてください！

1. 収益性の高いジャンルを選ぶ
2. サムネイルやタイトルにこだわる
3. 質の高い動画を制作する
4. 替えがきく作業は積極的に外注する

です。それぞれ詳しく解説します！

手順の部分でも解説しましたが、自分の興味でジャンルを選んでも、うまくいく可能性は低いといえます。

競合が少なく需要の高い、現在も成長過程のジャンルを選ぶことが大切です。

具体的に、おすすめのジャンルはありますでしょうか？

以下が、2024年5月現在で人気のあるジャンルです。参考にしてみてください。

どんな動画が公開されているのかをチェックして、ユーザーの欲求を満たせるような動画を作っていきましょう。

せっかくいい動画を作っても、見られないことには始まりません。

視聴者の興味を惹くサムネイルやタイトルづくりにこだわるようにしましょう。

基本的には、動画の台本よりも、サムネイルやタイトルから作り始めることをおすすめします。

まずサムネイルから制作するんですね！理由はなんでしょうか？

台本制作から始めてしまうと、惹きのあるサムネイルが作れないことがあるからです。

例えば大谷翔平選手の1日の試合結果をまとめた台本を先に作ったとします。

もしあまり活躍していない日だった場合、サムネイルとなるような惹きのある情報を抽出するのは難しいですよね。

確かに…！

せっかく作った台本を無駄にしないためにも、サムネイルやタイトルから考えたほうが効率的です。

多くの人に動画を見てもらうためにも、ここはしっかりこだわっていきましょう。

サムネイルやタイトルを考えるコツはありますか？

1から考えるよりも、既存×既存の掛け合わせがおすすめです。

世の中のあらゆるサービスの成功事例は、既存のものを組み合わせて作られています。

• 伸びているサムネイルの文言
• 伸びている画像の使い方
• 伸びているフォント・色使い

を掛け合わせて、新しいサムネイルを作るイメージです！

サムネイルやタイトルが魅力的でも、中身の質が低いと、視聴者の信頼を裏切ることになってしまいます。

市場で求められている最低限の質はしっかり担保して、欲をいえば期待値以上の作品を届けるという意識で動画を制作することが大切です。

期待値以上の動画を作るためには、どのように取り組めばいいのでしょうか？

やはり、リサーチを徹底することですね。私自身もYouTube運営で、最も時間を割いているのはリサーチです。

視聴者について理解して、ニーズを言語化し、価値提供することをとにかく意識してみてください。

繰り返しになりますが、替えがきく作業は積極的に外注することが大切です。

YouTube運営はやるべきことが多いので、ひとりですべてをこなすのは非常に大変です。

自分が本当にやるべき業務に集中して、効率よく収益を上げるためにも、外注化を念頭に置いて運営を進めていきましょう！

ありがとうございました！