AIを活用したロゴデザイン副業のメリット5選！稼ぐポイントを1年で330万円稼いだデザイナーが解説

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

Timoさんは画像生成AIを使ったロゴ制作の副業で、1年間で330万円を売り上げたと仰っていました。

実際、ロゴ制作でAIを利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか？

私が考えるロゴ制作にAIを利用するメリットは、次の5つです。

1. 制作スピードが段違いに速くなる
2. 絵心がなくてもロゴ制作できる
3. アイデア出しの効率が高まる
4. 外注が簡単にできる
5. 即金性が高い

それぞれ詳しく解説します！

まず挙げられる大きなメリットは、制作スピードがめちゃくちゃ速くなることです。

AIを使う前はリサーチに1時間、制作に20分～1時間ほどかかっていました。

ところがAIを取り入れたことによって、全体を通して長くても30分程度で完成できるようになったので、自分の時給単価が大きく上がりましたね。

AIを使うことによって、3分の1～4分の1くらいに時間が短縮できるんですね…！

ちなみにAIって、クオリティの高いものが本当にできあがるのでしょうか…？

はい。私は2022年の8月ごろから画像生成AIに触れていますが、近年は本当にクオリティの高いものを出力してくれます。

私が実際に作ったロゴは、次のようなものです。

AIに使うプロンプト（指示）にこだわったり、後から若干手直ししたりする必要はありますが、ベースとなる画像はかなりハイクオリティです。

このロゴをAIで作れるんですか！？

かなり本格的ですね…！

実は私、絵心がまったくないんですよ。笑

そのため、最初はテキストロゴを中心として仕事をしていたんですよね。

ところがAIを使うことによって、イラスト盛り込んだロゴが作れるようになったので、仕事の幅が一気に広がりました。

自分のスキルでは作れなかったものが作れるようになるのは、メリットが大きいですね。

そうですね。仕事の幅が広がったことで、受注件数や稼げる金額が一気に増えました。

いまデザインを仕事にしている方も、AIを取り入れることで幅を広げられると思うので、ぜひ使ってみていただきたいですね。

ロゴ制作において大変なのは、アイデア出しの部分です。

AIを使う前は、お客様とロゴデザインの方向性を決める際に、一緒にGoogleでたくさん検索して好みを伺っておりました。

しかしAIが活躍してくれるいまは、ロゴの方向性を言葉でいただき、それをAIに命令するとラフ案をいくつも出してくれるので、お客様との出だしのコミュニケーションがより速くより質がよくなりました。

リサーチの手間がぐっと減ったということですね。

その通りです。クライアントにも複数の案を提示できるので、イメージのすり合わせがしやすくなります。

ロゴの制作部分だけじゃなくて、クライアントとのやり取りやリサーチなど、全体的に時短できるのがAIを活用するメリットですね。

AIはプロンプトさえあれば、誰でも同じようなイメージを出力できるので、外注化がしやすいのもメリットです。

私は妻に一部の作業をお願いしていますが、完成品のクオリティはまったく変わらず、クライアントの評価も高いままです！

デザインは属人性が高いので外注は難しい印象でしたが、画像生成AIであれば問題なく外注化できるのは強みですね。

ちなみに、AIを使った結果、著作権を侵害してしまうということにはならないのでしょうか…？

画像生成AIと著作権の話はよく取り上げられるので、不安になりますよね。

実はAIには様々な種類があって、なかには「著作権フリーの素材のみを学習したAIツール」が存在しています。

AIの出力結果は「学習した内容」によって変わるので、フリー素材のみを学習したツールであれば、著作権に抵触するロゴが完成する可能性は限りなく低いです。

なるほど。使うAIにこだわれば、問題なく活用できそうですね。

副業未経験の方にとってのメリットとして、即金性が高いことが挙げられます。

プロンプトさえ覚えれば大まかなロゴが作れるので、早い人だと1ヶ月目から仕事を受注することが可能です。

プログラミングのように何ヶ月もかけてスキルを取得する必要がないので、すぐにビジネスにつなげられるのはメリットですね。

なるほど。指示を出すだけで画像が作れるというのは、本当に画期的ですね…！

もしこれから「ロゴ制作をやってみたい！」と考えている方は、私のBrain「【副業×AI】デザイン素人が画像生成AIのおかげで330万円も稼げたノウハウを全公開！【完全初心者向け解説〜裏技まで】」を手に取ってみてください。

完全初心者の方に向けて、画像生成AIツールや編集ソフトの使い方や、実際に使ったプロンプトなどを細かく解説しています。

「高単価を一発で稼げる」というような副業ではありませんが、再現性や即金性が高いことが魅力です。興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください！

実際に使ったプロンプトを学べるなら、すぐにでも仕事に着手できそうですね！

ちなみにAIはこれからどんどん進化していくと思うのですが、ロゴ制作の副業は長く稼げるものなのでしょうか？

私の見解としては、今後も仕事のあるジャンルだと考えています。

というのも、「画像生成AI」の分野は目まぐるしく発展しているのですが、ロゴって昔からそこまで大きく変わっていないですよね。

トレンドはあるにせよ、平面のイラストに文字が配置されていて…というのは同じです。

今後「立体に浮かぶロゴ」みたいなのが主流にならない限りは、需要のある仕事だと思います！

それでは、AIを利用してロゴデザインの副業で稼ぐポイントを教えてください！

私は副業をするのであればココナラがいいと考えているので、ココナラに関する内容を含めたポイントをお伝えします。

1. 最初はとにかくココナラのランク上げにこだわる
2. プロンプト（AIへの指示）を作るための語彙力を増やす
3. ターゲットを絞った出品を増やす
4. AIで作った画像は必ず手直しする

それぞれ詳しく解説します！

画像生成AIが登場したことによって、誰でもクオリティの高いデザインが作れるようになりました。

そのため、現在は「何を作るか」より「誰が作るか」の部分に、より注目が集まっているように感じています。

ココナラでも同じで、高評価を得ているプラチナランクの人への発注がかなり集中しているので、まずはランク上げを徹底しましょう。

ロゴ制作の案件じゃなくてもいいので、プラチナランクを目指して出品を続けてください。

ロゴ制作じゃなくてもいいんですか？

はい。例えば有名でおいしい焼肉店は、夏にかき氷を出しても売れると思うんですよね。

それと同じでランクを上げていると、「この人は評価が高いから、ロゴもいいものを作ってくれるだろう」という状態を作れるようになります。

なんでもいいので、最初はとにかくランク上げにこだわりましょう。

AIを利用したロゴ制作で肝になるのは、プロンプトの精度です。

プロンプトの精度は「語彙力」に左右されるので、色々な表現方法を模索してみてください。

言葉を知っていないと「どうやって指示を出せばいいのか」がわからなくなるので、知っている言葉の数を増やしていきましょう！

語彙力を高めるにはどうすればいいでしょうか？

おすすめなのは「既存のロゴをAIで生成するにはどうしたらいいか」を考えることです。

練習すれば語彙力は高められるので、まずはAIツールを触って実践してみてください。

ロゴ制作は基本的に「その人の特別なタイミング」に発注されるケースが多いです。
例えば会社を作ったとき、スポーツチームを立ち上げたときなどですね。

日常的に発注するものじゃないので、「できれば専門家に頼みたい」と思いませんか？

そうですね。プロにお願いしていいものを作って欲しいです。

となると「ロゴ作れます」という出品よりも、「企業ロゴが得意です」「スポーツチームに特化したロゴを作ります」のような、ターゲットを絞った出品のほうが魅力的に映ります。

専門店感を出すことで、問い合わせの件数は大きく増えるので、最初は小さく絞った市場で戦うようにしましょう！

ビジネスにする場合、AIで作ったロゴをそのまま提出することは基本的にできません。

AIは完璧ではないので、例えば☆マークの一部が欠けている、みたいな不具合が起きていることがあります。

そのため、自分で編集ソフトを使って手直しをすることは大切です。

AIも完璧ではないということですね。

あとは、日本語の生成には基本的に対応していません。

社名やチーム名に漢字やカタカナが使われている場合は、自分で文字を入れ替える必要があります。

「最終的に手直しは必要」ということは理解したうえで、AIを活用してみてください！

ありがとうございました！