【2024年最新版】YouTube広告の種類を一覧で紹介|始め方や戦略も紹介

「YouTubeで収益化を考えている」
「YouTubeの広告の種類を知りたい」
「広告で得られる収益ってどのくらい……?」

個人や企業マーケターの中には、上記のような悩み、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

動画広告市場は成長の一途をたどり、出稿する企業も年々増加傾向にあります。サイバーエージェントが実施した「2022年国内動画広告の市場調査」によると、2023年の動画広告市場は、2022年の5,497億円から約1.3倍も増加し、7,209億円に達する見込みとなっています。

2026年には1兆2,451億円に達すると予測され、動画広告市場の需要はますます増えてくるといえるでしょう。

そこでこの記事では、YouTubeの広告について知りたい方に向けて、実際の事例を提示しながら広告の種類を解説していきます。これからYouTube広告に挑戦する方、YouTube広告をやっているけど成果に繋がっているのか分からないといった方は、ぜひ参考にしてみてください!

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YouTube広告の6つの種類を一覧化|広告別に詳細も解説

※スマホの方は右スクロールで特徴や課金形態を確認できます。

広告の種類特徴課金形態
TrueViewインストリーム広告・YouTubeなどの動画プラットフォームで、動画の最初や最後、もしくは途中に流れる広告。
・視聴者全体に届き、コストが比較的安い。
・スキップ可能な「スキップバル広告」と、強制視聴型の「ノンスキップバル広告」の2種類がある。
・視聴者が広告を視聴するまで課金されない。
・視聴者が広告をスキップする場合も課金は発生しない。
・スキップせずに最後まで視聴された場合にのみ課金。
アウトストリーム広告・動画コンテンツの外で再生される広告。
・コンテンツ閲覧中に表示され、再生が完了するか閉じられるまで表示。
・インリード広告、インバナー広告、インタースティシャル広告の3つの種類がある。
・広告の面積の50%が2秒以上表示された場合にのみ1インプレッションとしてカウントされ、1,000インプレッションで課金。
インフィード動画広告
(旧TrueViewディスカバリー広告)
・YouTubeの検索結果や関連動画など、ユーザーが動画を探している際に表示される広告。
・ユーザーの検索に関連した広告を表示可能。
・クリックされた場合に課金が発生
バンパー広告・動画の本編中に表示される6秒以下の短い広告フォーマット。
・視聴者がスキップできず、迅速かつコンパクトに広告メッセージを伝えるために使用される。
・表示されるごとに1回とカウントされ、表示された回数に応じて課金が発生。
オーバーレイ広告・YouTube内で静止画でも展開可能な広告フォーマット。
・通常のコンテンツ上に表示され、ユーザーにメッセージやリンクを提供。
・視認性が高く、クリック可能な要素が含まれる。
・「広告が1,000回表示されたとき」または「広告がクリックされたとき」に課金が発生。
マストヘッド広告・YouTubeのトップページ上部に表示される大規模な広告フォーマット。
・大きなサイズで表示され、高いインパクトを持つ。
・動画プレイボタンがあり、クリックすると広告の動画が再生される。
・ユーザーが広告を見逃しにくく、多くのユーザーにアピールするデザインが重要。
・課金形式は、以下の2つから選択。
1.1日単位で課金される「CPD方式」
2.1,000回表示されるごとに課金される「CPM方式」

1.TrueViewインストリーム広告

TrueViewインストリーム広告とは、動画の最初や最後、もしくは動画の途中で動画コンテンツと同じ場所に流れる広告のことです。動画を視聴しているユーザー全体に届くため、最も効果的なマーケティング手法とされています。

この広告形式はTVCMに比べてコストが安く、企業が個人の趣味や生活に関連した商品やサービスを宣伝するのに適しています。

TrueViewインストリーム広告には、動画視聴5秒後にスキップの選択が可能な「スキップバル広告」と、強制視聴型の「ノンスキップバル広告」の2種類から選択可能です。この広告は、視聴者が広告を視聴するまで課金されません。視聴者が広告をスキップする場合も課金は発生しませんが、スキップせずに最後まで視聴された場合にのみ課金されます。

2.アウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは、動画コンテンツの中で流れる広告ではなく、動画コンテンツの外で再生される動画形態の広告のことです。

画像引用:Google広告 ヘルプ

広告形式は、ユーザーが記事コンテンツやSNSを閲覧している際に現れ、動画の再生が完了するか、ユーザーが広告を閉じるまで表示され続けます。YouTubeを見ていないユーザーにもリーチできるのがメリットの一つです。アウトストリーム広告には、以下の3つの種類があります。

  • インリード広告
  • インバナー広告
  • インタースティシャル広告

それぞれの特徴は以下の通りです。

アウトストリーム広告の種類特徴
インリード広告・コンテンツの間や末尾、SNSのフィードに組み込まれた動画広告
・ユーザーの視線を引きつけやすい特徴
・ユーザーの行動を妨げずに不快感を抑えることができる
インバナー広告・Webサイトの特定の広告スペースに表示されるバナー形式の動画広告
・ページにアクセスした瞬間に自動的に再生
・コンテンツの枠外に配置され、ユーザーの閲覧を妨げずに動画広告を提供できる
インタースティシャル広告・Webサイトのページ遷移時に表示される大きな動画広告
・インパクトを与えることができる
・一方で、広告を不快に感じる場合や、広告をスキップする可能性がある

アウトストリーム広告では、広告の面積の50%が2秒以上表示された場合にのみ1インプレッションとしてカウントされ、1,000インプレッションで課金されるのが特徴です。

3.インフィード動画広告(旧TrueViewディスカバリー広告)

インフィード動画広告とは、YouTubeの検索結果や関連動画など、ユーザーがYouTube上で動画を探している際に表示される広告です。2021年には「TrueViewディスカバリー広告」から「インフィード動画広告」に名称が変更されました。

たとえば、YouTubeでユーザーが「Webライター」と検索したときに一番上部に表示されている広告は「Webライターの求人」と検索に関連した広告が表示されます。

このように、ユーザーが検索した動画に関連した広告を表示できる点がメリットの一つになります。インフィード広告では、広告が表示されるだけでは課金されず、ユーザーが広告をクリックして視聴する場合に課金されます。

4.バンパー広告

バンパー広告とは、動画の本編再生中に表示される6秒以下の非常に短い動画広告フォーマットです。2016年に提供が開始された、新しい広告スタイルになります。
ユーザーに迅速かつコンパクトに広告メッセージを伝えることを目的としています。

バンパー広告は視聴者がスキップすることができず、短時間で完結するため、ブランドやプロモーションの鮮明なメッセージを伝えるのに適しています。

特にブランド認知度を高めるために、繰り返し視聴者に露出させる場面や、キャンペーンの一環として使用されることが一般的です。この広告では、表示されるごとに1回とカウントされ、1,000回表示されるごとに課金が発生する仕組みとなっています。

5.オーバーレイ広告

オーバーレイ広告とは、YouTube内で静止画でも展開可能な広告フォーマットのことです。YouTube動画のコンテンツ上に表示されます。この広告は、通常のコンテンツの上に透明なレイヤー(オーバーレイ)を重ねて表示され、ユーザーに対してメッセージやリンクを提供します。

下記の画像のように左下に表示されるクリック可能なボタンリンクもオーバーレイ広告となります。

画像引用:YouTube Google広告

オーバーレイ広告は、通常のコンテンツの上に表示されるため、ユーザーがウェブページや動画を閲覧しているときに広告が重なって表示されます。これにより、視認性が高まります。

静止画広告だけでなく、クリック可能なリンクやボタンも含まれ、ユーザーを特定のウェブサイトやランディングページに誘導することができます。

この広告では、「広告が1,000回表示されたとき」または「広告がクリックされたとき」に課金が発生する仕組みとなっています。

6.マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeのトップページ上部に表示される大規模な広告フォーマットです。

【モバイル版】

画像引用:Google広告 ヘルプ

【PC版】

画像引用:Google広告 ヘルプ

マストヘッド広告は大きなサイズで表示されるため、通常の動画広告よりもインパクトが強いですそして、ユーザーが広告を見逃しにくいのが最大のメリットだと言えます。

広告には動画プレイボタンが組み込まれており、ユーザーが直接クリックすることで広告の動画が再生されます。

これにより、ユーザーが興味を持った瞬間に広告を視聴可能です。そのため、より多くのユーザー目に留まりやすいデザインにすることが一つのポイントです。

マストヘッド広告の課金形式は、以下の2つから選択する形となります。

  1. 1日単位で課金される「CPD方式」
  2. 1,000回表示されるごとに課金される「CPM方式」

YouTube広告の3つの特徴

YouTube広告には以下の3つの特徴があります。

  • 多くのユーザーにリーチできる
  • ターゲットに応じて広告のフォーマットを変えられる
  • 効果測定を簡単におこなえる

これからYouTube広告に挑戦しようと思われている方は、ぜひ参考にしてみてください!

1.多くのユーザーにリーチできる

YouTubeはアクティブユーザーが多いため、広告を出すことで多くのユーザーにリーチできます。2022年1月におけるYouTubeの全世界におけるアクティブユーザー数は、Facebookに次いで2位となっています。

出典:情報通信分野の現状と課題|総務省

また、Think with Googleでは、

国内における18歳以上のYouTube月間ユーザー数は、2023年5月時点で、7,120万人。そのうち 2,680万人以上が45歳から64歳のユーザーと、若年層に限らず幅広い世代で利用が進んでいる。

と公表されています。これはつまり、幅広い年代に広告を届ける絶好の機会があるということです。広告主は商品やサービスを幅広い視聴者層にアピールすることができ、さまざまなビジネスの成長の手助けとなるでしょう。

2.ターゲットに応じて広告のフォーマットを変えられる

YouTube広告は、Googleのデータを活用して以下のようにターゲティングすることが可能です。

  • 年齢
  • 性別
  • 地域
  • 興味関心
  • ライフイベント など

前述したように、YouTube広告はさまざまなフォーマットを提供しています。この柔軟性は、広告を特定のターゲット層に合わせて最適化できるという利点があります。特定のターゲットに向けてどんな広告が効果的か戦略的に選択できるかが、YouTube広告の成功のポイントの一つともいえるでしょう。

3.効果測定が簡単におこなえる

YouTube広告はデータ解析においても大きなメリットがあります。視聴回数、クリック率、視聴者の行動などのデータを簡単にリアルタイムで確認できるため、効果測定が効率的におこなえます。効果が出ているかどうかを数値で確認することで、広告戦略を効果的に最適化できるのです。

PDCAを円滑に回すことで、自分にとって効果的なYouTube広告運用を見つけ出すことができるでしょう。

【月商3,000万のマーケター直伝】YouTube広告の始め方を3つのステップで解説

この章では、YouTube広告の始め方を3つのステップで解説していきます。

ここで紹介する始め方は月商3,000万のマーケターであるかずさん直伝によるものです。ぜひ参考にしてみてください!

STEP1.出稿に向けてクリエイティブを制作する

最初に、出稿するためのクリエイティブを制作します。視聴者が自分のLINE公式アカウントやメールマガジンに興味を持って、登録したいと思われるような1分ほどの動画を作成しましょう。

「どんな動画を作れば良いか分からない……」といった場合は、既に流れているYouTube広告を視聴&研究し、その流れを確認すると効果的です。

最初は5つほどを目標に、クリエイティブを制作してみるとよいでしょう。

STEP2.出稿、運用を始める

クリエイティブが完成したら、実際に出稿と運用を開始します。最初の予算は3,000~5,000円程度に設定し、どれくらいの反応が得られるかを確認してみてください。

既に顧客リストを持っている場合は、そのリストの属性をターゲティングして出稿すると効果的です。リストを持っていない場合は、最初はターゲティングなしでも構いません。とにかく出稿し、様子を伺ってみましょう。

広告を出稿するには予算が必要ですが、最初は5万円あれば充分に出稿できます。

STEP3.導線をチェック、PDCAを回していく

広告を出稿したら、導線のチッェクをおこなっていきましょう。最終的には、広告費用よりも利益の方が上回っている状態になれば成功です。
それに向けてLINEやメールマガジンの導線を確認し、運用方法を改善していきましょう。

改善すべき項目が見つかれば、再びクリエイティブの制作から始め、出稿と分析を繰り返しおこなってみてください。

ここでは、大枠の土台を説明しましたが、YouTubeで成功させるためには、細かい施策が大切となります。「YouTube広告の運用」「SNSと広告を掛け合わせた施策」について詳しく知りたいといった方は、月商3,000万円のマーケターであるかずさんのBrainで勉強することをおすすめします!

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>>「YouTubeの広告運用はSNSマーケよりもアツい!5つの理由や成果を出すコツを月商3,000万円のかずさんにインタビュー

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