【スキルなしでOK】専業主婦でもできる仕事7選！仕事選びのポイントや注意点も解説

「育児や家事のすきま時間で仕事はできる？」
「専業主婦が自宅で稼ぐ方法が知りたい」
「仕事を選びのポイントは？」

家事や育児に追われ「自分の時間がなかなか取れない」「外で働くのは難しい」と感じている専業主婦の方は多いのではないでしょうか？家計を支えたりご自身のお小遣いを稼いだりするためにも、在宅で仕事ができるといいですよね。

実は、特別なスキルがなくても未経験でできる仕事はたくさんあります。

そこでこの記事では、仕事をしたい専業主婦の方に向けて以下の内容を解説します。

• すきま時間でできる仕事
• 仕事を選ぶポイント
• 注意点

理想の働き方を実現したい方は、ぜひ最後までお読みください。

専業主婦が在宅のすきま時間でもできる仕事7選

専業主婦の方は、家事や育児の合間に仕事を進める必要があります。そのため、以下のような在宅でできる仕事を選ぶと、理想の働き方が実現できるでしょう。

1. ブロガー
2. Webライター
3. 動画編集
4. イラスト販売
5. データ入力
6. 文字起こし
7. 採点・添削

ご自身に適している仕事はどれか、1つずつチェックしてみてください。

1. ブロガー

ブロガーとは、ご自身が運営するブログに企業の広告を掲載して収入を得る仕事です。以下のようなプラットフォームで、ブログ運営を始められます。

• アメーバブログ
• WordPress
• note など

なお、ブログ初心者の方が手軽に始めたいなら「アメーバブログ」がおすすめです。完全無料で利用できるだけでなく、操作が簡単なためスマホがあれば記事制作が可能です。また、1記事あたりの文字数は300～500字程度と少ないので、短い作業時間で投稿できます。ご自身の経験が活かせる育児や料理などのテーマで執筆すると、継続しやすいでしょう。

とはいえ、どうすれば収入を得られるようになるかわからない方もいるかもしれません。そのような方は、関連記事「【日記を収益化】アメブロで稼ぐ5つのコツとは！500文字の日記で最高月収14万円稼いだ主婦が徹底解説」を参考にしてみてください。アメーバブログで月収14万円を達成したにこさんが、収益化のコツを解説してくれています。

【日記を収益化】アメブロで稼ぐ5つのコツとは！500文字の日記で最高月収14万円稼いだ主婦が徹底解説

2. Webライター

Webライターは、インターネット上で公開される記事を書くことが仕事です。パソコンがあれば自宅で取り組める仕事なので、専業主婦の方でもすきま時間で作業できるのが魅力です。

企業のブログ記事の執筆だけでなく、商品を使用した口コミを書くだけで報酬をもらえる比較的簡単な案件もあります。また、専門知識があるなら、資格を活かして高単価の案件に挑戦できるでしょう。

ただし、実績を積むまでは低報酬で案件を引き受けることになり「思うように稼げない」と悩むことがあるかもしれません。スキルアップにつれて収入が増えるので、文章力を身につけられるよう勉強することが大切です。

3. 動画編集

動画コンテンツを視聴するのが好きな方は、動画編集の仕事を選択肢にいれてみるといいでしょう。動画編集は、撮影された素材を組み合わせて作品を制作するのが主な仕事です。

YouTubeやSNS向けの短い動画から企業のプロモーション映像まで、幅広い案件があります。未経験の場合には、音声やテロップを入れるといった比較的取り組みやすい作業から始めてみることをおすすめします。作業に慣れてスキルアップすれば、高単価案件も挑戦できるでしょう。

ただし、動画編集は0.1秒単位での編集作業が必要なので、細かい作業が苦にならない専業主婦の方に向いているといえます。

4. イラスト販売

ソフトやアプリを使用し、デジタルアートをオンラインで販売する仕事をイラスト販売といいます。インターネット上のコンテンツが増えているため、需要が高くなっている傾向です。SNSアイコンや書籍の挿絵など、イラストの使い道は多岐にわたります。

なお、以下のようなサイトに登録しておくことでイラストの販売ができます。

• SKIMA
• ココナラ
• イラストAC など

絵を描くことが好きな方は、顧客のニーズに適したイラストを提供し、喜んでもらうことでやりがいにつながるでしょう。育児や家事の合間に少しずつ取り組むことで、完成した際には達成感を得られるのも魅力です。

ただし、ライバルとなる同業者は多いので、SNSを使用して宣伝するなどの工夫が必要です。

5. データ入力

データ入力は、情報を正確に入力する仕事で、特別なスキルがなくても始められるのが魅力です。パソコンがあれば作業可能なので、専業主婦の方でも在宅で仕事ができます。

入力する情報は、企業の顧客情報やアンケート結果などです。紙に書かれた情報をデータ入力するだけでなく、PDFを文字にして入力するケースがあります。

集中力と正確性が求められるものの、好きな時間に作業できるため、お子さんがお昼寝している合間などに仕事を進められます。ただし、単価が比較的低いため、効率よく作業を進めることが重要です。

6. 文字起こし

文字起こしとは、音声データを文字に変換する仕事です。動画コンテンツが増加しているため、字幕作成のための文字起こしといった需要も生まれています。ほかにも、会議やインタビューなどの30～60分程度の音声データを文字にする仕事が依頼されるでしょう。

なお、以下のようなツールを使用することで、ある程度は自動化が可能です。

• notta
• Rimo Voice
• Vrew

漢字変換ミスなどがあるものの、1から文字起こしをする必要がないため時短できます。すきま時間で作業したい専業主婦の方にぴったりの仕事といえるでしょう。ただし、話し言葉を文章に整える必要があるケースが多いため、日本語力が求められます。

7. 採点・添削

小学生から高校生が受けた模試の採点・添削をおこなう仕事は、専業主婦の方におすすめです。手作業が主流だったものの、パソコンで取り組めるようになってきたため在宅で働けます。

仕事内容は、ただ〇✕の採点をするだけでなく、添削した内容にコメントをつける案件もあります。募集要件からどのように作業する必要があるかを確認しておくと、家事や育児との両立ができるでしょう。

とはいえ、模試の実施時期は集中していることが多いため、収入が発生しない月があるかもしれません。安定した収入が欲しい方は、ほかの仕事とかけ持つ必要があるでしょう。

専業主婦が仕事を選ぶ際の3つのポイント

専業主婦の方は、家事や育児をこなしていることが多いでしょう。そのため、仕事を始めるなら以下の3つのポイントを押さえておくことが大切です。

1. 家庭との両立ができるか
2. 働く場所と時間を選べるか
3. スキルを活かして働けるか

パートナーから支援してもらうためにも、確認しておいてください。

1. 家庭との両立ができるか

専業主婦の方は、家事や育児がおろそかにならないよう、仕事に取り組めるか確認しておくことが大切です。もちろん仕事へも支障がでないよう、作業時間を確保する必要があります。

そのため、初めのうちは子どもの就寝後や起きるまでの時間を活用して、1日3時間程度から取り組むといいでしょう。慣れてきたら徐々に仕事時間を増やしていくと、バランスよく両立ができるようになるはずです。

また、急な学校行事や子どもの体調不良にも対応できるよう、常にリソースには余裕を持たせておくことをおすすめします。無理のない範囲で始め、家族の理解と協力を得ながら、徐々にペースを掴んでいきましょう。

2. 働く場所と時間を選べるか

家事や育児の合間に仕事をするなら、勤務場所や時間が固定されていると両立が難しいと感じる可能性があります。そのため、専業主婦の方は、在宅で好きな時間に働ける仕事を選ぶのがおすすめです。

たとえば、クラウドソーシングサイトなら「在宅ワーク可」「好きな時間に働ける」といった案件が豊富にあります。また、通勤にかかる時間を作業にあてられるので、効率的に仕事を進められることも魅力です。

柔軟に働ける仕事を選ぶことで、家庭とうまく両立できるため、ストレスなく理想の働き方を実現できるでしょう。

3. スキルを活かして働けるか

すぐに収入を得たいと考えている方は、スキルを活かせる仕事を選ぶといいでしょう。「未経験OK」や「すきま時間で働ける」といった案件は参入障壁が低いぶんライバルが多く、報酬が低めに設定されています。

一方で、専門性が高い仕事は単価が高く、継続して案件を依頼してもらえる可能性があります。とはいえ「人に誇れるようなスキルはない」と自信を持てない方がいるでしょう。

現在スキルを持ち合わせていない方は、これから学習すれば問題ありません。長く仕事を続けられるよう、興味のあることを学ぶことをおすすめします。

専業主婦が自宅で仕事をする際の4つの注意点

家事や育児は会社のように休みはありません。そのため、以下のようなことに気をつけておいてください。

1. 働く時間が長くなりすぎないようにする
2. 思うように稼げないことがある
3. 安請け合いをしない
4. 一定金額を稼げたら確定申告をする

専業主婦の方が理想の働き方を実現するためにも、1つずつチェックしておきましょう。

1. 働く時間が長くなりすぎないようにする

自宅で働けるのは通勤時間がなかったり、好きな時間に作業できたりするなどの魅力が多い反面、プライベートとの境界があいまいになりがちです。

そのため、働きすぎてしまう傾向があります。また、いつでも仕事ができる環境がゆえに、睡眠時間や家族との時間を削ってしまうかもしれません。

専業主婦の方が自宅で働く際は、健康維持の観点からも「〇時～〇時まで」「子どもがお昼寝している時間だけ」などと時間を決めておくことをおすすめします。

2. 思うように稼げないことがある

自宅で働ける仕事の多くは、働いた時間や成果などに応じて報酬が変動します。そのため、家庭の都合や体調不良などで思うように働けないときは、収入がゼロになる可能性があります。

また、ケガなどで一定期間働けなかったとしても、雇用保険による保障はありません。思うように稼げず、貯蓄を切り崩すようなことがあれば、大きく不安を感じることがあるでしょう。

専業主婦の方は、ご自身の都合だけではなく、家族優先で仕事をする場面が多いはずです。想定より稼げなかったとしても、気持ちを切り替えて目の前の仕事をこなせる精神的強さが必要です。

3. 安請け合いをしない

スキルがない初心者のうちは、低単価案件で実績を積むことになるでしょう。しかし、あまりにも低単価な案件は時間と体力を奪われ、疲弊してしまう可能性があります。「作業に3時間かかったのにもらえた報酬は1,000円だった」などと、時給換算すると最低賃金以下となる案件は意外にも多いものです。

そのため、ある程度のスキルが身についたら、適した報酬がもらえるように仕事を選ぶことが大切です。専業主婦の方はとくに作業できる時間が限られています。貴重な時間を奪われてしまわないよう、安価な報酬で仕事を受けることはなるべく避けましょう。

4. 一定金額を稼げたら確定申告をする

専業主婦の方が年間38万円以上稼いだら、確定申告が必要です。所得のある人に適用される「基礎控除」が38万円と決まっているからです。そのため、安定して月に3万円以上稼げるようになったら、確定申告を視野に入れておきましょう。

なお、パートナーの扶養の範囲を外れて働く場合には、世帯所得が下がる可能性があるので事前に計算しておくと安心です。確定申告は、毎年2/16～3/15までの期間におこなうことが定められているため、日頃から収支を記録しておきましょう。

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