noteで収益は得られる！6つの方法と5つのポイントを徹底解説

「noteで収益はどうやって得るか知りたい」
「収益化にポイントはあるの？」
「注意点は？」

などと気になっていませんか？

noteは無料で始められて、収益化もしやすいサービスです。

しかし、どんな仕組みで収益化できるのかわからない方と、始めづらいですよね。

そこでこの記事では、note収益化の6つの方法を解説します。

「noteでの収益を知りたい」と考えている方は必見です。収益化に必要なポイントも紹介していますので、ぜひご一読ください。

noteで収益を得る6つの方法

この章では、noteで収益を得る方法として、以下の6つを紹介します。

1. 有料コンテンツの販売
2. 有料マガジン・定期購読マガジンとしての販売
3. Amazonアフィリエイトの利用
4. メンバーシップの利用
5. 投げ銭（クリエイターサポート）の利用
6. note for shoppingとストア機能の活用

どれも理解しておきたい基本的な情報です。「noteで収益を得たい」と考えている方は、ぜひ押さえておきましょう。

1.有料コンテンツの販売

記事に自分で価格を設定して販売する方法です。

noteで収益を得る場合の方法として一番ベーシックな手段だといえます。
価格を設定する形も様々で、記事全部、または記事の途中から有料にするなど、範囲の設定もできます。

価格も自分で決められ、無料会員の場合は100～10,000円の範囲、有料会員の場合は、100～50,000円までの設定が可能です。

2.有料マガジン・定期購読マガジンとしての販売

複数記事をまとめてマガジンとして有料販売する方法があります。

単品で購入するより安い価格にすることで、お得だと感じてもらいやすく、購入されやすいケースがあります。

定期購読マガジンは、買い切りではなく、月額料金を払うことで購読できる仕組みです。

定期的に更新する必要はありますが、読者が増えることで、1記事に対するコストパフォーマンスを高められます。

3.Amazonアフィリエイトの利用

noteでは、アフィリエイト広告として、Amazonアフィリエイトのみ利用できます。

Amazonアフィリエイトとは、Amazonの商品をnoteの記事内で紹介し、読者がその商品を購入すると金額の数％が還元される仕組みです。

Amazonは利用者も多いため、読者にストレスを与えにくく、購入まで導きやすい特徴があります。

ただし高額の商品が売れても、受け取れるお金は数千円程度。ガッツリ稼ぐには向いていないので、サブ的な要素で使うことがおすすめです。

4.メンバーシップの利用

note内のコミュニティで月額制の会員となってもらう仕組みで、オンラインサロンと呼ばれているものと同様です。

金額設定は自分ででき、100～10,000円で選択可能です。

すでにファンがいる人や継続してコンテンツ配信ができる人は、大きな収益を見込みやすい特徴があります。

5.投げ銭（クリエイターサポート）の利用

投げ銭として、クリエイターを金銭でサポートする仕組みがあります。

YouTubeのライブ配信では、「スーパーチャット」と呼ばれている方法です。

クリエイターの創作物に対して、応援したい、支援したいと思ったら、お金を支払って援助する仕組み。
金額の範囲は100～10,000円で、読者が決定します。

6.note for shoppingとストア機能の活用

「note for shopping」は、他のECサイトで販売している自分の商品をnoteの記事内に表示できる機能です。

noteと提携している以下のサイトの商品URLを記事に張り付けることで、商品情報がカード型で表示されます。

商品情報が見やすいため、読者の購買意欲を高めやすい特徴があります。

主なnoteとの提携サイト

• BASE
• shopify
• EC CUBE
• Yahoo!ショッピング

また、「ストア機能」は、他のECサイトで販売している自分の商品をnoteに一覧で表示させられる方法です。

つまりは、noteをECサイト化することができ、収益を得やすくなります。

noteで収益化するために必要な5つのポイント

noteで収益化するためには、以下5つのポイントがあります。

1. SNSを使ってフォロワーを集める
2. ニーズのあるジャンルでコンテンツを作る
3. 一次情報を含める
4. ペルソナを明確にする
5. 有料コンテンツばかり出さない

どれも「noteで収益化をしたい」と考えている方には、押さえておきたいポイントです。

1.SNSを使ってフォロワーを集める

noteで収益を上げるためには、アクセス数が必要です。

しかし、noteだけでアクセス数を増やすのは難易度が高いため、SNSを活用するのがおすすめ。

TwitterやInstagramなどのSNSで情報を発信することで、多くの人の目に留まりやすくなります。

その後、興味を持ってもらえそうな読者をnoteへ誘導することで、収益を得やすくなるでしょう。

2.ニーズのあるジャンルでコンテンツを作る

コンテンツはニーズのあるジャンルで作るのが収益化のポイントです。

noteは有料記事を購入してもらわないと、収益にはつながりません。

そのためには、読者が購入したいと思えるような情報が必要です。

多くの人のニーズを満たすコンテンツを作れれば、アクセス数が少なくても読者を獲得しやすくなり、収益化につながります。

3.一次情報を含める

記事に価値を付加するためには、自分の体験談などの一次情報を含めるのがポイントです。

どこにでもある情報を書いた記事では、読者は購入してくれません。

著者が調べてまとめたデータや経験がつまった記事であれば、興味を持って記事を購入してもらえる可能性が高くなります。

また一次情報であれば自分も記事を作りやすいので、ぜひ読者が興味を持ちそうなリアルな情報を入れてみてください。

4.ペルソナを明確にする

ペルソナを具体的に設定し、誰に、何を使えるのかを明確にすることで、読者に刺さる記事を作りやすくなります。
ペルソナとは、その記事を求めているターゲットのことです。

より具体的に設定することで、読者から共感を得やすくなります。

【ペルソナの例】

• 性別
• 年齢
• 居住地
• 職業
• 趣味
• 性格など

これらの例を参考にして、ターゲットとなる人に読んでもらえるような記事作成が収益につながるポイントです。

5.有料コンテンツばかり出さない

稼ぐことを目的としすぎて有料コンテンツばかり作っていると、著者がどのような内容の記事を発信しているのかがわかりずらく、読者からの信頼を得にくいです。

無料コンテンツ発信を中心に行うことで、記事の内容がわかり、興味をもたれやすくなるため、集客やアクセス数の増加につながります。

無料コンテンツでファンを作り、「より詳しい情報を知りたい方はこちら」という流れで有料記事へ誘導すると、売れやすいでしょう。

稼ぐ＝有料記事を作るという認識があるかもしれませんが、無料情報も非常に大切です。

noteで収益を得る場合の注意点3つ

noteで収益を得る場合には注意点として以下3つあります。

1. 販売方法によって手数料が異なる
2. 金額によってはブログの方が稼ぎやすい場合もある
3. 記事が削除される可能性がある

それぞれの特徴を解説していきます。

1.販売方法によって手数料が異なる

noteで有料記事を販売する場合、手数料がかかります。

手数料は、大きく以下の3つに分けられます。

1. 事務手数料
2. プラットフォーム利用料
3. 振込手数料

①事務手数料

読者が支払った手段によって発生する手数料が異なります。

• クレジットカード決済 ：売上金額の5%
• 携帯キャリア決済　　 ：売上金額の15%
• PayPay決済 　：売上金額の7％

例えば、有料記事1,000円をクレジットカード決済した場合の手数料は、

「1,000円　×　5%　=　50円」となります。

決済ごとに発生する手数料です。

②プラットフォーム利用料

noteで販売する形態によって発生する手数料が異なります。

• 有料記事、有料マガジン、サポート、メンバーシップ：10%
• 定期購読マガジン：20%

例えば、有料記事を1,000円で販売したときのプラットフォーム利用料は、

「1,000円　×　10%　=　100円」です。

事務手数料と同じように決済ごとに発生する手数料です。

③振込手数料

売上金を銀行へ振り込む際に発生する手数料です。

270円

事務手数料やプラットフォーム利用料と異なり、振込ごとに発生する手数料です。

2.金額によってはブログの方が稼ぎやすい場合もある

noteは、自分の創作物を知ってもらいたい人やファンとの交流をしたい人のために作られたサービスです。

そのおまけとして、収益が得られる仕組みがあると言えるため、大きい収益を得にくいサービスともいえます。

さらに、noteはGoogle検索で訪れてもらえるような「SEO対策」を行いづらいため、継続的に集客もしにくいです。

小規模の収益を得たい場合はnoteで問題ないですが、より収益を増やしていきたい方は、ブログ利用がおすすめです。

参考記事：【プロ直伝】アフィリエイトブログの始め方を3ステップで解説！おすすめなジャンルや月5万を稼ぐコツも紹介

3.記事が削除される可能性がある

noteは上場企業が運営しているプラットフォームなので、記事の内容が厳しくチェックされています。

そのため、規約違反に該当する記事を公開すると、アカウト自体が削除される恐れもあるので注意が必要です。

規約では、以下のような記事は違反とされています。

• 著作権等を侵害したもの
• 不快感を与えてしまうもの
• 株式の銘柄推奨
• 誤解を招くような表現
• オンラインゲーム等のアカウントの譲渡

記事が消されないよう、規約を確認したうえで記事を作っていきましょう。

関連記事：noteの規約に違反すると記事の公開停止だけでは済まない！対処法や違反対策も解説

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