メルカリで商品が急に売れなくなったときの原因5選！具体的な攻略法を徹底解説

「最近、メルカリで商品が急に売れなくなったな…」

直近でメルカリ物販を行っている人には、このように感じる人が多いと思います。

最近のメルカリは、競合の増加やユーザーの姿勢の変化により、一昔前よりも明らかにものが売れにくくなっています。

以前のような古い販売方法では、知識やノウハウをアップデートしているライバルとの差は、ますます広がってしまうでしょう…。

そこでこの記事では、以下の3つの項目から、メルカリで従来どおりに商品が売れなくなった理由と対処法を徹底解説します。

• メルカリで商品が売れなくなった原因
• メルカリで売れない商品の特徴
• メルカリで商品が売れなくなった際の攻略法

最近、商品が売れなくて困っている人にとって必見の内容です！ぜひ最後まで記事を読み、自身の物販の参考にしてくださいね。

メルカリで商品が売れなくなった！主な原因を5つ解説

メルカリで急に商品が売れなくなった人は、まず以下の5つの点を見直しましょう。

1. 相場が下がった

出品からある程度時間が経つと、型落ちやトレンドの終了などの要因で、商品全体の相場は下がる傾向にあります。

1番分かりやすいのは、ゲームソフトです。最初は定価近くで取引されていても、発売日から時間が経てば次第に中古価格は落ち着いてきますよね。

もしそのような状況で何のアクションも起こさなければ、途端に商品は売れなくなってしまうでしょう。

理由はもちろん、自分の出している商品の価格が相対的に高くなってしまったためです。こまめに相場をチェックしないと、いつの間にかライバルとの価格競争で負けてしまうことがあります。

商品は、1回出品したら終わりではありません。適宜価格を見直し、ニーズや相場に合わせて調整が必要です。

2. 時期やトレンドから外れた

季節のファッションアイテムやSNSでバズったものにはよくあることですが、時期やトレンドから外れた商品は、急激に売れにくくなります。

たとえば、夏物がよく売れる時期は4月初旬から6月下旬ぐらいまで。本格的に暑くなったあとでは遅く、秋に差し掛かるころには、まったく売れなくなってしまいます。

販売のベストタイミングを逃さずに売り切ることが、トレンドアイテムを販売する際の1番重要なポイントです。余計な在庫を抱えないためにも、計画性のある仕入れや販売プランを立てましょう。

3. 検索の表示順位が下がった

メルカリの商品表示順は、基本的に新しく出品したものや更新日時が早いものが上に表示されます。

このアルゴリズムの仕組みを理解しないと、せっかく出品した商品が埋もれてしまいます。

当然、上に表示されている商品のほうが、ユーザーの目に付きやすいです。必然的に上に表示されているもののほうが売れやすいので、表示順によって訴求力に大きく差が出ます。

商品出品後のテコ入れをサボっていると、あっという間にライバルの出品の中に埋もれてしまいます。訴求力を少しでも上げたいのなら、上位表示をし続ける必要があるでしょう。

4. コメントにこまめに返信していない

メルカリは個人間売買がメインのプラットフォームなので、他者とのコミュニケーションは重要な要素の1つです。

出品には値下げ交渉や状態の確認など、さまざまな買い手からのコメントが届きます。これらに返信せずにいると、不信感や硬いイメージを持たれてしまうでしょう。

イメージが悪い出品者はコメントがもらえず、商品も売れにくくなる傾向にあります。

また未返信のコメントが溜まっていると、出品者が放置している商品だと誤解される可能性も。このような商品は売れなくて当然なので、コメントへの返信には気を配る必要があります。

5. 出品者に低評価を付けられた

ユーザーの多くは、メルカリで商品を購入する際に出品者の評価を見ています。マイナス評価が付いている出品者は、どうしても避けられてしまうでしょう。

2つや3つ程度のマイナス評価でも、ユーザーは神経質に見る傾向にあるので注意してください。

1度付けられたマイナス評価は、いっさい取り消せません。今後の取引でマイナス評価を付けられないよう、配慮が必要です。

メルカリで出品しても売れない？そんな商品の特徴7選

メルカリで出品しても売れにくい商品には、以下の7つのうちのいずれかの特徴が当てはまっている場合が多いです。

1. 価格が高い

商品が売れない際、まず見直すべきは価格です。いいねが1つも付かない場合、競合と比較して自分の商品が高すぎる可能性があります。

相場とあまりにかけ離れていては、せっかく魅力的な写真や説明文を掲載しても意味がありません。相場に合わせるか、何らかの付加価値を付けない限り、商品が売れることはないでしょう。

出品時には、かならず商品名とジャンル名で検索して、相場を確認してください。

2. 送料が購入者負担(着払い)になっている

メルカリでは、特段の事情がない限りは送料を「送料込み(出品者負担)」にすべきです。着払いに設定してある商品は、基本的に売れません。

メルカリで販売されている商品の9割以上は、送料込みの価格です。よっぽど希少性が高い商品でない限り、着払い商品はまず売れないと思っていいでしょう。

購入者が送料を負担する設定だと割高感が出てしまい、競合商品に競争で負けやすくなります。できる限り安い発送方法を選択し、送料込み価格で出品してください。

3. 写真が魅力的でない

メルカリで商品を購入する人は、検索結果の写真を見てどれを買うか判断します。見栄えの悪い写真を使っていると、どんない状態が良い商品であっても、途端に売れにくくなります。

とくに1枚目の写真はサムネイルに使用されるため、商品の訴求にもっとも重要な部分です。1枚目の写真をいかにきちんと仕上げるかで、購入率は大きく変わってくるでしょう。

また、基本的に写真は多ければ多いほど購入率が上がる傾向にあります。できれば、さまざまな角度や詳細を写した写真を大量に掲載して、ユーザーに安心感を与えましょう。

4. タイトルや商品説明文が不足している

写真で商品に興味を持ったユーザーは、次にタイトルと説明文を確認します。

タイトルに商品名が記載していない、または商品説明文が不足している場合、ユーザーは安心して商品を購入できません。

とくに説明文が不足していると、ユーザーはわざわざコメントで商品の状態を問い合わせる必要が出てきます。そんな手間をかけるぐらいなら、きちんと商品説明文を記載しているライバルの商品を購入するでしょう。

ユーザーが購入までにかかる手間を、なるべく取り除くのがメルカリ物販のコツです。タイトルや商品の説明は、なるべく詳細に記載してください。

5. トレンドやニーズとズレている

トレンドや季節などのニーズとズレている商品は、どうしても売れにくくなります。商品の回転率を上げたい場合は、つねにトレンド・ニーズはチェックすべきです。

メルカリのメインユーザーは、20～30代の女性です。よって、季節のアパレルや日用品、化粧品などが売れやすい傾向にあります。

ただし、これらのものは流行り廃りやニーズの入れ替わりが激しいものが多くあります。ブームが過ぎるとまったく売れなくなる場合もあるので注意してください。

6. 発送方法が未設定になっている

商品を出品する際、発送方法はかならず設定してください。

発送方法が未設定の商品は、ユーザーがどんな状態で送られてくるか想像できません。ひどい梱包で送られてくる可能性が捨てきれないので、ユーザーが手を出しにくくなります。

また、個人情報の流出を気にするユーザーが多いのもメルカリの特徴です。「メルカリ便」による匿名配送を設定することで、商品が売れやすくなる点は覚えておきましょう。

7. 出品者の独自ルールを強制している

出品者の中には、独自のルールを商品説明文やプロフィール文に記載しているユーザーがいます。

もちろん、ある程度コメントに情報を記載するのはとても重要です。ですが、このような独自ルールは、ユーザーの購入のハードルを上げてしまう点を留意しておきましょう。

メルカリの1番のメリットは、商品をラフに安く買えることです。ルールで縛りすぎると、ユーザーが心理的に手を出しにくくなるので注意してください。

【決定版】メルカリで商品が売れなくなった際の攻略法8選

メルカリで商品が売れなくなった際は、以下の8つの攻略法を試してみてください。

1. ライバルリサーチを徹底する

メルカリで物販を行ううえで重要となるのが、事前リサーチです。出品前には、かならずライバルの価格相場と商品の需要を見極めましょう。

リサーチの感覚を身につけるには、毎日メルカリをチェックして相場感や商品傾向を量り取るのが1番です。

自分の出品したい商品のカテゴリーで検索し、上からチェックしていきましょう。毎日続ければ、少しずつ相場感が養われます。

商品価格は、安すぎても高すぎてもよくありません。利ざやをチェックしつつ、ライバルの動向をつかんでください。

2. 魅力的な写真を掲載する

メルカリで商品を売るときに重要なのは、1にも2にも写真です。出品時は以下の点を意識して、写真を撮りましょう。

• 商品全体が撮られているか
• 明るさやコントラストは十分か
• 写真だけで商品の状態が分かるか
• 余計なものが写り込んでいないか など

とくに1枚目の写真は、検索結果上でユーザーが1番最初に目にするものであり、商品カタログ的な役割を果たします。

一般的な商品カタログの写真は、大変魅力的に撮られていますよね。メルカリでも、その点を意識するのが大事です。

今回紹介する”えりか”さんのBrainでは、写真の工夫の仕方が徹底解説されています。もし興味があれば、下のリンクからぜひ覗いてみてくださいね。

3. タイトルや商品説明文を工夫する

タイトルや説明文は、ユーザーが写真の次に確認する場所です。購入の決定を左右する重要な部分なので、徹底的にこだわりましょう。

タイトルには、商品名を詳細に記載します。精密機器などの場合は型番までしっかり書くことで、ユーザーの検索に引っかかりやすくなります。

商品説明文には、商品の状態をなるべく詳しく書いてください。以下の点に注意すれば、ユーザーの目を引く内容に仕上がるでしょう。

検索結果に載せるうえでもユーザーの目を引くにも、タイトルや商品説明文はとても重要です。

4. ていねいなコミュニケーションを心がける

ユーザーとていねいなコミュニケーションを取ることは、当たり前でありながら大事なことです。

しっかりとコメントを返し、なるべく迅速に発送し、不備があった場合に対応することでユーザーの信頼を勝ち取れます。ユーザーの安心感は、そのまま売上アップにつながるでしょう。

ただし、すべてのユーザーに親切ていねいに対応すべき、ということではありません。理不尽なクレームを言ってくる人には、毅然と対応することも重要です。

自分のお店を経営している、という意識を持ち、責任ある対応を心がけてください。

5. 出品時間を意識する

実は、少し出品時間を意識するだけで、商品は格段に売れやすくなります。

商品にはカテゴリーごとに、売れやすい時間が存在します。商品のメインターゲット層がいつ頃メルカリを見るのかリサーチすれば、いつ出品すればよいかが見えてくるでしょう。

詳しくはメルカリで月10万円を稼ぐ主婦の”えりか”さんが解説しているので、ぜひ下記のインタビュー記事を参考にしてください。

2024年4月13日 【完全在宅OK】メルカリで物販を行う5つのメリットとは！売上を伸ばすコツを時給1万円の主婦が公開

6. 再出品や値下げを定期的に行う

商品を多くの人の目に触れさせるための代表的な方法が、再出品と値下げです。

再出品すると、メルカリのアルゴリズムに則って商品が上位に表示されます。定期的に再出品を繰り返すことで、ターゲット層に商品を見つけてもらいやすくなります。

値下げも同様の効果がありますが、ある程度の時間を空ける必要があります。明確な時間設定は明かされていませんが、24時間に1回ほどの頻度が最適です。

メルカリのアルゴリズムを意識した物販を行うのが、回転率を上げるうえで重要となります。

7. プロフィールをしっかり設定する

プロフィールを意識して書いている人は、それほど多くありません。しっかりプロフィールを設定することは、ユーザーに安心感を与える効果があります。

自己紹介文をしっかり記載し、アイコンの設定も行ってください。ちゃんと取引してくれる人、という印象をユーザーに与えることが重要です。

アカウントに1種の「清潔感」を持たせるだけで、商品は格段に売れやすくなります。

8. 匿名配送にする

現代は、個人情報の重要性が問われる時代です。とくにメルカリは若い女性ユーザーがメイン層のフリマアプリなので、個人情報の機密性を重視する人は多い印象です。

メルカリには「メルカリ便」という匿名配送システムがあり、これを使えば匿名かつ安く商品を送れます。出品者と購入者ともに一石二鳥のシステムなので、利用をおすすめします。

匿名配送にすることで、個人情報に厳しい人にもカバー可能です。より多くのユーザーに訴求できるので、ぜひ使ってみてください。

【驚愕】子育てに忙しい主婦が月10時間で10万円稼いだメルカリ完全攻略法とは？

今まで紹介してきた原因や攻略法を確認しつつ自分の出品を見直せば、どの部分が原因で売れなかったか、改善点が発見できます。

この記事が、あなたのメルカリ物販をより良いものとする糧になれば幸いです。

もしこの記事を読んで「自分の出品を見直してみよう」と思ったあなたに、さらに強力なサポートアイテムを紹介します。

それが現役主婦であるえりかさんのBrain「メルカリレボリューション」です。

えりかさんは子持ちの主婦でありながら、月10万円の売上をわずか10時間で達成した腕の持ち主です。

えりかさんのノウハウを知れば、あなたはメルカリで商品が売れないストレスからきっと脱却できるでしょう。

少しでも興味を持っていただけたのならば、まず以下のインタビュー記事をご覧いただき、どのようなノウハウが得られるかを確認してみてください。

2024年4月13日 【完全在宅OK】メルカリで物販を行う5つのメリットとは！売上を伸ばすコツを時給1万円の主婦が公開