Lステップのシナリオ配信のやり方は?公式のステップ配信との違いや作成ポイントも解説

「Lステップのシナリオ配信ってどうやってやるの?」
「コンバージョンにつながるシナリオ配信のコツが知りたい」
「シナリオが配信できなくて困っている…」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

Lステップのシナリオ配信は、メッセージを自動で送信できる機能です。さまざまなマーケティングを自動化できるので、うまく駆使すれば人的負担を減らしつつ、成約率を飛躍的に上げられます。

しかし、なかなかコツが掴めずに運用に苦労している人もいると思います。そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • シナリオ配信の概要
  • シナリオ配信でできること
  • シナリオ配信作成の4つの考え方
  • シナリオ配信のやり方
  • シナリオ配信の作成ポイント
  • シナリオ配信ができないときの対処法

この記事を読めば、コンバージョンを獲得できるLステップのシナリオ配信の方法が分かります。ぜひ最後までお読みください。

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Lステップのシナリオ配信とはメッセージを自動で送信できる機能

シナリオ配信とは、あらかじめ登録しておいた複数のメッセージを、指定したタイミングで順番に自動送信できる機能です。

LINE公式アカウントにも「ステップ配信」というほぼ同等の機能がありますが、マーケティング目線では機能面でやや頼りありません。配信対象も大ざっぱにしか分岐できないので、細かい対象指定は困難です。

一方、Lステップのシナリオ配信は、対象を細かく設定して送信が可能です。友だち登録をしてくれたユーザーにアンケートを取り、その情報を基に属性を振り分けられるため、正確な情報を得られます。

Lステップのシナリオ配信と公式のステップ配信の違い5選

Lステップのシナリオ配信と公式のステップ配信には、以下の5つの違いがあります。

Lステップのシナリオ配信と公式のステップ配信の違い5選

1. 配信対象を細かく分岐

2. 配信時間を分単位で設定

3. リッチメニューを自動変更

4. 自動でタグ付けとスコアリング

5. 分析のための情報を蓄積

1. 配信対象を細かく分岐

Lステップのシナリオ配信では、公式のステップ配信より詳細に分岐させ配信が可能です。

Lステップでは、顧客をアンケートや流入経路別で自動的にタグを割り振れます。以下のようにアンケートで割り振ったタグにそれぞれ別のシナリオをあてれば、別々の内容を配信できます。

  • アンケート「A」を選んだ顧客:Aのシナリオを配信
  • アンケート「B」を選んだ顧客:Bのシナリオを配信

一方、LINE公式アカウントでは、次の要素でしか配信対象を分岐できません。

  • ラベル
  • 性別
  • タグ(手動のみ)

対象を自動的に細かく割り振りたい場合、Lステップの導入は必須です。

2. 配信時間を分単位で設定

Lステップのシナリオ配信では、配信時間を1分単位で指定できるのもよい点です。

公式のステップ配信では、配信時間は1時間単位でしか決められません。加えて、その1時間以内のどこかで配信、という形を取るため、正確な時間に送ることは不可能です。

一方、Lステップでは正確な時間に、全員に一斉送信が可能。詳細な時間設定が必要なメッセージを配信する場合は、Lステップが必要です。

3. リッチメニューを自動変更

Lステップのスタンダードプラン以上に付与される機能として、リッチメニューの自動変更があります。

トーク画面下に強調表示される「リッチメニュー」は、通常1つしか表示されません。公式では、友だち全員に同じリッチメニューが表示されています。

一方、Lステップであれば、シナリオごとにリッチメニューを変えられます。加えて、リッチメニューの変更の自由度も公式より高いため、ターゲットの好みに合わせて変更可能です。

4. 自動でタグ付けとスコアリング

Lステップには自動タグ付けとスコアリングという、便利な機能が備わっています。これらを利用すれば、シナリオ配信がさらに快適に行えます。

自動タグ付けとスコアリングとは?
  • 自動タグ付け:アンケートや発言に応じて、自動でタグを付与する機能
  • スコアリング:顧客の動作(タップや問い合わせ)に点数を付与し、スコアを取る機能

上記2の機能により「◯◯のタグがついていればシナリオA」「スコアが◯◯点以上の顧客はシナリオB」など自動で振り分けが可能です。

これらの機能を使いこなせば、よりターゲット層に近いシナリオを配信できるでしょう。

5. 分析のための情報を蓄積

LINE公式アカウントでは、分析機能はユーザーの統計を見るに留まり、応用的な分析はできません。

ですが、Lステップのプロプラン以上であれば、以下の3つの分析機能を駆使して詳細なデータを取得できます。

  • 流入経路分析
  • クロス分析
  • ファネル分析

これらの分析は相互に応用可能で、例えば「流入経路分析で調査した顧客の情報を、クロス分析にかける」こともできます。

顧客情報を最大限マーケティングに活かしたい人は、Lステップのプロプラン以上に加入すべきです。

Lステップシナリオ配信作成の4つの考え方

Lステップのシナリオ配信作成には、4つの考え方が存在します。

シナリオ配信作成の4つの考え方

1. ペルソナを決める

2. ユーザーの属性を分類する

3. アンケートフォームでユーザーを分類する

4. ターゲットに合ったシナリオを作成する

ユーザーの満足度を高めて、コンバージョンの獲得などにつなげるには、正しい方法でシナリオを設計するのがポイントです。1つずつやり方を見ていきましょう。

1. ペルソナを決める

Lステップの配信では、どのようなユーザーのどのような悩みを解決するのかを、明確にするのがポイントです。具体的には、ユーザーの悩みをできるだけ多く書き出しましょう。

例えば、副業系のシナリオ配信をしている場合は、下記の悩みが考えられます。

  • 稼げる副業の種類が知りたい
  • 副業をしたいけれど、会社が禁止している
  • 副業でどれくらい稼げるか知りたい
  • おすすめの教材が知りたい
  • 会社にバレるのが怖い

ペルソナが異なると、ユーザーに刺さらないため、コンバージョンなどにつながりにくいです。そのため、具体例を多く書き出して、配信するペルソナを決めるのが重要です。

2. ユーザーの属性を分類する

シナリオ配信は、属性分けが大切です。属性を分けずに一斉配信を行った場合、ユーザーにとっては不要なメッセージが届く人もいます。不要なメッセージが多く続くと、ストレスが溜まり、ブロック率が上がる危険性があります。

ユーザー離れを防ぐためにも、属性分けは必ず行いましょう。具体的には、以下の項目で3~5グループに分類するのがおすすめです。

  • 年齢
  • 性別
  • 地域
  • 配偶者の有無など

属性に合ったシナリオを作成し、配信するのがポイントです。

3. アンケートフォームでユーザーを分類する

属性分けの後は、アンケートフォームでユーザーを分類します。アンケートに回答してもらうのは、友だち登録直後がおすすめです。登録直後はユーザーのモチベーションが高いため、回答率が上がる傾向にあるからです。

メッセージの分岐は、アンケートフォームの回答直後に行います。なお、回答がない場合は、ユーザーの分類分けはできません。友だち登録数が多くても、アンケート回答が少なければ、マーケティングに活かすのは難しいでしょう。

そのため、アンケートに特典を付けるなどして、回答率を上げる工夫が必要です。

4. ターゲットに合ったシナリオを作成する

ターゲットが定まったら、いよいよシナリオを配信します。配信直後は、お礼や自己紹介などから始めるのがポイントです。いきなり商品の訴求から始めると、嫌悪感を抱きやすく、ブロックされる危険性があるからです。

ユーザーとの信頼関係を築きながら、ニーズに寄り添った配信を意識しましょう。

Lステップのシナリオ配信は、ユーザーの警戒心を解き、購入意欲を掻き立ててから訴求するのがポイントです。

Lステップのシナリオ配信のやり方5ステップ

Lステップのシナリオ配信は、以下の5ステップで行います。

シナリオ配信の始め方5ステップ

1. シナリオ配信を選択する

2. 新しいシナリオを選択する

3. シナリオタイプを選択する

4. シナリオの編集をする

5. コンテンツを作成する

1. シナリオ配信を選択する

自分のLステップにログインして、画面左側にある「シナリオ配信」をクリックします。

2. 新しいシナリオを選択する

「シナリオ一覧」画面が表示されたら「新しいフォルダ」をクリックし「新しいシナリオ」を作成しましょう。

3. シナリオタイプを選択する

シナリオタイプは「時刻で指定」「経過時間で指定」の2種類から選択します。

「時刻」は、決まった時間を指定して配信するタイプです。一方「経過時間」は、友だち登録をしてから1時間後に1通目、5時間後に2通目などと指定するタイプです。

初心者は、最初は「時刻」を指定すると、配信時間を間違えずに済みます。

4. シナリオの編集をする

以下の項目で、シナリオ編集ができます。

  • シナリオ名
  • シナリオフォルダ
  • 状態
  • 対象の絞り込み

「対象の絞り込み」とは、セグメントしたユーザーの指定ができる機能です。対象を絞り込むと、ブロック率の低下や、コンバージョン率の向上が期待できます。

5. コンテンツを作成する

セグメントしたユーザーのニーズに合った、コンテンツを作成します。いつ、どのようなメッセージを配信するのか、きちんと設定するのが大切です。

Lステップでは、テスト配信もできます。内容の誤りはもちろん、誤字脱字もチェックしましょう。

Lステップのシナリオ配信の作成ポイント6選

シナリオ配信を作る際に押さえたいポイントは、以下の6つです。

シナリオ作成時のポイント6選

1. 一方的な配信にならないようにする

2. ユーザーの目を惹くデザインを意識する

3. 購入確率の高いターゲットを見極める

4. 8~9通の構成で配信する

5. 動画を活用する

6. ブロックは気にしない

1. 一方的な配信にならないようにする

一方的に配信するだけだと、ユーザーが飽きてしまう可能性があります。ユーザー自らに、積極的に動いてもらえるような配信を意識するのが大切です。ユーザーに積極的に動いてもらうのには、以下のメリットがあります。

  • ユーザーの満足度が高まる
  • データを収集できる

ユーザーとコミュニケーションを取るには、相手に質問を投げかけるのがおすすめです。例えば、副業系のLステップなら、興味のあるジャンルを質問してみると良いでしょう。

2. ユーザーの目を惹くデザインを意識する

LステップはLINE上で配信を行うため、パッと見のデザインは重要です。中でもリッチメニューは目立つため、意識して仕上げる必要があります。

結論からいうと、リッチメニューの項目数は少なければ少ないほど良いとされています。項目数が多くなるとタップが分散してしまい、狙いが絞りにくくなるためです。

リッチメニューは基本的に4ボタンか6ボタンで構成しましょう。あくまで訴求のための1要素ということを意識すべきです。

3. 購入確率の高いターゲットを見極める

Lステップではセグメントを分けられるため、購入見込みがあるユーザーをターゲットにするのがポイントです。ターゲットを限定するメリットは、以下が挙げられます。

  • 顧客満足度の低下を回避できる
  • ユーザーとの関係を維持できる
  • 配信数の節約ができる

リッチメニューを何度もクリックしていたり、メッセージが全て既読になっていたりする場合は、購入確率が高いユーザーといえます。Lステップの機能を使用してチェックできるため、定期的に確認しておきましょう。

4. 8~9通の構成で配信する

シナリオ配信は、8~9通の構成が理想的とされています。具体的には、以下のような構成にすると成約率が高まります。

  • 1通目:挨拶と商品の説明を行う
  • 2~4通目:顧客育成を行う
  • 5通目:改めてセールスの配信を行う
  • 6~9通目:購入者の声や期間限定特典についての配信を行う

もちろん、メッセージが重なるごとに開封率が下がるのは避けられません。ですが、購買意欲の高い顧客が残るため、成約率の向上が期待できます。

顧客教育をうまく行うのが、シナリオ配信での成約率向上のポイントです。

5. 動画を活用する

シナリオ配信において、動画は非常に効果が高いセールス方法です。友だち登録時に顧客教育の動画を流すことで、効果的に訴求ができます。

動画であれば1本でセールスが完結するので、高い開封率を維持できるためです。

ただし、動画を利用したセールスは難易度が高く、書ける企業は極端に限られます。もし少しでも高い成約率を上げたい企業は、動画を外注することも考えましょう。

6. ブロックは気にしない

LINEで配信を行う人の中には極端にブロックを怖がる人がいますが、はっきりいって、ブロックを気にする必要はまったくありません。

顧客にブロックされる理由はいくつかありますが、多くの場合は「内容に興味がないからブロックした」というものです。

常識的な範囲で配信を行っている限りは、嫌悪感を持ってブロックする顧客はほぼいません。むしろ、ブロックを気にして配信をやめてしまうと、取れるはずの成約が取れなくなってしまいます。

配信を行う際は、ブロックなど気にせずどんどん行いましょう。

Lステップのシナリオ配信ができないときの対処法3選

Lステップのシナリオ配信ができないときの対処法は、以下の3点です。

シナリオ配信ができないときの対処法3点

1. 配信指定時間を誤っている

2. 同じシナリオを配信している

3. 複数のシナリオを同時に配信している

配信ができずに困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 配信指定時間を誤っている

Lステップの配信時間設定は「時刻で指定」と「経過時間で指定」の2種類が存在します。基本的には「時刻」に設定するのがおすすめですが、誤って「経過時間」になっていると、正しい時間に配信されません。

例えば、12時に設定していたつもりが、12時間経過になっていた場合は、シナリオが流れないでしょう。配信されない場合は、一度設定を確認するのがおすすめです。

2. 同じシナリオを配信している

Lステップでは、一度送ったシナリオは、同じユーザに再配信できません。どうしても同じシナリオを送りたい場合は「リセット操作」が必要です。

リセット操作は、友だちの詳細画面を開いて「シナリオ配信」をクリックします。画面右上の「購読記録・予約をすべてリセット」をクリックすれば完了です。

3. 複数のシナリオを同時に配信している

Lステップでは、1人のユーザーが読めるシナリオは、一度に1つだけです。メルマガのように、複数のシナリオの同時配信はできません。

もし、1つのシナリオの配信中に、別のシナリオの配信を開始するとします。すると、流れていたシナリオはその時点で停止し、新しいシナリオが配信されます。

想定しているシナリオが配信されていないときは、同時に流してしないか確認しましょう。

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