Brainメディア運営部です!
今回は弊社代表の迫佑樹とInstagramフォロワー6万人のあおさんによる過去の対談内容をもとに記事を執筆しました。
簡単にお二人の紹介をさせていただきます。


今回の記事では、SNS・仕組み構築・情報発信を通じて7桁収益を実現した〝時給設計のプロ〟であるあおさんにご協力いただき、
〝フリーランスが時給1万円を実現するための具体的な仕組みづくり〟についてお届けします。
「毎日必死に働いてるのに、なんでこんなに稼げないんだろう?」
「スキルもあるし、案件もこなしてるのに、なんで時給は3,000円止まりなんだ…」
そんな〝見えない天井〟に悩むフリーランスの方は、実はとても多いのが現実です。
どれだけ高単価の仕事を受けても、1日に働ける時間はせいぜい10時間前後。
頑張っても頑張っても、〝労働集約型〟の働き方では時給1万円を超えるのはほぼ不可能です。
では、時給1万円を超える人たちは、何が違うのでしょうか?
結論から言えば、彼らは〝自分が動かなくても収益が生まれる仕組み〟を持っています。
たとえば、過去に作ったコンテンツや販売導線が、寝ている間にも収益を生み続けている。
「今月働いた時間」だけで収入を決めるのではなく、〝仕組み×労働のハイブリッド型〟で収益を最大化しているのです。
本記事では、
・なぜフリーランスは〝時給3,000円の壁〟を超えられないのか?
・時給1万円を超える人の思考と仕組みとは?
・誰でも始められる〝非労働収益〟の作り方とは?
というテーマを軸に、初心者でも理解できるよう丁寧に解説しています。
「このままの働き方でいいのか不安…」と感じている方にこそ、読んでほしい内容です。
目次
あなたの〝時給単価〟はなぜ上がらないのか?
フリーランスとして活動していても、なぜかいつまでも〝時給3,000円の壁〟を超えられない。
そう感じたことはありませんか?
結論から言えば、その理由は「自分の時間を切り売りするだけの働き方」にあります。
どれだけ案件をこなし、スキルを磨いても、時間単価で収益を考えない限り、〝いつまでも稼げない構造〟からは抜け出せません。
実際に、月収60万円稼いでいるフリーランスであっても、労働時間を割ってみると時給は3,000円程度というケースが珍しくありません。
「働いたぶんだけ収入になる」ことの安心感の裏に、「働き続けないと収入が止まる」という大きなリスクが潜んでいるのです。
本章では、時給が上がらない根本的な理由を2つに分けて解説していきます。
まずは〝今の自分の時間単価がいくらなのか〟を冷静に見つめ直し、そこから抜け出すための思考転換を行いましょう。
時給3,000円のまま、抜け出せない理由とは?
「月収60万円稼いでるから、まあまあ悪くないよね」
そう思っていたあるフリーランスが、ふと自分の稼働時間を計算してみたそうです。
1日10時間、週5日で月に20日働く。
単純計算で月200時間の労働です。
月収60万円をこの労働時間で割ると、1時間あたり3,000円。
どれだけ案件が安定していても、1日の大半を労働に費やしていたら、自由な時間はほとんどありません。
このように、〝労働時間の長さ〟が収入の限界を決めている働き方では、どう頑張っても一定以上の収入は望めないのです。
しかも、長時間働くほど消耗も激しくなります。
仮に土日も働いたとして、月240時間稼働で月収72万円。
一見ハイレベルに見えますが、それでも時給ベースでは3,000円です。
「フリーランス=自由」というイメージとは裏腹に、実態は〝時間の奴隷〟になっている人が多いのが現実です。
自分の単価が低いというより、「時間でしか稼げない構造」から抜け出せていない。
それこそが、時給3,000円のまま停滞してしまう最大の理由です。
このパートで押さえておきたいポイントは、次の3つです。
- 時給は「月収÷労働時間」で見ないと現実が見えない
- 月収60万円でも、稼働時間が長ければ時給3,000円に過ぎない
- 時間でしか稼げない構造にいる限り、収入は伸び悩む
だからこそ、〝どれだけ働いたか〟ではなく、〝どんな構造で働いているか〟に目を向ける必要があるのです。
なぜ〝スキルだけ〟では限界があるのか?
「もっとスキルを高めれば、もっと稼げるようになるはず」
そう信じて、毎日必死に学び、磨き続けているフリーランスの方は多いはずです。
もちろん、スキルの向上は大切です。
しかし、〝それだけ〟では限界があります。
たとえば、動画編集のスキルがずば抜けて高くても、1本の編集に3時間かかるなら、時給換算で1万円を超えるには1本3万円以上で請け負う必要があります。
では、クライアントはその金額を喜んで払うでしょうか?
現実には、同じクオリティを2万円で受ける編集者がいれば、そちらに流れていきます。
スキルがいくら高くても、〝市場価格の枠〟に収まるのが普通です。
つまり、スキルとは「単価を決める大事な要素」ではありますが、それだけで突き抜けるのは難しいということ。
継続的に高単価を維持するには、スキルだけでなく、〝仕組み〟や〝差別化〟が必要なのです。
また、スキルに頼り切った働き方は、どうしても属人性が高くなります。
あなたにしかできない仕事=あなたが動かなければ収益が止まる構造です。
そのため、たとえ高単価であっても、病気や旅行などで一時的に稼働できなくなれば、すぐに収入が途絶えてしまいます。
ここまでの内容を、シンプルに整理すると次のようになります。
- 高スキル=高収入には必ずしもならない
- クライアントは〝価値〟ではなく〝採算〟で判断する
- 属人的な働き方では、再現性も継続性も担保できない
だからこそ、スキル一本で戦う時代から、「スキル×構造」で時給を底上げする発想が求められています。

頑張ってるのに伸びない人ほど、スキルだけで勝負してることが多いんですよね!
本当に時給1万円を超える人は〝何をしているのか?〟
「いくら頑張っても、時給1万円の壁が越えられない」
そんな悩みを抱えるフリーランスは少なくありません。
しかし、同じ1時間でも〝35万円〟を生み出す人が実在します。
しかもその人たちは、決して働きづめではないのです。
結論から言えば、時給1万円を安定して超える人は、例外なく〝自分が働かなくてもお金が生まれる仕組み〟を持っています。
どれだけ高いスキルを持っていても、ずっと自分の手を動かし続ける働き方では、時間的にも体力的にも限界があります。
本章では、労働集約型の限界と、仕組みを持つ人だけがたどり着ける〝高単価の世界〟について、具体例をもとに解説していきます。
仕組みのない働き方では、時給は上がらない
「時給1万円って、そんなに難しいことなの?」
そう思っている方にこそ知ってほしいのが、〝発注者のリアルな感覚〟です。
たとえば、あなたがフリーランスの動画編集者だったとして。
1本の編集に3時間かかるとすれば、あなたが時給1万円を目指すなら、その動画を3万円で請け負う必要があります。
しかし、発注者の立場で考えてみてください。
動画1本に3万円を払って黒字になるケースは、実はそこまで多くありません。
広告案件やセールス動画ならまだしも、日常系のYouTube動画やSNSコンテンツでは、1万円台が相場。
その価格帯で競争が起きている以上、どれだけあなたの編集が上手でも、「予算オーバーです」と言われるのが現実です。
つまり、単価を上げるにはスキルではなく〝構造そのもの〟を変える必要があるのです。
しかも、案件はいつでも安定してあるわけではありません。
仕事の波に応じて稼働が不安定になると、それだけで時給も不安定になります。
たとえば、月に10件あった案件が5件に減ったら、当然ながら収入は半減。
収入が減ると、どうにか単価を上げようと交渉するものの、「その価格なら他に頼みます」と言われて終了。
スキルだけでは単価を維持することすら難しいのが現実です。
一度、ここまでの重要なポイントをまとめてみましょう。
- 時給1万円=1本3万円という価格感になるため、発注が現実的でなくなる
- スキルがどれだけ高くても、価格競争と市場相場の壁がある
- 案件が減るほど時給は低下し、継続性が担保できない
このように、〝自分が時間をかけたぶんしか収益が発生しない構造〟では、どこまでいっても天井が低いままです。
時給35万円の人は、実際〝何〟で稼いでいるのか?
「え、1時間で35万円って…何の魔法ですか?」
驚かれるかもしれませんが、これは誇張ではなく、実際に起きている話です。
ただし、ここで言う〝時給35万円〟とは、「35万円ぶんの価値を1時間で提供した」という意味ではありません。
実際には、1ヶ月の収入をその月の稼働時間で割った〝実質的な時給〟という指標です。
たとえば、20時間しか働いていないのに、月収700万円ある。
この場合、実質的な時給は35万円という計算になります。
では、そんな数字がどうして成立するのか?
それは〝自分が動かなくても収益が発生する仕組み〟を構築しているからです。
具体的には、Brainのような販売プラットフォームを使い、自分がつくった仕組みに他の人が参加して収益が発生するモデル。
たとえば、誰かが1,000円のコンテンツを出品し、それを誰かが購入する。
その際に、プラットフォーム提供者には12%の手数料が入る。
つまり、本人が何もしていなくても、誰かが購入するたびに〝チャリン〟と売上が積み重なっていく。
この状態を、別名〝仕組み収益〟と呼びます。
もちろん、この仕組みを作るには最初の設計とコンテンツが必要です。
でも一度作ってしまえば、その後は半永久的に収益が発生します。
「昨日つくった動画から、来月100万円が生まれる」
「先月の売上の半分は、過去に作った仕組みからの収益」
そういう世界観に入ると、「この1時間で何をしたか」ではなく、「どんな仕組みを作ったか」が全てになります。
この内容を実際に使う際、特に意識したいポイントは次の通りです。
- 時給=月収÷稼働時間という考え方を取り入れる
- 仕組みとは「働かずともお金が入る構造」である
- プラットフォームや手数料設計を活用すれば、収益が積み上がる
つまり、時給1万円を超えるには、「働いて稼ぐ」から「仕組みで稼ぐ」への発想転換が必要なのです。

1時間でいくら稼ぐかじゃなくて、〝何もしない時にいくら入るか〟が時給を決めてるんですよ!
持続的な発信で“信頼”を積み上げたい方に最適の記事です。
フォロワー数ではなく、一貫性と誠実さで選ばれる発信法を迫佑樹さんの実例をもとに解説しています。
【10年生き残る発信術】バズより〝信頼〟で選ばれる時代の戦い方
「時間を売る労働」だけで稼ぎ続けられるのか?
「頑張れば、時給1万円までは行ける気がする」
そう感じたことがある方も多いかもしれません。
実際に、十分なスキルと案件があれば、時給1万円という数字自体は達成可能です。
しかし、問題はその働き方を〝どこまで続けられるか〟という点にあります。
結論から言えば、〝時間を売る労働〟だけに頼るスタイルでは、長期的な成功も安心も手に入りません。
この記事では、月収200万円に到達したとしても、その裏に潜む〝落とし穴〟と、
その壁を乗り越えるために必要な〝構造的アプローチ〟を具体的に解説していきます。
時給1万円でも〝働き続ける限界〟が来る
一見すると夢のように思える〝時給1万円〟という数字。
しかし、それを実現するためには、想像以上の稼働時間と体力が必要です。
たとえば、時給1万円で月収200万円を目指すなら、月に200時間働く必要があります。
1日10時間稼働を20日間続けて、ようやく届くラインです。
これは、日常のほとんどを〝労働〟に充てる生活。
休日も外出も最小限、食事や睡眠さえ削っている人も少なくありません。
一時的な繁忙期なら耐えられるかもしれませんが、これを半年、1年と続けていくのは至難の業です。
実際、時給1万円を達成しても、身体的にも精神的にも限界を迎える人は多いです。
肩こりや目の疲れ、睡眠障害、慢性的なストレス。
「仕事はある。でも体が追いつかない」
その状態に陥ってしまうと、収入があること自体が逆にプレッシャーになります。
もっと稼がなきゃ、もっと頑張らなきゃ。
こうして、限界まで走った先に待っているのは、体力の限界=収入の限界という現実です。
この話の内容を、少し整理しておきます。
- 時給1万円でも月収200万円には〝200時間の労働〟が必要
- 1日10時間を月20日働く生活は持続が難しい
- 収入が伸びても、体力・気力の限界で稼働にブレーキがかかる
つまり、どれだけ高時給でも「時間を売る働き方」だけでは、いつか限界が来てしまうのです。
「やり方」ではなく「構造」がすべてを決める
「もっと効率的に働ければ、まだ稼げるかもしれない」
そう考えてタスク管理を改善したり、タイピングを高速化したりする人もいます。
もちろん、作業効率を上げることは大切です。
でも、そもそも論として重要なのは、「その労働が未来に残るものかどうか?」という視点です。
たとえば、今日10時間働いて編集した動画。
それは納品した瞬間に〝仕事としての価値〟を終えます。
一方で、同じ10時間を使ってオンライン講座を制作した場合、そのコンテンツは半年後も1年後も、収益を生み続ける可能性があります。
この違いこそが、〝構造の差〟です。
「働いた時間」と「収益が生まれる時間」を一致させている限り、どれだけ効率化しても限界があります。
一方で、「働いていない時間」にも収益が発生する構造を作ることで、実質的な時給はどんどん上がっていきます。
たとえば、先月つくった教材から今月も売上が立つ。
動画の広告収益が、寝ている間にも振り込まれる。
こうした構造を持っている人は、働いている時だけでなく、休んでいる時にも稼いでいるのです。
あらためて、行動に落とし込むべきポイントを簡単にまとめておきます。
- 労働は「今しか生まれない価値」に終わることが多い
- 未来に価値が残る〝仕組み型の労働〟を組み合わせるべき
- 「働いた時間=収益」から、「働いていない時間=収益」への転換が重要
結局、やり方よりも〝構造〟が時給の上限を決めているのです。

時給を本気で上げたいなら、〝働かない時間をどう稼ぐか〟を考えることがスタートラインです!
信頼構築の重要性をチャット一通から掘り下げる実践的な内容です。
とくにフリーランスとして安定した案件受注を目指す方におすすめです。
たった1回のやり取りで信頼を勝ち取る|受注が止まらない人の共通点7選
仕組みを持つ人だけが、時給1万円を超えていく
「どうすれば、もっと楽に稼げるようになりますか?」
この問いに対する答えは、とてもシンプルです。
結論から言えば、〝自分が働いていないときにもお金が入る仕組み〟を持つこと。
スキルや努力だけでは、いつか必ず限界がきます。
でも、仕組みを作った人は、そこから解放される。
実際、時給1万円どころか〝1時間で35万円〟を生み出す人たちは、例外なくこの仕組みを持っています。
本章では、「働かずに収益が生まれる構造とは何か?」を明確にしながら、具体的な設計方法まで落とし込んでいきます。
「働かない時に稼げる人」は何が違うのか?
あなたは、今月の自分の〝時給〟をどうやって計算していますか?
多くの人は、単発の仕事に対する報酬や、時給単価で考えてしまいがちです。
しかし、本質的な時給とは、〝月の収入を月の労働時間で割った数値〟です。
この計算式で見たとき、真に時給が高い人ほど〝働いていない時間の収益〟を持っている傾向があります。
たとえば、今月の労働時間が20時間で、収入が100万円なら、実質的な時給は5万円。
この計算を成り立たせているのは、労働以外の時間にも収益が積み上がっている仕組みの存在です。
実際、時給が上がらない人の多くは、働く=収入、止まる=ゼロという構造に囚われています。
でも、〝構造が収益を生む〟という前提に立てば、稼働時間が少なくても高時給は成立するのです。
「収入が上がらない…」と悩むとき、やり方や作業量ではなく、まずは〝構造〟を見直す。
それが収入改善の最短ルートになります。
この話の内容を、少し整理しておきます。
- 真の時給は「収入÷労働時間」で見るべき
- 働いていない時間にお金が入る構造があれば、時給は自然に上がる
- 〝時間と収入が一致している状態〟こそが、改善すべき構造
だからこそ、構造を変えることが、すべての収入課題を根本から解決する鍵になるのです。
Brainで収益を生む〝仕組みの作り方〟
「でも、そんな仕組みってどうやって作るの?」
そう思った方にこそ知ってほしいのが、〝商品販売型の仕組み〟です。
たとえば、Brainという販売プラットフォームを使えば、自分の知識や経験をまとめたコンテンツを販売することができます。
一度商品をつくってしまえば、それを見つけた人が勝手に買ってくれる。
しかも、紹介者が発信してくれれば、自分が動かずともどんどん売れていく。
購入された瞬間に、〝チャリン〟と通知が届くこの感覚は、初めて経験すると衝撃です。
特に、Brainでは一度出品すれば、何ヶ月後・何年後でも売れ続ける可能性があります。
それはつまり、「今日の行動が未来の収入を作る」ということ。
これこそが、労働収入との決定的な違いです。
そして、こうした仕組みを複数持つことで、収入は〝積み上げ式〟に増えていきます。
「1商品で月3万円×5商品で15万円」
「そのうち3商品は、すでにほぼ放置状態で回っている」
こうした状態をつくれれば、次に何かを始めるときのリスクも激減します。
副業でもフリーランスでも、「まず1つ、売れる商品をつくって仕組みに乗せる」。
これが仕組み収入を生み出すための最短ルートです。
一度、ここまでの重要なポイントをまとめてみましょう。
- Brainのようなプラットフォームを使えば、知識を〝商品化〟できる
- 一度作った商品が、自動的に売れ続ける状態が理想
- 〝積み上げ型〟の収入をつくれば、働かなくてもお金が生まれ続ける
つまり、「1回作って、勝手に売れ続ける」状態をどう構築するかが、時給を引き上げる本質なのです。

仕組みが回り出したとき、初めて〝本当の時給の伸び方〟が見えてきます!
無料で価値を提供して信頼を獲得する理論と具体施策を詳解。
信頼を土台とした販売導線を構築したい方に役立つ内容です。
【要注意】SNSで信用を失う人の投稿パターン5選|知らずに嫌われるNG行動とは?
「仕組み化×労働」のハイブリッドで収入を加速させる
仕組みが大事なのは分かっている。
でも、「完全自動」は難しいし、結局どこかで働かなきゃいけない。
そんなふうに感じていませんか?
たしかに、仕組みだけで生活を成り立たせるには、時間も経験も必要です。
だからこそ、現実的な答えは〝仕組み化×労働〟のハイブリッド。
結論から言えば、今すぐ月収を安定させたい人が取るべき最短ルートは、〝自分の時間を使って稼ぐ部分〟と〝仕組みで生まれる部分〟を組み合わせることです。
この記事では、具体的な収益モデルの事例を通じて、再現性のあるハイブリッド戦略を紹介します。
「チーム×講座」の合わせ技が最も効率的
たとえば、あるWebライターは、独立後にライターチームの運営を始めました。
この時点では、完全に〝労働集約型〟の働き方です。
彼は、企業からの案件を自分のチームで回し、納品差額から収益を得ていました。
月に80時間ほどの稼働で、得られる収益は約50万円。
つまり、時給換算でおよそ6,000円です。
決して悪くはない水準。
でも、〝労働に依存する限界〟を感じていた彼は、ここで新たな一手を打ちます。
それが、「ライティング講座の運営」です。
彼自身の実績やチーム運営のノウハウをもとに、月額制のスクールを立ち上げたのです。
受講料は1人あたり5万円。
仮に月20人が参加すれば、スクールだけで100万円の売上になります。
しかも、運営にはすでに育成済みのチームメンバーを一部講師として参加させていたため、自身の稼働はほとんどゼロ。
これにより、彼の「月収」は150万円に。
労働時間は変わらず月80時間なので、時給換算で18,750円。
このように、〝チーム運営(労働)〟×〝講座運営(仕組み)〟の掛け算によって、時給が3倍に跳ね上がったのです。
ここまでの内容を整理すると、次の通りです。
- 労働集約型のチーム運営だけでは、時給の上限がある
- スクールなどの仕組み収益を掛け合わせることで、大きく時給が上がる
- 講座は一度設計すれば、自動化しやすい収益源となる
労働と仕組みは、二者択一ではありません。
両立させることでこそ、収益はもっとも大きく伸びていきます。
自分が〝全部やる〟のをやめた瞬間、収益が伸びる
フリーランスとして独立すると、「全部自分でやる」のが当たり前だと感じがちです。
集客、制作、納品、顧客対応、事務処理まで、すべてを一人で抱える人も多いでしょう。
でも、それこそが〝成長の限界〟を生んでいます。
あなたが時間をかけている作業の多くは、他の誰かに任せても成立するものです。
たとえば、オンライン講座を作っても、動画編集は外注できるし、受講生対応もチームに任せることができます。
実際、自分ひとりで講座運営を回していた人が、カスタマーサポートをチームに任せるだけで「週10時間の稼働カット」に成功した事例もあります。
そのぶん、新しい企画に時間を回すことができ、収益も大きく成長しました。
〝全部自分でやる〟という意識が強い人ほど、「責任感はあるけど、ずっと忙しい」状態に陥ってしまいます。
でも、チームや外注先に仕事を任せることで、あなたが〝本当にやるべき仕事〟に集中できるようになります。
そしてそれこそが、あなたを〝収益装置をつくる人〟に変えていくのです。
この内容を実際に使う際、特に意識したいポイントは次の通りです。
- すべてを自分でやる働き方は、時間的に非効率
- 任せることで〝考える時間〟と〝創る時間〟が生まれる
- 外注やチーム化が、収益を構造的に増やすカギになる
長く安定して稼ぐには、プレイヤーではなく、〝構造の設計者〟になる視点が不可欠です。

任せる勇気を持った瞬間、時間も収入も一気に増え始めるんですよ!
結論|ゴリゴリ働かなくても、稼げる構造は作れる
「このままずっと働き続けるのかな…」
そんな不安を抱えているすべてのフリーランスに伝えたい結論があります。
〝ゴリゴリ働かなくても、しっかり稼げる構造は作れる〟ということです。
もちろん、最初から完全自動の仕組みを作るのは簡単ではありません。
ですが、〝一生自分で働き続けないと収入が生まれない〟という状況からは、誰でも脱却することができます。
必要なのは、〝労働時間ではなく、構造に時間を使う〟という視点。
この章では、仕組みで稼ぐために今すぐ始められることを、シンプルに、かつ具体的に解説していきます。
労働時間ではなく〝仕組み密度〟で勝負する
時給を上げたいなら、たくさん働くのではなく、〝仕組みの密度〟を高めるべきです。
仕組みとは、あなたが働いていない間にも、収益を生み出してくれる〝土台〟のようなもの。
たとえば、SNSでフォロワーを育てながら、そこからLINEに登録してもらい、自動で商品紹介へとつなげる流れ。
動画コンテンツをYouTubeに上げ、そこから教育用のステップメールへとつなげて商品販売する流れ。
販売ページひとつで、数ヶ月にわたって自動的に収益が入る仕組みもあります。
どれも「一度作ったら、しばらく稼働しなくても売れる」状態を実現するための仕組みです。
ここで重要なのは、〝この仕組みをどれだけ積み重ねられるか〟という視点。
1つの投稿、1つの動画、1つのページ…そのすべてが、未来の収益の入り口になります。
SNSで何気なく投稿していたものが、数ヶ月後に検索で発見されて売上につながることも珍しくありません。
仕組みとは、「種まき」のようなもの。
一つひとつの小さな行動を丁寧に積み上げていくことで、やがて〝働かなくても稼げる状態〟ができていくのです。
このパートで押さえておきたいポイントは、次の3つです。
- 仕組みは「働かずとも稼げる状態」をつくる土台である
- SNSや動画などの発信も、仕組みとして機能するように設計できる
- 労働時間ではなく「仕組み密度」で収入の上限は決まる
だからこそ、目先の仕事に忙殺されるのではなく、未来に残る仕組みを優先的に構築していくことが大切なのです。
仕組み化の第一歩は「商品」を持つこと
とはいえ、「仕組みって具体的に何から始めればいいの?」という疑問は多いでしょう。
その答えはシンプルで、まず〝自分の商品を持つこと〟です。
商品といっても、難しく考える必要はありません。
これまでの経験を文章にまとめたPDFや、動画コンテンツ、テンプレート素材、情報コンテンツなど。
「これなら自分でもできた」「このやり方が効果的だった」と思えることを、1つの形にして販売するだけで、立派な商品になります。
たとえば、Instagram運用に詳しい人が「初心者向けのアカウント設計マニュアル」を1,000円で販売したとします。
それが100部売れれば、10万円の収入です。
しかも、この10万円は〝自分が何度も働かずとも〟入ってくる収益です。
最初の1商品があることで、そこから別の商品、別の導線、紹介者の協力……と連鎖的に仕組みが広がっていきます。
つまり、〝0→1を突破する〟だけで、その後の世界は一変するのです。
はじめは小さな売上でも構いません。
重要なのは、「売れる」という体験と、「収益が仕組みで生まれる」という感覚を持つこと。
これさえ手に入れば、あとは繰り返して育てていけばいいだけです。
あらためて、行動に落とし込むべきポイントを簡単にまとめておきます。
- 仕組み化の出発点は〝商品を持つこと〟から
- 小さくてもいいから、最初の収益体験を得ることが大切
- 1つの商品ができれば、そこから仕組みが雪だるま式に広がっていく
「まずはひとつ、商品をつくってみる」
この一歩こそが、〝働かなくても稼げる構造〟の第一歩になります。

1つ商品を持つだけで、〝時間に縛られない人生〟がスタートするんですよ!
まとめ:〝時間を売る〟だけの働き方から、自由な収入構造へ
時給1万円を目指すという目標は、決して〝特別な才能を持つ人だけの世界〟ではありません。
むしろその鍵は、スキルの高さではなく、〝仕組みをどう設計するか〟という構造の違いにあります。
どれだけ努力しても、「働いた時間だけがお金になる」働き方では、体力・気力・時間に限界が訪れます。
だからこそ、労働収入と仕組み収入を組み合わせ、〝自分が動かなくても価値が生まれる構造〟を育てることが、本当の意味での時給向上につながります。
その第一歩は、小さくてもいいから〝商品〟を持つこと。
そして、SNSや動画、販売ページといった〝積み上げ型の土台〟を一つずつ作っていくこと。
今すぐすべてを自動化する必要はありません。
自分にできる範囲で、「未来の収入を生み出す行動」に少しずつ時間を使っていく。
その継続こそが、やがて〝時間の自由〟と〝収入の自由〟を両立させる未来を作ってくれます。
今、目の前の仕事に追われているあなたにも、構造を変えるチャンスは必ずあります。
誰かのペースではなく、自分のペースで〝積み上げていく力〟を信じてあげてください。
【普通の女子大生が200万超え】Instagramのアカウント設計~収益化までの全ノウハウ
あおさんが執筆したBrain「【普通の女子大生が200万超え】インスタのアカウント設計から収益化までの全ノウハウ」では、実際にあおさんがInstagramを運用して集めた再現性の高いノウハウを解説しています。
- 〝ただの女子大生〟が、たった半年で〝フォロワー1万人&収益化〟を達成した秘密とは?
- SNS未経験から始めて〝月収7桁〟を突破した“再現性バツグン”の戦略を初公開
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