仮想通貨の次に流行るものはコレだ!将来性がある銘柄3種も併せて紹介

2023年から始まったビットコイン急騰により、今いちど仮想通貨業界に注目が集まっている今日。

このバブルに惜しくも乗り遅れてしまった方は、次のような考えをお持ちなのではないでしょうか?

「仮想通貨バブルには乗り遅れたけど、次に流行るものには絶対に乗りたい!」
「次に流行りそうなもののうち、なるべくリスクが低いものってある?」
「てかそもそも、今後仮想通貨がまた盛り上がることってある?」

2024年はインフレや日本株高などもあり、世界的にさまざまな金融商品の増益が期待されています。

ただし金融商品は仕組みが複雑なので、知識がない状態で手を出すと思わぬ損をしてしまうかも…。

そこでこの記事では、以下の内容を解説しています。

  • 仮想通貨の次に流行るもの
  • 仮想通貨の将来性について
  • 将来性のある仮想通貨銘柄

今後のトレンドが知りたい方は、ぜひ最後まで見てください。

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【結論】仮想通貨の次に流行るものはコレだ!バブルになりそうなものを5つ紹介

2024年現在の金融業界において、仮想通貨の次に流行りそうなものを5つ予想しました。

仮想通貨の次に流行りそうなもの5選
  1. 積立投資(新NISA)
  2. 個人向け国債
  3. 金投資
  4. 不動産投資
  5. ビットコインETF

どれも現在上がり調子のものばかりなので、参考にしていただければ幸いです。

1.積立投資(新NISA)

話題の新NISAを始めとした「積立投資」は、まさに株高な今の時勢にピッタリの金融商品です。

おすすめしたいのはやはり「新NISA」であり、以下のとおり数え切れないほどのメリットがあります。

  • 日本国民なら誰でも18歳以上から利用可
  • 最低購入金額100円から利用可
  • 積み立てた資産はいつでも引き出せる
  • 2024年現在、280本以上の商品から投資先を選べる
  • つみたて枠120万、成長投資枠240万の年間投資枠
  • 生涯の非課税保有限度額は驚きの1,800万円
    ※ただし成長投資枠のみ利用の場合は最大1,200万円
  • 制度期間・非課税期間ともに無期限なので、今すぐ始められる

とくに注目したいのは無期限・非課税で最大1,800万円を運用可能な点老後の資金として蓄えるもよし、子どもの進学に伴い徐々に切り崩すもよしと柔軟な対応が可能です。

始める際はSBI証券や楽天証券で口座開設するだけで設定も簡単。「気になっているけれど、まだ手をつけられていない…」という方は、ぜひ今すぐ始めましょう!

詳しく知りたい方は、以下の金融庁のページも参考にしてください。

>>金融庁「新しいNISA」外部サイト

2.個人向け国債

「個人向け国債」とは財務省が発行する、個人投資家に向けて作られた債権です。通常「国債」といわれる普通国債とは性質が大きく異なります。

個人向け国債には「固定3年」「固定5年」「変動10年」の3種類の商品があり、自分に合ったものを柔軟に選択可能です。これらの商品の抑えておきたい特徴は以下の6点。

  • 1万円から購入可能
  • 毎月購入のチャンスがある
  • 元本が保証されているためノーリスク
  • 購入後最低1年間は中途換金不可
  • 年率固定で購入前に運用結果が分かる(「固定3年」「固定5年」)
  • 年利変動性でも0.05%の最低金利保証(「変動10年」)

とくに注目したいのは変動10年国債です。2023年以降は日本の長期金利の上限が引き上がったことで、国債の利回りは上昇傾向にあります。

個人向け国債の年利はマーケットページや日経新聞で確認できる同じ預入期間の「日本国債」の利回りを基準に確定します。

そのため金利が上がりやすい「10年債」は将来的に高利子が期待できるでしょう。

今後は年利1%以上に到達する可能性も高いため、投資の余剰資金がだぶついている方にはとくにおすすめです。

詳しく知りたい方は、以下の財務省のページをご覧ください。

>>個人向け国債窓口トップページ : 財務省(外部サイト)

3.金(ゴールド)投資

金(ゴールド)は昔から低リスク資産として定評があり、近年はその価値がより高まってきているためおすすめの投資商品です。

金の価格はここ3年ほど大幅な上昇傾向にあり、2024年3月には1グラムあたり11,000円を超えました。金価格が上昇したことには、以下のような原因が考えられます。

  • 世界的なインフレ
  • 円安による相対的な価格の上昇
  • ウクライナ侵攻などの地政学的リスク

金は株式市場や地政学的リスクによる値下がりの影響を受けにくく、短期間で暴落する心配もありません。

金はなぜ暴落しないの?

 

金が安全な資産として挙げられる理由はやはりその希少性。
金を世界中からすべて集めたとしても、25mプール4杯分にしかならないといわれています。

ただし金はあくまで金そのものの価値に依存しているため、保有していること自体に価値はありません。利息や配当を生むものではないことは留意しておきましょう。

お手軽に始められる金投資としておすすめなのが、田中貴金属工業の『純金積立』です。

中長期的にまとまったお金を得たい方は、ぜひ金投資を検討してみてください。

4.不動産投資

不動産バブル崩壊から2000年代はじめまで暴落の憂き目を見た不動産価格ですが、近年は上昇傾向にあります。

リスクを取ってでも大きなリターンを得たい方には、不動産投資は一考の余地があるといえるでしょう。

国土交通省が公表している不動産価格の指数グラフを見ると、とくに2012年以降のマンション価格は著しい上昇を続けています。

国土交通省「不動産価格指数」より引用

この価格上昇の裏には、以下の原因があると考えられます。

  • 世界的なインフレによる円安
  • コロナ禍の終了による需要拡大
  • 人材不足・材料高騰による建築価格の高騰

今後の不動産価格の行方ですが、少なくともインフレによる円安が進む限りは価格上昇し続ける可能性が高いです。

ただし90年代のバブル崩壊が物語っているように、不動産価格は時勢や地政学的リスクに大きく左右されます。

何も知識がない状態で手を出すと大損する危険性もあることを理解しておきましょう。

不動産投資は基礎知識をしっかり勉強し、かつ資産・リスク管理を徹底したうえで行える方にはおすすめです。

5.ビットコインETF

米証券取引委員会(SEC)に2024年1月10日に承認された「ビットコイン(現物)ETF」は、ビットコインを投資信託のシステムで運用できるというもの。

投資信託とは?

 

投資家が資金を出して専門家が運用する、金融商品のパッケージのこと。
みんなでお金を出し合って運用するので、少額から投資ができます。

ビットコイン現物ETFが証券取引所に上場した初日には、約1,000億円の資金が集まり運用が開始されました。結果としてビットコイン自体の価格も急上昇しています。

ただし2024年3月現在、ビットコインETFは日本の証券取引所に上場していません。日本人が利用可能になるのはもう少し先になります。

ビットコインETFが日本に上場した場合、間違いなくビットコイン価格の上昇要因になるとみていいでしょう。その点を踏まえても、ビットコインETFの動向には注目すべきです。

【2024年】仮想通貨はもう将来性ない?最新のトレンドを交えて予測!

結論からいうと仮想通貨はまだまだ現役の金融商品であり、以下の理由から今後も価格は上昇すると考えられます。

  • 仮想通貨(ビットコイン)の有用性は世界から注目されている
  • ビットコインETFなど投資先としても有望
  • 今後の価格変動リスクには注意

ただし価格変動が激しいものであるため、購入時は注意が必要です。

仮想通貨(ビットコイン)の有用性は世界から注目されている

仮想通貨(ビットコイン)は法定通貨にはない以下の有用性から、世界に注目されています。

  • 政府や地政学的リスクの影響をほとんど受けない
  • 法定通貨と違いインフレに強い
  • 対応していれば世界中どこでも使え、相互送金も手軽にできる

とくに自国通貨の価値が不安定な南米やアフリカなどの新興国では、安定した資産を求めてビットコインで給料をもらう人々も増えてきました。

ナイジェリアは外貨不足でナイラは対ドルで1年前と比べ半値になりました。インフレ率は年20%を超え「身を守れない」とビットコインを日常使いする人は多いようです。シンガポールのフィンテック企業のトリプルAによると、ナイジェリアでは1000万人以上が仮想通貨を保有しています。

日本経済新聞「仮想通貨は生き残れるか 誕生15年、見えてきた優勝劣敗」 より引用

世界ではビットコイン決済を導入するお店も徐々に増えており、日本ではたとえばビックカメラが全国すべての店舗でビットコイン決済が可能です。

このように仮想通貨はまだまだ発展途上な市場のため、今後も価格上昇の余地は十分にあるといえます。

ビットコインETFなど投資先としても有望

仮想通貨はビットコインETFやステーキングなど、投資先としても有望視されています。

仮想通貨ステーキングとは?

 

仮想通貨を取引所に預け入れることで、利息を得る運用方法。

取引所や銘柄によっては、年20%以上の高利回りも期待できます。

仮想通貨の投資運用は高利回りなものが多く、中長期的な運用で積み立てていけばまとまった収益を期待できます。

少なくともビットコインの発行が終了する2033年ごろまでは、資産価値が完全に失われる可能性は低いといえるでしょう。

今後の価格変動リスクには注意

仮想通貨がいくら将来的に有望とはいえ、急な価格変動リスクを注視する必要があります。

仮想通貨は時勢や地政学的リスクには強いですが、以下のような業界特有のイベントにおいて価格が乱高下する可能性が高いです。

  • 世界的インフレ・デフレ
  • FRB議長やIT業界の重鎮(イーロン・マスクなど)の発言
  • 仮想通貨関連の法改正

とくに有名なのは2021年5月11日のイーロン・マスクの発言により、ビットコイン価格が急落した事件でしょう。この発言の翌日12日から、ビットコイン価格は下落し続けました。

仮想通貨投資を行ううえでは、特有のリスクを常に意識する必要があります。

【まだ上がる】将来性のある仮想通貨銘柄を3つ紹介

ここでは筆者が厳選した、将来性のある仮想通貨銘柄を3つ紹介します。

  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. BNB(バイナンスコイン)

仮想通貨をかじったことがある方にはおなじみの銘柄ばかりですが、確認も兼ねてご覧ください。

1.BTC(ビットコイン)

BTC(ビットコイン)は仮想通貨の代表格であり、今後もっとも価格成長が期待される銘柄です。

インフレや時勢に対して強いことに加え、ビットコインETFの承認などの要因により価格が上昇。2024年3月5日に価格が1,000万円を突破しました。

また2024年4月は4年に1度のビットコインの半減期であり、さらなる価格変動が予想されます。

半減期とは?

 

ビットコインのマイニング報酬が1/2になるタイミングのこと。

過去の事例では、半減期のあとは価格が軒並み上昇しています。

ビットコインは中長期的に右肩上がりの価格上昇が見込めて時勢にも強いことから、積立投資に適した銘柄といえます。

詳しくは専門家「しょーてぃ」さんへのインタビューでも解説しているので、ぜひ参照してください。

仮想通貨は今から買っても儲かる?投資の始め方やコツを年間500万円の利益を出したプロが解説

2.ETH(イーサリアム)

ETH(イーサリアム)とは厳密にはプラットホームの総称で、ここでは仮想通貨「イーサ」のことを指します。売買や相互送金に優れたこの仮想通貨は、今後の価格上昇を十分に見込めるでしょう。

イーサリアムには、大きく分けて以下3つの特徴があります。
  • 決済速度がビットコインより早い
  • 発行上限がなく価値が安定している
  • NFTの売買をはじめとしたオンライン上の売買で主に使われている

ビットコインが法定通貨の代替品として売買・送金に利用されているのに対し、イーサリアムはNFTの売買に数多く使われています。

これはイーサリアムが「Defi(分散型金融)」という、より特定政府・団体に依らないシステム上で成立しているため。

半減期が存在しないのも大きな特徴で、ビットコインのように半減期前後で不規則な値動きも起きません。より安定した価格での運用が見込めます。

よってビットコインより安全な運用をしたい方にはとくにおすすめの銘柄です。

3.BNB(バイナンスコイン)

BNB(バイナンスコイン)は世界最大の仮想通貨取引所『Binance(バイナンス)』の独自通貨であり、数多のアルトコインの中で今もっとも勢いがある銘柄といえます。

バイナンスコインは他の主要銘柄と一線を画すものとなっていて、独自の経済圏を展開しています。海外では旅行予約サイトや決済システムで使用でき、より法定通貨に近い活用が可能です。

どちらかというと扱いが米ドルに近いため他銘柄より中央集権性が高く、仮想通貨のコンセプトとは少し外れたものかもしれません。ただしバイナンスという巨大資本の後押しがあるため、今後の伸びには大いに期待できます。

ビットコインをメインに使いつつ分散投資先としてバイナンスコインに入れるなど、より柔軟な投資をしたい方にはおすすめです。

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