【2024年】起業で儲かるビジネスランキングTOP10！未経験でも始めやすいものを中心に解説

コロナ禍による不景気の影響で、副業を始める人が増えています。結果的に始めた副業から着想を得て、独立・起業して成功する人も多いです。

現実やネット上の成功者に触発され、自分で事業を立ち上げたい人も多いでしょう。ですが起業するとなると、以下のような疑問が湧いてきます。

「起業してみたいけど、何から手を付ければいいの？」
「起業するにあたり、おすすめの業種が知りたい！」
「いつか独立することを目標に副業を始めたい！」

結論からいうと未経験から起業で儲かるビジネスには、明確な条件があります。

つまり条件とコツさえわかれば、誰にでもチャンスはあるということです！

この記事では、以下の内容について解説します。

• 起業で儲かるビジネスの条件5つ
• 起業で儲かるビジネスTOP10
• 起業で儲かるビジネスを選ぶ上での注意点3つ

ぜひ最後まで記事を読み、自身に合ったビジネスを見つけてください。

【結論】起業で儲かるビジネスの条件は？未経験者が重視したいポイント5選

結論からいうと未経験から起業して儲かるビジネスは、以下5つの条件を満たすものです。

1.簡単に1人でも始められる

未経験者がビジネスを始めるときは、1人で始められる業種を選んでください。人員が必要なビジネスは内容が複雑化しやすく、未経験者にとって敷居・難易度ともに高すぎます。

1人で始められる事業を展開し、仕事を受けていくのが王道です。徐々に仕事が増え、1人で回すのに限界を感じ始めたときが人員を増やす良いタイミングとなります。人を増やす際も一気に大人数を取らず、少しずつ動員することを心がけてください。

今や世界的大企業のGoogleやAppleも、最初はわずか2人の従業員と一軒家のガレージから始まっています。少人数でコツコツと進めていくのが、物事の成功の秘訣です。

2.少ない初期投資や固定費で始められる

多額の初期費用や固定費がかかる事業は、ビジネスのイロハがない人にとって大変危険です。高くても30万円ぐらいで始められる事業を選ぶことをおすすめします。

最初にばく大なコストをかけて事業を起こすのは、大企業向けの方法です。個人事業主がかけていい初期コストは仕事用のパソコンぐらいまで、と認識してください。パソコン代をペイできるようになったら、余剰資金を自己投資や固定費に使い事業を徐々に広げるのがベストです。

特に固定費は1度上げてしまうと、下げることがとても困難です。事業の成功に伴い、少しずつ上げることを意識しましょう。

3.継続して利益が出る

事業で1番重要なことは、継続して利益が出て収支がプラスになることです。毎月出る固定費や人件費など、コストを回収できなければビジネスは成立しません。

最初に避けたいのは投資系の事業です。FXや仮想通貨などは勝てば大幅な含み益になりますが、負けると逆に資産を失います。専門的な知識やスキルがない場合、手を出してはいけません。

スポット的に稼げる仕事はたくさんありますが、継続して利益を出すには根気と努力が必要です。まともなビジネスであればいずれかならず利益が出るので、根気強く続ける覚悟をもって仕事に望んでください。

4.本業と兼業できる

個人事業主の場合、新規事業は本業と兼業できるものにしてください。本業と副業の関係から始め、軌道に乗ったら起業するパターンがもっとも成功率が高いです。

起業したい欲が勝って脱サラして事業を始める人が居ますが、基本的にうまくいきません。しかも本業を辞めてしまうとメインの収入源が絶たれるため、事業が失敗すると致命傷になります。

新しく始めたことが成功する保証はどこにもありません。まずはサイドビジネスとして始め、手応えを確かめた後に起業するのがおすすめです。

5.工程の自動化がしやすい

工程の自動化がしやすい点は、ネットビジネスでは特に重要です。少し軌道に乗ってきた際に工程を自動化すれば、自身が働かなくても収益を稼げるためです。

ビジネスを進めていくと1人では仕事が回らなくなるときが、かならず来ます。仕事が回らなくなったらクラウドソーシングサイトや人工生成AIで工程を自動化できれば、自身は別の作業に着手可能です。既存の工程を次々と自動化できれば、さらなる収益が見込めます。

クラウドソーシングサイトの利用にはある程度の資金が必要ですが、人工生成AIは無料で利用できます。ネットビジネスでは人工生成AIでの自動化は当たり前に行われているので、まず1度使ってみるのがおすすめです。

【総ざらい】起業で儲かるビジネスランキングTOP10

起業で儲かるビジネスを、ランキング形式で10個まとめました。

みなさんがピンと来るものがあれば幸いです。

1.コンテンツ販売

コンテンツ販売は「Brain」や「note」などで、情報をまとめたデジタル商品を販売するビジネスです。自身の知識やスキルを商品化し他者へ販売するので、基本的に時間以外のコストがかかりません。作成したコンテンツは複数プラットフォームで販売でき、しっかりした教材であれば継続的に収益が得られます。

コンテンツ販売でうまく商品を訴求するポイントは、大きく分けて4つあります。

• ニッチかつ需要がありそうなジャンルを狙う
• ジャンル × ジャンル の組み合わせを考える
• 必要なスキルや実績を稼ぎながら培う
• XやInstagramなどSNSでの宣伝を効率化する

1番大事なのは、ジャンルを精査することです。X運用やスピリチュアルなどの市場はすでに相当な飽和状態であり、今からの参入は困難です。いまだニッチかつ需要があるジャンルを見つけ、そこに訴求することでマネタイズの難易度が下がります。

今回ご紹介する猫山さんのBrainにてノースキルで稼げるニッチなジャンルを8つほど紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

2.Webライター

WebライターはSEOに関する記事を、依頼を受けて執筆する仕事です。SEO記事の執筆業務はいまだ需要も高い上、初期費用もパソコン代ぐらいなので初心者でも簡単に始められます。成功体験が欲しい人や実績を積みたい人にはとくにおすすめです。

業界の懸念材料として2024年現在、低単価の案件は人工生成AIに取って代わられています。AIに関する時流もあり、最初は案件を取るのが大変かもしれません。ですがSEOについてしっかり勉強すれば、今からでも高単価案件を獲得することは可能です。

Webライターで継続して案件を取るためのコツを3点紹介します。

• SEOにしっかり則った記事を書く
• クライアントに信頼される
• 営業を積極的に行なう

Webライターで稼ぐのに1番重要なことはスキルを磨くことですが、2番目に重要なのは営業です。スキルがあるのに稼げない人は、営業を怠る傾向にあります。営業さえきっちりできれば、自然と高単価案件を取れます。

3.動画制作・編集

動画制作・編集は企業や個人から依頼を受けて、動画を編集し制作する仕事です。動画投稿サイトの人気が急騰している現在、動画制作・編集のスキルにはかなりの需要が見込めます。複雑な編集は現状のAIには不可能なので、専門性が高い人材はAIに取って代わられにくいのもポイントです。

平均単価も高い動画制作ビジネスですが、報酬を得るには一定のスキルが要求されます。練習期間は人によって異なりますが、1ヶ月程度は勉強しつつ編集ソフトの操作方法を身に付けましょう。

動画編集は特別な資格も要らないので、やろうと思えばいつでも始められます。動画編集で知名度を高め、起業した人もたくさんいます。

4.オンラインセミナー

オンラインセミナーは自身の専門性を活かし、「ストアカ」や「Askbe」などで知識やスキルを他人に教えるビジネスです。外出自粛の気運が高まったコロナ禍から、とくに人気の副業として話題になりました。

レッスンとして販売できる知識やスキルは多種多様です。例えば英会話やITなどよくあるものからヨガやフラワーマネジメントまで、大概のものは販売できます。オンライン塾や美容関連はとくに需要が高く、ストアカでは人気のあまり席が売り切れてしまう講師もいます。

欠点として、それなりの専門性がないと買い手が付きません。本業で行っている業務の専門性が高い人におすすめのビジネスです。

5.ハンドメイド販売

ハンドメイド販売は、自身で作った手作り商品をオンラインで販売するビジネスです。ハンドメイド業界は意外と販路が多く、「minne」や「creema」、「Etsy」など多くのショップを利用可能です。スキルがある方限定の業種ですが、ぬいぐるみやアクセサリーなど販売できるものは多岐にわたります。

ただし実は、スキルなしでも販売できるものがあります。以下のようなものは、ハンドメイド経験がなくても販売可能です。

• AIで作成したステッカーをオンデマンド印刷で販売
• ハンドメイド品の「素材」

販路をうまく確保し売買ができれば、ハンドメイド販売は継続的に利益が出せます。趣味で手芸品を作っている人は、ぜひ検討してみてください。

6.コンサルタント

コンサルタントは特定分野の専門知識や経験を活かし、クライアントの相談に乗って戦略を立てるビジネスです。コンサルといっても内容は多岐にわたり、士業や金融業など専門性が高いものから転職など一般的なジャンルまでさまざま。自身に専門性があれば、お金をあまりかけずにすぐ始められるのもポイントです。

マネタイズができればまとまった収益が獲得できるため、コンサルタント業で起業する人も数多くいます。ただしそれなりのスキルとコネクションや、営業に関する知識は必須です。マネタイズの敷居は高めなので、特定の業界に深い知識やスキルを持つ方にはとてもおすすめです。

7.代行ビジネス

代行ビジネスは個人や企業の依頼を受け、業務を代行するビジネスになります。現在では数多くの代行業が存在しており、代表的なものとして挙げられるのは以下のサービスです。

• 家事代行
• 買い物代行
• 退職代行
• 運転代行
• 清掃代行
• SNS代行
• 営業代行
• 行政手続き代行

羅列すると、あらゆることが代行ビジネスとして成立し得ることがわかります。家事代行や買い物代行、清掃代行などは特別な資格も必要ないため、誰でも始められます。とくに清掃代行は需要が高く、清掃業で多額の利益を得ている企業は珍しくありません。

集客にはひと工夫必要ですが、始めるだけならば初期費用もあまりかからず始められます。スキルや営業に自身があれば、ぜひ試してみてください。

8.Web制作

Web制作は、企業や個人のためにhtmlやCSSなどでWebサイトを作成するビジネスです。2024年現在も日本全体の通信量は右肩上がりで増え続けているため、Web制作の需要が尽きることはまずありません。参考までに、2023年までの日本全体の通信量を掲載します。

※総務省「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」より引用(外部サイト)

Web制作にはコーディングスキルが必須ですが、その専門性の高さから単価は高めです。「クラウドワークス」や「ココナラ」でも多くの依頼があるので、請負業から始めてまとまった金額が得られれば、起業が見えてきます。最近はAIや静的コーディングなどの技術向上により敷居は下がりつつあるため、勉強する意志がある方にはとてもおすすめのビジネスです。

9.ステルスYouTuber

ステルスYouTuberとは顔出し・声出しをせずYouTubeで活動し、収益を得るビジネスです。代表的なものはゆっくりやずんだもんなど、合成音声を利用した解説動画でしょう。自身の素性をいっさい出さずに済むので、普通のYouTuberにはない3つの利点があります。

• 複数チャンネルを同時に運用できる
• 類似チャンネルのノウハウを引用できる
• チャンネル運営を外注できる

ステルスYouTuberはジャンル選びが1番重要で継続力も試されるため、収益化の敷居は想定より高めです。ただし初期費用が動画編集のパソコンのみなので、資金面では始めやすい仕事です。仕事をうまく外注化して大量のチャンネルを運用し、収益を上げている起業も数多くあります。

10.アフィリエイトブログ

アフィリエイトブログはブログを書き特定の商品・サービスを紹介し、ブログを経由して購入してもらい報酬を得るビジネスです。SEO対策を厳密に行ったブログを作成しGoogleからのアクセスが増加すれば、アフィリエイトから大きな収益を得られます。

現在はGoogleのSEOはかなり複雑化しており、検索上位にページを表示させるには多くの戦略と時間が必要です。マネタイズの難易度がかなり高いため、初心者は収益化前に心が折れる人が多い業界です。ただし人工生成AIの台頭により記事制作が比較的容易になったため、まだまだ稼ぐチャンスはあります。

作ったブログがうまくハマれば多額の報酬が貰えるので、スキルを学べば起業も可能です。継続力と勉強する意志がある人にとっては、試す価値がある業種といえます。

起業で儲かるビジネスを選ぶ際の注意点3選

ここまで起業で儲かるビジネスを紹介してきましたが、いかなる業種を選ぶ際にも以下3つの注意点を守りましょう。

1.投資系ビジネスには手を出さない

投資系ビジネスには、初心者は手を出してはいけません。何の知識も持たずに投資を始めると、100%失敗します。

投資が絡むビジネスで個人でも手を出せるFXや仮想通貨などは、ギャンブル性(投機性)が高いものが多いです。当たれば一時的に儲けられますが、ギャンブル性が高いビジネスは続けていればほぼ確実にマイナスになります。

ネット上では仮想通貨で稼いでる人が散見されますが、これは知識やスキルが十分にあるか、たまたま運が良かっただけのどちらかです。初心者が一朝一夕で稼げるものではないので、注意してください。

2.税金に気をつける

副業としてビジネスを始める人に注意してほしいのが、確定申告を忘れずに行なうことです。本業の場合は会社が年末調整で申告してくれますが、副業収入は自身での申告が必要になります。

個人事業主と法人の場合では、税金の申告内容はまったく異なるため注意しましょう。個人事業主の場合は年収20万円を超えると、以下の表に沿った所得税の申告が必要です。

※国税庁「No.2260 所得税の税率」より引用（外部サイト）

一方、法人にかかる法人税率は以下の表を参考にしてください。

※国税庁「No.5759 法人税の税率」より引用（外部サイト）

表を見ると所得税よりも法人税のほうが、累進課税の上昇幅が緩いことがわかります。ある程度稼げるようになると法人税の方が税金が安く済むため、年収が高い人は節税のために法人を作ります。事業を始めたばかりの人にはあまり関係ありませんが、もし事業が成功し高年収を得た場合は、法人成りを検討した方が良いでしょう。

いずれにせよ確定申告を怠ると税務調査が入り、罰金が課せられます。余計なお金を払わないためにも、申告はかならず行ってください。

3.すぐに始める

最後は精神論になりますが、新しい事業は始めたいと思ったらすぐに始めましょう。時間は有限であり、次にやりたいと思ったときにはもう暇がないかもしれません。時間があるうちに始められれば、将来的に大きなチャンスをつかめます。

「時間とお金とスキルがあるときにやりたい」という人が居ますが、いってしまえばその3つがそろうことは稀です。成功したいなら、とりあえず始めて成果を出すことが重要です。時間やお金、スキルは後から勝手に付いてきます。

「幸運の女神には前髪しかない」というギリシャの言葉のとおり、チャンスがつかめるときにつかまない人には成功は望めません。いつでも機会をうかがえるよう、少しずつすべきことを始めましょう。

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ここまで読んでいただき「自分のビジネスを始めたい！」と思った人も多いと思います。ですがビジネス未経験の人にとっては、どれに手を付けるべきか迷いますよね。

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