「個人で稼ぐ時代終わったって本当?」
「個人で稼ぐならどんな仕事がおすすめ?」
「個人で稼ぐにはどんなスキルを身につけたらいい?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
「個人で稼ぐ時代は終わった」と言う人は、一定数存在します。しかし終わりを迎えるどころか、今後日本で豊かな生活を送るためには個人で稼ぐ力は絶対に必要です。
そこで本記事では、以下の内容について解説します。
- 個人で稼ぐ時代は終わったと言われる理由
- 個人で稼ぐ時代は終わらないと言い切れる理由
- 個人で稼ぐのにおすすめの仕事
- 個人で稼ぐためにやるべきこと
個人で稼ぐ力を身につけて生活を豊かにしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
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目次
個人で稼ぐ時代は終わったと言われる2つの理由
以下の2つの理由により「個人で稼ぐ時代は終わった」と言われています。
- 働き方の多様化で副業・フリーランス人口が増えたから
- AIが台頭してきたから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 働き方の多様化で副業・フリーランス人口が増えたから
2019年4月1日から施行されている働き方改革や副業解禁により、会社員や1つの企業のみで働くという概念が崩れつつあります。働き方の選択肢が広がったため、近年は副業・フリーランス人口が増えているのが現状です。
ランサーズが行った「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によると、2021年〜2022年のフリーランス人口は1,577万人、経済規模は23.8兆円。同調査開始時の2015年と比較すると、人口は640万人、経済規模は9.2兆円も増加しています。
人口増加に伴ってライバルが増えたため、個人で稼ぐのは難しくなった=終わったと言われているのです。
2. AIが台頭してきたから
近年のAIの台頭は凄まじく、私たちの生活に欠かせない存在になりつつあります。身近なものではiPhoneの「Siri機能」や、お掃除ロボットなどにAIが搭載されています。
AIは今後益々発展すると言われており、今まで人間が行っていた仕事を代行する可能性があります。そのため「仕事が奪われるのではないか」と危惧されているのが現状です。
具体的には、以下の仕事がなくなるのではないかとされています。
- 事務
- 電車やバスの運転手
- スーパー・コンビニの店員
- 銀行員
- 警備員
- Webライター
- ホテルスタッフ
- コールセンター
今まで稼げた仕事がなくなってしまう恐れがあるため「個人ではもう稼げない」と言う人もいます。
個人で稼ぐ時代は終わらない!言い切れる3つの理由
結論、個人で稼ぐ時代は終わりません。言い切れる3つの理由は以下のとおりです。
- 国が副業を推奨している
- 終身雇用が崩壊している
- スキルがある人材が足りていない
それぞれ詳しく解説します。
1. 国が副業を推奨している
2019年4月1日から施行された働き方改革により、政府が副業を推奨する時代になりました。解禁に伴って社員の副業を認める企業も増えており、以前よりも個人で稼ぎやすくなっています。
また副業推奨によって、初心者でも仕事を獲得しやすいプラットフォームが増加中です。クラウドソーシングサイトの「ランサーズ」や「クラウドワークス」には案件がたくさん掲載されており、仕事を請け負って収入を得られます。
会社員として働きながら副業で収入を得られる仕組みが整っているため、まだまだ個人で稼ぐのは十分可能です。
2. 終身雇用が崩壊している
終身雇用が崩壊し、正社員=安定安心の時代は終わりました。そのため1つの会社に骨を埋めるのは非常に危険です。
今の日本は物価高が進んでいるにも関わらず、賃金は20年前とほぼ変わりません。1つの会社でずっと働き続けても、収入はなかなか上がらないでしょう。
特に若者は退職金や年金などをあてにできないため、老後のためにも個人で稼ぐ力が求められます。
今後の日本で豊かな暮らしを手に入れるためには、個人で稼ぐ力は絶対に必要です。
3. スキルがある人材が足りていない
働き方の多様化で副業・フリーランス人口は増えていますが、本当にスキルのある人材はまだまだ少ないのが現状です。
会社員(正社員)はスキルがないからという理由での解雇は、基本的にできません。よく言えば努力をしなくても、ある程度の給与は得られます。一方副業・フリーランスは実力がすべての世界のため、スキルがなければ仕事、報酬を得られません。
フリーランスの人口増加で稼げなくなったと言われていますが、実は稼げている人は一握りです。今から参入する人でも、きちんとスキルを身につければ勝負できます。
個人で稼ぐのにおすすめの仕事7選
個人で稼ぐのにおすすめの仕事は、以下の7つです。
- Webライター
- ブロガー
- 動画編集社
- YouTuber
- コンテンツ販売
- Webデザイナー
- Instagram運用
1つずつ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. Webライター
Webライターとはクライアントに依頼されて記事を書き、対価として報酬をもらう仕事です。文章を書くこと自体に特別なスキルはいらないため、参入率は高いです。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサイトには案件が豊富にあるため、仕事を探しやすい点も魅力です。
Webライターの報酬形態には「文字単価」と記事単価」の2種類があります。
文字単価は「1文字◯円」のように、書いた文字数に応じて報酬が決まります。例えば文字単価1円で5,000文字の記事を執筆した場合の報酬は、5,000円です。
記事単価は「1記事◯円」のように、あらかじめ報酬が決まっている形態です。
スキルがある人には高単価での依頼が舞い込むため、個人でも十分に稼げます。ただし初心者は1文字0,1円など低単価で買い叩かれる可能性があります。
2. ブロガー
ブロガーは自分のブログで記事を書き、アフィリエイトで収益を得る稼ぎ方です。
アフィリエイトとは記事内で商品やサービスを紹介し、読者がブログに貼られたリンクなどから購入すると報酬がもらえる仕組みです。
例えばブログでシャンプーを紹介し、商品ページのリンクを記事に貼っておきます。読者が記事に貼ったリンクをクリックしてシャンプーを購入すれば、金額や購入数に応じて報酬がもらえます。
一度書いた記事から継続的にアフィリエイトが発生すれば、新しく記事を書かなくても稼げる点が魅力です。将来的にはブログからの不労所得も期待できるでしょう。
ただしブログで稼げるようになるには、時間がかかります。そのため副業としてコツコツと取り組むのがおすすめです。
3. 動画編集者
動画編集者は、YouTubeやTikTokなどの動画にテロップや効果音などをつける仕事です。YouTubeやTikTok普及により需要が増えているため、未経験者でも挑戦しやすいと言えます。
最近はYouTuberだけでなく企業アカウントの編集や運用代行などもあり、仕事の幅も広いです。また最近はショート動画が流行っているため、編集スキルを身につければ十分稼げる可能性があります。
なお動画編集者を目指すなら、専用の編集ソフトを操作できるようにならなければなりません。最初のうちは操作方法や編集に時間がかかるため、コツコツと積み上げてスキルを身につけていきましょう。
4. YouTuber
自分がYouTuberとなってコンテンツを発信する方法もあります。
YouTuberとして稼ぐ方法は、主に以下の4つです。
- 広告収入
- ファンから投げ銭
- 有料登録メンバーの月額費
- 企業からのPR案件
YouTuberに特別なスキルは必要ありませんが、動画編集スキルなどを持っていると良いでしょう。
なおYouTuberとして収入を得るには、以下の条件を満たしている必要があります。
- チャンネル登録者数1,000 人
- 公開されている長尺動画の過去365日間における総再生時間が4,000 時間以上
- 公開されているショート動画の過去90日間の視聴回数が1,000万回以上
※2と3はどちらかでOK
5. コンテンツ販売
自分でコンテンツを作って販売する方法もあります。
最近は個人でもコンテンツを販売できるプラットフォームが増えており、初心者でもチャレンジしやすいです。自分が培った価値とユーザーのニーズがマッチすれば、大きく稼げる可能性があります。
コンテンツ販売で人気のあるジャンルの例は、以下のとおりです。
- 健康
- 自己啓発
- 美容
コンテンツ販売は「自分の経験やスキルを生かしたい」という方におすすめです。
6. Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやページのデザインをする仕事です。Webデザイナーという肩書と在宅でもできるからという理由で、多くの人から興味を集めています。
Webデザイナーで稼ぐためにはデザインスキルはもちろん、コーディングなどの知識が必要です。
スキルがあれば安定して稼ぎ続けられますが、駆け出しのころはなかなか仕事がもらえない人もいます。Webデザイナーはすぐに稼げる仕事ではないため、副業などでコツコツとスキルを積み上げていくのが無難です。
7. Instagram運用
Instagram運用は、自分のアカウント運用や、他人のアカウントの運用代行を行います。
Instagram運用で報酬を得るための方法は、主に以下の4つです。
- 楽天Roomや楽天アフィリエイト
- 固定報酬型のPR案件
- アカウントの売却による収益
- 成果報酬型のPR案件
正しい方法で運用すれば、未経験者でも十分稼げます。正しい方法を身につけて最短で稼ぎたいなら、あおさんのBrainで学ぶのがおすすめです。
以下の記事では実際にあおさんがInstagramを運用して集めた再現性の高いノウハウを解説していますので、ぜひこの機会にゲットしてみてください!
個人で稼ぐためにやるべき2つのこと
個人で稼ぎたいとお考えの方は、以下の2つを覚えておきましょう。
- 副業からスタートする
- スキルアップを怠らない
それぞれ理由を解説します。
1. 副業からスタートする
いきなり仕事を辞めて挑戦するのはリスクが高いので、避けるべきです。
たまに「本気で挑戦したいから、時間をフルで使うために仕事を辞めた」という人がいます。しかし万が一稼げなかった場合、生活費を捻出できません。
副業だと取り組める時間は限られますが、毎日コツコツ努力すれば個人で稼ぐ力を身につけられます。まずは副業から始めて、徐々にスキルを磨いていきましょう。
2. スキルアップを怠らない
個人で稼ぐにはスキルがすべてです。
世の中の需要やトレンドは、日々目まぐるしく変化しています。スキルアップを怠たると、すぐに他の人に淘汰されてしまうので注意しましょう。
1日1時間でも良いので、毎日のインプット・アウトプットを継続するのが大切です。書籍や動画なので知識を身につけ、SNSなどで学びを発信するのがおすすめです。
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