NFTの初期費用はいくら？具体的な金額や料金を抑える4つのポイントを徹底解説

「NFTの初期費用っていくら？」
「どんな項目が初期費用になるの？」
「初期費用を抑えるポイントがあれば知りたい」

このような疑問をお持ちではないでしょうか？

NFTの売買には初期費用がかかりますが、金額は都度変動します。
初期費用は必ずかかるものとはいえ、少しでも抑えられると、NFTを始めやすいですよね。

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

• NFTの初期費用が変動する理由
• NFTを出品・購入する際の初期費用
• NFTの初期費用を抑えるためのポイント
• NFTの専門用語一覧

ぜひ参考にしてみてください。

【前提】NFTの初期費用は変動する

まず前提として覚えておきたいのが「NFTの初期費用は変動する」という点です。

NFTの販売に必要な送金手数料やガス代は「1回100円」などの固定金額ではありません。送金手数料の場合は「1回につき〇〇イーサリアム」のように、仮想通貨の金額で決められているケースが多いです。

仮想通貨の価値は1秒ごとに変動しているため、手数料はその都度変わります。

ガス代もネットワークの混雑状況によって異なり、秒ごとに変動します。したがって正確な初期費用は名言できません。

タイミングによって、初期費用が安く済む場合もあれば高額になる可能性もあります。

NFTを出品する際の初期費用は3,000円〜5,000円

NFTの初期費用はいくらと断言はできません。しかし出品する際の初期費用には、ある程度目安があります。

出品時に発生する初期費用は、以下の3つです。

1. 仮想通貨取引所からMetaMaskへの送金手数料
2. 出品手数料
3. 購入オファー承諾時のガス代

1つずつ解説します。

1. 仮想通貨取引所からMetaMaskへの送金手数料

NFTの取り引きに必要な仮想通貨は、取引所からMetaMaskへ送る必要があります。MetaMaskとは、インターネット上の財布のをイメージするとわかりやすいでしょう。

送金手数料は仮想通貨取引所によって異なりますが、1,000円〜2,000円が相場です。

なお送金手数料は、仮想通貨取引所からMetaMaskへ送る度に発生します。そのためできるだけまとめて行うのがおすすめです。

2. 出品手数料

2023年10月の改定により、コレクション作成時とアイテム登録時にガス代が必要になりました。

コレクションは、作品を出品する際の売り場です。アイテム登録は、売り場に自分の商品を並べるイメージです。

どちらも出品に必要な手順のため、必ず費用がかかります。出品手数料は1回あたり300円〜500円が相場です。

3. 購入オファー承諾時のガス代

自分の作品に購入オファーがあった場合、承諾に2,000円〜3,000円ほどのガス代がかかります。

手数料はかかりますが、ユーザーが作品に価値を感じ「購入したい！」と頼んでいるため、できるだけオファーは受けるのがおすすめです。

オファーをスムーズに受けられるよう、MetaMaskには少し多めにイーサリアムを入金しておくと良いでしょう。

なおNFTが売れると、販売手数料として売上から2.5%が引かれます。

NFTを購入する際の初期費用は3,000円〜6,000円

NFTを購入する際も、出品と同様に初期費用が必要です。

1. 仮想通貨取引所からMetaMaskへの送金手数料
2. 購入時のガス代
3. NFTの本体料金

1つずつ見ていきましょう。

1. 仮想通貨取引所からMetaMaskへの送金手数料

出品と同様、購入時も仮想通貨取引所からMetaMaskへの送金手数料がかかります。送金手数料は1,000円〜2,000円が相場です。

出品だけでなく購入も検討している方は、少し多めにウォレットに入金しておくと、送金手数料を節約できます。

2. 購入時のガス代

購入時にはガス代が発生します。金額はブロックチェーンの混雑具合によりますが、2,000円〜3,000円が相場です。

しかしガス代は1秒ごとに変化するため、タイミングによっては数万円ほどかかる可能性があります。

特別な事情がない限り、相場よりも明らかに高い場合は購入を見送るのが無難です。

3. NFTの本体料金

見落としがちですが、購入の際は作品本体の料金も支払う必要があります。費用は作品によって異なるため、ほしいNFTがあれば金額を確認しましょう。

人気で価値の高いNFTは数万円するものもありますが、安いものであれば200円程度で購入可能です。

以上の3つを足すと、大体6,000円ほどに収まります。

NFTの初期費用を抑えるためのポイント4選

NFTの初期費用を抑えるポイントは、以下の4つです。

1. ガス代が安い時間帯を利用する
2. MetaMaskの承認を遅らせる
3. MetaMaskの設定を低速にする
4. イーサリアムではなくポリゴンを使用する

節約ポイントを理解して、少しでも初期費用を減らしましょう。

1. ガス代が安い時間帯を利用する

絶対ではありませんが、日曜や夜はガス代が安い傾向にあります。

NFTの売買時に発生するガス代は、ブロックチェーンの混雑具合で確定します。したがってブロックチェーンを使う人が少ない時間帯は、ガス代が安くなる可能性が高いです。

今ガス代がいくらなのかを知りたい場合は、Ethereum Gas Chartsで相場を確認できます。事前に確認すれば、安い時間帯を狙って取り引きができ、費用を抑えられるでしょう。

2. MetaMaskの承認を遅らせる

少しでも初期費用を抑えるなら、MetaMaskの承認を遅らせるのがポイントです。

ガス代はブロックチェーンの混雑具合で左右されるため、毎秒単位で変わります。
そのため1秒待てば、数千円変動する可能性も考えられるのです。

確認方法は、MetaMaskのポップアップをチェックするだけ。
現在のガス代が高い場合は、少し待って安くなったタイミングで承認しましょう。

3. MetaMaskの設定を低速にする

MetaMaskの設定を低速にすると、ガス代を安くできます。設定方法はMetaMaskの確認画面にある「編集」クリックし「低」に変更します。

ただし低速にすると、取り引きの承認が遅くなる点に注意が必要です。また節約できるガス代は微々たるもののため、大きな効果は期待しにくいです。

しかし設定しないよりは良いので、必要に応じてやってみてください。

4. イーサリアムではなくポリゴンを使用する

使用する仮想通貨を、イーサリアムではなくポリゴンにする方法です。ポリゴンは出品やガス代が無料のため、初期費用を抑えられます。

しかしポリゴンは取り引き数が少なく、出品してもほぼ売れません。NFTにおける仮想通貨は、イーサリアムが主流だからです。

魅力のある商品だったとしても、使用している通貨が異なるとユーザーは購入をためらう可能性があります。

売れ筋を考えると、初期費用がかかってもイーサリアムを使用するのが無難です。

NFTの専門用語一覧

NFTは専門用語が多いため、知っていたほうが取り引きをスムーズに進められます。代表的な専門用語を一覧にしていますので、ぜひ覚えておきましょう。

NFT転売を「データと心理学とロジック」を用いて解説した攻略本

しょーてぃさんのBrain「【NFT歴1年で500万】99％が知らない「データと心理学とロジック」を用いた再現性重視のNFT転売」は、NFT転売で稼ぐためのノウハウについて解説しています。

これからNFTで稼ぎたいという方や、NFTでまだ利益が出ていないという方には、必見の内容です！

▼無料のインタビュー記事はこちら▼

>>【再現性◎】NFT転売は本当に儲かる？稼げる4つの理由や稼ぐコツを1年で500万円の利益を出したしょーてぃさんが暴露