日常生活で欠かせないツールとなったLINEは、商品の販売や集客など、ビジネスの様々な場所で利用されています。
そこで注目を集めている職業が、LINEを中心としたマーケティングに携わる「LINEマーケター」です。
今回はLINEマーケターとして、これまでに100アカウント以上のLINE構築に携わってきた、たくさん( @LINEmarke_taku )へのインタビューを通して、
「LINEマーケターの仕事内容は?」
「どんなスキルが必要?」
「LINE構築で意識すべきポイントはある?」
などの疑問にお答えします。
「需要のある分野で仕事を獲得したい」「知識の幅を広げて、収入を増やしていきたい」と考えている方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!
- これまでに100以上のLINEアカウント構築を行ってわかった、楽に結果を出せるルールや法則を網羅
- 枝葉のノウハウではなく、LINEマーケティングの本質部分を解説
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成果の出るLINEマーケティングのノウハウを凝縮した「あなたのLINEもっと売れるようになりますよ?シン・LINEマーケティング7つの鉄則」はこちら
目次
LINEマーケターの4つの仕事内容とは
ワカジツ
インタビュアーのワカジツです!本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、LINEマーケターはどのような仕事を行うのでしょうか?
たくさん
LINEマーケターの仕事は、大きく分けて次の4つです。
- 販売までの骨組み作り
- ステップ配信の作成
- LINEツールによる構築
- 分析による改善提案
それぞれ詳しく解説していきます!
1.販売までの骨組み作り
たくさん
LINEを使いたいクライアントの最終目的は、「商品を販売して売上を伸ばしたい」というケースが多いです。
そこでLINEマーケターは、クライアントが売りたい商品についてヒアリングし、LINEに登録したユーザーが商品を購入するまでの導線を作ります。
マインドマップなどを活用して、全体の骨組みを作るようなイメージですね。
ワカジツ
まずは全体像を作成するということですね。
この骨組みを作るうえで、持っておいたほうがいい考え方や知識はありますでしょうか?
たくさん
私は、導線をとにかくシンプル化することだと考えています。
最近はLINEマーケティングの認知がかなり広がっていて、競合他社がLINEを使っていることは珍しくありません。
ユーザー側も、多くのLINE公式アカウントに登録して、プレゼントやメッセージを受け取っています。
ワカジツ
確かに、僕も毎日たくさんのビジネス系のLINEが届きます…笑
たくさん
これまでは「LINEでしっかり教育できるようにシナリオを細かく分ける」という方法が主流でしたが、いまはメッセージが多すぎると途中で飽きられてしまうんですよ。
よって、導線はなるべくシンプル化して、登録してくれたユーザーを離脱させないようにする骨組み作りが求められます!
2.ステップ配信の作成
たくさん
骨組みが決まったら、細かい配信内容を考えていきます。
クライアントの考え方をトレースして、普段の発信内容に合うようなメッセージを考えることが大切です。
ワカジツ
メッセージの内容も、LINEマーケターが考えるんですね!
たくさん
そうですね。メッセージの作成までマーケターに一任していただくことが多いです。
また、LINEはメッセージ量が多いと読まれる可能性が低くなるので、LINEからブログに誘導して、ブログで長文の文章を読ませるという方法を使うこともあります。
LINEマーケターとしても、文章の作成が一番ボリュームのある業務なので、時間をかけて進めることが多いですね。
3.LINEツールによる構築
たくさん
配信内容が決まったら、LINE公式アカウントのサポートツールを利用して、自動でメッセージが配信されるように構築を行っていきます。
が、よく使われるツールです。
ワカジツ
これらのツールの使い方を勉強して、構築を進めていくということですね。
ちなみにいま紹介していただいた3つだと、最初にどれを学ぶべきなのでしょうか?
たくさん
いずれも「LINEに登録したユーザーに商品を販売する」という本質的な部分は同じなので、どのツールを使っても基本的には問題はありません。
ただ、マーケターのスキルは実務のなかで身についていくので、最初は案件を獲得しやすいツールから学ぶのがおすすめです。
最近だとUTAGEが人気を集めていて、Lステップやエルメから移行する人も多いです。
案件の取りやすさという観点からすると、UTAGEに触れるのはおすすめだと言えます!
ワカジツ
仕事の取りやすさという観点は、たしかに大切ですね!
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4.分析による改善提案
たくさん
LINEは一度構築したら終わりではなく、保守や改善などの運用代行をお願いされることもあります。
計測したデータをもとに、さらにクライアントの売上につながるように、配信内容を見直すことが大切です。
ワカジツ
改善は難しそうな印象ですが、どのように進めていくのでしょうか?
たくさん
基本的に、売上というのは「LINEの開封率」や「申し込み率」など、複数の指標の掛け算によって決まります。
構築時に、正しく数値を計測するためのタグを埋め込んで、数値が低いものから改善していくというイメージです!
ワカジツ
ありがとうございます!
ちなみに、これまでの仕事内容は、だいたいどれくらいの期間・費用で行うのでしょうか?
たくさん
- 骨組みの作成:5~7日
- シナリオの作成:1~2週間
- ツールでの構築:3~4日
くらいなので、おおよそ1ヶ月もあればひとつの構築が終わります。
費用感はクライアントによっても変わりますが、初期構築が30~50万円、運用代行で月額数万円というケースが多いです。
LINE構築は商品のプロモーションごとに必要になるので、しっかり結果を出して、リピートをもらえるマーケターになることが大切です!
LINEマーケターに必要な3つのスキル
ワカジツ
それでは、LINEマーケターに求められるスキルを教えてください!
たくさん
- ヒアリング・実行力
- マーケティング力
- ライティング力
です。それぞれ詳しく紹介します!
1.ヒアリング・実行力
たくさん
クライアントワークにおいて大切なのは、顧客の要望を汲み取って、実行する能力です。
LINEと一口に言っても目的は様々なので、クライアントが求めていることをちゃんと理解して、施策を提案しなくてはなりません。
ワカジツ
個人的には「実行力」という部分で大きく差が出るのかな?と思うのですが…
たくさん的に、実行力を高めるためのコツなどはありますでしょうか?
たくさん
マインド論にはなってしまうのですが、「クライアントの事業を自分が伸ばしてやろう」と思うことが最も大切だと思います。笑
クライアントのために親身に取り組むことで、結果的に評判がよくなってリピートにつながることも多いです。
もちろんスキルの向上は大切ですが、まずはクライアントの事業を伸ばすことを第一に考えましょう。
2.マーケティング力
たくさん
LINEというのは、あくまでもマーケティング手法のひとつでしかありません。
他にもSNSでの発信など、売上を伸ばすために必要なマーケティング施策はたくさんあります。
LINEだけでなく、全体像を見てから「どのようにLINEを活用すればいいのか」という提案ができるようになると、クライアントの満足度が高まりやすいです!
ワカジツ
なるほど。では、たくさんがマーケティング力を高めるために取り組んだことはありますでしょうか?
たくさん
私は「とにかく多くの事例に触れること」を意識しました。
オフ会でマーケターと情報交換したり、自分で色々なLINEに登録して流れをマインドマップ化したりなどです。
実例を見るだけならいまからでもできると思うので、初心者のころはとにかく事例に触れてみて欲しいですね。
ワカジツ
たしかに、LINEに登録するだけなら誰でもできますね…!ありがとうございます!
3.ライティング力
たくさん
LINEで成約率を高めるには、短い文章で反応させることが重要です。
長文は読まれないので、キャッチーなフレーズを使ったり、スクロールしなくていい範囲で読ませたりと、ブログなどとは違ったライティング力が求められます。
「バカ売れキーワード集」のような、短文で魅力的に映るフレーズをまとめた書籍が売られているので、勉強してスキルを高めておきましょう。
ワカジツ
短く、かつ反応させる文章というのは、なかなか難しそうですね…。
たくさん
私が出したBrain「あなたのLINEもっと売れるようになりますよ?シン・LINEマーケティング7つの鉄則」では、実際に成果が出たLINEアカウントの事例や、誰でも簡単に売れるLINEコピーを書く方法などを細かくまとめています。
私は「LINEマーケティングは事例ゲーム」だと考えているので、とにかく事例を知っていただいて、分析していくことがかなり重要です。
Brainでは実際の配信文やローンチの事例も余すことなく紹介しているので、真似することでしっかりクライアントの成果を出せるようになります。興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください!
LINEマーケターが意識すべき運用のポイント3選
ワカジツ
では最後に、マーケターが運用時に意識すべきポイントがあれば教えてください!
たくさん
- LINEは教育ツールではないと理解する
- 別角度でのオファーを意識する
- 「奇襲」を意識する
です!細かく解説していきます。
1.LINEは教育ツールではないと理解する
たくさん
前提として、LINEは「教育ツールではない」ということを理解しなくてはなりません。
ワカジツ
そうなんですか?
僕はてっきり、ユーザーに自分の価値観を伝えて教育するためのものだと思っていました。
たくさん
もちろんその使い方もあるのですが、先ほども言ったように多くの事業者がLINEを使っているので、教育を行うと飽きられてしまうんですよね。
そのため、最近は「SNSなどですでに教育を済ませた状態で、LINEに誘導する」「他の教育媒体に飛ばす」という使い方が主流になっています。
LINEはあくまでも、他媒体に飛ばすためのフックとなるツールということを押さえておかないと、売上を作ることが難しくなるので注意しましょう。
2.別角度でのオファーを意識する
たくさん
商品の販売をするために、読者へ個別面談やセミナーなどのオファー(提案)を行う方は多いです。
ところが一度個別面談の開催をお知らせしたあとに、後続でメッセージを送る内容が思い浮かばず、放置してしまっているという方が結構いるんですよね。
売上を伸ばすには、複数回商品のPRを行うことが大切なので、角度を変えてオファーができるような状態を作ることが大切です。
ワカジツ
具体的には、どのようにオファーを変えているのでしょうか?
たくさん
例えば私なら、まずは「LINE構築の勉強会を開催します」とオファーをかけます。
その後は「クライアントワークの勉強会」「ライティングの勉強会」などと、切り口を変えたセミナーを開催して、個別相談へと誘致していくようなイメージです。
ひとつの手法にこだわらず、色々なオファー施策を提案できるようになるのも、LINEマーケターとしては意識しておきたいポイントだと言えます。
3.「奇襲」を意識する
たくさん
繰り返しになりますが、LINEを利用している事業者の数は非常に増えています。
競合他社より目立つには「奇襲をかけること」がかなり大切です。
ワカジツ
奇襲とは、どのようなものでしょうか…?
たくさん
例えばLINE公式アカウントが自動配信という認識があるなかで、個別でメッセージが届くと驚きますよね。
実際、個別でやり取りがあった後は、メッセージの開封率が大きく高まります。
ワカジツ
たしかに、個別でメッセージを送ってもらえると受信者側は嬉しいですね。
たくさん
LINEは完全自動化できることが魅力的なツールではあるのですが、よほど権威性がある人でない限りは、目立つことを意識しなくてはなりません。
クライアントの売上を伸ばすためにも、ときには手動で奇襲をかけるなど、「ツールを使った構築」以外の提案ができるようなマーケターになりましょう!
ワカジツ
ありがとうございました!
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