服が捨てられない人必見！5つの処分基準や手放す方法・メリットを解説！高く売るコツも

「着なくなった服がもったいなくて捨てられない」
「まだ着られるからだれか欲しい人がいたら着てもらいたい」
「できれば少しでも高く売りたい」

せっかく買った服を、捨てる決心がつかずに困っていませんか？そのもやもやした気持ちを解消するためには、販売してお金にしてしまうのが一番です。

しかし、リサイクルショップで売ってしまうと、「思っていたより安くなってしまった」と後悔してしまうことも…。同じ商品でもオークションサイトで販売すれば、高値がつき大きく稼げる可能性があります！

この記事では、服が捨てられずに困っている方に向けて、次の内容について解説しています。

• 服を捨てられず困ったときに役立つ処分基準
• 服を手放す方法
• 服を高く売るためのポイント
• 服を手放して得られるメリット

少しでも高く売る方法が知りたいという方は、ぜひ最後までお読みください。

服を捨てられず困ったときに役立つ5つの処分基準

お気に入りの服を捨てるのは勇気がいりますよね。ここでは、処分するかどうか迷ったときの判断基準を5つ紹介します。

• シミなどの汚れや虫食いなどの穴あきがある
• サイズが合わない
• 同じようなシルエット
• 2年以上着ていない
• 着回しができない

ひとつずつ解説していきます。

1.シミなどの汚れや虫食いなどの穴あきがある

汚れや穴あきがある服は、自分の印象を悪くしてしまうので迷わず処分してしまいましょう。一緒にいる相手に「だらしない」「きたない」「みすぼらしい」などと思われてしまいます。

お気に入りの服にありがちな「シミ」や「穴あき」は、あなたが大切にしていた証拠です。服に感謝を告げて、お別れしてしまいましょう。

なお「汚れや穴があっても売れるの？」と疑問に思うかもしれませんが、販売は十分可能です。

「自分で仕立てられる」「インナーとして使うから目立たない」など、人によって服の汚れに対しての価値観は大きく異なります。無料で捨てるのはちょっと…という方は、積極的に販売することを考えてみてください。

2.サイズが合わない

着心地がよくない服は処分対象です。体形が変わって着づらくなってしまった服、シルエットは気に入っているものの肌触りが良くないと思う服は、どうしても着なくなってしまう傾向があります。

そのため、今後もきっと着る機会はありません。気に入って買ったものだとしても高価だったとしても、着心地が悪いなと思ったら潔く処分しましょう。

3.2年以上着ていない

最後に着た日が2年以上前だったら、保管しておく必要はありません。2年着なかったということは、これからも着る機会はないといえるでしょう。

さらに、古い服は色やシルエットが流行遅れになっている可能性があります。「もったいないから」と着ていれば、ファッションセンスがないと思われてしまうかもしれません。長期間着ていない服は処分してしまいましょう。

4.同じようなシルエット

服を整理していると、似たようなものばかり買っていることに気づくかもしれません。同じようなシルエットや似たような色の服を選んでいることがあります。

着回すことを考えても、同じような服は2着以上いりません。1つあればさまざまなコーディネートができるので、1番お気に入りの服を残してほかのものは処分してしまいましょう。

5.着回しができない

「素敵」と思って購入した服でも、持ち合わせの服では着回せないなら処分対象です。その服を着るために、新たに服を購入する必要がでてきてしまいます。

たとえ、高級ブランドだったとしても、プレゼントでもらったとしても、着る機会がなければタンスの肥やしになるだけです。着回しが難しいなと感じる服は処分してしまいましょう。

服を手放す5つの方法

処分することが決心できた服の手放し方を5つ紹介します。

• フリマアプリやネットオークションで販売する
• 衣料品買取業者へ持ち込む
• 衣類回収BOXを利用する
• 身近な人にあげる
• ごみとして捨てる

ひとつずつチェックしていきましょう。

1.フリマアプリやネットオークションで販売する

ヤフオク!やメルカリなどといったプラットホームで販売する方法があります。手放すまでに時間がかかってしまいますが、処分するなら少しでも多くのお金に替えたいと考えている方におすすめです。自分自身で販売価格を設定できるため、納得のいく金額で売りに出せます。「購入したときは数万円したのにな」などと、嫌な気持ちになることがありません。

また、ネットオークションなら、需要があれば予想以上に高い金額で売れることがあります。今は販売していない限定品や、ブランド品などは入札が殺到すれば大きなお金を手にできるかもしれません。

自分で出品したり発送したりしなくてはなりませんが、高く売りたいならフリマアプリやネットオークションを活用しましょう。

2.衣料品買取業者へ持ち込む

いわゆるリサイクルショップに持ち込むのも1つの方法です。手っ取り早く処分したい方におすすめです。ブランド物や子ども服は需要があるので、高く買い取ってもらえることがあります。

ただし、UNIQLOや無印良品といったノーブランド商品はほとんど値がつかないことが多いので、買取価格に期待しすぎるとショックを受けることも…。

店舗によっては、出張買取や宅配買取というサービスを実施しているお店があります。リサイクルショップが遠方にしかなく持ち込めないという方は、ぜひ利用してみてください。おうちのなかですべての作業が完結するので、手軽に服を手放せます。

3.衣類回収BOXを利用する

衣料品店に設置されているような衣類回収BOXなら、どのような服でも持ち込めます。汚れがついているもの、穴があいているものなど、状態の良し悪しにかかわらず回収してくれるので「捨てる」という行為に抵抗がある方におすすめの手段です。

回収された衣類はリユースできるよう難民キャンプに持ち込まれたり、リサイクルされ新たな服として生まれ変わったりと、さまざまな形で再利用されます。誰かの役に立ってほしいという想いのある方は、ぜひ活用してみてください。

4.身近な人にあげる

同じような服の趣味を持つ家族や友人に譲るのもいいでしょう。その場合、ほとんど着ていない新品に近いものをあげるのがベストです。着古した服は、相手に嫌がられてしまう可能性があります。

また、事前に許可を取ることも大切です。急に服を渡すのではなく「着ない服をもらってくれない？」と聞くことで、相手に迷惑をかけずに済みます。一方的に押し付けることはせず、許可を取ってから譲りましょう。

5.ごみとして捨てる

最終手段はごみにだすことです。もったいないと感じる場合には、雑巾にしたり油の処理に利用したりすれば心置きなく捨てられますよ。

また、自治体によっては、古着の回収を行っていることがあります。各自治体のホームページで確認してみてください。

服を高く売るための4つのポイント

リサイクルショップやオークションサイトなどで服を高く売るには4つのポイントがあります。

• 汚れやにおいを落としておく
• シワを伸ばしておく
• シーズンの2～3か月前に販売する
• 商品情報は詳しく書く

ひとつずつ解説します。

1.汚れやにおいを落としておく

どのような方法で販売するにしても、落とせる汚れやにおいは落としておく必要があります。繰り返し服を着ていたとしても、保管状態が良ければ高く購入してもらえる可能性があるからです。

特に、フリマアプリやネットオークションなどで販売する場合には、汚れやにおいがないかを入念にチェックしておきましょう。購入者からクレームをつけられてしまうことがあります。出品前や持ち込む前に、服のすみずみまでチェックしておくことがポイントです。

2.シワを伸ばしておく

シワのある服よりも、きれいなシルエットを保っている服のほうが高く売れます。購入者は、お金をだして買うのだからきれいなものを手に入れたいと考えているからです。

しばらく着ていなかった服や、洗ったままになっている服はアイロンをかけてシワを伸ばしておきましょう。ただしアイロンをかける際は、必ずタグを確認してください。温度やあて布を使用するよう指定されていることがあります。アイロンがけで服を傷ませてしまわないよう配慮しましょう。

3.シーズンの2～3か月前に販売する

季節ものの服は、そのシーズンが始まる直前に販売すると高く売れます。需要が高まるため、少し割高だったとしても売れるのです。

ちなみに、オークションサイトに出品したものの売れ残ってしまったという場合には、いったん商品を取り下げて次のシーズンに再出品するという方法があります。その間手元に置いておかなければなりませんが、次のシーズンではすぐに売れることがあるので、諦めずに取っておきましょう。

4.商品情報は詳しく書く

オークションサイトに出品する場合、商品情報はできる限り詳しく書いておくことをおすすめします。たとえば、次のような項目です。

• ブランド名
• 商品の状態
• サイズ
• 色
• 出品理由　など

記載した単語が検索結果として商品一覧ページに反映するので、小さなことでも書いておくと多くの購入者の目に留まりやすくなります。また、汚れや傷といったマイナス情報も必ず記載しておきましょう。

購入後に「知らなかった」「写真とは違った」というクレームを引き起こしかねません。あらかじめ書いておけば、購入者も理解したうえで買ってくれます。悪いことは隠さず、詳しく書いておきましょう。

服を手放して得られる4つのメリット

服を手放すのには勇気がいりますが、メリットが豊富です。

• お金が手に入る
• クローゼットに余裕ができる
• コーディネートの時間短縮ができる
• 爽快感が味わえる

4つのメリットをひとつずつ確認していきましょう。

1.お金が手に入る

オークションサイトやフリマアプリ、リサイクルショップで販売すれば、服がなくなった代わりにお金が舞い込んできます。そのため「まだ着れるのにもったいないな」という気持ちを軽減させられので、手放すなら売るのがおすすめです。

手放したい服がブランド品であったり、新品に近いものだったりすれば、思いのほか高く売れることがあります。なるべく価値が下がらないうちに売ってしまいましょう。手にしたお金で新しい服を購入したり、ランチ代に活用したりすれば、きっと気持ちも高まるはずです。

2.クローゼットに余裕ができる

いらない服がなくなればクローゼットに隙間ができ、風通しがよくなります。クローゼットは湿気がたまりやすいので、対策が不足しているといつのまにかカビが生えてしまったり、虫食いされたりしてしまうもの…。そのため、クローゼットに余裕ができれば面倒なカビ・虫食い対策が簡単になります。

さらに、どこに何の服をしまったかが一目瞭然でわかるようになったり、衣替えが簡単になったりという嬉しいメリットもあるので、服が劣化する前に売ってしまいましょう。

3.コーディネートの時間短縮ができる

持っている服が少なければ、コーディネートの時短につながります。もちろん「何を着ようかな？」と悩む時間は楽しいでしょう。
しかし、コーディネートに悩む時間をメイクやヘアセットの時間にあてれば、いつもと違う自分を発見できるかもしれません。

また、お気に入りの服だけがクローゼットのなかにある状態なので、どのようなコーディネートでもわくわくしてしまいます。いかにうまく着回せるかを考えるきっかけになり、新しい組み合わせを発見できることも嬉しいメリットです。

4.爽快感が味わえる

「整理しないと…」と一度思えば、クローゼットを見るたびに片付いていない服を見て嫌になってしまうことでしょう。
頭の片隅で「時間があったらしよう」「まだ着れるからいいや」と保管している服が、想像以上にストレスを与えていることがあります。

そのため、なるべく大きなストレスとならないうちに、服を手放しお金に替えてしまいましょう。すっきりしたクローゼットを見れば、これまで抱えていたもやもやとした気持ちが晴れて爽快感が味わえます。

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