【億り人も】YouTubeの切り抜き動画を始める方法や伸ばす3つのコツとは！登録者10万人切り抜き師が伝授

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、いまから切り抜き動画を始めるメリットをお伺いしたいです。

切り抜き動画ってかなり数が多い印象なのですが、いまから始めても遅くないのでしょうか…？

切り抜きはまだまだ始まりたての文化なので、今からでもまったく遅くないです！

例えばブログはもう20年以上も昔から認知されていますが、まだまだ稼いでいる方は多いですよね。

確かに…！

こちらでは、今から切り抜き動画を始めるメリットを5つに分けて紹介します。

「参入してみたいけど、稼げるか気になる」という方は、ぜひ内容をご確認ください！

実は切り抜き動画チャンネルって、うまくいけば1億円以上を稼ぐことも可能なんです。

例えば先日売りに出されていた切り抜きチャンネルは、月の利益が700万円もあるそうです。

え、月700万円！？年収ではなくてですか？

はい、月収です。さらに約4,000万円でチャンネル自体が売れています。

このように、大手企業の年収並みのお金を、たった1ヶ月で稼いでいる切り抜き師が登場しているのが現状です。

このチャンネルも運営してわずか1年でここまで伸びているので、いまから始めてもまったく遅くありません！

億り人が生まれるなんて、夢がありますね…！

切り抜き動画ならではの大きなメリットとして「コンテンツを用意する手間がない」という点も挙げられます。

通常のYouTuberになろうとすると、

1. リサーチ
2. 企画出し
3. 台本作成
4. 撮影
5. 編集

という手順を踏む必要がありますが、切り抜きなら一番大変な2〜4の工程を配信者が代わりに行ってくれるので、切り抜き師は1と5だけに集中することが可能です。

普通のYouTubeに比べると、かなり工程が削減されていますね！

今までもYouTubeは美味しい市場だと知られていましたが、ほとんどの会社員は時間がなくて参入できませんでした。

切り抜き動画なら忙しい方でも、無理なく継続して投稿を行えます！

さらに「撮影」という代替不能な工程がないので、最終的にはすべて外注化も可能です。

仕組み化すれば不労所得も夢ではないという点も、切り抜き動画のメリットだといえます！

切り抜きチャンネルは一切顔出しをせずに動画を作れるので、人前に出るのが苦手な方でも着手できます。

ニートや主婦など、いままでお金を稼げなかった人でも一発逆転できるようなシステムになっているのが、切り抜き動画の魅力です。

そう考えると、切り抜きの発祥であるひろゆきさんってすごいですね…！

私のような口下手でもYouTubeに挑戦できる世の中になったので、ひろゆきさんにはとても感謝しています！

切り抜き動画を続けていくと、以下のようなスキルが手に入ります。

1. 動画編集スキル
2. デザインスキル
3. マーケティングスキル
4. マネジメントスキル

これらは市場価値が高く、習得することで様々な場所で展開できますよ。

切り抜きって、動画編集だけの仕事だと思っていました。

実はマーケティングの要素が大きいんですよね。

例えばどんなに内容が面白くても、適当に作ったサムネイルだと、動画が全然伸びません。

ユーザーの行動心理を読み解いて「どうすれば多くの人がクリックしたくなるのか」ということを考える必要があります。

チャンネルの運営者として「どうすれば視聴者がクリックするのか」「リピーターになってくれるのか」を意識することは重要です。

なのでどちらかというと、動画編集よりもマーケティングの仕事というイメージが近いですね。

学べることが多いのは、かなり魅力的ですね！

切り抜き動画は編集の手間が少ないので、スマホさえあれば始められます。

いまは優秀な無料アプリが多いので、初期費用をかけずにスタートすることが可能です。

無料で始められるのは、ハードルが低くていいですね！

もちろん最終的にはハイスペックのパソコンや有料編集ソフトを使った方が、効率よく稼げます。

Adobe Premiere Proのように人気のソフトを使えるようになると、動画編集者としてのスキルを高めることも可能です。

ただし「いきなりお金をかけるのは怖い」という方は、まずは無料ソフトから始めてもまったく問題ありません！

具体的に、切り抜き動画を始める手順を教えてください！

1. 切り抜き元を決める
2. 申請/交渉する
3. 動画を編集してアップする
4. 少しずつ外注化する

それぞれ詳しく説明していきます！

まずは「誰の動画から切り抜くのか」を決定していきます。

この時に重要なのは、自分が興味のある配信者/ジャンルを選ぶことです。

それはなぜでしょうか？

興味のない分野だと、途中で辞めてしまうリスクが高いからですね。

YouTubeの広告収益で稼ぐには、登録者が1,000人・総再生時間が4,000時間が必要です。

コツコツ継続するためにも、まずは好きな分野を選びましょう。

確かに興味のある分野だと、仕事のモチベーションが高まりそうですね！

切り抜きの候補をリストアップしたら、次は申請や交渉を行います。

配信者が切り抜きを募集している場合は、応募フォームなどで申請すればOKです。

もし募集していないなら、事務所や本人に直接メッセージを送って、交渉してみてください。

申請と交渉なら、どちらがおすすめですか？

おすすめは交渉です！交渉なら、以下の2つのメリットがあります。

1. 収益を丸々もらえる可能性がある
2. 切り抜きを独占できる可能性がある

一般的な切り抜きだと収益の30〜50％くらいが相場ですが、人によっては「収益は全部あげるよ」と言っていただけることがあります！

市場を独占しつつ、収益が全部もらえるのはアツいですね…！

でもそんな人って、本当にいるのでしょうか？

はい。切り抜きを通して本家の動画の再生回数が増えたり、知名度が高められたりするので、収益なしでも配信者へのメリットは大きいです。

グッズや店舗ビジネスを展開することで、別の収益方法を確立する方もいます。

そのような穴場の配信者を見つけられるのは、交渉ならではのメリットですね！

切り抜き先が確定したら、次は配信を見て動画を編集していきます。

牛ノ宮さんはどのような点に注目して、動画を切り抜いていくのでしょうか？

私は「バズりそうなサムネイルが作れそうかどうか」を意識しています！

料理に例えると、いくら味が美味しくても、見た目が微妙だったら注文されにくくなりますよね。

切り抜きも同じで、サムネイル（見た目）でいかに人を集めるかが重要です。

なるほど、サムネイルありきで考えていくんですね。

切り抜きを始めたら、最終目標を「外注化」に置くのがベストだと考えています。

切り抜き動画は簡単な作業が多いので、マニュアルやテンプレートを作り込めば、人に任せることが可能です。

人に任せるのは、少しハードルが高いような気がします…

確かに、いきなり「丸ごと任せる」のは少しハードルが高いかもしれません。

そこでおすすめなのが、一部の作業を外注してみるという方法です。

1. 素材集め
2. 動画編集
3. サムネ/タイトル作成
4. アップロード

などに工程を細分化して、自分が苦手だと思う分野を人に頼んでみてください。

細かく分けたら、できそうな気がしてきました！

外注と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、実際は「会社で部下に仕事を振る」のと同じです。

もちろん会社とは違って金銭は発生しますが、赤字が続くなら仕事を頼まなければいいだけなので、気軽に行っていきましょう！

それでは具体的に、切り抜きチャンネルを伸ばすコツがあればお伺いしたいのですが…！

詳しいコツは私のBrain「切り抜き完全攻略マニュアル」内で話しているので、すべては明かせないのですが…

特別にこのインタビューで初めて出す、書き下ろしの情報を紹介しますね！

ぜひよろしくお願いいたします！

私がサムネイルやタイトルを考える際に重要視していることなのですが、視座をなるべく下げた方が視聴率は高まります。

何も考えないで作ってしまうと、無意識に配信者が使っていた難しい言い回しや専門用語を引用しがちなんですよね。

確かに知らない分野の動画で、難しい漢字や横文字が並んでいるのをみると、見る気がなくなりますね。

例えば「○○を揶揄するひろゆき」よりも「○○をからかうひろゆき」の方が、多くの人に理解されやすいです。

よってバズを狙いたいときは、言葉のレベルを落とすことが大切です。

例えば「きのこの山 VS たけのこの里」のように、テーマを戦わせる系の動画は、比較的伸びやすいです。

私のチャンネル「ひろゆきの控え室」でバズった動画の中にも、VS系のテーマは多数存在します。

すごい、30万回も再生されていますね。

これはどのような意図があるのでしょうか？

VS系の動画は、ユーザーがコメント欄でレスバ（議論）を行ってくれるんですよね。

その結果何度も動画を見にきてくれるので、再生回数が伸びていきます。

さらにYouTubeのアルゴリズム的にも、同じ人が何度も閲覧する興味深い動画だと認識される効果があります。

いかにコメント欄を盛り上げるかも、切り抜きを伸ばすうえでは大切なんですね。

最後は少し過激なのですが、下ネタ風のサムネイルを作ることも、視聴率アップにつながります。

下ネタ系、ついつい見てしまいます…笑

具体的にはどのように盛り込むのでしょうか？

私が使っているのは、伏せ字の方法をアレンジするというテクニックです。

例えば「み●ん、オレ●ジ、り●ご」のような伏せ字があるとすると、多くの人は「みかん、オレンジ、りんご」と読みますよね。

このように人は、伏せ字の中身を自分の知っている言葉に補完するという習性があります。

確かに、何を入れてもいいはずなんですけどね…！

その習性を利用したサムネイルが、以下のものです。

上記サムネイルの詳しい解説に関しては「【副業/後発組】切り抜き完全攻略マニュアル【初心者→上級者まで即使える裏テクニック集】」にて、無料で紹介しています。

他にも私が運営しているチャンネルを公開して、実際に効果を感じられる再生数アップのコツを解説しているので、ぜひ手に取ってみてください！

最後に、切り抜き動画の注意点を教えてください！

1. レッドオーシャンに飛び込まない
2. ストックを常に用意する
3. URL付きのコメントは事前にブロック

それぞれ詳しく解説します！

切り抜き初心者がよく間違えるのが、競合の多いレッドオーシャンに飛び込んでしまうことです。

競合の数が多ければ多いほど再生数が分散するので、動画が伸びにくくなってしまいます。

例えばひろゆきさんの切り抜きはたくさん存在するので、避けた方がいいということでしょうか？

ひろゆきさんの切り抜きは本当におすすめできません。これはライバルを減らしたいからというポジショントークではなくて、かなり激戦区なんですよね。

YouTubeの検索ボックスに「#●●切り抜き」と入力すると、ハッシュタグが使われているチャンネル数がわかります。

例えば「#ひろゆき切り抜き」は、2,100チャンネル・5.4万本の動画で利用されています。

後発で参入するには、これらのチャンネルにクオリティやスピード・量で勝てる技術や自信がないと厳しいです。

確かに、かなり厳しそうですね…！

これが同じく経営者として有名なホリエモンさんだと、切り抜きの総数がガクッと下がります。

動画総数が約5,200本と、ひろゆきさんと比べると10分の1ほどしかありません。

私が参入した1年半前は「ひろゆきさんしか切り抜きを解禁している人がいない」という状態たったのですが、いまは多くの人が積極的に切り抜き師を募集しています。

なので今から始めるのであれば、穴場の市場を探して、新しいジャンルを攻めるほうが稼げる可能性が高いです。

確かに、新しい場所を選んだ方が良さそうですね。

ちなみに市場の穴場というのは、どのように見つけていくのでしょうか…？

もしおすすめのチャンネルがあればお伺いしたいです…！

市場の穴場は上の画像のように、検索ボックスへ「#●●切り抜き」と入力して調べます。

ハッシュタグに「切り抜き」と入れることで、他のジャンルの動画（ものまねなど）を省けます。

自分が切り抜きたい配信者の名前を入れて、どれくらい競合がいるのかを調べてみてください！

なお2022年現在でおすすめのチャンネルは、ウェザーニュースや夜な夜なゼミナールなどです。

これらはスタッフがスケジュールを決めて運営しているので、今後も強制的に新しい切り抜き素材が生み出されます。

突然配信がストップするという心配がなく、参入しやすい点がメリットです！

おすすめのチャンネルまで教えていただいて、ありがとうございます！

作った動画をすべてその日に出し切ってしまうというのは、あまりおすすめできません。

ネタが尽きて毎日投稿ができなくなってしまうと、伸びていたチャンネルも勢いを失ってしまいます。

継続して投稿を続けたほうが、アルゴリズム的にもよさそうですね。

最初だけ本数を増やして投稿して、最終的に挫折するという初心者は多いので、逆に毎日継続すれば勝ちやすい市場だともいえます。

ひとつの配信からたくさんネタを見つけても、すぐに投稿せずにストックしておきましょう！

コメント欄にURLを貼って自分のチャンネルに誘導するユーザーが一定数いるので、事前にブロックしておくことをおすすめします。

断定はできないのですが、動画の評価が悪くなる恐れがあるので。

なぜ評価が悪くなるのでしょうか…？

いまのYouTubeアルゴリズムでは「視聴時間」が伸びに大きく関わります。

コメント欄にURLがあると、そちらに飛んでしまって視聴時間が短くなるリスクがあるんですよね。

そのまま元の動画に戻れずに離脱…ということも十分ありえます。

なるほど…

基本的にリスクは少ない方がいいので、自分でできる範囲で対策を行っておきましょう！

ありがとうございました！