【2024年最新】Twitterのアルゴリズムはどう変わった？運用の5つのコツを半年で1万人伸ばしたろじんさんが伝授

インタビュアーのワカジツです！本日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、Twitterのアルゴリズムは、どのように変化したのでしょうか？

いままでは「いいねやリツイートで反応のいいツイートが伸びる」というイメージでしたが、伸ばし方も変わっているのでしょうか…？

そうですね。僕自身がTwitterを運用したり、法人の運用顧問を務めている中で感じたのは、「ユーザーの時間を奪うコンテンツ」が伸びる傾向にあるということです。

ユーザーの時間を奪うというのは、どのような意味でしょうか？

1投稿あたりの滞在時間が長いツイートが、高評価を得るという意味です。

実際に公開されたアルゴリズムでも、投稿に2分以上滞在するユーザーが多いと、伸びやすくなるようです。

そのため、長文で読ませるツイートを作ったり、動画を載せたりすることで、滞在時間を伸ばす作戦が効果的だといえます。

なるほど、「長文ツイートが大事！」みたいな発言を見たことがあったのですが、滞在時間を伸ばすという意図があったんですね。

実はこの「滞在時間を伸ばす」というのは、他のSNSだと当たり前に取り入れられているアルゴリズムなんです。

TikTokやYouTubeなどでは「視聴維持率」によって、動画の評価が決まっていますよね。

よって僕個人の意見としては、Twitterが独自に変わったというよりは、他のSNSに寄ってきたという印象が強いです。

例えばTikTokだと、フォロワーが0人でも動画の質さえよければ、数万～数十万回再生を得ることは難しくありません。

これと同じくTwitterも、フォロワーが少ない状態でも有益なツイートをすれば、インプレッションが1万・5万と伸びるようになりました。

「どれだけユーザーの時間を奪えるか」という視点で考えると、伸ばしやすくなると考えています。

短文でサクッと読ませるよりは、じっくり滞在してもらうほうが効果的なんですね…！

大きく変わったなあ。

それでは、新しいアルゴリズムでTwitterを伸ばすためのコツを教えてください！

1. 冒頭で興味を引くツイートを行う
2. 根拠となる画像
3. 反応のいいツイートを深掘りする
4. インフルエンサーの拡散を狙う
5. TikTokでツイートをシェアする

です。それぞれ詳しく解説します！

ツイートを読ませるためには、やはり冒頭の1文で目を引くことが重要です。

TikTokでいうところの、動画の最初の3秒みたいなものですね。

最初の目に入ってくる場所だからこそ、特に意識する必要があるということですね。

具体的には、どのように興味を引けばいいでしょうか？

おすすめは数字を入れて具体的にすることです。

例えば「Instagramを伸ばす方法」よりも「Instagramのリール再生数を10倍にする方法」のほうが、目に留まりやすくなります。

特に最初は数字を入れられるように、ツイート内容を考えてみてください。

ツイートの根拠となる画像を入れることも、滞在時間の向上に有効です。

例えば飲食店が「今日も行列でした」とだけツイートするよりも、実際に行列ができている画像があったほうがわかりやすいですよね。

確かに、画像はあったほうが「見てみよう」となります！

さらに長文ツイートは途中で「Show more」という表記になりすべてが表示されませんが、画像は最初から表示されます。

表示されていると目を引きますし、さらにツイートの根拠となる画像であれば満足度が高まるので、積極的に入れてみてください。

最初から長文ツイートを作ろうとすると、時間がかかってしまい更新が大変になる可能性があります。

そこで最初は短いツイートを量産して、反応のいいものを動画や長文で深掘るという方法がおすすめです。

なるほど。その運用方法のほうが効率がよさそうですね。

特に動画だと、マネタイズにもつなげやすいのでおすすめです。

「反応のいいツイートを作る→3分くらいの動画にして解説→個別相談で商品をクロージング」という流れですね。

実際に僕がTwitterを教えている人は、1本の動画から118万円の売上を出していました。

Twitterはマネタイズが難しい印象でしたが、動画や長文ツイートが出たことによって、幅が広がったんですね。

これは初心者向けの方法ですが、アカウントのパワーが低い段階では、関連するジャンルのインフルエンサーに絡んだほうが伸びやすいです。

インフルエンサーに絡むのは、以前からTwitterの攻略法としてある印象ですね。

そうですね。公開されたアルゴリズムでも、質のいいアカウントとつながり、交流することは効果的だとされています。

もちろん雑な絡みだとミュートされてマイナス評価につながる恐れがあるので、しっかりインフルエンサー側の気持ちを考えたうえで、交流するようにしましょう。

こちらも初心者向けの方法で、最初はTikTokも合わせて運用することをおすすめします。

ツイートを動画化してTikTokにアップすることで、興味を持った人がTwitterに飛んで、フォローしてくれるんですよね。

ツイートを再利用できるのは効率的ですね！

ちなみに、なぜ他のSNSではなくTikTokなのでしょうか？

TikTokは、フォロワーが0の状態でも動画が拡散されるからです。

わざわざアカウントを育てる必要がないので、初心者に優しいSNSだといえます。

始めたてのころは、TikTokも使って効率よくインプレッションを稼ぐといいですよ。

ここまで簡単に運用のコツを解説してきました。
より詳しいTwitter運用のコツが知りたい方は、僕のBrain「【見ての通り僕は本気です】Twitterマーケティング2.0」をご覧ください。

1,000フォロワー未満でも1万インプレッションを超えるツイートの作り方など、仕様が変わったTwitterに最適化した運用方法をまとめています。

最新のTwitter運用方法についてまとめている教材はまだ他にないと思うので、これからTwitterを頑張りたい方に、ぜひ手に取っていただきたいです！

最後に、新しいTwitterでの運用の注意点を教えてください！

1. 短文の自己啓発を避ける
2. 過去に伸びた手法に頼らない

です。それぞれ詳しく紹介します！

以前のTwitterなら、短文で自己啓発っぽいことをツイートすれば、多くの反応を集められました。

ところが長文や長尺の動画が投稿できるようになったため、いまは抽象的な情報よりも具体的な発信が求められています。

すでにインフルエンサーであれば自己啓発的な内容でも問題ないですが、1,000フォロワーくらいの弱小アカウントだと効果が薄いです。

弱者こそ有益な情報を提供できるように、日々の発信を心がけていきましょう。

これは僕が色々なアカウントを運用してきた感覚ではあるのですが…

過去のTwitterで効果があったとされる手法は、今後淘汰されていく気がします。

具体的には、どのような手法でしょうか？

代表的なのが、グループを組んでリツイートし合う行動ですね。

いまのTwitterが「いいコンテンツを適切に伸ばす」というアルゴリズムになっている以上、不当に伸ばす方法は使えなくなっていくと思います。

Twitterがどのようなツイートを伸ばしたいのかをしっかり考えたうえで、取るべき行動を決めていきましょう！

ありがとうございました！