「知識0の状態で広告運用に参入して、わずか半年で月商3,000万円にまで成長」
広告運用と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、短期間で成果を出している方も存在します。
今回はYouTubeの広告運用を本格的に始めて、半年で月商を3倍にしたインフルエンサーのかずさん( @Kazu_Consult )へインタビュー!
かずさんいわく「広告運用スキルを身につければ、SNSでの収入が微々たるものになる」とのこと。
「なぜ広告運用を学ぶべき?」
「どうやって始めればいい?」
「運用のコツは?」
などの疑問に答えていただいたので、これから広告運用を始めてみたいという方は、ぜひ最後まで記事をご覧ください!
- 広告運用で月商を3,000万円に伸ばしたノウハウ
- 自社で試した広告マーケティング施策事例や内部データを全公開
- 広告集客に対する導線設計についても徹底解説
実体験にもとづいたYouTubeの広告運用ノウハウをまとめた「【永久保存版】YouTube広告の教科書」はこちら
目次
SNS運用者はYouTubeの広告運用も学ぶべき!5つのアツいポイントとは
ワカジツ
インタビュアーのワカジツです!本日はよろしくお願いいたします。
かずさんはSNSでインフルエンサーとして活動していますが、いまは広告運用も併用して集客を行っているんですよね。
「SNS運用者はYouTubeの広告運用にもチャレンジすべき」と発信していますが、SNSと比べて広告のどの部分に魅力を感じているのでしょうか?
かずさん
僕が広告運用がSNSと比較して優れていると感じるのは、以下のポイントです。
- 再現性が高い
- 売上の規模が変わる
- マーケティングのレベルが格段にアップする
- 競合が少なくブルーオーシャン
- SNS運用の成果もアップする
広告と聞くとハードルが高い印象を持つかもしれませんが、非常に魅力的な要素がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください!
1.再現性が高い
かずさん
まず広告運用は「たまたまうまくいった」というのが無い世界なんです。
コツコツ分析を繰り返して、改善を重ねることで稼げる広告が作られています。
逆にいうと、分析と改善さえ重ねていけば、誰でも稼げるようになるのが、広告運用の魅力です。
ワカジツ
なるほど。つまり分析と改善の方法さえ知っていれば、初心者でも稼げるようになるということでしょうか…?
かずさん
そうですね!極論をいうと、すでに他社が出しているクリエイティブ(広告素材)の出稿方法や成約までの流れを100%真似できれば、すぐにでも稼げるようになります。
SNSを伸ばして稼ぐとなると、タイミングや運という変数が非常に大きくて、なかなか先人の行動を100%再現して稼ぐことは難しいですよね。
もちろん最初は思うようにいかないこともありますが、後発でも再現性が高く稼げるというのは、広告運用の魅力です!
2.売上の規模が変わる
かずさん
YouTubeの広告運用は当たりの出稿パターンを見つけると、稼げる金額が1桁変わるレベルで売上が伸びます。
SNSだと一部のトップ層を除くと、頑張っても数百万円程度の稼ぎにしかなりません。
ところが広告は一度クリエイティブを当てるだけで、数千万~数億円レベルの売上が手に入るんです。
ワカジツ
そんなに変わるんですか…!?
なぜSNSと違って、そこまで売上が伸びるのでしょうか?
かずさん
一番大きいのは、お金でインプレッションを買えるという点ですね。
SNSだとめちゃくちゃバズらない限り、1投稿に対するインプレッションはそこまで広がりません。
しかもバズは運の要素が大きいので、狙うことはかなり難しいです。
広告は予算を増やすだけで拡散されるので、利益の出る広告ならお金をかければかけるほど、売上増加につながります。
ワカジツ
たしかに、お金をかけることで多くの人に見てもらえるとなると、ガッツリ売上を伸ばせそうですね…!
3.マーケティングのレベルが格段にアップする
かずさん
僕がSNS出身だからこそ強く思うのかもしれませんが、YouTube広告に着手することでマーケティング力はかなりアップしたと感じています。
というのも、SNSは正直なんとなくやっても売上が立っちゃうんですよね。しかも無料なので、改善にもそこまで力を入れない人が多いかなと。
ワカジツ
なんとなくでも売上が立つのはすごいですね…笑
でもたしかに、無料だからこそ「ちょっとくらい発信をサボってもいいや」って思うことはあります。
かずさん
日々の発信もそうだし、リストを獲得して商品を販売するまでの流れも、ざっくりやっている人が多い印象です。
広告はSNSとは違って、初見の人に対してセールスをかけていくので、商品販売までの導線づくりをしっかりしないとまったく売れないんですよね。
僕も「細かい数値を見て改善を重ねる」というのは広告運用に参入してから始めたので、SNSだけのころと比べるとかなりレベルアップできたと思います。
かずさん
広告は売れないと赤字になるので、放置しておくこともできません。
良くも悪くも、プレッシャーがあるなかで自分のスキルを高められます!笑
ワカジツ
マーケティングの技術だけでなく、精神的にも強くなりそうですね…笑
4.競合が少なくブルーオーシャン
かずさん
広告運用って、全然ライバルがいなくてブルーオーシャンなんですよ。
僕がやっているのはYouTubeとFacebookの広告ですが、後発で半年で稼げるくらいには、市場が空いている状態です。
ワカジツ
お話を聞いているとかなり稼げそうなのに、それでも人がいないのには何か理由があるのでしょうか?
かずさん
恐らくですが、やはり出稿に費用がかかるのが大きなポイントだと思います。
うまくいかないと赤字になるので、撤退する人が多いんですよね。
SNSだと無料でできてしまうため、撤退という概念が無いからこそ、人が増え続けているのかなと考えています。
ワカジツ
なるほど…でも撤退する人が多いくらい、難しい分野ではあるんですね。
かずさん
そうですね。でも先ほどもいったように、コツコツ分析と改善を繰り返せば、ちゃんと成果が出るんですよ。
最初に知識を仕入れて、検証を繰り返していけば稼げるようになるので、これから参入する方はぜひあきらめないでほしいですね。
5.SNS運用の成果もアップする
かずさん
これは広告運用自体の魅力ではないかもしれませんが、広告運用を始めてから、SNSでの成果も増えました。
やはりマーケティングスキルがアップしたことにより、より細かく成約までの導線を作れたのが大きいと思います。
ワカジツ
広告運用で作った導線を、そのままSNSで展開しても良さそうですね。
かずさん
そうですね。なので僕は「いまSNSで頑張っている人こそ、広告運用にもチャレンジすべき」と発信しているんです。
ぜひスキルアップのためにも、広告運用に足を踏み入れていただければと思います!
YouTube広告運用を0から始める手順3ステップ
ワカジツ
それでは、YouTubeで広告運用を始める手順を簡単に教えてください!
かずさん
はい。前提として僕はアフィリエイトではなくリストマーケ(リストを集めて自社商品を販売する)という方法を使っています。
そのためまずは「自分の商品を持っている」という状態を前提として、運用方法を紹介していきますね。
まずは出稿するためのクリエイティブを作っていきます。
1分くらいでいいので、視聴者が自分のLINE公式アカウントやメールマガジンに登録したくなるような動画を作ってみましょう。
もし「どんな動画を作ればいいのかわからない」という場合は、すでにYouTubeで流れている広告を最後まで見て、一連の流れを確認すると効率的です。
最初は5個くらいを目安に、クリエイティブを作ってみてください。
クリエイティブを作ったら、実際に出稿や運用を行っていきます。
最初は3,000~5,000円くらいの予算に設定して、どれくらい反応を得られるかをチェックしてみてください。
もし自分ですでにリストを持っている場合は、リストの属性にターゲティングして出稿すると効率がいいです。
リストを持っていない場合は、最初はターゲティングなしで構わないので、とにかく出稿して様子を見てみてください。
広告=予算がないと厳しいと思うかもしれませんが、最初は5万円くらいあれば十分に出稿できますよ。
最終的に出稿した広告費用<利益の状態になればOKなので、あとはそこに向かってLINEやメールマガジンの導線をチェックしたり、運用方法の改善を行ったりしていきましょう。
改善項目が見つかったら、またクリエイティブの制作からスタートして、繰り返し出稿と分析を行ってみてください!
かずさん
以上が広告運用のざっくりとした流れです。細かい運用の方法や「どうすれば売れるクリエイティブを作れるのか」については、僕のBrain「【永久保存版】YouTube広告の教科書」で解説しています。
自社で成功・失敗した事例や導線設計の方法など、蓄積した内部データを公開しながら解説しているのが強みです。
0からでもBrainの通りにやればうまくいくように作っているので、これから広告運用にチャレンジしてみたい方は、ぜひチェックしてみてください!
YouTubeの広告運用を成功させる4つのコツ
ワカジツ
最後に、広告運用を成功させるコツについて教えてください!
かずさん
- すでに出稿されているクリエイティブを見まくる
- 運用のゴールを正しく設定する
- アカウントBAN対策は常に考えておく
- 最初の5秒間に力を入れる
それぞれ詳しく解説します!
1.すでに出稿されているクリエイティブを見まくる
かずさん
広告運用で成功するには、他社のクリエイティブを何個もチェックして、勝ちパターンを分析していくことが大切です。
とにかく最初は、すでに流れている広告を見まくりましょう。
ワカジツ
たしかに、成功事例を見てから運用したほうがうまくいきそうですね。
かずさん
そうです!最低でも100個くらいは見ておかないと、成功パターンの分析は難しいかなと思います。
時間はかかりますが、最初でつまづいてしまわないためにも、他社の事例は細かくチェックしておきましょう!
2.運用のゴールを正しく設定する
かずさん
広告運用でついつい間違えがちなのが、ゴールの設定です。
運用にあたって「LINEの登録者数1名あたりの広告単価を下げること」を目標に設定する方がいるのですが、最終目的が商品の販売だとすると少しズレています。
ワカジツ
そうですね。安く登録者を集めたとしても、商品が売れないと利益にはつながりません。
かずさん
となるとゴール設定を「商品の成約」にして、そこまでにどこで離脱が起きているのかを、細かくチェックしなければなりません。
LINEの登録者数はただ増えればいいのではなくて、質も大切です。ゴールを明確にした状態で、逆算して問題点を導き出していきましょう。
3.アカウントBAN対策は常に考えておく
かずさん
これはLINE公式アカウントでのリストマーケをしている方にいえることなのですが、LINEはかなりの確率でBANされていしまいます。
僕も広告で集めたリストにセールスをかけて、商品を訴求する前の段階でBANされたことがありました。
ワカジツ
訴求する前だと、売上になる前ってことですよね?
それは辛い…。
かずさん
そうなんです。新規のリストを獲得していくという性質上、通報などでBANされるリスクは常に考えなくてはなりません。
正直BANはどうしようもないので、例えば登録時にメールアドレスを聞くなど、「BANされた後にどう対応するのか」を考えて、対策を練るようにしましょう。
4.最初の5秒間に力を入れる
かずさん
クリエイティブの細かい話として、やはり広告はスキップされる前の最初の5秒が非常に大切です。
5秒を乗り越えられたら、最後まで視聴される可能性が一気に高まります。
よってクリエイティブを作る時は、特に最初の5秒で惹きつけられるような内容を考えましょう。
ワカジツ
5秒で惹きつけるのって、かなり難しそうですね…
なにかコツはあるのでしょうか?
かずさん
他社の面白いクリエイティブを真似したり、そもそもYouTubeでバズっているコンテンツを参考にしたりすると、いいアイデアが浮かびやすくなります。
あとは最初の5秒間だけ複数のクリエイティブを用意して、順番に試すという方法もおすすめです。
地道な作業にはなりますが、当たるとかなり売上を伸ばせるので、ぜひ色々と試してみてください!
ワカジツ
ありがとうございました!
月商3,000万円を超えたYouTube広告運用のノウハウ
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- SNSと広告を掛け合わせた施策
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